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【VA・IPS どっち?】液晶テレビのパネルはVAとIPSのどっちがいいの? メリット・デメリットは?

実は、液晶テレビの中でも2つの種類に分けることができるんです。

▶︎VAパネル

▶︎IPSパネル

この2つですね。

ネットでテレビの比較ページなんかをみていると

「VAパネルとIPSパネルではどっちがいい?』

みたいな話題を見かけることもありますね。

でも、VAパネルとか、IPSパネルって言われてもピンとこない方も多いんじゃないかと思います。

そんなわけで、このページでは

VAパネル・IPSパネルそれぞれの特徴と、おすすめパターン

を説明していきたいと思います。

よくある質問と回答

Q. どっちがいいの?
→視聴環境やモデルによります。

パネルの種類だけでテレビの良し悪しの判断はできないです。

Q. どこ見ればわかる?
→パネルの種類はカタログに記載されていないこともあります。

大まかに言えば、パナソニックの主力モデルはIPSパネルで、その他のメーカーの主力モデルはVAパネルです。

VA・IPSパネル
それぞれの特徴

では、それぞれの特徴をみていきましょう。

どちらのパネルだとしても、価格によって弱点の出やすさが変わって来ます。

どのメーカーであっても、倍速ありのリビングむけモデルは優秀なパネルを採用しています。

逆にお手頃モデルの場合はイマイチなパネルを使っているケースが多くなっています。

VAパネル

ソニーのX95J X90J・東芝Z740XS・シャープDN1など、各社の主力モデルに多く採用されています。

色合いはどっちかというとスッキリ系です。

よく言えば明るく華やかな印象ですが、場合によっては色が薄く見えることもあります。

メリット・デメリット

⭕️ 明るく華やかな画質が得意

❌ 斜めから見ると白くモヤがかかったように色が変わる
 

採用されているモデルが多いこともあって、「ああ、うちのテレビも横から見ると白っぽくなる」って思い当たる方も多いんじゃないでしょうか。
 

価格による差

優秀なVAパネルは、(IPSパネルには及ばないものの)斜めから見た時の色の変化が比較的小さいです。(白くなりにくい)

いまいちなVAパネルは、横から見た時の色の変化が大きいです。(白くなりやすい)

VAパネルである以上、斜めから見たときにある程度色が白っぽくはなります。

ですが、その程度が価格によって変わるんですね。

 

IPSパネル

主にパナソニックが採用しており、JX850(49インチ)・JX900・JX950シリーズが該当します。

色合いは、どっちかというとくっきり系です。

よく言えばメリハリがあって映像が際立ちますが、場合によっては色が出過ぎているように見えることもあります。

IPSのメリット・デメリット

⭕️ 斜めからみてもほとんど色の変化がない

❌ VAパネルほどの明るさはない

VAパネルほどの明るさがないため場合によってはインパクトにかけますが、どこから見ても同じように見えるというのが大きなメリットです。
 

価格による差

優秀なIPSパネルは、(VAパネルには及ばないものの)十分な明るさがあります。

いまいちなIPSパネルは、暗くくすんだ画質になりがちです。

一旦ここまでを整理しておきますと・・

  明るさ 斜めの強さ(視野角)
優秀なVA
イマイチなVA
優秀なIPS
イマイチなIPS

こんな風になります。

一概には言い難い

VAパネル・IPSパネルを比較して来ましたが、

優秀なVAパネルは、斜めから見た時に白っぽくなることへの対策があり、明るく華やかな映像

優秀なIPSパネルは、十分な明るさも確保しつつ、斜めにも強い

というように、どちらにしても弱点が少なくなっています。
 

逆に、イマイチなVAとイマイチなIPSで比べた場合は、白っぽくなりやすい・暗くなりがちなど、どちらの場合も弱点がはっきりとでてしまいます。

ですから、どっちがいいというのを一概に決めるのが難しいんですね。 
 

おすすめパターン

では次は、それぞれどんな場合におすすめかなのかについて説明していきたいと思います。

VAパネルのおすすめパターン

VAおすすめパターン

  • 明るい映像が好みだ
  • いつも決まった場所から見る
  • リビングでもダインニングでもテレビの正面に座れる
  • 幅広いモデルから選びたい

スッキリとした明るめの画面が好きな方にはVAパネルがおすすめです。

バラエティ番組やニュース番組などは、明るく見やすい画面構成の場合が多いですね。

そんな場合に相性が良いのがVAパネルですね。

優秀なVAパネルであったとしても、斜めから見たときには若干白っぽく色が変わってはしまいますが、正面あたりをキープできるなら問題ないかと思います。

ソニー・東芝・シャープの主力モデルはVAパネルが採用されていますから、選択肢が多いのもVAパネルNのメリットになるんじゃないでしょうか。

 

 

IPSパネルのおすすめパターン

IPSおすすめパターン

  • リビングだけでなく、いろんな場所から見る
  • 家族揃ってテレビを見ることが多い
  • くっきりした色合いが好みだ

IPSパネルの1番の魅力は、やはり視野角の広さですね。

 

リビングだけでなく、横方向のダイニングやキッチンからもテレビを見ることが多い場合は、IPSパネルがおすすめです。

また、家族揃ってテレビを見ることが多い方にもIPSパネルが向いています。

テレビの正面あたりに座れるのって、基本的には1人か、頑張っても2人くらいになちゃいますからね。

みんなが同じように見えるIPSパネルが有利に働く場面は多いかと思います。

基本はパナソニック

IPSパネルは主にパナソニックが明るさも十分で優秀です。

特にHX950が残っている間は超お得ですね。

ソニーの中間モデルでもIPSパネルが採用されているケースもあるのですが、優先しておすすめするほどではないですね。
 

では、最後にそれぞれのおすすめモデルを紹介しておきたいと思います。

VAパネルのおすすめモデル

何度か買いたように、主力モデルでVAパネルを採用してるメーカーは多いですね。

人気はやっぱりソニーでしょうか。

ソニー X95J
KJ-65X95J

おすすめ度(10点満点) 8.5
パネル VA液晶
スピーカー 50
倍速

VAパネル系で最強はこのモデルじゃないかと思います。

明るくパッとした画面で、「ばえる」画質って言えばいいですかね。

その上、斜めから見るのにも比較的強いと、さすがソニーと思わせるテレビです。

お客様の反応もやはり良いですね。

画質はもちろん、アンドロイドOSを生かしたネット連携など機能も豊富です。

そんなわけで、VAパネルのトップ人気はこちらとなっています。

VAトップのこのモデルにしようか、IPSのパナソニックにしようかと、2択で検討するお客様が多いです。
 

東芝 Z
55Z740XS

2021年モデル

おすすめ度(10点満点) 8
パネル VA液晶
スピーカー 80W
倍速

東芝の高画質シリーズであるZシリーズの2021年モデルです。

昨年のZ740Xは、悪くはないけどソニーに並ぶほどじゃないっていう感じだったんですね。

「ソニーよりも東芝の方がキレイに見える」という感想は聞くことがほとんどありませんでした。

ですが、今年のZ740XSはかなり色合いや明るさのバランスが良くなった印象です。

「これが一番キレイに見える」という感想も出るくらいですね。

発売から時間が経過し、価格面でも有利になってきました。

ソニーやパナソニックは値崩れしにくいですからね。東芝はそういう面では有利です。

 

東芝Zシリーズの新旧比較はこちらのページをご覧ください。

【レグザZ740XとZ740XSの違い】東芝REGZA 2020年740Xと2021年740XSを比較

続きを見る

 

IPSパネルのおすすめ品

IPSパネルの広視野角に魅力を感じる場合は、基本的にパナソニックから選んでいくことになります。

パナソニック内ではJX950シリーズが大人気となっています。

パナソニック JX950
TH-55JX950

おすすめ度(10点満点) 8.5
パネル IPS液晶
スピーカー 60W
倍速

パナソニックのIPS液晶の中でも、プレミアム液晶として最上位に位置するモデルがこちらです。

一般的なIPS液晶よりもやや明るく、そのためくっきりした色合いでありながらも、変なクセのないクリアな発色となっています。

また、スピーカーも上下に搭載されていて、合計で60W。

さらに転倒防止・首振りスタンドも採用と、画質・音質・使い勝手と3拍子揃った優秀モデルとなっています。

ソニーX95Jと並んで、液晶テレビ部門ではトップクラスの実力を持ったモデルではないかと思います。

今年に関しては、ソニーのX95Jが65インチ以上のみのラインナップということもあり、最も売れ筋の55インチではまさに主役というポジションですね。

男性主体で買いに来ると、ブランドイメージでソニーを選ぶケースが多く、奥様やご家族も一緒にご来店の場合は、みんなでキレイに見えるパナソニックが選ばれている印象があります。
 

他のモデルは・・

ちなみにパナソニックには他に55インチ以上でJX900というモデルと、49インチのJX850というモデルでIPSパネルが使われています。

TH-55JX900

おすすめ度(10点満点) 7
パネル IPS液晶
スピーカー 30W
倍速

JX900と、49インチのJX850シリーズはIPSパネルが採用されており、同じ性能です。

スタンド部分の形が異なっていて、JX900は円形に近いスタンド形状、JX850はスクエアなスタンド形状となっています。

ちなみに43インチのJX850はVAパネルなので注意が必要です。

JX900・JX850はプレミアムディスプレイではありませんので、JX950よりも若干ですが明るさのMAXが控えめになっています。

また、それに伴って、色合いがより濃いめに映るというか、ちょっと癖が出る感じです。

諧調表現の幅が狭まる感じなので、微妙なグラデーションなどは少し苦手な感じですね。

JX950とJX900は今だと値段の差がそれほどないので、迷わずJX950でいいかと思います。

初期価格はJX950の方がだいぶ高かったんですけど、JX950の売れ行きがよかったためか、値差がどんどんなくなっていったんですね。お得です。

 

TH-49JX850

おすすめ度(10点満点) 7
パネル IPS液晶
スピーカー 30W
倍速

今年は各メーカーがIPS採用モデルを減らしたことにより、小さめでIPSパネル採用を探すとこちらに行き着くかと思います。

 

まとめ

最後に簡単におさらいしておきましょう

▶︎VAパネルは明るい画面が魅力

▶︎ただし、お手頃モデルほど視野角が狭く、色が白っぽくなりやすい

▶︎IPSパネルは広い視野角が魅力で、斜めから見てもほとんど色が変わらない

▶︎ただし、お手頃モデルほど暗くなりがち

▶︎明るいのが好みならVA、いろんな場所から・みんなで見るならIPSがおすすめ

こんな風になります。

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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