仕事や学校から帰って、ようやく自分の時間ともなると、
「テレビ見ながらゆっくりご飯でも・・」っていうのが一番のリラックスタイム、なんていう人もいるんじゃないでしょうか?
・・いやー、私のことですけど。
真剣に見るわけじゃなくても、テレビがないとなんとなく物足りない感じがしちゃいますよね。
そこで本日は
一人暮らしにおすすめのテレビ
をテーマに、
▶︎テレビのサイズの選び方
▶︎買うときのポイント
▶︎メーカーのモデルごとの違い
このあたりについてお話させてもらいたいと思います。
スポンサーリンク
サイズの選び方
一人暮らしとなると、お部屋は6畳〜8畳くらいの場合が多いんじゃないかと思います。
そこでテレビのサイズの決め方を調べて見ると・・
「6畳なら43〜49V型がおすすめです。」
なんて書いてあったりするわけです。
まぁ、大きい方が見やすいことは多いですからね。
ただ、実際にそれくらい大きいのが人気かというと、そういうわけでもありません。
今は43インチだとほぼ4Kディスプレイなので、値段も高くなりがちです。
実際は「32インチくらいでいいよ」というお客様の方が多い印象です。
ということで、このページでは
価格と画面サイズのバランスが良い32V型
を中心に紹介していきます。
ネット動画対応もあります
最近はテレビ放送よりも、ネット動画主体と言う方も増えているように感じます。
▶︎ユーチューブ
▶︎アマゾンプライムビデオ
▶︎ネットフリックス
などなど、ネット動画のサービスって身近になりましたよね。
スマホで見ているという方も多いはずです。
「これをテレビの画面でいいなぁ」って思っている方も多いんじゃないでしょうか。
やっぱり画面は大きい方が見やすいですからね。2人でも見れますし。
ネット動画対応のテレビは大型サイズがメインにはなるのですが、32V型以下にもいくつかあるので紹介させてもらいます。
外付けHDD録画
今のテレビはほとんどのモデルで外付けHDD録画に対応しています。
現在販売されてるモデルは1番組を見ながら、別の番組を1つ録画できる"2チューナー"モデルがメインになっています。
このあたりがテレビを選ぶポイントですかね。
32インチ
ネット動画対応モデル
まずは、ネット動画対応のモデルです。
スマホ見てる方が多いと思うのですが、テレビで見た方が画面が大きくて断然楽チンです。
どの動画サービスが使えるかはモデルごとに違いがありますのでご注意ください。
だいたいどれもユーチューブとネットフリックスは対応しているんですけど、それ以外は結構ばらつきがあります。
詳しくはそれぞれの動画サービスの対応テレビ一覧などで確認する必要があります。
また、ネット動画サービスは
▶︎月額料金がかかるものもある
▶︎サービス終了の可能性がある
という点をご理解ください。
東芝
32V34
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | 豊富 |
画素数 | 1366x768 |
スピーカー出力 | 12W |
一部の動画サービスは、リモコンにダイレクトボタンがついています。
東芝ならではのゲーム低遅延モードも採用されています。(わずかに画質が荒くなります。)
アクションゲームガチ勢の方はゲーミングモニター使ったりすると思うんですけど、「そこまではちょっと」という方におすすめできるかなぁと思います。
価格も結構手頃なので、ネット動画対応の32インチと言う条件なら、迷わずこのモデルで良いと思います。
TCL
32S5400
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | 豊富 |
画素数 | 1920 x 1080 |
スピーカー出力 | 10W |
TCLは中国の会社で、ヤマダ電機には取り扱いなし、その他の量販店には取り扱いあり、という状況になっています。
見かけることが増えてきたのは2020年頃からで、手頃な価格が魅力でしょうか。
ネット動画機能としては、アンドロイドTVのシステムが採用されており、豊富なアプリに対応しています。
こちらのモデルは、32V型では貴重なフルハイビジョン画質のモデルとなっています。
簡単にいうと画素数が多いんですね。
普通のハイビジョン→約100万画素
フルハイビジョン→約200万画素
というわけで、理屈の上では32V型では一番高精細なテレビになります。
ハイセンス
32A40H
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | 豊富 |
画素数 | 1366x768 |
スピーカー出力 | 12W |
ハイセンスも中国のメーカーで、ヤマダ電機以外で見かけることがあります。
32インチモデルにはADSパネルという、視野角の広いパネルが採用されています。
例えば、"ソファーとベット"など、視聴位置が変わっても、色合いの変化が少ない利点があります。
ネット動画に関しては、独自システム搭載されています。
豊富なアプリに対応していますが、有名どころではDAZNに非対応となっています。
フナイ
FL-32HF160
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | 豊富 |
画素数 | 1,366×768 |
スピーカー出力 | 16W |
フナイは、ヤマダ電機で独占販売されているメーカーです。
購入できる場所としては、基本的にヤマダ電機・Amazonとなっています。
こちらはAmazon fire TVのシステムが使われており、ネット動画機能を使用する際には、Amazonアカウントが必須となります。
アプリはアンドロイドTV系並みに豊富で、主要なものはほぼ対応しています。
パネルの種類は記載がありませんが、見たところ、このサイズとしては珍しく高視野角のパネルが採用されています。
若干暗い感じはありますが・・
○色がくっきりした発色
○視聴位置による画質の変化が少ない
ということで、なかなかいいんじゃないかと思います。
レグザの32V34と比べると、こっちの方がキレイに見えることも多いです。
ネット動画対応
主要スペック比較
ネット動画対応モデルの主要スペックを簡単にまとめておきます。
レグザ 32V34 |
TCL 32S5400 |
ハイセンス 32A40H |
フナイ FL-32HF160 |
|
解像度 | ハイビジョン | フルハイビジョン | ハイビジョン | ハイビジョン |
システム | 独自 | アンドロイドTV | 独自 | Fire TV |
視野角 | 普通 | 普通 | 広い | 広い |
スピーカー出力 | 12 | 10 | 12 | 16 |
こんな感じになります。
ネット動画対応としては・・
▶︎レグザとハイセンスはDAZN非対応
▶︎TCLとフナイはDAZN対応
と、ちょっとした違いがあります。
システム部分はそれほど大きな違いはないですが・・
▶︎TCL 32S5400はアンドロイドTVなので、アンドロイドスマホと連携が良い
スピーカー出力はほぼ横並びですが、僅かにフナイ有利となります。
価格面としては・・
▶︎レグザが3万円台中盤
▶︎その他が3万円前後
という感じで、レグザが有名なだけあってやや高め。それ以外は似たり寄ったりという雰囲気です。
レグザ32V34は多くの家電店で展示しているのに対し・・
▶︎TCL・ハイセンスはヤマダ電機に取り扱いなし
▶︎フナイはヤマダ電機のみ取り扱い
というように、流通経路にも違いがあります。
個人的には、価格高めのレグザ32V34に、価格が高いなりのアドバンテージがあるという気はしないです。
ですから、その時に安価なモデルで選んでもいいんじゃないかという気がしています。
そんなわけで、ヤマダ電機以外で購入するならアンドロイドTV採用のTCL。
ヤマダ電機で購入かつ、Amazonアカウントを持っている(作ってもいい)という方は、フナイのFL-32HF140がおすすめになります。
ネット動画対応なし
「ネット動画は見ないよー」
「ネット動画はスマホやタブレットで見るからいいや」
って言う方は、より値段が手頃なこちらがおすすめです。
シャープ
2T-C32DE
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | なし |
直下型バックライト採用で明るめの画質になります。
直下型は必ずしもおすすめというわけではないのですが、32V型くらいのサイズだと相性が良いように思います。
それでいて値段も他メーカーと同じかちょっとやすいくらいですから、ネット動画対応なし部門ではこちらが一番おすすめです。
パナソニック
TH-32J300
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | なし |
なんということはない普通のテレビという感じでしょうか。
シンプルなだけに価格で有利な場合も多いので、「普通に見れればOK」という方におすすめです。
東芝
32S24
外付けHDD録画 | 対応 |
同時録画 | 1番組 |
ネット動画対応 | なし |
これもなんとういことのない普通のテレビですね。
どっちかというとパナソニックの方が安心しておすすめできます。
と言っても、明確に何か違うというわけでもないので、こっちが安ければこちらでもいいと思います。
一応ゲーム用の低遅延モードっていうのがあるんですけど、このあと後半で紹介するV31シリーズの方が応答速度はだいぶ早いです。
まとめ
最後に簡単にまとめておきます。
▶︎普通に見れればOK→パナソニックのTH−32J300、東芝の32S24でその時安い方でOK
▶︎ネット動画をみたい→定番は32V34
他は量販店によって取り扱いに違いあり。
こんな感じで選んでもらえれば良いかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも参考になれば嬉しいです。