では早速、本日のテーマはこちら。
家電の品目ごとに価格の高い時期を紹介
この内容でお伝えしたいと思います。
「家電は〇〇の頃に買うと安い」
みたいな情報ってよくありますよね。
安い時期があるということは、高い時期もある
ということになります。
高い時期というのは、発売から間もない頃のことですね。
多くの家電は、発売直後が一番高く、時間が経つにつれ徐々に値段が下がるようになっています。
つまり・・
新型の発売時期を避ければ、お得に買うことができるということになります。
ですが、家電の発売時期は品目ごとにバラバラなので、一口にいつが安いという風には言えません。
でも実は・・
発売スケジュールにはとある法則というか、共通点みたいなものがあります。
その共通点を知ることで、購入時期の判断に役立てて行きましょうという趣旨です。
ということで、今回はその・・
発売スケジュールの共通点についてお伝えしたいと思います。
需要期に新型発売
→価格が高い
じゃあ、早速その共通点をお伝えします。
多くの大型家電は・・
1番売れる時期に価格が高くなる
ようにスケジュールされています。
必要なとき・欲しくなる時に買うと高いという感じです。
お得に購入するなら、必要になる2ヶ月前くらいの時期が売り尽くし品が多くなり狙い目です。
例 エアコンは夏に高い
一番わかりやすい例がエアコンです。
「エアコンが1番売れるシーズンは夏」ということは、みなさん予想がつくと思います。
そして、エアコンのモデルチェンジは冬から春にかけて行われます。
つまり、夏にエアコンを買いに行くと・・
新型がずらっと並んでおり、どれもこれも高い
という状況になります。
そのほかの季節家電も
エアコンに限らず、その他の空調関連品も同様です。
除湿機→梅雨と夏が需要期
空気清浄機→花粉シーズンが需要期
このあたりはピンとくる方も多いんじゃないかと思います。
他にファンヒーター・加湿器・扇風機などは、1年中店に並んでいるわけではないんですが、大体同じ理屈が通用します。
例えばファンヒーターの場合
シーズン初め(10月頃)
→シーズンの初めには、前年からの持ち越し品(旧型)が残っているのでお得です。
シーズン本番(12〜2月)
→旧型のお買い得モデルは既に完売状態
シーズン終わり(3月過ぎ)
→次のシーズンに在庫を持ち越したくないので、価格を下げる
大体こんな感じですかね。
ですから、季節家電に関しては
「まだ早い」とか「もういらない」という時期が狙い目です。
こんな感じで、季節ものはなんとなくイメージしやすいんじゃないかと思います。
テレビ・冷蔵庫
レンジ・炊飯器・掃除機
テレビなど、一見季節が関係なさそうな家電にも、実はよく売れる時期みたいなものはあります。
まとめてお伝えしますね。
大型家電の需要が高い時期=価格が高い時期
テレビ→夏
オリンピック・ワールドカップなど大きなイベントは夏に多いですよね。
ボーナス・夏休みも重なるということで、夏が需要期という扱いになっています。
ただ、昨年は半導体不足の影響などもあり、発売が遅れたモデルもありました。
ですから、夏に買い時を迎えるモデルもあります。
冷蔵庫→夏
暑い時期になると室温も上がり、冷蔵庫の負担が大きくなります。
それで故障→買い替えというケースが増える格好です。
以前は秋頃に新型が発売していたので、夏でも型落ち間際のお買い得モデルが多くありました。
ところが、ここ数年は春に発売するモデルが増え、夏は価格が高い時期となっています。
コードレス掃除機→年末
大掃除ということで、年末が需要期ということになっています。
コードレス掃除機は秋頃に発売→年末年始は新型メインの売り場となります。
コード付き掃除機はこの法則は当てはまらず、春夏あたりに発売のモデルが多いです。
ざっくりとこんな感じですね。
言われてみれば「そうかも」ってなるものもあるんじゃないでしょうか。
補足ですが、主にテレビとか冷蔵庫は、主にファミリー向けモデルがこのパターンに当てはまります。
洗濯機は不明
洗濯機に関しては、特別にどのシーズンがよく売れるみたいなことは無いように感じます。
新型が発売するシーズンとしては・・
縦型→初夏
ドラム式→秋
こんな感じになっています。
発売時期に重なると、旧型は無くなっているケースもあるので、これらのシーズンの少し手前のタイミングで買っていただくのがおすすめです。
最後に
家電を買うと高く付くシーズンをお伝えしてきました。
必要な時期が来る前に、計画的に買っておくのが一番お得という感じです。
急に故障した時には「そんなこと言ってられない」ってなると思うので、気にしすぎもよくないかもしれません。
「今買おうか もう少し経ってから買おうか」みたいな時に役立ててもらえればと思います。
以上、家電の発売スケジュールの隠れた共通点の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。