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【主要メーカーを比較】冷蔵庫の特徴を比較&おすすめパターンを紹介

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「冷蔵庫は常に電気を使うものだから省エネ性の高い機種を選ぶのがお得!?」

こんな話を聞いたことがある方はたくさんいるんじゃないでしょうか。確かに冷蔵庫は長い間ずっと省エネ性の進化が求められてきました。

ですが、最近では少し事情が変わってきています。

なぜなら、ライフスタイルが多様化してきたこともあって、
▶︎買い置きをしたい
▶︎作り置きもしたい
▶︎まとめ買いしたい
▶︎美味しく冷凍したい
▶︎鮮度を長持ちさせたい
など、それぞれの家庭・使い方に合わせた保存方法が必要になってきたからですね。

「食品を美味しく長持ちさせたい」と一口にいっても、どんな保存方法が適しているのかはご家庭によって違うと言うことですね。

また、家計や環境に大きな負担をかけている食品ロスも見逃せない問題となっています。

ですから、今冷蔵庫は再び”保存力の向上”が求められているんです。

各メーカーさんでは様々な方法で保存力や利便性を高めるための取り組みを行っており、その工夫がメーカーさんごとの特徴や魅力の違いになってきているわけです。

そこで本日は冷蔵庫のメーカーごとの保存方法とおすすめパターンを紹介させていただきたいと思います。

「私の家にはどのメーカーがいいの?」
「どのメーカーが人気なの?どうして?」
こういった疑問も解決できるように順番に基礎から説明していきたいと思います。

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基礎知識の解説が少し長めになっています。機種の紹介だけ読みたい方はスキップ機能をお使いください。

まずは冷蔵庫の基礎から

省エネだけがエコじゃない

冒頭でも書いたように、冷蔵庫といえば省エネ性で選ぶというイメージをお持ちの方も多いかと思います。

確かに、10年〜20年前はそういう基準で冷蔵庫を選ぶのも普通でしたし、冷蔵庫の買い替えサイクルは約10年ですから、以前冷蔵庫を購入した時のイメージが残っていても不思議なことはないですね。

ですが、メーカーさんの努力の甲斐あって、省エネ技術は大きく進歩しました。そして、そろそろ頭打ちが近づいているかもしれません。

最近では、省エネに関してはこれ以上がほとんど望めない段階まで進化したという意見が多くなっているんです。来るとこまできたということですね。

そこで次に各メーカーさんが力を入れているのが”食品の廃棄を減らす”方法でのエコです。

美味しく食べることができる期間を長くすることで、少しでも食品のロスを減らそうとする動きです。

食品のロスは家庭によっては年間数万円あるそうです。これを減らせれば電気代以上に節約になりますよね。それで各メーカーさんが力を入れているわけです。

皆さんも買った食品を手付かずのまま、悪くしてしまった経験があるのではないでしょうか。
 

最適な保存方法は家庭によって異なる

”食べ物を美味しく長く保存する”といっても、それに適した保存方法は使い方によって変わってきます。

例えば
▶︎休日にまとめ買いがほとんど。たくさん冷凍しておける冷蔵庫がいいなぁ

▶︎まとめ買いはしないけど、家族で食事の時間がずれるから美味しく保存できる機種は?

▶︎お弁当用に作り置きしたいけど、食べきる前に悪くしちゃうんだよなぁ・・

▶︎うちは野菜をよく買うんだけど、結構すぐしなびちゃって困るな。

などなど、何をどんな風に保存したいかはみなさんそれぞれバラバラなものなんですね。

こういった保存の悩みをどんな風に解決するか?そこに注目して見ていけば冷蔵庫はぐっと選びやすくなるのではないかと思います。

冷蔵庫の基礎知識

メーカーごとの紹介に入る前に基礎知識をおさらいしておきましょう。チルドとかパーシャルとか聞きなれない言葉も出てきますが、こういった用語を知っておけば、より一層説明がわかりやすくなるかと思います。
 

サイズの決め方

最初に決めるのはサイズですね。サイズの決め方には大きく分けて2つの方法があります。

①容量で決める

冷蔵庫の容量は【人数×70L+常備100L+予備70L】とか、もっとざっくり【人数×100L】などと説明されることが多いですが、買い物の頻度や家族構成によって変わってくる部分ではあります。

実際の売れ筋はだいたい500L前後となっていますので、もっとゆとりを持って購入する方が多いようです。
▶︎共働きの家庭の増加
▶︎通販などの宅配サービスの普及
▶︎保存力が高くなったことで買い置きができる
など、まとめ買いの需要が高くなってきていることが理由になっているのではないかと思います。

大容量化はここ数年のトレンドであり、メーカーさんもこのくらいのサイズに力を入れて製造しているようです。ですから500L前後のサイズがコスパ的にも高いことが多いですね。
 

②設置スペースの幅で決める

多くのご家庭ではコンセントの位置などももあり、冷蔵庫の置き場所が決まっているのではないかと思います。奥行きを抑えたい場合もあるとは思うのですが、幅がオーバーしては設置自体ができなくなってしまいますから、まずは幅優先で選んでいきます。

家族向けのサイズとしては
▶︎幅600mmで410L前後
▶︎幅650mmで480前後
▶︎幅685mmで500L前後
このパターンで作られている冷蔵庫が多いです。メインになるのは685mmタイプでしょうか。

冷蔵庫を設置するのに必要な隙間は機種によって異なりますが、このページで紹介する機種はどれも左右5mずつで、後ろはぴったりくっつけてOKです。上から放熱しているので、冷蔵庫の上にはものは乗せてはダメですよ。上部は5cm以上は隙間を作るようにしてください。

あと、”冷蔵庫が設置できる”ことと、”設置する場所まで運べる”ことは別々の問題です。搬入経路もしっかりと測っておいてください。搬入時の目安は左右5cmずつのゆとりがあるのが理想で、最低でも指が入るくらいの隙間は必要になります。

 

扉の形状と冷蔵庫の幅

冷蔵庫のサイズはドアの開き方にも関係してきます。

▶︎幅600mmならシングルドア(片開き)
▶︎幅650以上ならフレンチドア(観音開き)
例外はありますが、これが基本となります。

なぜこのようになっているかといえば、単純に使い勝手をよくするためです。

幅が狭い冷蔵庫をフレンチドアで作ると扉1枚1枚が小さくなりすぎて、食べ物を出し入れする時に毎回両方のドアを開けなければいけなくなってしまいます。

逆に幅の大きな冷蔵庫をシングルドアで作ると扉が大きすぎて、ドアを開くために広いスペースが必要になってしまいます。これでは流し台と対面で設置するような際に、人が避けないと扉を開けないといった事態が起こりかねないですよね。要するに邪魔になるから半分ずつに分けていると言うことです。

「フレンチドアの方が冷気が逃げにくいから電気代が安い」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう理由で観音開きになっているわけではないということですね。
 

部屋ごとの役割

ファミリーサイズの冷蔵庫の多くは6ドアになっていますね。それぞれどんな役割があるのか見てみましょう。
①冷蔵室
3℃前後になっており、多くの食品の保存に適しています。お野菜は冷えすぎると傷んでしまうので、野菜は野菜室で保管するのが理想的です。

②チルドや氷温・パーシャル
冷蔵室内の下の方にある引き出しのお部屋です。通常はチルドと言われる1℃前後の温度になっていて、お肉やお魚・乳製品の保存に適しています。

パナソニックではチルドとパーシャル機能(−3℃前後)の切り替えがあり、三菱では氷温機能(−1℃前後)のお部屋と2つに分かれています。

温度帯としてはマイナスですが、お肉やお魚が凍ってしまうほど低い温度ではありません。食品中の水分だけを凍らせることで保存による劣化を抑制し、保存期間を長くしています。簡単にいうとキンキンに冷やして長持ちさせているということです。

③製氷室
自動製氷機能で作られた氷をためておくお部屋です。自動製氷機能をオフにすれば冷凍として使うこともできますが、狭いのであまり向いていないかもしれません。

④冷凍室(小)
基本的には普通の冷凍のお部屋なのですが、お部屋が小さいことを活かして急速冷凍に使う場合もあります。

三菱では温度の切り替えを採用しえおり、切れちゃう冷凍機能が備わっています。以前は切り替え室と呼ばれて、冷蔵と冷凍を切り替えて使うことができる機種もありましたが、最近では見かけなくなっています。
 

真ん中は野菜?冷凍?

⑤⑥冷凍(−17℃前後)・野菜室(5℃前後)
引き出しになっているお部屋で、多くの機種では上が冷凍室・下が野菜室となっています。

真ん中冷凍室を採用している機種が多いのには・・
▶︎冷凍技術の進歩で使う場面が増えている
▶︎省エネ性を高めるのに効率が良い
こういった理由があります。

冷凍は買い置きはもちろんですが、美味しく冷凍できるようになったことで使用頻度が高いお部屋となってきています。よく使うお部屋を上にしたほうが使い勝手はいいですよね。

あと、設計上冷凍室が一番下にくると、省エネ性を維持するのが難しくなります。コンプレッサーなどの機械類も一番下に配置されており、これらの運転で発生する熱が冷凍室に影響しやすくなってしまうからですね。熱源と冷凍室をなるべく離す意味でも冷凍室は真ん中にしたほうが有利というわけです。

ただ、冷蔵庫の買い替えサイクルである10年くらい前までは、野菜室が上になっている機種も多くありました。今までと使い勝手を変えたくない場合や、野菜室を多く使うような場合には野菜室が上になっている機種がいいかもしれません。

野菜室が真ん中になっているメーカーの代表は東芝です。他にシャープのGTシリーズが変形真ん中野菜室ですし、三菱で新しくラインナップされるMXシリーズも真ん中野菜室となっています。

 

各メーカーの特徴は?

それではメーカーごとの特徴を冷蔵室・冷凍室・野菜室に分けて見ていきましょう。基準にするのは日立のRX−G5100Hです。

なぜ日立を基準にするかといえば
▶︎冷蔵
▶︎冷凍
▶︎野菜室
の性能のバランスが良く、使い勝手もいいと考えているからです。

そこで、日立対他メーカーの形で比較していきたいと思います。人気もありますからね。

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