白物家電ブログ

最新生活家電で暮らしをもっと快適に!

冷蔵庫

【賢い冷蔵庫選び】決め手は保存力!家族向けおすすめモデルとメーカーの特徴紹介

更新日:

省エネ重視はもう古い!?

自分にぴったりの冷蔵庫の選び方とおすすめ品は?

人気モデルの特徴を一挙紹介!!

「冷蔵庫は常に電気を使うものだから省エネ性の高い機種を選ぶのがお得!?」

こんな話を聞いたことがある方はたくさんいるんじゃないでしょうか。

確かに冷蔵庫は長い間ずっと省エネ性の進化が求められてきました。
 

ですが、最近では少し事情が変わってきています。

なぜなら、ライフスタイルが多様化してきたこともあって、

冷凍・冷蔵のそれぞれで、買い置き・作り置きと、

それぞれの家庭・使い方に合わせた保存方法が必要になってきたからですね。
 

「食品を美味しく長持ちさせたい」と一口にいっても、

どんな保存方法が適しているのかはご家庭によって違うと言うことですね。
 

また、家計や環境に大きな負担をかけている食品ロスも見逃せない問題となっています。

ですから、今冷蔵庫は再び”保存力の向上”が求められているんです。
 

そこで本日は冷蔵庫の人気メーカーである

日立・パナソニック・三菱・東芝・シャープ

①得意な保存機能

②独自の魅力

③おすすめパターン

④選ぶポイント

この4つを中心に紹介し、それぞれ比較していきたいと思います。
 

得意な保存方法は各メーカーさんに違っています。

ご家庭ごとの使い方にあった冷蔵庫を選んでこそ賢い選び方と言えるはずです。

冷蔵庫選びのポイント

選び方のポイント①
省エネよりも食品ロス対策が有効?


冒頭でも書いたように、冷蔵庫といえば省エネ性で選ぶというイメージをお持ちの方も多いかと思います。

確かに、10年〜20年前はそういう基準で冷蔵庫を選ぶことが一般的でした。

冷蔵庫の買い替えサイクルは約10年ですから、以前冷蔵庫を購入した時のイメージが残っていても不思議なことはないですね。

ですが、メーカーさんの努力の甲斐あって、省エネ技術は大きく進歩しました。

そして、そろそろ頭打ちが近づいているかもしれません。限界が近いというわけです。

そこで次に各メーカーさんが力を入れているのが

”食品の廃棄を減らす”方法でのエコです。

美味しく食べることができる期間を長くすることで、少しでも食品のロスを減らそうとする動きです。
 

食品のロスは家庭によっては年間数万円あるそうです。

つまり、食品ロスを減らせれば電気代以上に節約になりますよね。

それで各メーカーさんが力を入れているわけです。

皆さんも買った食品を手付かずのまま、悪くしてしまった経験があるのではないでしょうか。
 

最適な保存方法は家庭によって異なる

”食べ物を美味しく長く保存する”

といっても、それに適した保存方法は使い方によって変わってきます。
例えば
「休日にまとめ買いがほとんど。たくさん冷凍しておける冷蔵庫がいいなぁ」

「まとめ買いはしないけど、家族で食事の時間がずれるから美味しく保存できる機種は?」

「お弁当用に作り置きしたいけど、食べきる前に悪くしちゃうんだよなぁ・・」

「うちは野菜をよく買うんだけど、結構すぐしなびちゃって困るな。」

などなど、何をどんな風に保存したいかはみなさんそれぞれバラバラなものなんですね。

「メーカーごとの得意な保存方法を知る」
これがまず1つ目の冷蔵庫選びのポイントです。
 

選び方のポイント②
デザインで選ぶ

メーカーごとに得意な保存方法があるとはいっても、実はその差は年々減ってきています。メーカーさん同士の競争の結果、どれも高いレベルになったというわけですね。

そんなこともあり、最近の冷蔵庫同士で比べるとメーカーの差は少なくなっています。

イメージでいうとこの表のようになるんですね。

まぁ、多少の得意・不得意はあるとして、使い方に偏りやこだわりがない限りは微妙な差にしかならならないわけです。

それならいっそ好きなデザインとか棚の配置で決めてしまうのも一つの手ではないかと思うんです。

最近は住宅事情の変化もあり、冷蔵庫が見えやすい場所に設置されていることも多いはずです。

ですから、見た目が気にいるというのも重要ではないかと思います。

 

デザインの変化

デザインの流行は結構頻繁に変わります。好みで選んでOKですが、決めかねるという方のために少しこれまでの流れを書いておきたいと思います。

ガラスドア登場(2008頃)
→傷や凹みに強く、光沢で高級感のあるガラスドアが発売されました。日立が最初ですね。濃いめの茶色など重厚感あるデザインが好まれました。

ミラードア登場(2012頃)
→日立以外にもガラスドアが広まると、次は日立が鏡ばりドアを発売しました。黒っぽくて反射のある未来的で高級感のあるデザインでこれもヒットしました。
 

フラットなドア(2013頃)
→パナソニックが冷蔵庫の角までシュッと平らなドアで人気を獲得しました。それまでの表面に凹凸が多いようなデザインや角に丸みのあるようなデザインはこれ以降では減少傾向にあります。
 

濃いめのガラス・ミラーひと段落(今)
→濃いめの重厚感から、ワントーンだけ明るくなったシックでスタイリッシュな色が増え始めています。キッチンが暗くなりすぎず、かといって今までの冷蔵庫とはちょっと違った雰囲気が出るような独特の配色が人気を集めています。

こうやってみると、冷蔵庫のデザインは日立とパナソニックが牽引してきたんだなぁと関心してしまいます。確かにどちらもかっこいいですからね。

ということで、選び方のポイント②は
「デザインで選ぶ」でした。

2つをまとめると・・

冷蔵・冷凍・野菜など、特に利用頻度が高く重視したいものが決まっているなら得意な保存方法次第で。

特に決まっていないなら、デザイン優先で。

このように考えていただければ良いかと思います。

その他、容量やドアの決め方などはページの最後の方にまとめて乗せておきます。

それでは実際の機種を見ていきましょう。

 

日立の人気モデル
XGシリーズ R-XG51J

日立 XGシリーズ
容量ラインナップ(L) 430/475
505/
555
カラー クリスタルシャンパン(XN)
グレイッシュブラウン(XT)
クリスタルホワイト(XW)
省エネ性(R−XG51Jの場合)
年間電気代の目安
★★★★★
7,160円
サイズ(R−XG51Jの場合)
幅×奥行き×高さ
685×701×1,818mm

シンプルなのに便利で長持ちな使い勝手が人気の秘密でしょう。

日立冷蔵庫は・・

冷蔵→真空チルド保存・高さの変わる棚

冷凍→急速冷凍保存・3段収納

野菜→スリープ野菜

このようにどのお部屋にも工夫が凝らされています。

また、これらの機能は”ただ普通に使っていても十分に魅力的”な機能が多くなっています。

その簡単さを評価してトップ評価としました。

 

冷蔵室の特徴

真空チルド

日立の代表機能といえば真空チルドですね。

冷蔵室の下の方にある蓋のついた部屋のことです。

真空チルドはチルドルームの気圧を下げることで食品の乾燥・酸化を抑制し鮮度を保持する機能で、主にお肉やお魚などの生鮮食品の保存に向いています。
 

テレビCMだとお刺身をラップなしで入れていますね。

お刺身にとって乾燥は大敵ですから、効果的な使い方というわけです。
 

評価が高いポイントとしては

▶︎真空チルドはボタンひとつで設定可能

▶︎設定しなくても普通のチルドとして機能する

この2つが非常に大事です。
 

使い方が簡単なことはもちろんですが、使い方を知らなくても支障がないことが広く好まれる理由でしょう。
 

家族全員が使いこなすというのはちょっと現実的ではないですからね。

それでも魅力を発揮できるのが高評価のポイントです。

 

高さかわるん棚

 冷蔵室を表した図で、黄色分が外せて高さを変えらる部分です。

他のメーカーさんでも棚を外すことはできます。

ですが棚を1枚全部外すと収納力が低下してしまいます。”半分”というのがポイントですね。
 

料理をお鍋ごとしまったり、飲み物を立ててたくさん収納することが可能です。
 

「夏は飲み物を多く保存したい」

「冬は鍋で煮物を作って鍋ごと保存したい」

というように季節によってレイアウトを変更することが可能です。
 

しかも今年からはスポット冷蔵機能も追加されています。

高さかわるん棚の2段の温度を通常よりも下げることで、さらなる鮮度アップを可能にしています。

まだ温かいお鍋をしまった時にはセンサーで感知し急いで冷却、他の食品への影響を抑えます。

高さかわるん棚と非常に相性の良い機能ですね。

 

冷凍室の特徴

冷凍室3段収納で整理整頓

冷凍室を横から見た図です。

大きさごとに整理整頓して収納することで、収納量と取り出しやすさを両立させています。
 

それぞれ深さが異なっており、上から順に薄物、中物、大物を整理して収納できるようになっています。
 

 

野菜室の特徴

スリープ野菜で新鮮保存

野菜の成長を抑制し劣化を抑える機能です。

野菜は買ってきた時点で十分成長しきっていますよね。

ですから、それ以上の成長はつまり”劣化”になるというわけです。

成長を抑制するのが、野菜を寝かせているようだということで”スリープ野菜”という名前が付いています。
 

これも”ただ野菜を野菜室にしまう”だけと、特別な操作をする必要がなく実力が発揮できるのが良い点ですね。

 

日立が選ばれる理由

真空チルドやスリープ野菜に注目が集まりやすいですが、実は日立が選ばれる最大の理由は使いやすさにあるように思います。

半分だけ高さが変わる棚や、冷凍室3段収納は使いやすさに大きく貢献していますね。
 

また、

真空チルドはボタン1つで設定可能で、押さなくても普通のチルドとして機能すること、

スリープ野菜はただしまうだけでOKと、

”簡単・便利を兼ね備えた冷蔵庫”であることが人気の理由でしょう。

冷蔵室・冷凍室・野菜室にそれぞれ使いやすい工夫と優秀な保存機能があり、バランスの非常に良い冷蔵庫となっています。
 

こんな場合は日立がオススメ!

「シンプルで使いやすい冷蔵庫が欲しい」

「冷蔵、野菜、冷凍どれもよく使う」

「どれがいいか迷って決められない」

"今まで通りに使って大丈夫"

という安心感があることで広く受け入れられている冷蔵庫と言えるでしょう。

 

パナソニックの人気モデル
HPXシリーズ NR−F504HPX

パナソニック HPXシリーズ
容量ラインナップ(L) 600/550
500/450
カラー マチュアゴールド(N)
マチュアダークブラウン(T)
マチュアホワイト(W)
省エネ性
(NR-F504HPXの場合)

年間電気代の目安
★★★★★
6,990円
サイズ
(NR-504HPXの場合)

幅×奥行き×高さ
650×699×1,828mm

ワンダフルオープンでまとめ買いに最適、さらに微凍結パーシャルで作り置きも美味しく保存と

”美味しい7days”

のコンセプト通りの冷蔵庫となっています。

主な特徴は

▶︎広くて奥まで見やすいワンダフルオープン引き出し

▶︎その秘密はトップユニット方式

▶︎切り替え可能なパーシャル機能

となっています。
 

ワンダフルオープンは魅力的ではあるのですが、トップユニット方式に関しては意見が別れるかもしれません。

ここがパナソニックにするかの悩みどころとなるでしょう。
 

冷蔵室の特徴

冷蔵庫の最上段でも手が届きやすい


パナソニックではトップユニット方式を採用しています。

通常(図の左)は冷却装置は冷蔵庫の下段奥にあります。
 

これを最上段の奥に配置するのがトップユニット方式(図の右)です。

"使いにくいスペースを残しておくよりも、そこに機械類を配置して冷凍室と野菜室を広くとりましょう。”という考えです。
 

最上段には届きにくいという意見を持った女子は多くいらっしゃいますからね。

ただ、冷蔵庫のメインのである冷蔵室が少し狭くなるのは悩ましいところです。
 

上の方が届きにくいとしても

▶︎使用頻度の低い調味料などを入れておく

▶︎お父さん用のスペースとして使う

などの使い道はあるわけですからね。
 

引き出しのお部屋の広さを重視してパナソニックにするのか、今までに近いバランスで他のメーカーにするのか少し考えた方が良いかもしれません。

 

微凍結パーシャル


パーシャルとは約−3℃の微冷凍の温度帯です。

チルドは1℃前後ですから、チルドよりもさらに温度が低いお部屋になります。
 

利点はチルドより温度が低いので美味しさが長持ちすることで、おかずの作り置きをする方、お肉お魚の買い置きが多い方には非常にオススメの機能です。
 

微凍結パーシャルはチルドルームの設定を切り替えて使うことができます。

普通のチルドにもできますし、パーシャルにもできますが併用はできません。
 
 

冷凍室の特徴

ワンダフルオープン

引き出しが全開でき奥まで見渡しやすく、出し入れしやすい冷凍室です。
 

トップユニット方式のおかげで引き出しが広く、しかも奥まで全開できるので非常に使い勝手がよくなっています。

"お魚丸ごと"など大物冷凍が多い方にオススメです。

 

新鮮凍結ルーム

小さい冷凍室(製氷室の横)についている急速冷凍機能です。
 

急速冷凍機能は今は標準化しつつある機能で、作り置き・買い置きの食品を美味しく保存するのに向いています。

ご飯を保温せずに冷凍する場合やお肉が安い日にまとめ買いする方は必須の機能ですね。
 

それ以外に揚げ物なんかも上手に冷凍できますので、おかずの作り置きにも向いています。

 

野菜室の特徴

ワンダフルオープン

野菜室と共通なので説明は省略します。
 

Wシャキシャキ野菜室

野菜室の湿度を調節し、鮮度を長持ちさせる機能です。広くて鮮度長持ちと野菜室までぬかりのない冷蔵庫です。

 

その他の特徴

全室ナノイーX

ナノイーというパナソニック独自のイオンが全室に行き渡り、ニオイや菌の抑制します。

このHPXシリーズは従来のナノイーから大幅にパワーアップしたナノイーXを搭載しています。
 

フラットデザイン

冷蔵庫のフチの部分までフラットでスタイリッシュなデザインで、個人的には見た目はパナソニックが一番おしゃれかなぁと思っています。

今年はカラーも重厚感のあるブラウン系が追加され、デザイン面でも選びやすい冷蔵庫となっています。
 

こんな場合はパナソニックがオススメ!

「広い冷凍室が欲しい」

「冷蔵室上段には手が届きづらい」

「デザインもこだわりたい」

引き出しの使いやすさはやはりパナソニックが最優秀ではないでしょうか。
 

お魚を丸ごと1匹冷凍したいとか、冷凍食品が安い日にまとめ買いしたい方にはオススメです。

それ以外だとパーシャルが注目ポイントですね。おかずの作り置きをする方には頼もしい機能となります。

結論 引き出しのパナソニック。

それ以外もバランスが良く優秀

デザインの良さも重要なポイントです。
 

見た目の高級感とかっこよさは購入後の満足度をきっと上げてくれるはずですからね。

 

三菱の人気モデル
WXシリーズ MR−MX50D

三菱 MXシリーズ
容量ラインナップ(L) 572/503
カラー グラデーションブラウン(ZT)
クルスタルホワイト(W)
省エネ性
(MR-MX50Dの場合)

年間電気代の目安
★★★★★
6,750円
サイズ
(
MR-MX50Dの場合)
幅×奥行き×高さ
650×709×1,826mm

三菱はお部屋の使い分けによる"保存の質アップ"を重視しているメーカーです。

最大の特徴は"氷点下ストッカー"と”切れちゃう瞬冷凍”ですね。
 

また、このMXシリーズは近年では

貴重な"真ん中野菜室"レイアウトとなっています。
 

冷凍の便利さ、上質さは間違いなく最高です。高機能・高性能という点では私は三菱が一番だと感じます。

冷蔵室の特徴

氷点下ストッカー

聞きなれない名前かもしれませんが、パーシャルと大体同じと思っていただいてOKです。

0℃〜-3℃の温度帯でお肉・お魚の鮮度を保持する機能です。
 

三菱独自の過冷却現象を利用し”凍らせずに温度だけ下げる”のが氷点下ストッカーのすごいところです。

食品は凍らせてしまうとどうしても食感が悪くなったり、質が変化してしまいますよね。
 

氷点下ストッカーなら冷凍による食品への影響を抑えつつ、美味しさ長持ちです。
 

パナソニックHPXとは異なりチルドルーム、氷点下ストッカー2つのお部屋が用意されています。
 

どちらも同時に使えるのですぐ使う予定ならチルド、数日後に使うなら氷点下ストッカーと使い分けをすることができます。
 

すぐに食べないお肉・お魚は氷点下ストッカーで保存すれば

おいしさ長持ちでしかも解凍いらず

で使うこともできちゃいます。

 

冷凍室の特徴

切れちゃう瞬冷凍
※小さい冷凍室(製氷室の隣)でできる機能です。


三菱冷蔵庫の最大の特徴といえば”切れちゃう冷凍”ですね。

通常の冷凍は大体−18℃程度なんですが、切れちゃう冷凍は約−7℃の温度帯です。
 

カチカチに凍らないので必要な分量だけを使いやすい利点があります。

例えばカレーとかミートソースも解凍せずにすくうことができますし、お肉も解凍せずに切ることができる硬さです。
 

そしてさらに重要なのが”瞬冷凍”です。

食品はゆっくり凍らせると中の水分がつららのように結晶化し、食品の細胞を破壊してしまいます。
 

これにより食感が悪くなったり、品質が劣化したりするんですね。

そこで、素早く凍らせることにより上質な冷凍を実現しているのが瞬冷凍というわけです。
 

正確には"凍らないように温度だけゆっくりと下げて、温度が下がったら一瞬で凍結状態にする"というのが正しいですね。

冷凍室に入れたらすぐに凍るというわけではないのでご注意ください。
 

▶︎切れちゃう瞬冷凍とは・・

これまで冷凍できなかった食品も美味しく冷凍できて、

しかも必要な分量を取り出しやすい最強の冷凍技術です。

おかずの作り置きをする方、ご飯は保温ではなく冷凍する方にはベストの選択肢になります。

 

野菜室の特徴

"真ん中"朝どれ野菜室

三菱の最新シリーズとなるMXシリーズでは真ん中野菜レイアウトが採用となっています。

さらに、野菜室の密閉性を向上させ、乾燥防ぐことによりみずみずしさを長持ちさせています。
 

三菱独自のビタミンアップもしっかり受け継いでいます。

野菜室の中にLEDの小さなライトがついており、日光の代わりをしているんですね。”光合成が野菜室の中でも続く”といえばいいでしょうか。

劣化の抑制ではなく、さらに栄養素を増やす保存方法です。これも高機能・高性能の三菱らしい特徴ですね。
 

まぁ、真ん中冷凍では日立・パナソニックの2強が揃っていますから、差別化要素として真ん中野菜にしたという面もあるように思います。
  

こんな場合は三菱がオススメ

「お弁当作りが楽になる冷蔵庫が欲しい」

「おかずの作り置きに便利な冷蔵庫が欲しい」

三菱はなんといっても氷点下ストッカーと切れちゃう瞬冷凍を使った新鮮保存が魅力です。

おかずの作り置きにはぴったりで、お弁当作りの強い味方となる冷蔵庫と言えるでしょう。
 

下味をつけたお肉・きんぴらやひじき・ミートソース、こういった食品は一度冷凍してしまうと、使う時には解凍しないといけないですよね。

それが切れちゃう瞬冷凍なら必要な分だけ取り出せるんです。
 

まとめて下ごしらえしたり、まとめて作ったものをそのまま瞬冷凍。

必要な分だけ取り出せば残りはまだ凍ったままなので長く保存できるわけです。

使うたびに必要な分だけ取り出せるのでお休みの日にまとめて料理する方にベストの選択肢ではないでしょうか。
 

カチカチに凍っているわけではないので、そのままお弁当に入れても自然解凍できるのも便利ですね。
 

結論 最強の冷凍技術は三菱。

便利で美味しい冷凍ならこれで決まり!

ちょっと注意しないといけない点は・・

氷点下ストッカーにしても、切れちゃう瞬冷凍にしても理解して使わないと魅力が半減してしまうことです。

「とりあえず空いてるところに入れちゃえ」

ってなると力が発揮できなくなってしまいます。

そういう意味では家電好きな方向けの冷蔵庫かもしれません。
 

気軽に使うなら日立。

使いこなせば最強の三菱。

というイメージです。
 

次は野菜の保存が得意な東芝を見て見ましょう。

 

東芝の人気モデル
FWシリーズ GR−M510FW

東芝 FWシリーズ
容量ラインナップ(L) 601/551
509/462
カラー ラピスアイボリー(ZC)
クリアシェルホワイト(AZ)
省エネ性
(GR-M510FWの場合)

年間電気代の目安
★★★★★
6,720円
サイズ
(
GR-M510FWの場合)
幅×奥行き×高さ
650×699×1,833mm

東芝は”ベジータ”の愛称の通り野菜室を重視した性能です。

野菜の保存は今となってはどのメーカーも力を入れていますが、やはり東芝がわずかに有利な印象があります。
 

真ん中野菜室&鮮度長持ちの代名詞のメーカーさんですから、それが決め手で選ぶ方もいらっしゃいます。

タッチオープンやフロントブライト照明など独自の使い勝手の良さも魅力となっています。
 

冷蔵室の特徴

速鮮チルド

こちらも日立の真空チルドにと同じような役割のお部屋で、普通のチルドと速鮮チルドの2つのお部屋が用意されています。

速鮮チルドは一時的にチルドルームへの風量を増やし、一気に食品の温度を下げる機能です。
 

温度としても約−4℃と普通のチルドよりも低温での保存になります。

お肉、お魚に限って使う分にはギリギリ凍らない温度がこれくらいのようでが、もっと水分の多いヨーグルトとかミートソースだと凍ってしまいますね。
 

東芝であれば普通のチルドルームも搭載していますから

お肉・お魚は速鮮チルド、

乳製品や加工食品は普通のチルドと

使い分けをすることができます。
 

また速鮮チルドは解凍にも使うことができます。

チルドルームへの風量を増やすわけですから、解凍の場合は溶けるスピードが速くなります。より速く0度付近に近づくといえばいいでしょうか。

レンジや常温解凍よりも失敗が少なく、質のいい解凍ができます。
 

フロントブライト照明

普通の冷蔵庫の室内灯は上から下に向かって照らしています。

ですから、上の段にたくさん物を置くと下の方が暗くなりがちです。
 

フロントブライト照明は手前から奥に照らすライトです。

上からのライト+横からのライトで冷蔵室が見やすくなっています。
 

タッチオープンドア

東芝伝統のタッチオープンドアは手がふさがっている時、手が濡れていて冷蔵庫を触りたくない時に非常に便利です。

手のひらだけでなく手の甲や、服の上からでも反応するので肘でドアを開けることも可能です。
 

反応が非常に機敏で実用的な機能です。

以前はボタンを押した途端にドアが開いて突き指するんじゃないかなんて言われていましたが、今では手を離したタイミングでドアが開くように改良されています。
 

もちろん普通に手でドアを引っ張って開けることもできます。
 

冷凍室の特徴

野菜そのまま冷凍

野菜を下ゆでなしでそのまま冷凍できます。
※全ての野菜ではありません
※小さい方の冷凍室(製氷室の隣)でできる機能です。
 

野菜同士がくっつくの抑えながら冷凍してくれるので、必要な分だけ取り出して使うことができます。

野菜って1度で使い切らないことも多いですし、続けて同じ野菜でお料理するのも難しいですよね。

そんな時には野菜冷凍が活躍してくれます。
 

ドライモード

小さい方の冷凍室でドライモードを選択すると通常よりも水分を少なく冷凍できます。

ドライモードで冷凍した野菜は煮物にすれば味が染み込みやすく、揚げ物にした時はカラッと仕上がります。
 

野菜室の特徴

真ん中野菜室

真ん中冷蔵は三菱MXシリーズやシャープのGTシリーズと増えつつありますが、保存力も踏まえてかん得ればやっぱり東芝がリーダー的存在と言えます。
 

東芝は野菜重視の方向けの冷蔵庫なので野菜室もしっかりと上段に配置しています。

よく使うお部屋を手の届きやすい位置に配置しているわけですね。
 

また、冷蔵庫の買い替えサイクルである10年くらい前の冷蔵庫は、真ん中野菜室が多かったこともあり使い勝手を変えたくない方も東芝が候補になるかと思います。
 
 

新鮮摘みたて野菜室

東芝独自のツイン冷却を活かし常に高い湿度をキープします。

繰り返しになりますすが、野菜にとって一番の敵は乾燥です。

高湿度で潤いをキープし野菜の鮮度を保持します。
 

ツイン冷却は素晴らしい技術で省エネ、鮮度保持、上質な冷凍と色々役に立っています。
 

ただ説明すると長くなるので、

”ツイン冷却は東芝だけ→だから野菜の鮮度が一番長持ち”

くらいに考えていただければOKです。
  

冷却機についた霜を効率よく野菜室に取り入れることで、高湿度の野菜室を実現しているんです。

 

こんな場合は東芝冷蔵庫がオススメ!

「野菜をよく使う」

「野菜を買っても使い切れないことが多い」

「真ん中野菜室の冷蔵庫が欲しい」

野菜保存機能が充実の東芝冷蔵庫。
 

野菜をよく買う方の他に、田舎から野菜をもらうという方もいらっしゃるようです。

そんな方には東芝がおすすめですね。

真ん中野菜室も見逃せないポイントで、これを重視するなら即東芝で決まりです。

あまり目立たないところではあるんですが、冷蔵室、冷凍室もなかなか高性能です。
 

結論 野菜の東芝。

真ん中野菜が好みなら東芝で決まり。

ツイン冷却はもっと評価されてもいいんですけどね。

短く利点を説明するのが難しいので知名度があまり上がりませんね。

そのうち東芝ページを作って解説したいと思います。

 

シャープの人気モデル
GTシリーズ SJ−GT50D

シャープのGTシリーズは冷蔵庫は冷凍重視の内容となっています。
 

特に大容量冷凍に特化したモデルで、冷凍室の広さはダントツに広くなっています。

日立同様に3段冷凍ケースで大きなものから小さなものまで上手に収納できます。
 

冷蔵室の特徴

うるおいプラス ステンレスミスト冷蔵室

ドアの開閉時に空気中の水分をステンレスに吸着させ、冷蔵室内に放出します。

食品の乾燥を防ぎ鮮度を守ります。
 

うるおいチルド

チルドルームの密閉性を高め乾燥を防ぎます。
 

冷凍室の特徴

メガフリーザー

画像の寸法はSJ-GX55Eの場合です


この冷蔵庫を選ぶ最大のポイント
はこちらではないでしょうか。

とにかく大きな冷凍室で大容量収納が可能になっています。
 

先ほど冷凍室が広いと紹介したパナソニックのNR−F504HPXの、さらに1.4倍ほどの容量となっています。
 

収納は3段収納で最上段には4切り名人という可動式の仕切りがついています。
 

一般的な冷凍食品やアイスクリームも立てて収納できる高さがあります。

上手に仕切って立てて収納すれば、収納力もアップしますし何が入っているかも見やすいですね。
 

2段目が薄物収納スペースで、3段目はかなり深さがあり、500mlのペットボトルが立てて入るくらいの高さがあります。(例外あり)

釣りが趣味だったり、貰い物でお魚を丸ごと収納したい方はこちらがオススメです。
 

野菜室の特徴

うるおいガード野菜室

これも他社同様に高湿度で乾燥を防ぐ保存方法です。
 

真ん中野菜室

こちらも一応真ん中野菜室レイアウトです。

冷凍室を大きく取っている代わりに野菜室は少し小さめで、またしてもパナソニックのNR−F504HPXと比べると7割程の容量となっています。
 

その他の特徴

シャープといえばプラズマクラスターですね。

パナソニックのナノイー同様臭い移りの抑制効果が見込めます。
 

冷蔵庫を開けた時に独特の臭いが気になっている方にはオススメしたい機能です。
 

こんな場合はシャープ冷蔵庫がオススメ!

「とにかく大きな冷凍室が欲しい」

「大きなものも丸ごと冷凍したい」

「冷蔵庫を開けた時の臭いが気になる」

三菱の高性能冷凍に対してシャープは容量の面で冷凍重視です。
 

冷凍の質か量かという話になるんですが、ホームフリーザーの購入を考えているような方はシャープが良いでしょうね。
 

結論 大容量冷凍のシャープ。

大物冷凍には随一のスペック。
 

あとシャープの冷蔵庫は以外と細いこだわりがあって好感が持てます。

地味な上に説明が長くなると嫌なので書きませんが、意外と良いんですよ。

シャープってテレビのメーカーというイメージで、冷蔵庫だと不安に思う方もいるかもしれませんが、その点は心配無用です。

 

冷蔵庫のよくある質問
サイズ・ドアの選び方・用語解説

最後に基礎知識や用語の補足をしておきます。

①冷蔵庫のサイズの選び

②片開きor観音開き

③部屋ごとの役割

まずは最初はサイズの選び方を知っておきましょう。

実際の売れ筋は500L前後となっているのですが、その理由を考えてみたいと思います。
 

サイズの決め方

最初に決めるのはサイズですね。

サイズの決め方には大きく分けて2つの方法があります。

①容量で決める

冷蔵庫の容量は

【人数×70L+常備100L+予備70L】とか、

【人数×100L】

などと説明されることが多いですが、買い物の頻度や家族構成によって変わってくる部分ではあります。

最近の傾向としては・・

▶︎共働きの家庭の増加

▶︎通販などの宅配サービスの普及

▶︎保存力が高くなったことで買い置きができる

など、まとめ買いの需要が高くなってきていることからゆとりを持って選ぶ方が多いようです。
 

上の計算式に当てはめると4人家族で400〜450Lが目安になるわけですが、そこに少し余裕を持たせると確かに500L程度になりますね。
 

ちなみにスーパーの買い物かご1個でだいたい40L〜50Lの量になります。

1かご分の食品を追加で冷蔵庫に入れる場合・・

▶︎全部冷蔵室に入れたいならプラス100L(2サイズアップ相当)

▶︎全体にばらけて入れるならプラス50L(1サイズアップ相当)

のスペースが必要ということですね。
 

②設置スペースの幅で決める

多くのご家庭ではコンセントの位置などももあり、冷蔵庫の置き場所が決まっているのではないかと思います。
 

奥行きを抑えたい場合もあるとは思うのですが、幅がオーバーしては設置自体ができなくなってしまいますから、まずは幅優先で選んでいきます。
 

家族向けのサイズとしては

▶︎幅600mmで410L前後

▶︎幅650mmで480前後

▶︎幅685mmで500L前後

このパターンで作られている冷蔵庫が多いです。
 

メインになるのは685mmタイプでしょうか。

冷蔵庫を設置するのに必要な隙間は機種によって異なりますが、このページで紹介する機種はどれも左右5mずつで、後ろはぴったりくっつけてOKです。
 

上から放熱しているので、冷蔵庫の上にはものは乗せてはダメですよ。上部は5cm以上は隙間を作るようにしてください。

冷蔵庫の設置スペースとしては70cm程度が確保されていることが多くなっています。

「無理なく設置できるサイズで、ゆとりを持って」

という選び方をするとやはり500L程度に行き着くわけですね。

 

扉の形状と冷蔵庫の幅

冷蔵庫のサイズはドアの開き方にも関係してきます。

▶︎幅600mmならシングルドア(片開き)

▶︎幅650以上ならフレンチドア(観音開き)

例外はありますが、これが基本となります。
 

なぜこのようになっているかといえば、単純に使い勝手をよくするためです。

幅が狭い冷蔵庫をフレンチドアで作ると扉1枚1枚が小さくなりすぎて、食べ物を出し入れする時に毎回両方のドアを開けなければいけなくなってしまいます。
 

逆に幅の大きな冷蔵庫をシングルドアで作ると、当然ドアが大きくなります。

すると、ドアを開くために広いスペースが必要になってしまいますよね。
 

これでは流し台と対面で設置するような際に、人が避けないと扉を開けないといった事態が起こりかねません。
 

要するに邪魔になるから半分ずつに分けていると言うことです。

売れ筋は500L前後、つまり幅が68.5cmタイプですから、自然と人気機種には観音開きが多くなります。 

「フレンチドアの方が冷気が逃げにくいから電気代が安い」

という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう理由で観音開きが作られているわけではなかったんですね。
 

部屋ごとの役割

ファミリーサイズの冷蔵庫の多くは6ドアになっていますね。それぞれどんな役割があるのか見てみましょう。
①冷蔵室

3℃前後になっており、多くの食品の保存に適しています。

お野菜は冷えすぎると傷んでしまうので、野菜は野菜室で保管するのが理想的です。
 

②チルドや氷温・パーシャル

冷蔵室内の下の方にある引き出しのお部屋です。

通常はチルドと言われる1℃前後の温度になっていて、お肉やお魚・乳製品の保存に適しています。
 

パナソニックではチルドとパーシャル機能(−3℃前後)の切り替えがあり、

三菱では氷温機能(−1℃前後)のお部屋と2つに分かれています。
 

温度帯としてはマイナスですが、お肉やお魚が凍ってしまうほど低い温度ではありません。

食品中の水分だけを凍らせることで保存による劣化を抑制し、保存期間を長くしています。
 

簡単にいうとキンキンに冷やして長持ちさせているということです。
 

③製氷室

自動製氷機能で作られた氷をためておくお部屋です。

自動製氷機能をオフにすれば冷凍として使うこともできますが、狭いのであまり向いていないかもしれません。
 

④冷凍室(小)

基本的には普通の冷凍のお部屋なのですが、お部屋が小さいことを活かして急速冷凍に使う場合もあります。
 

三菱では温度の切り替えを採用しえおり、切れちゃう冷凍機能が備わっています。
 

以前は"切り替え室"と呼ばれて、冷蔵と冷凍を切り替えて使うことができる機種もありましたが、最近では見かけなくなっています。
 

真ん中は野菜?冷凍?

⑤⑥冷凍(−17℃前後)・野菜室(5℃前後)

引き出しになっているお部屋で、多くの機種では上が冷凍室・下が野菜室となっています。
 

真ん中冷凍室を採用している機種が多いのには・・

▶︎冷凍技術の進歩で冷凍の使用頻度が高くなっている

▶︎省エネ性を高めるのに効率が良い

こういった理由があります。
 

冷凍は買い置きはもちろんですが、美味しく冷凍できるようになったことで使用頻度が高いお部屋となってきています。

よく使うお部屋を上にしたほうが使い勝手はいいですよね。

あと、設計上冷凍室が一番下にくると、省エネ性を維持するのが難しくなります。
 

コンプレッサーなどの機械類も一番下に配置されており、これらの運転で発生する熱が冷凍室に影響しやすくなってしまうからですね。

熱源と冷凍室をなるべく離す意味でも冷凍室は真ん中にしたほうが有利というわけです。
 

ただ、冷蔵庫の買い替えサイクルである10年くらい前までは、野菜室が上になっている機種も多くありました。

今までと使い勝手を変えたくない場合や、野菜室を多く使うような場合には野菜室が上になっている機種がいいかもしれません。

野菜室が真ん中になっているメーカーの代表は東芝です。

他にシャープのGTシリーズが変形真ん中野菜室ですし、

三菱で新しくラインナップされるMXシリーズも

真ん中野菜室となっています。

 

 

まとめ

ここまで日立対主要4社で比べてきました。
どのメーカーにもきちんと良さがあるんですね。

  • バランス性能と使い易さの日立
  • バランス性能と引き出しのパナソニック
  • 高性能冷凍の三菱
  • 野菜の東芝
  • 大容量冷凍のシャープ

大きな特徴をまとめるとこのようになります。

長々と書いてきましたが参考になりましたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

▼トップページへ戻る

おすすめ記事

1

洗濯機の種類にはどんなものがある!? 最新の洗濯機事情を一挙紹介? 年々進化・多様化している洗濯機。 たくさんの機種から選べるのはありがたい ...

2

人気のコードレスを比較! 2018年はコードレス掃除機の重要なターニングポイント!! 年々進化し、種類も増えているコードレスクリーナー。 「 ...

3

エアコン選びは難しいもので、家電の中でも最難関のカテゴリーと言えるかもしれません。 メーカーごとの機能・特徴や種類・サイズが豊富ということは ...

-冷蔵庫

Copyright© 白物家電ブログ , 2018 All Rights Reserved.