こんにちは。家電店の店員です。
では早速、本日のテーマはこちら。
ジャパネットのエアコンの性能を解説
この内容でお伝えしたいと思います。
印象的なトークでお馴染みジャパネット。
暑くなるにつれ、エアコンの紹介も増えているようで・・
「ジャパネットのエアコンってどうなの?」
とか
「ジャパネットは安いの?」
など、いろいろ気になっている方も多いんじゃないかと思います。
ということで、本日はジャパネットのエアコンについて
▶︎いくつかのチェックポイント
▶︎モデルごとのスペック解説
この辺りを中心にお話していきたいと思います。
チェック①
大半はオリジナルモデル
ジャパネットで販売されているエアコンの多くは、ジャパネットオリジナルモデルとなっています。
メーカー公式サイトには掲載されていませんし、家電店での取り扱いもありません。
そのため・・
▶︎メーカー内でどの位置付けのモデルなのか
▶︎他の機種と比べてどうなのか
などが少し分かりにくいかもしれません。
オリジナルとは言っても、完全オリジナルというわけではありません。
メーカーサイトに掲載のあるモデルがベースとなっていて、何かしらのオリジナル要素が加わっているようなモデルが多いです。
ジャパネットで買うと、おまけで機能が1つ増える
みたいな感じで捉えて貰えばOKです。
チェック②
下取り値引き
ジャパネットといえば、下取りで大幅に値引きになるイメージを持っている方も多いんじゃないでしょうか。
値引きにも種類があり
①早期値引き・期間限定値引きなど、下取りに関係ない値引き
②下取り値引き
の2つに分けることができます。
ご存知の方も多いと思いますが、下取り値引きの対象になるモデルは決まっています。
下取りに出す方のエアコンはなんでもいいんですけど、買う方のエアコンは指定されています。
「この機種を買ってもらえるなら、〇〇円下取り値引きします」という具合ですかね。
下取りの基本ルールは以下のようになります。
▶︎下取り値引きは、買い替えの場合に適応される。
▶︎下取り値引きの対象品を購入する場合に適応される。
▶︎下取り値引きの対象品は主にミドルグレード以上。
▶︎下取り金額は、下取りに出す古いエアコンではなく、購入するモデルによって決まる。
▶︎下取り値引き適応の際は、取り外し工事費も無料になる(処分料は別途発生)
早期値引きや期間限定値引きの場合→取り外し工事有料
下取り値引きの場合→取り外し工事無料
このような違いがあります。
家電店で購入する場合、ミドルグレード以上なら取り外し無料の特典がつく量販店があるんですけど、それと似たような感じです。
チェックポイント
③機種の位置付け(グレード)
先ほども少しお伝えしたように、ジャパネットはオリジナル仕様ということもあり機種の位置付けが分かりにくいです。
加えて、どの製品もメチャクチャに褒められるので、性能差が分かりにくいようにも思います。
「省エネ性能高いモデルだと思ってたけど、そうでもなかった」みたいなことがよくあります。
ということで、このページでは各モデルがどれくらいの位置にいるのかもあわせてお伝えしたいと思います。
以下の基準で、大まかに3段階に性能を分けていきます。
ハイグレード
→省エネ性能・暖房性能に優れ、フィルター掃除もついたもの
ミドルグレード
→省エネ性能・暖房性能が低く、フィルター掃除ありのもの
お手頃グレード
→省エネ性能・暖房性能が低く、フィルター掃除なしのもの
エアコンには省エネ基準というものがあります。
「エアコンを製造するなら、最低でもこのくらいの性能にしてね」みたいなものです。
これをぎりぎりクリアしているものを△
大きく超えているものを◎
と表した場合、このようになります。
省エネ性能 | 暖房性能 | フィルター 自動掃除 |
|
ハイグレード | ◎ | ◎ | あり |
ミドルグレード | △ | △ | あり |
お手頃グレード | △ | △ | なし |
ちなみに、一般地仕様のエアコンには、△と◎の中間くらいの◯に当たるようなモデルはないので、このような両極端な表になります。
チェックポイント
④省エネ性能表示
エアコンの省エネ性能を表す指標の1つに、"省エネラベル"というものがあります。
こんなやつです。
現在、エアコンの省エネラベルには・・
新しい基準(2027目標)
古い基準(2010目標)
この2つが混在しています。
省エネラベルには長らく2010年目標の数値が使われていたんですが、それが昨年久しぶりに改定され2027目標に更新されています。
現在は表記の移行期間中で、古い表示・新しい表示のどちらでもOKとなっています。
とても紛らわしいんですけど・・
▶︎ジャパネットの公式サイトは旧表示
▶︎メーカーサイトやカタログは新表示
▶︎家電店の店頭は店によってまちまち
といった状況になっています。
そのため、同じエアコンを見たとしても省エネ基準達成率が違うことがあります。
例としてはこのようになります。
6畳用(2.2kw)の場合
富士通 AS-C222M | ||
旧基準 | 新基準 | |
省エネ基準達成率 他段階評価 年間電気代の目安 |
100% ★×2 20,500円 |
87% ★×2 19,400円 |
同じエアコンのラベルですが、どっちの基準を使うかによって見た目上の数値は変わります。
新基準の方が厳しいので、省エネ達成率は下がります。
6畳用の場合、おおむね・・
旧基準の100%=新基準の87%
旧基準の★×2=新基準の★×2
こんな感じです。
また、測定期間が変更になったため、年間電気代の目安もわずかに変わっています。
同じ程度の性能のエアコンであっても、ジャパネットだと達成率100%で家電店だと87%になっているなんていうこともあります。
この場合省エネ性能は同じなので、間違えないようにご注意ください。
このページでは新旧両方の数値を記載します。
前置きが長くなったので、そろそろモデル解説に移りたいと思います。
注意ポイント
掲載価格は記事編集時点のものです。
期間限定のものも含まれております。
ご覧のタイミングによって価格が異なることもあります。
シャープ
AY-P22TD
▼シャープのラインナップとモデルの位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | X |
ミドル | H F |
お手頃 | TD D N |
ジャパネットTDシリーズはお手頃グレードに該当します。
6畳用モデルの場合・・
通常価格79,800円のところ
早期割1万円引き
工事代無料
合計69,800円
特徴
▶︎プラズマクラスター7000でカビやニオイを抑制
こちらはジャパネットオリジナルモデルなので、家電店では取り扱いがありません。
似ている機種を探すと、こちらが当てはまります。
家電店にある似ているモデル
AY-P22N
それぞれのスペックは・・
ジャパネット AY-P22TD |
家電店 AY-P22N |
|
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
記載なし 100% 記載なし |
20.500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
記載なし 記載なし 記載なし |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 2.7kW | 2.7kW |
フィルター自動掃除 | なし | なし |
プラズマクラスター | 7000 | 7000 |
健やかシャワー気流 | ○ | ○ |
部屋干しモード | ○ | ー |
無線LAN | ー | ー |
家電量販店モデルであるAY-P22Nに部屋干しモードを加えたような内容となっています。
具体的な年間電気代は記載がありませんが、AY-P22Nと省エネ基準達成率が同じということで、電気代も同じになると思います。
お得度は?
家電店モデルであるAY-P22Nで考えた場合
▶︎メーカー最下位グレード
▶︎型落ち寸前モデル
ということで・・
本体税込55,000円と工事代で15000円で・・
7万円(税込・工事代込み)くらいなら安いかなぁこんなイメージの商品です。
それに対して、ジャパネットモデルのAY-P22TDが
73,760円(税込・工事代込み・送料込み)
部屋干しモード追加されているっていうことなので、妥当な価格設定かなぁという印象です。
ジャパネットモデル
P〇〇TDのポイント
フィルター掃除なしのお手頃モデルということで、使用頻度低めのお部屋に採用されることが多いです。
価格重視のグレードという感じですね。
プラズマクラスターを使ってみたいかどうかが判断のポイントになります。
なくてもいいなら、他社の同等グレードでもう少し安いモデルもあるんじゃないかと思います。
東芝
RAS-J221RT
東芝のラインナップと機種の位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | DR |
ミドル | DT RT R |
お手頃 | P M |
ジャパネットRTシリーズはミドルグレードに該当します。
6畳用モデルの場合
下取りなし価格109,800円のところ
下取り値引き1万円値引き
早期下取り増額1万円引き
工事費無料で
税込89,800円
特徴
▶︎電気集塵空気清浄搭載
これもジャパネットオリジナルですね。
ベースになっているモデルは東芝のRシリーズでしょうね。
家電店にある似ているモデル
RAS-J221R
それぞれの主なスペックは・・
ジャパネット RAS-J221RT |
家電店 RAS-J221R |
|
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
20,500円 100% ★×2 |
20.500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
19,400円 87% ★×2 |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 2.8kW | 2.8kW |
フィルター自動掃除 | あり | あり |
プラズマ空気清浄 | ○ | ○ |
マジック熱交換器 | ○ | ○ |
楽ダストボックス | ○ | ○ |
無風感冷房 | ○ | ○ |
高温見張り | ○ | ー |
無線LAN | ○ | ○ |
家電店モデルのRAS-J221Rに、高温見張りを加えたのがジャパネットモデルのRAS-J221RTという感じです。
お得度は?
家電店モデルRAS-J221Rがノジマオンラインで87,800円(クーポン利用で工事代無料)で掲載がありました。
ジャパネットモデルRAS-J221RTが高温見張り機能がついて89,800円ですね。
お掃除機能付きで工事代込み10万円以内なら結構安いなっていう感覚なので、どちらもお得と言っていいと思います。
ジャパネットモデル
J〇〇RTのポイント
フィルター自動掃除とちょっとした空気清浄が付くということで、寝室に採用されるケースが多いです。
フィルター自動掃除付きでこの価格ならお得じゃないかと思います。
ダイキン
AJT22ZCS
ダイキンの主要ラインナップと機種の位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | R A |
ミドル | M F AJT-C C |
お手頃 | E |
ジャパネットモデルAJT〇〇ZCSはミドルグレードに該当します。
下取りなし119,800円のところ
下取り1万円引き
早期特典さらに1万円引き
工事代金無料で
税込99,800円
特徴
▶︎ストリーマで室内機内部の清潔キープ
ベースとなっているのはダイキンのCシリーズですね。
家電店モデルで言うとAN〇〇ZCSという型番のモデルに相当します。
家電店にある似ているモデル
AN22ZCS
主なスペックは・・
ジャパネット AJT22ZCS |
家電店 AN22ZCS |
|
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
20,500円 100% ★×2 |
20.500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
19,400円 87% ★×2 |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 2.8kW | 2.8kW |
フィルター自動掃除 | あり | あり |
ストリーマ | ○ | ○ |
ヒートブースト制御 | ○ | ○ |
セレクトドライ | ○ | ○ |
無線LAN | 別売り | 別売り |
このモデルに関してはジャパネットオリジナルモデルではありながらも、独自の追加機能みたいなものはありませんでした。
むしろ家電店モデルの方がごく僅かにいい部分もあります。
例 タフネス冷房
ジャパネットモデル 46℃まで
家電店モデル 50℃まで
など。
まぁ目立った差はないので、ほとんど同じ商品という認識で大丈夫そうです。
お得度は?
家電店モデルのAN22ZCSはすでに生産終了ということで、家電店のネット通販価格の掲載がありませんでした。
私の感覚では、ダイキンは他社より高めの価格設定なので11万〜12万くらいのイメージです。
ヨドバシドットコムの販売終了時の価格が115,550円になっているので、ジャパネットの99,800円は安いと言えるんじゃないかと思います。
ジャパネットモデル
AJT〇〇ZCSのポイント
こちらも寝室に採用されるケースが多いモデルですね。
ダイキンのエアコンは家電店では高めの価格設定なので、ジャパネットの方が少し安い印象です。
ダイキンのエアコンが欲しい場合にはおすすめです。
ただ、ダイキンは価格の高いメーカーなので、メーカーに拘らないのであれば同等ランクでもっと安いものはあります。
先ほど出てきた東芝のRAS-J221RTあたりも同等グレードですからね。
ダイキンにこだわるか、違ってもいいのかが判断のポイントになります。
三菱
MSZ-LT2222
▼三菱の主要ラインナップと機種の位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | FZ ZW |
ミドル | LT R |
お手頃 | S GE |
ジャパネットモデルLTシリーズはミドルグレードに該当します。
6畳用の場合・・
下取りなし価格119,800円のところ
下取り値引き1万円
早期特典1.5万円引き
工事費無料で
94,800円
特徴
▶︎ムーブアイで人と部屋を見て効率よく運転
▶︎電気集塵空気清浄搭載
家電店モデルで言うと三菱Lシリーズが近いのですが、このLシリーズは2018年モデルで販売終了となっています。
Lシリーズの後継がRシリーズなので、現在販売中のモデルで比べるならRシリーズ相当という格好になります。
家電店にある似ているモデル
MSZ-R2222
それぞれの主なスペックは・・
ジャパネット MSZ-LT2222 |
家電店 MSZ-R2222 |
|
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
20,500円 100% ★×2 |
20.500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
19,400円 87% ★×2 |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 2.8kW | 2.8kW |
フィルター自動掃除 | あり | あり |
ムーブアイ | ○ | ○ |
ヘルスエアー | ○ | ○ |
Wフラップ | ○ | ー |
外せるボディ | ー | ○ |
無線LAN | 別売り | 別売り |
両者で外観は異なりますが、省エネ性・冷暖房能力などの基本性能は共通です。
家電店モデルのRシリーズは、世代が新しいということで外せるボディが採用されています。
家電店モデルRシリーズ
エアコン内部の防汚コーティングにとどまらず、自分で掃除しやすい構造になっています。
お得度は?
家電店モデルのMSZ-R2222がヤマダウェブで79,099円(税込・工事費込み・下取り値引き後)で出ていました。
ノジマオンラインで89,800円(税込・工事代はクーポンで無料・下取り条件なし)というのもありました。
それに対して、MSZ-LT2222が下取り後で94800円となっています。
別シリーズということで直接比較できない部分はありますが、あんまり安くないという印象にはなります。
LT2222のポイント
省エネや暖房性能は高くないものの、フィルター自動掃除・ちょっとした空気清浄がついているということで、よく寝室に採用されるモデルとなっています。
ジャパネットLTシリーズ→Wフラップで吹き分け
家電店Rシリーズ→外せるボディ
広いお部屋につける場合はWフラップも有効な感じがします。
逆に10畳くらいまでのお部屋であれば、Wフラップよりも外せるボディの方が恩恵が大きいように思います。
そんなわけで、寝室とか子供部屋であれば家電店モデルのRシリーズをおすすめします。
富士通
AS-D222MTK
▼富士通のラインナップと機種の位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | X Z |
ミドル | D-MTK D |
お手頃 | C |
ジャパネットD-MTKはミドルグレードに該当します。
通常価格119,800円のところ
早期特典2万円引き
工事代無料で
税込99,800円
特徴
▶︎加熱除菌で熱交換器の清潔キープ
▶︎電気集塵空気清浄搭載
ベースは家電店モデルのAS-D222Mですかね。
家電店にある似たモデル
AS-D222M
それぞれの主なスペックは・・
ジャパネット AS-D222MTK |
家電店 AS-D222M |
|
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
20,500円 100% ★×2 |
20.500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
19,400円 87% ★×2 |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 3.0kW | 3.0kW |
フィルター自動掃除 | あり | あり |
熱交換器加熱除菌 | ○ | ○ |
プラズマ空気清浄 | ○ | ○ |
抗菌風向板 | ○ | ー |
無線LAN | 内蔵 | 別売り |
家電店モデルのAS-D222Mに無線LANと抗菌風向板を追加したようなスペックになっています。
お得度は?
型落ちモデルということで、家電店のネット通販価格は見当たりませんでした。
私の記憶ですけど、私の勤務先では安い時で9万円(工事代込み)くらいだったと思います。
ジャパネットモデルAS-D222MTKは無線LANアダプター内蔵ということで、その分価格が高いのは仕方ないですね。
価格としては妥当なラインという印象です。
ジャパネットモデル
AS-D222MTのポイント
ジャパネットモデルは無線LANアダプター内蔵
家電店モデルは無線LANアダプターが別売り
という違いがあります。
富士通の場合、カートリッジ式の無線LANアダプターなので、本体に差し込むだけと取り付けは簡単です。
価格は5,500円くらいですね。
無線LANアダプターを買ったとしても、家電店モデルを買った方が安いケースが多いかもしれません。
ただし、家電店モデルは既に完売していることも多そうです。
在庫状況次第ではジャパネット有利になるかもしれません。
日立
RAS-HT22M
▼日立のラインナップと機種の位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | X |
ミドル | HT W G |
お手頃 | D |
ジャパネットモデルHTシリーズはミドルグレードに該当します。
下取りなし価格109,800円のところ
下取り値引き15,000円
早期値引き5000円
工事費無料で
税込89,800円
特徴
▶︎ステンレスクリーンシステム
こちらは家電店に似たようなモデルがないので、価格が近いモデルと比較します。
家電店の同等ランク品
RAS-G22M
それぞれの主なスペックは・・
ジャパネット RAS-HT22M |
家電店 RAS-G22M |
|
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
20,500円 100% ★×2 |
20.500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
19,400円 87% ★×2 |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 3.0kW | 3.0kW |
フィルター自動掃除 | ○ | ○ |
凍結洗浄 | ー | ○ |
内部ステンレス | ○ | ○ |
無線LAN | 別売り | 別売り |
ジャパネットモデルHTシリーズは、家電店モデルのGシリーズから凍結洗浄を外したようなスペックになります。
お得度は?
RAS-G22Mがノジマオンラインで97,120円(クーポンで工事代無料後)で見つかりました。
価格だけに注目するのであれば、ジャパネットが安いということになります。
ただし、
ジャパネットモデルHTシリーズは凍結洗浄なし
家電店モデルは凍結洗浄あり
ということで、直接比較することは難しいように思います。
ジャパネットモデル
RAS-HT22Mのポイント
フィルター自動掃除にステンレスクリーン採用で89,800円と、魅力的な価格には思えます。
ただ、日立の最大の特徴とも言える凍結洗浄がないのは残念です。
今は、日立のエアコン=凍結洗浄 ですからね。
定期的にエアコンクリーニングを依頼するような場合はジャパネットモデルでいいかと思います。
富士通
AS-C222M
富士通のラインナップと機種の位置付け
シリーズ名 | |
ハイ | X Z |
ミドル | D |
お手頃 | V C |
富士通の2022年お手頃グレードモデルとなっています。
通常価格79,800円のところ
早期割引5,000円
工事代無料で・・
税込74,800円
特徴
▶︎熱交換器加熱除菌
こちらはこれまでのモデルと違い、ジャパネットオリジナルモデルというわけではありません。
富士通
AS-C222M
AS-C222M | |
2010目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
20,500円 100% ★×2 |
2027目標 年間電気代の目安 省エネ達成率 他段階評価 |
19,400円 87% ★×2 |
低温暖房能力 | 3.0kW |
フィルター自動掃除 | ー |
加熱除菌 | ○ |
無線LAN | 別売り |
こちらは家電店でも取り扱いがあるモデルとなっています。
▶︎熱交換器加熱除菌
▶︎コンパクト室内機
この辺りが特徴となっています。
室内機幅72.8cmと非常にコンパクトなので、このモデルじゃないと取り付けできないというケースも時々あります。
お得度は?
型落ちモデルということで、大手家電量販店の通販価格の掲載は終了していました。
私の感覚でいうなら、工事代込みで8万円くらいなら安いかなぁというところです。
ジャパネットでは工事代込み74,800円なので、結構お得度は高いと思います。
AS-C222M
こう言ってはなんですが、注目度はかなり低めのモデルとなっています。
なんというか、ちょっと半端な存在なんですよね。
メーカーサイトに掲載されているモデルとしてはこれが最安グレードなんですけど、実際はもっと手頃なグレードがあったりします。
販売経路によって違うかもしれませんが、JシリーズあたりがTHEシンプルグレードという位置付けですね。
Cシリーズ | Jシリーズ | |
加熱除菌 | ○ | ○ |
風向自動 左右スイング |
○ | ー |
コンパクト室内機 | ○ | ー |
Jシリーズなら6万円台も見かけるので、価格優先の場合そちらに流れることが多いです。
Cシリーズが選ばれるケースは、「72.8センチのこのボディしか入らない」というケースくらいですね。
まとめ
メーカーサイトで大きく取り上げられているモデルはこれくらいでしょうか。
ポイントだけおさらいしておきますと・・
▶︎オリジナルモデルが多い
▶︎価格は家電店と同等程度
▶︎下取り値引きはミドルグレード以上が対象
▶︎下取り値引きの場合は取り外し料が無料
価格に関しては、ジャパネットの方が安いものもあれば、家電店の方が安いものもあるっていう感じですかね。
ダイキンのAJT22ZCSあたりは家電店よりも安いかなぁって思います。
ただし、ダイキン自体が価格高めのメーカーなので、安く済ませたいという時には向かないです。
全体的な印象としては・・
お得感はもちろんあるけれど、利益還元祭とか、○日間限定みたいなもの以外は飛び抜けて安いわけではないと感じました。
以上、ジャパネットエアコンの紹介と簡単解説でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。