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エアコン

【エアコンシリーズ】三菱のラインナップ紹介とグレードごとの違い

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ムーブアイで省エネ快適は良さそうだなぁ。ところで三菱にもたくさん種類があるみたいだけど・・

なかなか大変なエアコン選び。せっかくメーカーが絞れてもどの機種にしたら良いか、どこまで予算をかけるべきかお悩みの方も多いのではないかと思います。

エアコンは家電の中でも高額な部類ですし、場合によっては何台も取り付けないといけませんね。予算の配分に悩むのも当然だと思います。

そこでこのページでは主に
▶︎電気代
▶︎暖房のパワー
▶︎清潔性
▶︎目玉機能
これらの項目でグレードごとにどれくらい違いがあるのかを説明していきたいと思います。

「リビングは省エネ型にするべき?」
「予算は抑えたいけど、あんまり安いのも不安かも」
「どれを買うのがお得なの?」

そんな疑問を解決できるように書いていきたいと思います。

それでは実物を値段の安いグレードから順番に見ていきましょう。リンク先はリビングによく設置される4.0kw(主に14畳)サイズになっています。

チェックするポイント

グレードを比較する前に三菱のエアコンで注目すべき点を簡単におさらいしておきましょう。

基本 省エネ性と暖房能力
何度か書いているのですが、基本的には省エネ性と暖房能力は連動して上下します。メインの暖房もエアコンで賄いたい場合は省エネ性・低温暖房能力が高いものを選んでいただくことをおすすめします。

基本 フィルター自動お手入れ
今となってはフィルター自動お手入れ機能を搭載しているモデルがスタンダードと言っていいでしょう。フィルターの目詰まりを抑え、風の通り道を確保することでいつでもエアコン本来のパワーを発揮することができます。

もちろん自分でフィルター掃除をしても良いのですが、自動お手入れと同じ頻度で掃除するというのは現実的ではないかと思います。やはりお手入れ自動が楽ですし、エアコンのためにもなります。

この基本の2項目の他に三菱の魅力がどれくらい詰め込まれているのかもチェックします。

①ムーブアイ
三菱の最大の魅力と言えばこのムーブアイでしょう。高精細な温度センサーで人とお部屋の環境を見張りながら運転を調節してくれる機能がムーブアイです。

ムーブアイには種類があり
▶︎ムーブアイMIRAI
▶︎ムーブアイ極
▶︎ムーブアイ
の3つと、床面の温度だけを見張るフロアアイに分かれています。

②ハイブリッドナノコーティング
室内機内部を清潔に保つための防汚加工のことです。グレードごとに採用されているパーツが変わってきます。

③吹き分け
せっかくムーブアイで人やお部屋の状態を感知してもそれに合わせた気流を作れないと魅力半減となってしまうかもしれません。効果的で快適な環境を作るにはシチュエーションに適した送風が必要で、それを可能にするのが複数フラップを使った吹き分けというわけです。

④除湿
三菱は寒くならない再熱除湿を採用しているメーカーですが、すべての機種に搭載されているわけではありません。梅雨時期などの気温の高くない時でも除湿機能を使いたいと考えている方はここもチェックしてみてください。

それではこれらの項目をメインにしてグレードを比較していきましょう。

豆知識 型番の見方

ネットでエアコンの情報を集めているといろいろな機種がでてきますね。

そんな時に型番の見方を覚えておけば
▶︎グレードの違い
▶︎年式の違い
▶︎電源の違い
を判断することができて便利かもしれません。

MSZ
三菱エアコンの共通型番です。ちなみにSRKで始まる場合は三菱重工(ビーバーエアコン)なので全くの別ものとなります。

ZW
シリーズと言うか、グレードを表しています。ZWだけはなぜかZシリーズになっていますが、それ以外のグレードはそのまま型番にXやLなどシリーズ名が入っています。

40
最初の2桁の数字はエアコンの能力(容量)を表しており、何畳向けのエアコンかはここ見ればわかるようになっています。

18
後ろの2桁は年式を表しています。2018年向けモデル(発売は2017)のモデルは末尾2桁が18となります。今年の三菱の場合は全グレードを通して新旧の差があまりありません。型落ちのお買い得モデルを見つけることができたら無理して新しいグレードにする必要はないかと思います。

S
三菱の場合、最後にSがつくモデルは200V電源を必要とするモデルとなっています。例外はありますが、4.0kw以上の機種は200V電源が必要になります。

この後にさらにーWなどがつく場合は色を表しています。Wならホワイトですね。

 

シンプルグレード
GEシリーズ MSZ-GE4018S

注目ポイント

価格の手頃なシンプルグレードと言うことで、
▶︎フィルター自動お手入れ
▶︎吹き分け
▶︎ハイブリッドナノコーティング
は未搭載となっています。省エネ性や暖房性能も期待できるような内容ではないですね。

あくまで価格優先のグレードと言うことになりますが、その中でもフロアアイを搭載しているのが他社と差がつくポイントではないかと思います。

フロアアイは床面の温度を見張ることで人の活動空間の温度を感知し、冷やしすぎや温め不足を抑えるように運転を調節してくれる機能です。シンプルグレードでもしっかりと三菱らしさを備えているのが好印象ですね。

▼おすすめパターン
子供部屋など使用頻度が比較的低いお部屋に採用されることが多いグレードとなっていますが、小さなお部屋だったり、1箇所に留まるような場合はそれほど温度ムラが気にならないこともあるかもしれません。そんな時はいっそ価格優先でその時にお買い得になっているメーカーに変えるのも一つの手かと思います。

予算は抑えつつもできるだけ快適なものを選びたいという時には候補になるでしょう。
 

付加価値グレード
Sシリーズ MSZ-S4018S

注目ポイント

省エネ性や暖房能力、フィルター自動自動掃除などの基本スペックはシンプルグレードと変わりありません。

ですが、付加価値グレードということで
▶︎フロアアイ→ムーブアイ
▶︎防汚加工なし→あり
に独自機能の部分がパワーアップしています。デザインも従来のエアコンらしい形ではなく、スタイリッシュでモダンインテリアになじみそうな見た目となっています。

ムーブアイはエアコン前方の160度が感知エリアで、エリア内を800分割して温度を測定しています。これでも十分高精細ではあるのですが、人の手先足先の温度がわかるほどの細かさではありません。空間ごとの温度ムラを減らすことがメインの働きとなっています。

ムーブアイは大きな魅力ではありますが、シンプルグレードのGEシリーズとの差が少ないように感じます。その割に値段は結構違うことも・・

▼おすすめパターン
やはり一番の注目ポイントはデザインですね。見た目も性能のうちですから、デザインが気に入った時には候補になるグレードです。逆にデザインがそれほど気にならない場合は価格優先でGEシリーズにするか、少し足してフィルター自動お手入れのLシリーズに変更した方がおトク感があるかと思います。
 

フィルター自動掃除
Lシリーズ MSZ−L4018S

注目ポイント

省エネ性や暖房性能はやや上昇しますが、それでもシンプルグレードとの差はわずかなものとなっています。それよりも注目すべきポイントはやはりフィルター自動お手入れが搭載されることですね。

なんども書いていますがフィルター自動お手入れは今のエアコンには欠かせない機能と言って良いかと思います。そういった意味ではある種基準となるグレードと言っていいかもしれません。

フラップ(風の吹き出し口の羽根)が2枚独立稼働となり吹き分けが可能になります。リビングとダイニングなど2箇所に風を届けることができるので、広いお部屋で使っても三菱の魅力が発揮されやすくなります。

▼おすすめパターン
予算を抑えつつも、あまり安すぎてもなんだか不安だなぁと思っている方も多いかと思います。そんな時に何か機能を足すならフィルター自動お手入れからになります。

寝室や子供部屋など使用頻度が低い部屋につける場合でも、自分でこまめにフィルター掃除をするのが手間だと考えてこのグレードを選ぶ方は多くなっています。

逆にフィルター掃除が苦にならないようであれば、省エネや暖房能力はシンプルグレードとあまり変わりませんからもっと手頃な機種も候補になるでしょうか。

メイン暖房としては使わないということであれば、吹き分けやフィルター自動お手入れ搭載ということでリビング用としても候補にできるかと思います。

 

準省エネグレード
Xシリーズ MSZ−X4018S

注目ポイント

ここにきてようやく省エネ性と暖房能力がアップします。
▶︎電気代が気になる
▶︎メイン暖房としても使いたい
こんな時にはこのグレード以上から選んでいただくことをおすすめします。

ムーブアイは極になり3000エリアに分割してそれぞれ温度を測定します。これだけ細かく測定すると人の手先足先の温度まで判断することができ、人の体感温度にあった快適な運転が可能になります。

フラップも前後左右の4枚に増え気流制御も上手になります。左右のフラップで風の届ける角度を調整し、前後のフラップで距離を調整しています。

遠くに風を届ける時には、前後のフラップで風を挟み込むことで送風の距離をアップさせています。ホースの先をつまむと水の勢いが強くなるのと同じですね。冷房なら天井沿いを、暖房ならしっかりと足元まで風を届けることができます。

ハイブリッドナノコーティング採用のパーツが増え、ファンだけでなく通風路も対象となっています。

肌寒くならない再熱除湿もこのグレードになってようやく採用されています。

▼おすすめパターン
省エネ性・暖房能力・清潔性・除湿方式どれも三菱の良さが盛り込まれた十分な内容となっています。代表グレードであるZシリーズまであと少しといった性能ですね。

暖房能力や省エネ性を確保しつつも予算を抑えたい時におすすめのグレードなのですが、性能がZシリーズに近いだけあって価格も近いことがしばしばあります。Zシリーズの方が売れ行きがよく、お買い得になっていることが多いですからね。

そんなに値段が変わらないならいっそZシリーズにしてしまった方がいいかと思います。性能重視ならZシリーズへ、価格重視ならLシリーズへとなりやすいグレードでもあり、そいうった意味では影の薄いグレードと言えるかもしれません。

Lシリーズとの電気代を比べると年間の電気代の差は約6,000円ほどで、10年使うなら60.000万円の差となります。Lシリーズとの価格差と同じくらいになるでしょうか。それなら暖房のパワーがあって清潔性や快適性の高いXシリーズがお買い得と言えるかもしれません。
 

高性能ハイデザイングレード
FLシリーズ MSZ−FL4018S 

注目ポイント

見た目も性能も良いモデルでお探しでしたらFLシリーズがおすすめです。Sシリーズの上位互換のような存在で、エアコンには珍しいブラックやレッドもラインナップされています。

デザインは良いのですが少し注意が必要で、この価格でありながらフィルター自動お掃除は搭載されていません。この本体形状には収まらなかったようです。そいうった意味ではデザイン優先のモデルと言えるでしょうか。

Zシリーズ並の価格ではありますが、全体的に性能はややダウンしています。ですが、このデザイン・カラーは他のエアコンにはない魅力です。通好みのグレードと言えるかもしれませんね。

 

超省エネグレード
Zシリーズ MSZ−ZW4018S

注目ポイント

省エネ性や暖房性能も大幅にアップし、機能の面でもこれこそ三菱といった内容となっています。リビングなら迷わず、寝室でも予算が合えばおすすめしたいグレードとなっています。

ムーブアイMIRAIはAIで気温の変化を先読みし快適さが1段とアップしています。また、温度感知範囲が360度となりエアコン側面や背面の窓からの日射や冷気を感知することが可能となっています。

また、独立4枚フラップがあることで熱源や冷気を遮るように気流を制御し、効率の良い運転を行うことができるのも大きな魅力となっています。

ハイブリッドナノコーティングの範囲がさらに増え熱交換器にも採用されています。熱交換器はエアコンの内部にあり通常自分で掃除ができないパーツなので、こういった防汚加工があると安心ですね。

日立や富士通も今年のモデルでは熱交換器の清潔機能に注力しており、一つのトレンドとなりつつあるのが熱交換器の清潔機能というわけです。エアコンをつけた時にカビ臭かったりしたら嫌ですからね。

▼おすすめパターン
繰り返しになりますが予算的に大丈夫なら迷わずこのグレードです。省エネ・暖房・清潔性・使いやすさのどれをとってもハイスペックで、三菱の魅力がしっかりとつまった機種となっています。

Xシリーズからさらに年間電気代が約6,000円安くなっています。使用頻度の高いリビング用はもちろんですが、寝室で寝ている時もエアコンを使う場合はこちらがお得になるかと思います。

メイン暖房として使いたい場合ももちろんZシリーズの方がおすすめです。Xシリーズと比べてもだいたい1割、それ以下のモデルと比べると5割ほども低温暖房能力がアップと見逃せない違いが出ます。
 

プレミアムグレード
FZシリーズ MSZ-FZ4018S

チェックポイント

Zシリーズと同じくムーブアイMIRAIを備えつつ、さらに省エネ性・快適性をアップさせたプレミアムグレードとなっています。

そのハイスペックさを可能にしているのがパーソナルツインフローと呼ばれる2つのファンです。エアコンのファンは通常筒型で1つだけなのですが、こちらは扇風機や換気扇と同じプロペラ型のファンを2基搭載しています。

パーソナルツインフローのメリットは主に2つあります。

①よりきめ細かい個別空調
ファンが2つあることにより左右の吹き出し口で風量を変えることが可能で、ムーブアイMIRAIと組み合わせることで一人一人に快適な空間を作りあげることできる唯一の機種となっています。

②さらに省エネ
ファンを室内機上部に配置することで大きな熱交換器を搭載することができるようになりました。熱交換器は室外機で作った冷気や暖気の受け皿のようなもので、これが大きければロスの少ない運転が可能になるわけです。

省エネ基準達成率はZシリーズより下がりますが、電気代としてはFZシリーズの方が安くなります。FZシリーズとZシリーズでは本体の幅が異なり、省エネ基準達成率算出の区分が変わるのでこうなりまが、しっかりと電気代は安くなるのでご安心ください。

除湿は弱冷房除湿となりますが、パーソナルツインフローを使ったきめ細かな風量調節で肌寒さを軽減しています。FZシリーズは4.0kw以上の大きなサイズしか生産がないので、広いお部屋であれば少しくらい冷房除湿を使っても室温への影響は僅かだという判断もあるかと思います。

▼おすすめパターン
パーソナルツインフローは一見地味に見えるかもしれませんが、これまでのエアコンの常識を覆すほど画期的なものです。特に大きな熱交換器を配置できることによる省エネ度アップ効果は非常に大きくなっています。

ネックになるのはその価格でしょうか。プレミアムグレードと言うこともありエアコン全体の中でも最も高価な部類に入ります。Zシリーズとの電気代の差よりも本体価格の差の方が大きい場合はほとんどですね。

2つの異なる気流を使った1人1人に快適な運転も大きな魅力となりますので、予算よりも質を重視する方にはおすすめのグレードとなります。特にパパとママの好みの設定温度が離れているような時には力を発揮してくれるのではないかと思います。

 

以上が三菱の通常モデルのフルラインナップとなります。

他に寒冷地使用モデルもあるのですが、長くなりすぎるので概要だけ簡単に書いておきます。ちなみに三菱の場合は型番にXD・ZD・FDとDがつくのが寒冷地仕様モデルです。暖房のDですね。

▼XDシリーズ
LとXシリーズの中間程度の性能で寒冷地仕様にしたもの。価格の割に省エネ性も高いので積雪が多い地域であれば結構おすすめです。

▼ZDシリーズ
型番が表す通りZシリーズを寒冷地仕様にしたモデルとなります。Zシリーズはもともと暖房能力が高いので、やはり積雪が多いような場合には候補となります。

▼FDシリーズ
FZシリーズの寒冷地仕様と考えていただいてOKです。暖房能力を向上させた分省エネ性は少し下がるのですが、4.0kwモデルでも低温暖房能力9.5kwとエアコン屈指のハイパワー暖房を備えています。寒いのが苦手な方、霜取り運転がいやな方など、とにかく快適さを優先したいという時には最高の機種となります。

以上三菱エアコンのグレード別チェックポイントでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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