エアコン

【2024 買い時】エアコンエントリーグレード 選び方のポイントやメーカーの特徴を紹介

今日はエアコンの話です。

3月の決算時期。

エアコンのモデルチェンジシーズンも終盤に差し掛かり、旧型のお買い得品多数という状況になっています。

その中でも今回は予算を抑えたエアコン選びということで

各社のエントリーグレードについて・・

▶︎特徴

▶︎選び方のポイント

などお伝えしたいと思います。

2024 3月の状況

ではまず現在の状況から。

エアコンのモデルチェンジシーズンは長く、冬の初めから春頃までかけて徐々に新型旧型の入れ替えがあります。

新製品発売のタイミングはグレードごとに違い

・まず冬の初め、10月頃に寒冷地仕様モデルが入れ替わり

・次が超省エネと言われる、ハイグレードモデル

・そして最後、2月3月あたりにミドルグレード・エントリーグレードの新型が発売

というパターンが多いです。

新型が発売される頃には、旧型の生産は終わっていて、在庫限りの売り尽くしになるのが基本です。

今このページを作成しているのが3月の後半。

寒冷地仕様モデル・ハイグレードモデル

旧型の完売も増えてきて、旧型狙いをする場合はある程度選べるメーカーやモデルは限られています。

まぁ、残っているものもあるので、メーカーの指定なんかがなければまだ間に合う感じです。

ミドルグレード・エントリーグレード

一部完売の商品も出てきていますが、まだまだ選択肢も多く、まさに買い時という状況です。

4月以降はどんどん旧型が減っていき、暑くなる頃には旧型が完売し、新型がずらっと並ぶ状況になります。

夏は高い

エアコンは夏に買うと高いっていう話を聞いたことがある方もいると思うんですけど、

今お伝えしたように、夏に旧型の選択肢がなくなるような発売スケジュールになっていることが主な理由となっています。

 

待てば待つほど良いわけではない

ここで一つ買い時についての補足を入れておきます。

旧型狙いをする方の中には、完売ギリギリまで待てば待つほど安くなるのではと思う方もいるかもしれません。

でも、意外とそうでもないんですよね。

売り尽くしにも旬があります。

各家電量販店に在庫が残っていて、競争があるうちの方が値下げされやすい傾向があります。

旧型完売の店舗が増えてくると、次の競争が始まって、旧型にスポットライトが当たらなくなるイメージですね。

旧型が残った店も「競争がないなら、新型よりもいくらか安くしとけばいいでしょ。それよりも新型で対抗しないと」的な雰囲気になります。

ですから、家電の旧型狙いに関しては、完売直前ギリギリまで粘るよりも、旬を逃さず買う方が有効だと思っています。

 

登場するモデル

それじゃあ次は、今回紹介する主なモデルをさっとみていきます。

今回はエントリーグレードをチェックします。

家電店に置いてあるメーカーの総合カタログを見た時に一番最後に載っているモデルです。

フィルターの自動掃除機能なんかがついていない、シンプルなモデルと思ってもらえればOKです。

その他、総合カタログに載らない期間限定的なモデルや、住宅設備ルートモデルもちょこちょこ挟んでいきたいと思います。

 

住宅設備ルート品について

ここで一旦、住宅設備ルートモデルってなんなのという補足をしておきます。

エアコンには・・

①家電量販店用のモデル

②住宅設備販売店用のモデル

の2種類があります。

機種の内容はほぼ同じで型番だけ違うということもあれば、微妙にラインナップ構成が違ったりもします。

この辺は個別の機種紹介の時に話します。

家電量販店とそれ以外の販売ルートで直接的な価格競争が起きにくいように、取り扱うモデルや型番などを変えているんでしょうね。

ちなみに価格コムの人気ランキング上位は大体住宅設備ルートモデルです。

価格コムで調べて家電店に見に行ったら、同じモデルが見つからないみたいなことは結構あるので注意してください。

 

メーカーごとの印象

次はメーカーについてです。

エアコン売り場で1番よく聞かれる質問は「どのメーカーがいいですか?」というものです。

これ、答えるの結構悩むんですよね。

場合によるっていうのが正直なところですね。

メーカーごとの特徴とか傾向っていうのはあるんですけど、エアコンは1つのメーカーでも少なくとも7~8機種ラインナップされていて、メーカーだけで一括りに話すのは大雑把すぎるように感じます。

また、その時ついている価格によってもおすすめ度合いは大きく変わります。

あと、特定のメーカーばかりを見てしまうと、選択肢が減ってしまい、かえって勿体無い選び方になってしまうケースも見かけます。

ですから、このメーカー買っとけばいいよみたいなことはここでは言わないでおこうと思います。

 

基礎知識(省エネなど)

次はエントリークラスのエアコンを選ぶ上で、最初に知っておいた方がいい知識をまとめて紹介しておきます。

省エネ性能

まずはみなさんが一番気になるであろう省エネについて。

  ダイキン
Eシリーズ
AN223AES
パナソニック
Jシリーズ
CS-J223D
三菱
GEシリーズ
MSZ-GE2223
日立
Dシリーズ
RAS-D223N
富士通
Cシリーズ
AS-C223N
シャープ
Nシリーズ
AY-R22N
東芝
Mシリーズ
RAS-K 221M
省エネ基準達成率 87% 87% 87% 87% 87% 87% 87%
他段階評価
(5点満点)
2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0
年間電気代目安 19,400円 19,400円 19,400円 19,400円 19,400円 19,400円 19,400円

各社の旧型、2023年エントリーグレードの省エネ性能を並べた表がこちらです。

ご覧の通り、省エネ達成率87%、年間電気代の目安19,400円とどれも同じです。

カタログ数値で比べた場合、電気代で差がつくようなことはありません。

冷暖房の能力

次は冷暖房の能力の能力です。

冷やしたり温めたりするパワーのことです。

  ダイキン
Eシリーズ
AN223AES
パナソニック
Jシリーズ
CS-J223D
三菱
GEシリーズ
MSZ-GE2223
日立
Dシリーズ
RAS-D223N
富士通
Cシリーズ
AS-C223N
シャープ
Nシリーズ
AY-R22N
東芝
Mシリーズ
RAS-K221M
冷房 0.6~2.8 0.5~2.8 0.5~2.8 0.3~2.7 0.8~2.8 0.4~2.8 0.7~3.1
暖房 0.7〜3.9 0.4~4.0 0.4~4.0 0.2~3.9 0.8~4.1 0.8~3.7 0.5~3.9
低温暖房 2.8 2.9 2.8 2.8 3.0 2.7 2.8

これも微妙に差はあるんですけど、細かく見るほどの違いはないです。

時々、能力の数値について、最大値が大きいほどパワフルで、最小値が小さいほどきめ細かい運転ができるみたいな説明を見かけることもあると思いますが、この表の範囲であれば気にする必要はないと思います。

ここまでを一旦手短にまとめると

省エネ性能・冷暖房性能での差はほとんどないということになります。

意外に思う方も多いかもしれないですが、エアコンは同等グレード同士で比べた場合、こんなふうに似たり寄ったりの性能になりがちです。

 

差がつくポイント

次は逆に差がつくポイントを見ていきます。

性能はほぼ横ばいですが、機能の面ではちょっとした違いがあります。

左右の首振り

基本的な機能の部分で言えば、まず左右の首振り機能。

リモコンを使って左右方向の風向きを調節したり、左右に自動で首振りしたりする機能のことです。

どのエアコンであっても、上下の角度調節・首振りは備えていますが、左右方向の調節はついている機種、ついていない機種に分かれます。

  ダイキン
Eシリーズ
AN223AES
パナソニック
Jシリーズ
CS-J223D
三菱
GEシリーズ
MSZ-GE2223
日立
Dシリーズ
RAS-D223N
富士通
Cシリーズ
AS-C223N
シャープ
Nシリーズ
AY-R22N
東芝
Mシリーズ
RAS-K221M
左右調整
左右首振り
× × ×

リモコンでの左右調節に対応していないモデルは、羽根を手動で調節するようになります。

左右自動スイングを使いたい場合は◯がついているモデルから選んでください。

温度設定

  ダイキン
Eシリーズ
AN223AES
パナソニック
Jシリーズ
CS-J223D
三菱
GEシリーズ
MSZ-GE2223
日立
Dシリーズ
RAS-D223N
富士通
Cシリーズ
AS-C223N
シャープ
Nシリーズ
AY-R22N
東芝
Mシリーズ
RAS-K221M
温度設定 0.5℃ 0.5℃ 0.5℃ 1℃ 0.5℃ 0.5℃ 0.5℃

現在販売されているエアコンの大半は0.5℃刻みで温度設定ができますが、日立は1℃刻みになっています。

特に、冷房で凍えがちみたいな方は日立以外を選んだ方が無難かと思います。

お手入れ・清潔機能

お手入れ

今回紹介するエアコンは全てフィルター自動掃除の機能はついていません。

定期的にフィルターを外して掃除する必要があります。

埃の溜まり具合は部屋によって全然違うと思うんですけど、大体2週間に1回の掃除が推奨されています。

この部分はどのモデルも同じです。

内部の汚れカビ対策

それで、もっと中の方。特に汚れやすいと言われるのが、この熱交換器と言われる部分なんですけど、洗浄とか乾燥はどのエアコンであっても備わっています。

冷房や除湿運転をすると、熱交換器が冷えて結露水がたくさんつきます。

例 ダイキン Eシリーズ

熱交換器についた水はホースを通って、外に排出されます。

この、水滴が流れることを洗浄と言っています。

冷房で結露しないエアコンなんてないので、そういう意味では全てのエアコンに洗浄機能が備わっていると言えます。

そこからさらにどんな工夫をしているのかにメーカーごとの違いが現れます。

生産国について

今回紹介する中では唯一三菱が日本製、それ以外は全て海外製になります。

ダイキン・パナソニック・日立は、ハイグレードは国内、ミドル以下は海外生産となっています。

海外生産の場合、多くの場合は中国だと思います。

中国産とか聞くと、なんとなく嫌っていう人も多いと思いますが、今はそれを気にしていたら家電買えないっていう状況です。

新規参入のメーカーならともかく、海外製で長く生産があるメーカーのものであれば気にしなくていいと思います。

ちょっと長かったですけど、ここまでがチェックポイントになります。

次から個別のモデルごとに話をしていきます。

前置きが長くなったので、ポイントを絞って特徴を解説しつつ、個人的な印象をお伝えします。

印象はかなり個人的なものというか、思ったままを素直に言います。

誉める成分少なめで、批判的な内容が多めになります。

特に多くの方が期待するであろうダイキンは全然褒めないのでそう言うのが好ましくない方は、ここで動画を閉じてください。

公平に全部誉めるみたいな内容ではないので注意してください。

参考価格は家電量販店のネット通販で最安のものを乗せています。

商品リンクのサイズは全て2.2kw(主に6畳用)です。

 

ダイキン
Eシリーズ

家電店モデルで1番シンプルなのはEシリーズです。

左右スイング あり
温度設定 0.5℃刻み

特徴①
ストリーマ

ダイキンといえばストリーマなんですかね。

ダイキン独自の放電技術によって、熱交換器・通風路のカビやニオイの原因菌を抑制するというものです。

まぁ、ざっくりいえば、シャープのプラズマクラスターとかパナソニックのナノイーと似たようなものですね。

プラズマクラスターやナノイーは部屋にも放出されるのに対し、ストリーマはエアコン内部がメインという違いはあります。

メーカーさんが言うには、範囲が狭い分効果が高いらしいです。

余談なんですけど、ダイキンエアコンは空気清浄もすごいんですみたいに言って販売する人もいるようなんですけど、エアコンの空気清浄はほんとおまけ程度なので、期待は禁物です。

特徴②
スイングコンプレッサー

エアコンの室外機にはコンプレッサーという部品が入っているんですけど、ここがダイキン独自のスイング式となっています。

ブレードとローラー部分が一体化しており、高効率な運転ができるとされています。

これはちょっと言いたいことがあるので、印象のパートに書きます。

個人的な印象

印象としては、いくら何でも価格が高すぎるように思います。

前半でお伝えした通り、省エネ性や冷暖房の性能で他のメーカーよりも優れているわけではありません。

スイングコンプレッサーも説明を聞くとよさそうに思えるんですけど、省エネという割には他のメーカーと同じ省エネ達成率、低振動低騒音を唄っている割に運転音は大きい、高耐久を謳っている割に保証年数が長いわけでもなかったりします。

運転音は気になる方が多いと思うので、後で一覧でまとめますね。

価格が高い割に、数字に表れるような優秀さはありません。

実態というよりも人気とか期待で価格が釣り上がっているように感じます。

家電の世界で最もうまく言った販売戦略というか、イメージ作りの1つじゃないですかね。

予算に余裕があって欲しい人が買う分には止めないですけど、割高感は拭えないですね。

その値段出すならもっと他のメーカーで上のグレード狙った方がいいんじゃないって思うことが多いです。

ダイキン
その他のモデルについて

Eシリーズには住宅設備ルートモデルがあり、型番はS223ATESとなります。

販売店の中には室内機型番で表示するところもあるようなので、その場合はF223ATESという表記になります。

家電店モデルと基本性能はほぼ共通ですが、住設ルート品はロング配管に対応・風向きの左右スイングなしという点が違っています。

価格コムで非常に安く出ているのでこういう価格で買えるアテがあるなら、ダイキンでもいいかもしれないですね。

ちなみに私の勤め先ではこういう価格には全く対応できません。

多分どこの家電量販店行ってもこういう価格にはならないんじゃないですかね。

パナソニック
J・Fシリーズ

家電店モデルで1番シンプルなのはJシリーズです。

左右スイング あり
温度設定 0.5℃刻み

特徴①
ナノイーX

ナノイーXには、室内機内部のカビを抑制、部屋のニオイを抑制する効果が期待できます。

ナノイーXにもグレードみたいなものがあって、このJシリーズには9.6兆のものが採用されています。

 

個人的な印象

ここ1〜2年は物価高ということで、どのメーカーも値上げしています。

それは仕方ないんですけど、このJシリーズは値上げもされた上に、ナノイーXはグレードダウン、その上埃レスコーティングがなくなってしまったんですよね。

2022年のJシリーズは上位グレードと同じナノイーX48兆でホコリレスコーティングあり

2023年のJシリーズは9.6兆でホコリレスコーティングなし

今のパナソニックってエアコン内部や空気の清潔性を大事にしていて、その中でナノイーXとかコーティングをプッシュしている状況なんですけど、その中でナノイーXのグレードダウンとか、コーティング廃止というのは残念に思います。

実際の使用には影響は少ないかもしれないですけど、そもそものコンセプトから外れるようなムーブを見せられると、下位グレードへの力の入れなさ具合が目につきます。

とはいえ、今回調べたタイミングでは6万円台半ばということで、これくらいの価格なら妥当なようには感じます。

7万くらいだったら、無いなってなります。

パナソニック
その他のモデルについて

価格コムを見るとCS-223DFLというものがあります。

住宅設備ルート品で、シリーズ名はFシリーズ。

位置付けとしてはJシリーズの下ですね。

ナノイーXなし、左右スイングなしという内容です。

 

三菱
GE・GVシリーズ

家電店ではGEシリーズ

左右スイング なし
温度設定 0.5℃刻み

特徴①
フロアアイ

床面の温度を測るセンサーが採用されています。

同じ部屋の中でも天井付近と床付近では温度に違いがあることも多いです。

人のいる場所により近い床の温度も測って運転強度の調節に活用しようというというものです。

特徴②
ハイブリッド運転

送風を組み合わせた冷房運転のことです。

設定温度に達した後、送風に切り替えることで電気代を節約するというものです。

ハイブリッド運転は設定でオンオフが選択できます。

上位モデルでは暖房の時も送風併用できますが、GEシリーズでは冷房時のみ使用可能です。

 

特徴③
外せるフラップ

吹き出し口の羽根の部分を外したり、避けたりすることができます。

外した羽根は水洗いOK。

風の通り道も拭き掃除できますし、頑張ればファンも届くと思います。

個人的な印象

三菱GEシリーズも価格高めの方なんですけど、フロアアイ、ハイブリッド運転、外せるフラップ、日本製など、ある程度高くても納得感のある内容にも見えます。

一方で、風向きの左右スイングなし、三菱の売りである熱交換器ハイブリッドナノコーティングなしとや、っぱりシンプルモデルという部分もあります。

ハイブリッド運転やフロアアイいいとは思うんですけど、刺さる人は少ない印象です。

エントリーグレードに求められる要素とは遠いのかもしれないですね。

予算を上げてまで選ぶ必要性は薄いのかもしれません。

外せるフラップはそれなりに人気で、積極的に手入れをする人にはおすすめです。

 

三菱
その他のモデルについて

三菱には住宅設備ルートモデルとしてGVシリーズというものがあります。

位置付けとしてはGEの下で、外せるフラップなし、ハイブリッド運転なしという内容になります。

 

日立
D・AJシリーズ

家電店の最安グレードはDシリーズ

左右スイング あり
温度設定 1℃刻み

特徴①
凍結洗浄

 

これはご存じの方も多いですかね。

熱交換器に霜をつけて埃を絡め取り洗浄するというものです。

ただ洗い流すだけのものよりも効果的じゃないかと思います。

ちなみに室外機も凍結洗浄するっていうのが売りになっているんですが、普通のエアコンでも暖房運転すれば霜がつくのであんまり気にしなくていいと思います。

特徴②
内部ステンレス

吹き出し口・通風路にステンレス加工がされています。

ステンレスはキッチン用品に多く用いられるように、汚れに強い素材と言われています。

個人的な印象

価格は中間程度で結構いい感じなんですけど、温度設定が1℃刻みという点が惜しいですね。

もっと安いエアコンでも0.5℃刻みですからね。

凍結洗浄もあって、それなりに価格も手頃で、日立なら聞き馴染みもあってなんとなく安心。そういう理由で売れている印象です。

 

日立
その他のモデル

日立も価格コム上位にAJシリーズがランクインしています。

 

位置付けとしてはDシリーズの下で、凍結洗浄なし、左右スイングなし、内部ステンレスなしという内容です。

 

富士通

家電店のレギュラーモデルで1番安価なのがCシリーズです。

左右スイング あり
温度設定 0.5℃刻み

特徴①
加熱除菌

日立が熱交換器を凍らせるのに対して、富士通はお湯を使います。

熱交換器についた結露をお湯に変えることで、カビ菌・細菌を除去するというものです。

ほとんどのカビは55℃のお湯の中ではタンパク質が変性し、除去されると記載があります。

他のメーカーは付着してしまったカビには効果がないと言っている中で、富士通は付着してしまったカビにも効果を発揮するとあります。

特徴②コンパクト室外機

Cシリーズの室内機はコンパクトです。

エアコンのサイズ区分は大きく2つあって、寸法規定と寸法フリーに分かれます。

現在販売されているエアコンの大半は寸法規定で、これは幅800ミリ・高さ298ミリ以内のものを指します。

今回紹介しているモデルの多くは、規定寸法の枠ギリギリ一杯のサイズに作られています。

高さだけ見れば東芝Mシリーズあたりも小さいんですが、富士通Cシリーズは高さだけでなく、幅も小さい貴重なモデルです。

設置性が高いので、カーテンレールを避けて取り付けるような時によく選ばれています。

後、エントリーグレードの中で唯一艶消しのフロントパネルが採用されています。

一般的なエアコンのフロントパネルはツルツルのいかにもプラスチックっていう見た目なんですけど、

最近はハイグレードモデルを中心にサラサラの艶消しのパネルが採用されることも増えてきました。

ツルツルよりはサラサラの方が壁紙に馴染みやすいですからね。

個人的な印象

値段も手頃なことが多く、加熱除菌もあって今回紹介する中では、お得感があるように感じます。

弱点といえば、加熱除菌を使うには手動で操作が必要な点ですかね。

加熱除菌作動中は、お湯を使うため室内機から温かい空気が漏れてくることがあります。

在室中に温かい空気が出ると不快感につながるので、手動でスタートするようになっています。

後、人気・知名度は低めですかね。

ダイキンとか、パナソニックみたいなブランド的な魅力はないかもしれません。

その分価格が控えめに設定されている雰囲気を感じます。

メーカーにこだわりないならおすすめです。

富士通
その他のモデル

夏になると家電店向けにJシリーズというのが出てきます。

位置付けとしてはCシリーズの下ですね。

加熱除菌はありますが、風向きの左右スイングなし、普通のサイズ・普通の見た目の室内機になります。

夏は新型ばかりで価格が高い状況ということで、価格を抑えたピンチヒッターとして登場する格好ですね。

総合カタログには掲載されないのが毎年の慣例となっています。

 

シャープ

家電店最安グレードはNシリーズ

左右スイング なし
温度設定 0.5℃刻み

特徴はプラズマクラスター

これもご存じの方が多いでしょう。

プラズマクラスターを部屋に放出し、ニオイ・カビ・ウイルスなどを抑えるというものです。

プラズマクラスターにもランクがあり、NEXT・25000・7000とあるんですが、Nシリーズには7000が採用されています。

個人的な印象

もともと価格抑えめの設定で、時折大きく値下げがあったりします。

個人的にはプラズマクラスターは好きなんですが、エアコン選びの決め手にするようなものではないかなって思っています。

しかも7000ですし。

プラズマクラスターを売りにするならせめて25000が欲しいところです。

タイミング次第では主要7メーカーの中で1番安いのがシャープになることもあるので、そういう時ならいいと思います。

東芝

家電店最安はMシリーズ

左右スイング なし
温度設定 0.5℃刻み

特徴は価格が安いことと室内機の高さが25cmなこと。

個人的な印象

家電量販店に置いている機種の中では最もプレーンな部類だと思います。

左右首振りもないですし、東芝の売りである空気清浄もありません。

清潔機能に関しては、一応熱交換器マジック洗浄ということになっているんですけど、やっていることは水で洗い流すだけという感じです。

前半でお伝えしたように、水で洗浄というのはどんなエアコンにも備わっていますので、特徴と言っていいほどのものなのか悩むところです。

この中で1番安いというタイミングであればあり、そうでなければなし。

完全に価格でおすすめ度が決まる感じです。

最後に運転音を比べておきます。

単位
dB
  ダイキン
Eシリーズ
AN223AES
パナソニック
Jシリーズ
CS-J223D
三菱
GEシリーズ
MSZ-GE2223
日立
Dシリーズ
RAS-D223N
富士通
Cシリーズ
AS-C223N
シャープ
Nシリーズ
AY-R22N
東芝
Mシリーズ
RAS-K221M
冷房 室内機
室外機
62
60
59
57
62
59
62
57
56
57
59
59
57
57
暖房 室内機
室外機
62
60
60
58
64
59
62
55
58
56
62
59
59
57

運転音は気になる方も多いと思いますが、基本的にエアコンはどれもうるさいです。

音の静かさを売りにしているエアコンは基本的になくて、唯一ダイキンがスイングコンプレッサーは静音性に優れるような記載をしています。

ただ、この表からも分かる通り、他のメーカーよりも運転音が静かというわけではありません。

むしろ数値的には一番音が大きいです。

こうやって、特に優秀でも無い部分を、あたかもいいものであるように見せたり、他のメーカーよりも優れているように言うのが多すぎるので、私の中でのダイキンの印象は悪くなるばかりです。

話を戻します。

dBの数値を見てどれくらいの違いかを判断するのは難しいと思いますが、1とか2くらいの違いなら2台並べて比べないと気付きにくいくらいかと思います。

音に関してはカタログの数字の1とか2の違いよりも、運転の強さとか設置場所の影響の方がずっと大きいと思っています。

数値が小さいものを選んだからと言って、静かに感じるとも限りませんので、参考程度に見てください。

 

最後に
私ならこれを選ぶ

長くなったのでまとめはしないんですけど、この中で私だったらどれを選ぶかという話だけしておきたいと思います。

この価格状況なら富士通を選びますかね。

加熱除菌は使ってみたいですし、目立った弱点もなく、価格も手頃といい感じです。

東芝、シャープは悪いとは思わないですけど、同じくらいの価格なら加熱除菌のある富士通かなっていう選び方です。

富士通は嫌だっていう場合は三菱かパナソニックですね。

ダイキン・日立はこの価格ならなしです。

三菱とパナソニックは今回調べたタイミングでは同じくらいの価格。

左右スイング欲しいならパナソニック、手入れするなら三菱という感じですかね。

この2つだったらなんとなくですけど、私は三菱選びますかね。

羽根を外して通風路を掃除できるのはいいです。

やるかどうかはわかりませんけどね。

以上、エアコンエントリーグレードの選び方とモデルごとの特徴紹介でした。

 

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