暖房

【あったかいの?】電気暖房の選び方とオススメ機種

更新日:

寒い季節になってきましたね。
家電店にはたくさんの種類の暖房器具が並んでいます。

その中でも価格も手ごろで、灯油不要の電気暖房。
最近の灯油代の値上がりもあって、気になっている方も多いんじゃないかと思います。

「でも、たくさん種類があってどれを選んだらいいの?」
「ちゃんとあったかくなるの?」

そんな声にお答えして、電気暖房特集をお届けしたいと思います。

 

まずは電気暖房の種類から

電気暖房は大きく分けて2種類

・人を直接温めて温風は出ない系
・温風を出す、空気を温める系

色々な種類をこの2つに当てはめるとこのようになります。

温風は出ないで人を直接温める系
・ハロゲンヒーター
・カーボンヒーター
・グラファイトヒーター
・シーズヒーター
・コアヒート(コロナ) セラムヒート(ダイキン)

 

温風を出す、空気を温める系
・電気ストーブ
・パネルヒーター
・セラミックファンヒーター
・オイルヒーター

 

それぞれの大まかな特徴
温風は出ない系

即暖性が非常に高く、点けたらすぐに温かさを実感できます。
その代わり、いくらつけてても部屋はほとんど暖まりません。

長時間つけていれば回りの家具や壁・床なども暖まり少し部屋が暖かくなったように感じる場合もあります。本当にふんわりとですけどね。

 

温風を出す、空気を温める系
即暖性が非常に低く、部屋が暖まるまで長い時間が必要。
(セラミックヒーターの場合は近くで温風に当たっていればすぐに温かいです)
パワーもあまり無いので、広い部屋だと暖かさを感じられないことがあります。
その代わり、狭い場所でずっとつけていれば部屋が温まります。

 

ちなみに暖房器具に遠赤って書いてあるものがあるんですが、これは種類というよりは効果です。
人を温める系に良く書いてあるんですが、
カーボン+遠赤効果 シーズヒーター+遠赤効果
のように、付加価値を表すものであって暖房の種類とは少し異なります。(例外あり)

それでは、種類別にオススメ機種をご紹介していきます。

スポンサーリンク

アドセンス336

 

人を直接温める系

ハロゲンヒーター

こんなやつです。最近はあまり見かけませんね。

カーボン、グラファイトの下位互換と思って頂ければいいです。
オススメってほどの機種も無いので省略します。

当然部屋は暖まりません。ちょっと暖房です。
比較的価格は安いですね。

活躍シーンとしては会社や集会所など予算を抑えて手軽に暖房を使いたい時ですね。

 

カーボンヒーター オススメ3機種

今電気暖房で一番種類が多いのがカーボンヒーター。
つけるとすぐ温かく(数十秒)体を温めるのに適しています。

反面部屋は暖まりませんし、あたっている部分だけ温かいので離れると効果がありません。
扇風機の暖房版と考えてもらえればいいいですかね。

活躍シーンとしては一人で部屋にいる時や外から帰ってきてすぐに温まりたい時に便利です。

カーボンヒーター
オススメ機種① コロナ DH-C916

出力調節がダイヤル式の10段階調節。
必要な分だけ使うことができます。

電気暖房ってどうしても電気代が高いものですが、必要な分だけ使うことで節電できます。
普通は強・弱2段階ですから、弱でも強すぎってことが結構あるんです。それってムダですよね?
細かい出力調節は快適性と節電性でとっても有利なんです。

また、補助暖房としても優秀です。
エアコンの暖房プラス電気暖房という使い方は電気を使いすぎになりやすく、ブレーカーが落ちる心配があります。

でも、こちらの機種であれば運転を必要な分だけに絞ることによってエアコンと併用しやすい機種になっています。

 

カーボンヒーター
オススメ機種② 山善 DC−RK094

出力2段階切り替えで首振り機能がついたスタンダードなカーボンヒーターです。
リモコンが付いていて出力切り替え・首振り切り替えできます。
寒いと動くの嫌ですよね。リモコンで電源入り切りはできないのでご注意ください。

 

カーボンヒーター
オススメ機種③ トヨトミ EH−Q100F

メーカーさんのサイトだと遠赤外線ヒーターという種類になっているんですが、カーボンヒーターに近い特徴なのでここで紹介させていただきます。

首振りもタイマーも無いシンプルタイプ。
出力は強弱2段階調節です。

安くて暖かくて簡単操作なので結構オススメです。
キッチンで足元温めるなど部分的に使うには十分じゃないですかね。

 

 

グラファイトヒーター

聞きなれない名前のグラファイトヒーター。
カーボンヒーターと同じと思ってもらってもいいんですが、つけると一瞬で温かくなるのが特徴です。

活躍シーンとしてはカーボンヒーターと同じですね。
こちらの方がより早く暖かくなります。

グラファイトヒーター
オススメ機種 アラジン AEH-G121N

2本のヒーターの向きを変えることで、スポット照射、ワイド照射を切り替えることができます。

あたってないと効果が得られないカーボンヒーターやグラファイトヒーターは通常だと一人で使うのが精一杯。
それがこの機種なら、1人で使うか2人で使うか選べるってことですね。

出力調節は300w/600w/1200wの3段階。
出力調節と範囲調節で無駄なく快適に使うことができますね。

 

シーズヒーター 2機種

シーズヒーターはカーボンやグラファイトヒーターのようにすぐに温かくなるわけではありません。
全開になるまで大体5分程度かかります。

その代わり、1番体の芯からあたためてくれるので、体に温かさが残りやすいですね。
ずっと暖房に当たっている状態で、1人だけならこれで充分です。

シーズヒーター
オススメ機種① コロナ DH−916R

こちらは出力10段階調節。
ずっとあたっていると熱くなってきますので、調節が細かいのは大きな利点です。

首振り機能もありますが、やっぱり当たっていないと急に寒く感じます。
体がある程度あったまっていれば、首振りでも大丈夫です。

 

コアヒート(シーズヒーター)

コアヒートは種類ではなく商品名で、シーズヒータの一種です。
電気暖房では一番オススメできる商品です。

シーズヒーター
オススメ機種② コロナ DH−1216R

本体は少し大きめ。
ヒーター部分を横向きにして使うこともできます。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-23-0-11-10

横向きにすると二人並んで座ったときにちょうど良い範囲になりますし、
ごろんと寝転がったときでも広い範囲を温めてくれます。コレがいいんです。

出力調節はダイヤル式の10段階。
体が温まってきたあとは1か2位でも充分に温かいですよ。
無駄の少ない運転で電気代も節約しやすいですね。
こちらもエアコンと併用がしやすい機種と言えます。

我が家でも大活躍しています。予算が合うなら一番オススメです。

以上温風出ない系のご紹介でした。

 

温風出ない系まとめ

温風出ない系で全て共通して言えるのは、「当たってないと意味が無い」です。
補助的に使ってこそ満足できる品物です。これだけで冬をしのぐのはちょっと無理がありますね。
その点に注意した上でこんな場合におすすめ。

ハロゲンヒーター
比較的低価格。電気暖房お試しにどうぞ。

カーボンヒーター
ハロゲンの次に低価格。体もそこそこ温まる。期待しすぎなければコスパはいいです。
ちょっとだけ寒いときや、エアコン、ファンヒーターで部屋が暖まるまでの補助に最適。

グラファイトヒーター
点けたとたんにあったかい。外から帰ってきたとき、朝起きたときにすぐ温まりたい場合におすすめ。

シーズヒーター(コアヒート含む)
暖房の前にずっといればかなり温かい。全開になるまでは少し時間がかかります。
一人でいて部屋全体を温めるのはもったいないときにオススメ。

 

次は温風が出る、空気を温める系

電気ストーブ

電熱線のヒーターですね。定番といえば定番ですが、あんまりあったかくないですね。
価格が安いので良く会社の事務所なんかにその場しのぎ的においてあるやつです。

こんな昔ながらのやつです。皆さんみたことあると思うので、説明は不要ですね。
オススメ機種も省略します。

 

パネルヒーター

熱い鉄板が置いてあってその周りの空気を温めるといったらいいでしょうか?
効率は悪いですが薄型が多いので足元なんかに置いておくには邪魔になりにくくていいと思います。

温風が出るわけでもない、パワーが強いわけでもない。足元などの本当に部分的に使う商品ですね。

こんなのですね。
オススメってほどの機種は無いので省略します。

 

セラミックファンヒーター
オススメ4機種

温風がでます。電気だけで使用できるファンヒーター。
灯油を使わない分当然パワーは石油ファンヒーターには遠く及びません。

髪を乾かすドライヤーを思い浮かべてもらうといいんですけど、電源を入れればすぐに温かい風がでます。

ドライヤーと同じで直接当たっていればそれなりにあたたかいです。熱くなることもあります。


でも部屋にドライヤー向けてても部屋があったまることは無いですよね。
そんな感じと思って下さい。

対応畳数ってのはなかなか無いんですけど、無理やり当てはめるなら4畳半くらいまで。
あとは断熱材と気密性で多少前後します。

やっぱりこれだけで済ますって分けにはいかない場合も多いですが、ずっとつけて部屋を閉め切っていればそれなりにお部屋が暖かくなります。

セラミックファンヒーター
オススメ機種① シャープ HX-F120

 

セラミックファンヒーター
オススメ機種② パナソニック DS−FKX1205

どちらも加湿機能、除菌イオン機能がついています。
シャープが1200wでパナソニックが1250wです。

パナソニックの方は人センサーつきなので、人の動きが少ないと自動で節電してくれる省エネモード搭載です。
ブラックカラーもあります。

 

加湿機能やイオン機能がいらない場合は

セラミックファンヒーター
オススメ機種③ パナソニック DS−F1206

■パナソニック DS-F1206

出力調節とタイマーのみのシンプル操作。
サイズもコンパクトで1150wのハイパワー。

コンパクトなので色々な場所に持っていって使うことができます。
シンプル機能でお値段もお手頃。なかなか良い機種です。

 

少しでも利きがいいものお探しならこれ。

セラミックファンヒーター
オススメ機種④ ダイソン HP02

パワー自体は上の3機種とそんなに変わりませんが、風を遠くまで飛ばすのは得意な機種です。
部屋全体とはいかなくても1〜2m位先まで温風が届きます。

セラミックファンヒーターで一番効率がいい機種ですね。
でも価格はお高め。価格ほどに暖かいかと聞かれると返答に困りますが、やはり独自の魅力はありますよね。

ダイソンホットアンドクールリンク購入しました。
使用レビューはこちらから

【冬の朝が憎い】我慢できずにダイソンPure Hot+Cool Linkを購入【HP02】

朝の支度がスムーズに!ダイソンHP02の購入レビュー 暖かさは?電気代は? 朝晩の冷え込みが辛い季節になりましたね。 起きるとまず暖房の前で ...

続きを見る

 

その他のセラミックヒーターの選び方とオススメ品をまとめました。

足元、トイレがとにかく寒い!セラミックヒーターのオススメ品

あなたのお家はどこが寒い?シチュエーション別にオススメのセラミックヒーターを紹介! リビングや寝室など長い時間を過ごすお部屋用の暖房器具はい ...

続きを見る

オイルヒーター

パネルヒーターの集合体と思って頂ければいいでしょうか?
熱いオイルが循環して熱せられた鉄板が何枚もならんでいます。

熱い鉄板と鉄板の間の空気が温められて、部屋の空気を徐々に温めていきます。
即暖性はないですね。電気代は高いです。

即暖性は低いもののオイルヒーターはそれ自体が熱を蓄えるので、持続性には優れています。
これがオイルヒーターと他の電気暖房の違いですね。

でも電気の力だけで部屋をどうにか温めようとするとオイルヒーターに頼る以外にありません。(エアコン省く)

オイルヒーター
オススメ機種 デロンギ DDQ0915

■ゆっくり優しく温める
オイルヒーターの利点は
・運転音が静か
・空気の汚れや乾燥が少ない
・時間をかければそこそこ温まる
ことです。機種によってはフィン(鉄板)の側面も触ってすぐにやけどするほどの高温にならないので安全性も高いですね。

小さなお子さんがいるお家には向いているかと思います。

■オイルヒーターのデメリット
注意しなければいけないポイントもいくつかあります。
・電気代が高い
・温まるのには時間がかかる
・広い部屋には効果が薄い

1500wで利用した場合の1時間当たりの電気代は約40円です。
だからと言ってパワーを弱めて使ったり、使う時間を短くすると暖かさが感じずらい品物です。

メーカーさんの記載だとオススメ10畳程度までとなっていますが、かなり条件が良くないとなかなか暖まらないと思います。

 

■電気だけで頑張るなら
どうしてもエアコンも灯油も使えない場合はオイルヒーターが一番ですが、その場合は電気代のことは忘れてもらうしかねいですね・・

きつい言い方ですが、エアコンも灯油も無理で部屋を暖めるのは非常に難しいのです。省エネを望むのは少し無理があるんです。

ちなみに1500wで使用時の1時間あたりの電気代は約40円です。
1日8時間で約320円。一ヶ月で約10000円です。こればっかりはしょうがないですね。
エアコン、灯油という効率のいい手段を捨てているわけですから。

魅力も多いんですが、思っていたのと違うってなりやすいかもしれないです。

以上温風が出る、空気を温める電気暖房のご紹介でした。

 

まとめ

 

上記の温風、空気を温める系の共通点は即暖性が極めて低いこと。
パワーはエアコン、灯油には遠く及ばないこと。

それを踏まえた上でこんな場合にオススメ

電気ストーブ・パネルヒーター
安く済ませたい場合。足元だけ温めたい場合に近くにおいておくとほんのりあったかいです。

セラミックファンヒーター
普段あまり使わない部屋。エアコンも石油ファンヒーターも無いって時には便利。
温風がでるので、台所や脱衣所などの狭い空間なら暖めることが出来ます。(気密性が低いとダメですけど。)

オイルヒーター
エアコンついてない。灯油使えない。そんなときに頼れるのはもうオイルヒーターしかありません。
正しく理解すればそれなりに良い品物なんですが、価格が高いせいで過度の期待を寄せる人が多いですね。
これで済むなら灯油もエアコンも流行りません。

 

個人的オススメランキング

10 灯油、省エネ型エアコン
9
8 普通のエアコン(畳数適正)
コアヒート(機械の目の前、部屋じゃなくて自分の温かさ)
7 普通のエアコン(暖房は使わないつもりで買った場合)
カーボンヒーター(機械の目の前、部屋じゃなくて自分の温かさ)
6 (超えられない壁)
5 オイルヒーター
4 (超えられない壁)
3 コアヒート(機械の目の前にいない場合)
セラミックファンヒーター
2 カーボンヒーター (機械の目の前にいない場合)
1 電気ストーブ パネルヒーター

最後に電気代の目安

電気暖房はどれも電気代は高いです。
節電したい場合は使う量を減らすしかないです。

消費電力ごとの電気代は次のようになります。

1500w 1時間約40円 8時間約320円 1ヶ月約1万円
1200w 1時間約32円 8時間約260円 1ヶ月約8000円
1000w 1時間約27円 8時間約220円 1ヶ月約6500円
800w   1時間約21円 8時間約170円 1ヶ月約5000円
600w   1時間約16円 8時間約130円 1ヶ月約4000円

大体こんな感じです。ご希望の機種の消費電力に当てはめてみてください。

さて、いかがでしたでしょうか?電気暖房特集。
正しく理解して快適な生活をお送り下さい。

アドセンス336

アドセンス336

おすすめ記事

1

「省エネ型ってどれ?」 「なんでこんなに値段が違うの?」 「お買い得な機種は?」 エアコン選びって難しいですよね。他の家電だったら本体を見る ...

2

「洗濯機買うの初めてなんだけど、どうやって選んだらいいの?」 「久しぶりに洗濯機の買い替えなんだけど、今はどんなものがあるのかしら?」 そん ...

-暖房

Copyright© 白物家電ブログ , 2017 AllRights Reserved.