家電以外の購入品

【CX-60 25S】 Exclusive Modeを見ながらL Packageとの内装や装備の違いをチェック

すいません。今日もまた車の話です。

先日、購入したCX-60の動画をあげたところ、それなりにご覧いただいているようで、あたらめて注目度の高い車種なんだと感じています。

今回は悩む方も多いであろう、Exclusive ModeとL Packageの違いについてご覧いただこうと思います。

ということで、私が購入した25SのExclusive Modeを見ながら

L Packageとの見た目や装備の違いを、多少の感想を交えつつお伝えするという内容です。

外観

まずは外観を見ていきましょう。

車の用語はあまりわからないので、名称や呼称はカタログに合わせることにします。

外観は共通

外観はExclusive Mode・L Packageで違いはないはずです。

主な共通点

ガーニッシュとかクラッディングと呼ばれるボディ周囲の下部は材着(ブラック)

サイドシグネチャーガーニッシュも材着

あとは25Sの場合、エグゾーストガーニッシュも材着です。(XDではクロームメッキ)

フロントグリルはバータイプのブラック

シグネチャーウイングはクロームメッキ

となっています。

材着が結構多めですね。

個人的にはボディ周辺の下側も塗装されている方が好きなので、いずれシグネチャースタイルとかできたらいいなと思ったりすることもあります。

あとはこの辺りも気になっています。

 

 

その他、フワッと消えるディミングターンシグナルも共通となっています。

室内の内装・装備

次は内装を見ていきましょう。

室内はExclusive ModeとL Packageで装備・内装共に結構違いがあります。

Exclusive Modeの方が装備が多いとか、豪華っていうのが基本ですが、L Packageにオプションをつけるとい方法もあり悩ましいところです。

ということで、Exclusive Modeでは標準装備、L Packageではオプションになる部分を見ていきましょう。

Exclusive Mode→標準装備
L Package→オプション

グレードを比較する際には、メーカーの見積もりシミュレーションを使う方も多いと思いますので、シミュレーション画面の順に見ていきたいと思います。

オプションはパッケージで追加

少し前置きがあります。

ご存知の方も多いと思いますが、メーカーオプションはパッケージになっているものは単品では追加できません。

例えば、センターディスプレイだけ大きくするということはできず、パッケージごと装着することになります。

また、オプションを追加できる順番も決まっており、サンルーフをつけたい場合はそのほかのオプションも全部セットになるというような格好です。

じゃあ、順番に見ていきましょう。

シースルービュー&マイコックピットパッケージ

L Packageに最初に追加できるオプションパッケージです。

シースルービュー

360°モニター(シースルービュー)

L Packageでも360°モニター搭載ですが、シースルービューまで標準なのはExclusive Modeだけです。

メーカーサイトによれば、シースルービューは車両の前部分が透過したような映像で周囲を確認できる機能とのことです。(後ろもあります)

ただ、ご覧の通り車両の床が透過する訳ではないので、シースルーというよりはワイドビューっていう方がしっくりくるように思います。

↓360°ビュー

普通の360°カメラの映像ではこんな感じで車両先端付近よりも前方の映像ですが、

シースルービューだとこんな感じで、前列のドア付近まで範囲が広がります。

↓車両左の植え込みに注目

シースルービューでは車両左側にある植え込みも正面側に映っていますね。

↓三脚でテスト

試しに前輪の横あたりに三脚を立ててみたんですが、この位置だと死角になっており運転席からは見えません。

それがシースルービューだと、なんかあるなぁっていうのがわります。

↓360°カメラでは小さくしか映らない

フロントビューに切り替えた時は三脚は映りませんね。

小さいながらもサイドビューには映っているので、しっかり確認すれば気づけるかもしれません。

ですが、駐車場などでは隣の車から降りたお子さんがいたり、三角コーンで仕切られていたりなどとというシーンもあるかもしれないので、視界は広いに越したことはないと感じています。
 

ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)

そのなの通りワイヤレスでApple CarPlayを使えるようになります。

CarPlayを使うと画面がスマホみたいなタイル表示になるわけですが、こういうのはタッチ操作が前提で作られていると思うんですよね。

↓ダイヤルを回して操作

この車はタッチ操作非対応ということで、ダイヤルで操作するんですが、次にカーソルがどこに行くのか分かりにくい場面もあり、使いにくいなぁという印象です。

余談ですが、ケーブルで接続すればアンドロイドオートも使うことができます。

ただ、私が不慣れなせいか、タッチができないせいかはわかりませんが、 CarPlay以上に使いにくくて、2度と接続することはないだろうなと感じました。

12.3インチセンターディスプレイ

画面では伝わりにくいかもしれませんが、12.3インチは結構大きいです。

↓A4用紙2つ折と比較

A4の用紙を縦半分に折ったよりも僅かに大きいくらいですね。

個人的はこの見た目はかなり気に入っています。

L Packageでは標準10.25インチということで、約2インチ違います。

厚紙で作った10.25インチを重ねてみるとこんな感じになります。

2インチというと対角線の長さで約5cm違うということになるので、結構違って見えるんじゃないかと思います。

ワイヤレス給電Qi

ここにスマホを置くだけで充電できる機能です。

この車は収納がとても少ないということもあって、ただの小物置きになっています。

個人的にはなくてもいいよねと感じているポイントです。

 

電動チルト&テレスコピックスステアリング
(ドライビングポジションメモリー連動)

ステアリングの位置調整が電動になっており、ポジションメモリーにも連動しています。

メモリーは2つまで。

例えば夫婦で運転する場合、それぞれのポジションを記憶しておくような使い方ができます。

私の場合は自分しか運転しないので、ゆったりポジションとシャッキリポジションで分けています。

 

ドライバーパーソナライズ(自動設定復元)

ドライバーパーソナライズには・・

①自動設定復元

②自動ドライビングポジションガイド

③エントリーアシスト

の3要素があります。

Exclusive Modeには自動設定復元のみ標準でついています。

自動設定復元というのは顔認識を使ってオーディオ・空調の設定を復元する機能です。

 

12.3インチフル液晶メーター

Exclusive Modeではメーター部分が全て液晶

Lパッケージでは標準で7インチ

となっています。

表示できる項目はあまり多くないというか、むしろほとんどありません。

画面が切り替わるのはここと

あとは運転支援を使っている時にこんな画面になります。

運転支援を使っている時はヘッドアップディスプレイを見る方が多いので、あんまりありがたみは感じていません。

実用性がどうというよりは、見た目が変わる装備という印象です。

ボーズサウンドシステム

Lパッケージでは標準で8スピーカー

Exclusive Modeではボーズの12スピーカーとなります。

音の良し悪しは個人の好みが大きいと思いますが、個人的にはまぁ前の車よりは少しいいかなという感じです。

8スピーカーの音を聞いてないのでなんとも言えないところではあるのですが、差額8万円でこの違いだったらなくていいかなって思います。

ボーズじゃなくていいから、もっと手頃感のあるメーカーのワンランク上のスピーカーとかの方が嬉しいですね。

CX-60ではどうなのかはわかりませんが、マツダ3あたりのオーディオはパイオニア製のものもあるようです。

それこそ、メーカーはパイオニアのままグレードアップできたらいいのになって思ったりします。

やっぱり、海外の有名ブランドみたいな雰囲気が大事なんですかね・・。

ここまでがExclusive Modeでは標準で、L Packageではメーカーオプションになる部分です。

 

室内
主な共通装備・仕様

ついでに主な共通の装備も紹介しておきます。

この辺りは共通で装備されています。

 

パノラマサンルーフ

このほかに、どちらのグレードでもオプションとしてパノラマサンルーフが設定されています。

私はサンルーフ付きの車に1度乗ってみたいという気持ちがあったので付けました。

 

オプションを考慮して価格を比較

ここで一旦価格を計算しておきましょう。

↓Lパケ+BOSEでExclusive Modeに近づく

2輪駆動モデルの場合・・

Exclusive Modeでメーカーオプションなしだと
¥4,042,500

近い構成になるようにL Packageにボーズまでつけると
¥3,877,500

と¥165,000の違い

↓サンルーフまでつけた場合

Exclusive Modeにサンルーフまでつけると
¥4,218,500

L Packageにサンルーフまでつけると
¥3,998,500

となり、価格差は22万円となります。

L Packageにメーカーオプションを全部つけても、Exclusive Modeの方が価格が高い格好です。

ということで、次はこの価格の違いはなんなのかということで、Exclusive Modeにだけある装備・仕様を見ていきましょう。

 

Exclusive Modeだけの装備・仕様

この先でどれか1つでも「絶対に欲しい」というものがあれば、Exclusive Modeを買うしかないという状況になります。

内装色はExclusive Modeではブラックとピュアホワイト

L Packageではブラックとグレージュ

が用意されています。

私が買ったのはブラック内装なので、ブラック内装を例として進めていきます。

ナッパレザーシート

Exclusive Modeのシートにはナッパレザーが採用されています。(L Packageはレザー)

ナッパレザーがどんなものか調べてみたところ、柔らかくて強い的な説明が多くありました。

比較参考 ソファー

我が家で使っているソファーは半皮と呼ばるもので、体が触れる面は本革になっています。

ですが、これでも少し固くてゴワツキ感があります。

僅かにビニールっぽい感触って言えばいいですかね。

それに対してナッパレザーのシートはゴワゴワ感が少なく、心地よいです。

あとはアクセントカラーの色合いも違いますね。

インパネデコレーションパネル

Exclusive Modeのブラック内装ではコードバン調の合成皮革が採用されています。

レザーらしいツヤと張りがあって、個人的にはかなり気に入っているポイントです。

L Packageの場合はシュリンク調レザーということで、細かなシワ模様が入った見た目となっています。

室内照明類

アンビエントライト

ドアに間接照明がついています

オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト

センターコンソールを照らすようにダウンライトがついています

フットランプ

足元を照らすライトです。

ドアカーテーシー&ポケットランプ

ドアを開けた時に足元を照らすライトとドアポケットを照らすライトがつきます。

どれもほんのり照らす感じですね。

ドアのアンビエントライトは隠されるような配置になっており、光っている様子はほぼ見えません。

街灯のある場所で間接照明をオンオフするとこんな感じになります。

ドアのスイッチ類を照らしてくれる役割はありますが、真っ暗な場所ならともかく街灯がある場所だとあってもなくてもという印象です。

言われなければ気づかないくらいに存在感が薄く、この前友人を乗せた際にも誰一人気づきませんでした。

こういうのは同乗者の満足度を高めるインテリア的な演出という側面もあると思うので、ちょっと物足りない気分になります。

次は街灯が少なめのところで撮影した様子です。

↓オン

↓オフ

ダウンライトは結構分かりやすいですが、アンビエントライトは相変わらずですね。

こんな感じで暗い場所ならぎりぎりわかるかもという明るさです。

視界の妨げにならないようにということなのかもしれませんが、実用面でも雰囲気面でもイマイチという印象です。

ダウンライト・フットランプ・ドアカーテシーはほんのり明るくなっているのが感じられますし、必要な場所が照らされている感じがあるので、雰囲気・実用面ともにいい感じです。

Exclusive Mode
レザーが違う・ライト類が多い

と、こんな感じでExclusive Modeはレザー部分が変わって、ライトも多くなるという雰囲気です。

仕事が終わって車に乗り込んだ時に間接照明があったら癒されるかなぁなんて思って、Exclusive Modeにしたわけですが、アンビエントライトはがっかりでしたね。

ただ、コードバン調のインパネデコレーションパネルは期待以上でしたね。

フロントピラートリムのブラックとも相性がよく、室内の高級感を引き立たせていると感じます。

いかにもな「やってるアピール」はあまり感じさせず、それでもこれだけの質感が出せるのは本当にすごいと思います。

 

Exclusive Modeだけの装備

装備面としても少し違いがあり

Exclusive Modeは・・

運転席・助手席のシートベンチレーション
(L Packageは設定なし)

助手席の10wayパワーシート
(L Packageは8way)

自動防眩ルームミラーがフレームレス

という部分でも違いがあります。

シートベンチレーションは本当に重宝しているので、Exclusive Modeにしてよかったと思えるポイントとなっています。

Exclusive Modeだけのオプション

他に、Exclusive Modeのみ装着できるオプションとして

ドライバーパーソナライズのうちの

・自動ポジショニングガイド

・エントリーアシスト

があります。

先ほどもドライバーパーソナライズは出てきましたが、さっきのは設定自動復元というオーディオや空調の復元の話でこちらとは別ものです。

自動ポジショニングガイド
→シートやステアリングの位置を決める手助けをしてくれる機能。

エントリーアシスト
→降りる時にステアリングとシートが離れて、乗る時にメモリーした位置に復帰する機能です。

エントリーアシストは高級車っぽくていいんですけど、ドライバー選択の挙動がおかしい時があるので、ないならなくてもいいかなぁって感じています。

サンルーフをつける場合は強制的に装着になるのでついている格好です。

Exclusive Modeだけの特徴はこんなところですかね。

機能面としてはシートベンチレーションの有無が、内装面ではレザーの見た目や質感が大きな判断要素になるんじゃないかと思います。

個人的には、

L Packageがコスパが高いとするなら、Exclusive Modeは満足度が高いっていう印象です。

 

まとめ

  メーカーオプションなしの場合、LパッケージとExclusive Modeで価格差約40万円と、Lパッケージのお得さが魅力的に見えます。

ただ、そのままだと12.3インチのセンターディスプレイとか、フル液晶メーター・シースルビューカメラなどもなくてちょっと寂しい気もします。

マイコックピットパッケージを足した状態だと約25万円差まで縮まり、結構悩ましくなってきますね。

BOSEスピーカーをつけた場合はこんな感じになります。

165,000円差とさらに差が小さくなります。

私はサンルーフが欲しいという気持ちが強かったので、Lパッケージを買ったとしてもオプション全部乗せになってしまいます。

これだと22万円の差。

そこまでやるならExclusive Modeを買っちまえという気持ちで選びました。

個人的にはアンビエントライトなどの間接照明類に大きく期待していた訳ですが、いざ納車されてみると、アンビエントライトは存在感が薄く微妙な印象で、それよりもレザーの質感の方が満足度が高いという、少し予想外な結果となりました。

この辺はカタログとかメーカーサイトでは分かりにくいと思うので、実物を見れるなら見て選ぶ方がいいんじゃないかと思います。

以上、CX-60 25SのExclusive ModeとLパッケージの違いでした。

おまけ

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