掃除機

【もうみんなコードレス?】今買うならどんな掃除機がいい?失敗しない選び方は?

 

ここ数年で一気に普及した感じのあるコードレス掃除機。

家電店の掃除機売り場もコードレスの方が目立つ場所においてあることが増えましたね。

以前とは違い掃除機選びとなると、まずはここで悩む方も多いはずです。

「コード付きはもう古い?」

「コードレス掃除機ってどうやって選んだらいいの?」

そこで本日は掃除機の種類の選び方を基本から解説させていただきたいと思います。

前半は解説多めなので、おすすめ品だけ見たい方は目次のスキップ機能をお使いください。


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▼コードレスに決めているという方はこちらへ

 

結論

先に結論だけ書いて、後から補足を入れていこうと思います。

結論

▶︎コードレス掃除機は楽チンで、他には変えがたい魅力があります。

ですが、メイン掃除機としての使用を想定したようなモデルは高価です。

▶︎予算2万円くらいまでならコード付き紙パックモデルがおすすめです。

この価格帯のコードレスは、サブ掃除機想定という印象です。

▶︎予算3万円くらいまでなら東芝トルネオコードレスが視野に入りますが、運転時間に注意です。

▶︎それ以上の予算でもいいから「お掃除を快適にしたい」という場合は、ハイパワータイプのコードレスがおすすめです。

こんな感じですね。

今、掃除機を買い換えるとするならやっぱりコードレスが気になる方が多いはずです。

コード付きとコードレスなら絶対にコードレスが楽チンですし、私自身もコードレスを使っていて満足度も高いです。

とはいえ、手放しでコードレスをおすすめできるほどの完成度というか、成熟度にはまだ達していないというのが素直な感想です。

「別に吸引力はそんなに強くなくても・・」

とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、コードレス掃除機の吸引力はコード付きにはまだまだ全然届いていません。

コード付きとコードレスは別物と考えて選んでいただかないと、「今まで吸ってたゴミが吸えない・・」なんていうことになりかねません。

ご注意くださいね。

 

もうみんなコードレス?

家電店の展示スペースをみても、ネットの人気ランキングをみても、

「時代はコードレスが主役!?」

みたいな状況になっていますね。

だからと言って、コード付きがもう古いとか、買う人が少ないと言ったことは全然ありません。

確かにここ2~3年で、掃除機の出荷台数はコードレス>コード付きとなったようではあります。

とはいえ、まだまだ僅差で、コードレスとコード付きで半々くらいのイメージですね。

まだまだコード付き掃除機は現役です。

 

コードレスorコード付き

まず最初は

「コードレスにするべきか、それともコード付きでいいのか?」

について考えてみましょう。

5年くらい前だったら、まだまだ全然コード付き掃除機が主役でしたよね。コードレスはあくまで2台目の掃除機として扱われていました。

その理由は大きく分けて2つでしょうか。

①パワー不足でいざという時不安

②運転時間が短くて部屋全体を掃除するには足りない

それが今ではどうなったかといいますと・・

①モデルによってはパワー不足は今でも起こりやすい

②運転時間はだいぶ改善して、それほどネックにならない

こんな感じです。

運転持続時間が足りなくてメイン掃除機として使いにくいということはあまり言われなくなってきました。

東芝トルネオは短めですが・・。まぁそれでも普段使いには問題ないかと思います。

ところが、パワー不足は今でも結構な頻度で声が聞こえてきます。

ですから、

「コードレス掃除機が流行っているみたいだし、だいたいどれも十分な吸引力になったのかな?」

と思ってしまうと、想像と違ったお買い物になってしまうケースも有るわけです。

 

コードレスの魅力と弱点

コードレス掃除機といえば・・

⭕️コンセントの抜き差し不要

⭕️コードが邪魔にならないので、好きなように進める

⭕️本体も軽量かつコンパクトで、楽に掃除機を使える

こういったメリットが挙げられます。

その反面、もちろん弱点もあります。

❌それなりの吸引力の有るモデルは高価

❌気になりにくくなったとはいえ、時間の制限も有る

こういったデメリットも残っています。

コードレス掃除機も年々進化はしていますが、それでもパワーはコード付きには及びません。

軽量を売りにしたモデルだとなおさらです。

とはいえ、コード付きほど吸引力がないとしても普段のお掃除はこなせますし、何よりもコードがない快適さは他には変えがたい魅力もあります。

掃除機を買い換える方の多くは、せっかくなら掃除を楽にしたいと考えているわけです。

それならコードレス掃除機がトップ候補になるのも自然なことですね。

ですが、せっかくコードレスにしても、あまり吸引力がないと、それはそれでストレスになっちゃいますよね。

今まで吸えてたゴミが吸えない。とか、なんどもゴシゴシ往復しないと吸えない。ってなってしまっては、結局"楽チン"とは言えなくなってしまうわけです。

 

メイン掃除機として使っていけるコードレス

今はコードレス掃除機の種類も増えて、機種選びで悩んでいる方も多いのではないかと思います。

ですが、実はメイン掃除機として使っていけそうなコードレスは数えるほどしかないんです。

あくまで、私の基準ですが、

▶︎3万円くらいまでのモデル

▶︎軽量を売りにしたモデル

は基本的にはサブ掃除機だと思っています。

これらをメイン掃除機として使っている方がいらっしゃるのも重々承知ですが、それでもサブ掃除機というイメージを払拭できるほどの吸引力はないという印象はずっと変わりません。

メインで使うには不安

大手メーカーでも中級機くらいまでだとやっぱりひ弱なイメージで、アイリスオーヤマなどの比較的新興のメーカーもやっぱりまだまだ・・。

シャープのラクティブシリーズや日立の新製品の1.4kgモデル、マキタなど軽量重視モデルはそもそもコード付き掃除機からの置き換えを想定しているものではない。

私の中ではこんなイメージです。

メインで使っていけるコードレス掃除機は↓のページで紹介しています。

 

コードレスとコード付きの基準のズレ

コードレス掃除機を選ぶ時は"今までのコード付き掃除機"とは違った基準で選ぶ必要があります。

例えばコード付き掃除機で売れ筋といえば・・

パナソニック MC-PJ21G
紙パック式コード付き

パナソニックの中間クラスモデルで、本体重量2.7kgと比較的コンパクトなボディとなっています。

それでいて、吸い込み仕事率も600Wとかなりのハイパワーです。

コード付き掃除機の基準

▶︎2万円くらいで十分な性能のモデルを選ぶことができる

▶︎軽量モデルでも、パワー不足はそれほど心配いらない

コードが有るおかげで十分な電力を使用することができます。ですから、機種ごとに差は有るとしても、「パワーが不足で困った」ということにはなりにくかったわけです。

コードレス掃除機の基準

▶︎5万円クラスでも思った以上に弱いシーンもある

▶︎軽量モデルやお手頃価格モデルはパワーはいまひとつ

「5万円もするんだから、コード付きと同じくらい吸うじゃないの?」とイメージしている方も多いかもしれませんが、実は全然そんなことはありません。

5万円クラスのコードレスでも、2万円くらいのコード付き掃除機の吸引力には全然及ばないです。

それが軽量重視だったり、お手頃価格優先だったりするモデルだと、なおさらですね。

 

ダイソンを例に考えてみる

今や、多くの方が耳にしたことが有るであろうダイソン。

価格コムなどを見るとわかるように、コードレスでは絶大な人気を誇っています。

ですが、コード付きはいまひとつどころか、いま二つ・三つくらいの人気ですね。

ここにコードレスとコード付きの違いがあります。

コード付き掃除機の場合・・

"普通の掃除機でも十分な吸引力があって、ダイソンならもっと吸う”

これなら、わざわざ高価で重いダイソンを選ぶ必要はそれほどないわけです。

それが

コードレス掃除機の場合

"普通の掃除機だと心細くて、ダイソンなら(コード付きには及ばないとしても)それなりに吸う"

このようになります。

ですから、重いとか値段が高いなどといったデメリットを押し切ってダイソンが選ばれているわけですね。

掃除機にとって、吸い込みが悪いというのは致命的とも言えるデメリットですからね。

それだけは避けたいわけです。

 

コードレス掃除機の吸引力は?
コード付き掃除機と比較すると?

2〜3万円クラスのコードレスは心細いといっても、それだけではどの程度かわかりませんよね。

そこで、どれくらいなら大丈夫で、どれくらいだと心細いのかお伝えしたいと思います。

掃除機の吸引力を示す1つの基準として、

吸込仕事率(Wワット)

というものがあります。

実際はこれが大きい小さいだけでは掃除機の吸引力は表しきれないのですが、まぁ1つの参考程度にはなる数値です。

それでこの吸込仕事率なのですが、コードレス掃除機ではこの吸込仕事率が記載されていない場合が多いです。バッテリーの状態によって変わってしまうからでしょうか。

そこであくまで私の独断で吸引力の差を書き出してみます。

コードレスで一番パワフルなダイソンを10点で表した場合・・

全部がぴったり当てはまるわけでもないのですが、大まかにはこういったイメージになります。

軽いゴミ→床に積もったホコリなど

中くらいのゴミ→カーペットに入り込んだホコリ・米粒サイズのお菓子の破片

手強いゴミ→カーペットに絡まった毛くずや糸くず・米粒サイズの砂利など重いゴミ、フローリングやサッシの溝にたまったホコリ

これくらいの難易度で想定しています。

つまり、特にゴミが目につくわけではなくても行うような毎日のお掃除だけなら手頃な価格のコードレスでも大丈夫です。

ですが、目に見えるくらいのゴミが散らばっているような場合はハイパワータイプのコードレス、もしくはコード付きがおすすめとなります。

小さなお子さんがいらしゃるようなご家庭であれば、ハイパワータイプのコードレスが安心です。

軽量タイプの場合は・・

軽量モデルでも強運転にすれば中位まではお掃除可能ですが、シャープのラクティブにしても、日立の1.4kgモデルにしても、強運転の持続時間は8分です。

軽量コードレスの弱運転は本当に"弱"って感じなので、ホコリ掃除専用くらいのイメージです。

軽量重視モデルから選ぶ場合は、普段のお掃除時間を思い返してから選んでいただくと良いですね。

参考までにマキタの吸込仕事率は・・

マキタのコードレス掃除機は、コードレスでは珍しく吸込仕事率の記載がされています。

価格コムで人気のこちらで見てみると

パワフル運転32W 強運転20W 標準5W

このように記載されています。この場合のWは消費電力ではなく、吸い込みの目安ですね。

これがどのくらいのパワーかと言いますと。

コード付き紙パック式掃除機では・・

低いものでも300W、平均的には500W付近で、中には680Wなんていうのもあります。

低めのモデルから見ても10分の1、一番大きなものから比べると20分の1程度の吸込仕事率しか持っていないわけですね。

まぁ、マキタは家庭用ではありませんからそれで役目を果たすことができますし、業務用としてなら素晴らしい掃除機です。

ただし、家庭用の、ましてやコード付き掃除機に置き換えて使えるような吸込仕事率は持っていないことがわかりますね。

違いはやっぱり供給される電気の差

こちらの掃除機のバッテリーは10.8Vで1.5Ahです。

マキタを強運転(12分)モードで使うとすれば、10.8×7.5=81

ということでコンセントでいうと80くらいの電気が供給されていることになります。

それに対してコード付きなら800〜1000程度の電気を使って動かしているわけです。

使っている電気の差に10倍以上の開きがあるのなら、吸込仕事率もそれくらい違うのも致し方ないでしょう。

それくらいコンセントとバッテリー充電式はハンデがあるということなんです。

さて、ちょっと話はそれましたが、

▶︎コードレスは今でもコード付きの吸引力には及ばない

▶︎とはいえ、そこまででなくても必要な吸引力が確保できていれば快適には使える

▶︎コードレスならハイパワーモデルが安心

これが言いたかったんです。

 

コードレスorコード付き
どっちを選ぶ?

さて、少し長くなりましたので、ここでコードレスかコード付きかを決めるポイントをまとめておきたいと思います。

こんな場合はハイパワーコードレスがおすすめ

▶︎コードのない快適さを体感したい

▶︎予算は多少かかっても仕方ない

▶︎床だけでなく、あちこち掃除したい

先ほども書きましたが、コードがないという快適さは他には代え難い魅力があります。その代わり値段はコード付きに比べれば高めにはなってしまいます。

こんな場合はコード付きがおすすめ

▶︎時間を気にせず使いたい(30分以上目安)

▶︎なるべく予算は抑えたい

コード付きは使ったことがあるという方が多いと思います。同じくらいの価格で、同じくらい吸う掃除機でお探しならコード付きが安心です。
 

2〜3万円のコードレスで検討中の方へ

▶︎手持ちのコード付きが残っている

▶︎単身など、在宅時間が短くそれほど目立ったゴミはない

▶︎部屋の隅や階段など部分的に使う

こういった場合は手頃な価格のコードレスでも大丈夫ですね。ですが、過度の期待は禁物です。今まで吸えていたゴミが吸えなくなるといった状況もありますので、ご注意ください。
 

だいたいこういった基準で選んでいただければOKかと思います。

最後にタイプ別におすすめ品を紹介させていただきたいと思います。

コードレス掃除機のおすすめ品

コードレス掃除機はサイクロン式(紙パックなし)&パワーヘッドが主流となっています。

ただでさえ使える電気が限られるコードレスですから、目詰まりしている状態が続く紙パック式は相性が悪いわけですね。コード付きなら電力供給が十分なのでそれでも大丈夫ですが、コードレスでは同じようにはいかないようです。

そんなわけで決め手となる項目は
▶︎吸引力
▶︎持続時間
▶︎重量

このあたりになるでしょうか。

重量については判断が難しい部分もあります。

軽量に作るためには、バッテリーなりモーターなりを小さなものにしなくてはいけません。

ですから、軽ければパワーが落ちるか時間が短くなるかは避けられないところなんですね。

メイン掃除機として使って行くなら少しくらい重くても吸引力と時間がしっかりしている方がいいのではないかと思っています。

そんなわけで、おすすめはコードレスでもしっかり吸ってくれるダイソンです。

ダイソンV8SLIM
SV10TI

吸引力(好調〜普段) 9〜9
本体重量 2.52kg
運転時間 強7分
弱30分
充電時間 5時間
付属品 すきまノズル ブラシノズル

いつもながらですが、コードレスならダイソンがおすすめです。

ダイソンにおいて一番のデメリットであった"重い"という点もかなり解消されています。

デメリットもたくさん見受けられますが、

"コードレスでもしっかり吸う"

という、当たり前にも思えることを一番きちんと実現しているのはダイソンですから、まぁこういった結果になるのも必然と思います。

とはいえ、特に女性の方には「ダイソン重すぎて無理」という方もいらっしゃるでしょう。

無駄に重いわけではないのですが、それでも無理なものは無理ですよね。

そんな時の候補は次の2つです。

東芝トルネオV
VC-CL1700

吸引力(好調〜普段) 7
本体重量 1.9kg
運転時間 強8分
標準30分
充電時間 5時間
付属品 布団 ブラシ 隙間

本体も軽量で、自走式ヘッドでスイスイ進みます。

吸引力はメイン掃除機としてはギリギリという印象ですが、それでもこれだけ軽快でなおかつこのお値段であれば優秀な掃除機だなぁと思います。

もう一つの候補は三菱です。

日立
PV-BL3J

吸引力(好調〜普段) 6〜7
本体重量 1.1kg
運転時間 強8分
弱30分
充電時間 3.5時間
付属品 スタンド
隙間ブラシ

コードレスとしては価格も手頃な部類で、今最も人気の掃除機の1つじゃないでしょうか。

本体重量1.1kgと、コードレス全体で見ても最軽量クラスの商品です。

その分、吸引力はやや控えめという印象ですかね。

こまめにお掃除する方におすすめのモデルです。

▼コードレス掃除機はこちらのページでより詳しく紹介しています。

 

コード付きのおすすめ品

「コードレスは使ってみたいけど、やっぱり不安だな」

「コードレスはちょっと予算オーバー」

「全部のお部屋をいっぺんに掃除したいからコードレスの時間じゃ足りない」

そんな場合はやっぱりコード付きになりますね。

最近のコード付き掃除機

コードレス掃除機人気やパナソニックの軽量2.0kgモデルのヒットあって、コード付き掃除機も全体的に軽量重視思考となってきています。

「今まで使っていた掃除機よりも吸込仕事率が低い」

といったケースも出てきますが、まぁコード付きなら多少パワーが落ちても問題ないという判断何でしょう。

サイクロンor紙パック

コード付き掃除機選びで悩むポイントといえば

サイクロンにするか、紙パックにするか?

ですね。

少し前なら

"高級サイクロンが吸引力が維持できて、手入れも楽でいいですよ〜"

っておな話していたのですが、最近では

「どうせ予算高めになるならコードレスにしたい」

という方が多いですね。確かにその通りです。

というわけで、現在コード付き掃除機は紙パック式が少し元気を取り戻しつつあります。

つまり、

▶︎手頃な価格でもしっかり吸う

▶︎ゴミ捨て楽チン

といった、コードレスとは違った魅力を持っていることが再評価されているわけなんですね。

人気の品といえばだいたいこの3つじゃないでしょうか。

コード付き掃除機の吸引力やヘッドの違いなどは▼のページで詳しく解説しています。

【もうみんなコードレス?】今買うならどんな掃除機がいい?失敗しない選び方は?

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コード付き掃除機
紙パック式のおすすめ品

おすすめ①紙パック式
パナソニック MC-PJ21G

本体2.7kgで吸込仕事率600Wと、なんだかとってもちょうどいいスペックです。

しかも時掃除機でスイスイ進みますし、ヘッドを外してそのまま隙間のお掃除もできる"親子ノズル"採用です。

「迷ったらこれ」と言っていいくらいお得感のある掃除機です。

 

おすすめ②紙パック式
東芝 VC-PK9

本体重量2.3kgで吸込仕事率が350Wに自走式ヘッド採用です。

コンパクトではありますが、その分従来の重めのタイプよりは吸引力は控えめです。

「今まで使っていた掃除機よりもちょっと弱い??」

ってなる可能性もありますが、お掃除に差し支えるほどでもないはずです。

軽さ重視の波に乗ったモデルチェンジというわけですね。

おすすめ③紙パック式
日立 CV-KP90J

本体2.7kgで620Wとなっています。

こちらのモデルは、同等の価格帯ではもっとも吸込仕事率が高くなっています。

お手頃価格でありながら、自走式ヘッド採用というのも魅力の1つとなっています。

 

この3つなら・・

この3台が、ミドルクラス紙パック式御三家っていうイメージですね。私が勝手に言っているだけですが・・。

すごく大きな差があるわけでもないので、その時安くなっているもので選んでもいいですし、デザインや色で決めちゃっても構わないと思います。

特に条件がないならパナソニックなのかなぁと。バランスいいですからね。

軽いほうがいいなら東芝で、自走式じゃなくてもパワーがあったほうがいいなら日立という感じでしょうか。

 

次はサイクロン式を紹介して行こうと思います。

コード付き掃除機
サイクロン式のおすすめ品

サイクロン式はとりあえず東芝トルネオから選ぶのが無難です。

なんだかんだで本格遠心分離に国内メーカーで最初に取り組んだ実績は大きいですね。

最初は「なんだこりゃ!?」みたいなサイクロン掃除機もありましたが、そうやって早くから取り組んできたからこそ今では国内ではサイクロンの代表メーカーとなっていますね。

トルネオは実は2種類あり

トルネオmini
→1段遠心分離でフィルターのこまめな手入れが必要

トルネオV
→2段遠心分離でフィルターのこまめな手入れは不要(フィルターレス)

トルネオmini
VC-CF31

本体2.2kgで自走式ヘッド搭載、しかもお手頃価格、と楽チンお掃除にうってつけの掃除機です。

ネックはこまめなフィルターの手入れが必要なことですが、まぁこの価格帯のサイクロンはどれも同じということを考えれば致し方ないことかとは思います。

本体2.2kgはサイクロン式としては最軽量の部類ですね。

予算を抑えつつも

「サイクロン式を使って見たい」

「本体軽くて、ヘッドもスイスイ動く掃除機が欲しい」

こんな場合におすすめです。

 

おすすめ品②
トルネオV VC-S630X

本格サイクロンで、こまめなフィルターの手入れ不要。しかも軽量2.3kgに自走式となかなかハイスペックです。

コンパクトになった分、以前のトルネオほどの吸引力がないような気もしますが、それでもこの軽量は魅力です。

上位モデルの最上位モデルのVC-SG910Xだと電動叩き布団ノズルが付属&ゴミセンサーで吸引力を自動で調節となります。

▼VC-SG930X

電動布団叩きノズルが付属するモデルとなっています。

布団掃除機ブームはとっくに終わってしまいましたが、布団を掃除したいという声自体はまだまだ多いですからね。

 

このあたりがおすすめできる掃除機です。

まとめ

長くなりましたので、最後に簡単にまとめます。

家族で使うような掃除機、つまり今までのコード付き掃除機からコードレスに置き換えるならハイパワータイプのコードレスがおすすめです。

それだと予算オーバーという場合は、一度立ち止まってコード付きも選択肢に入れ直して考えて見てください。

「価格も手頃でしっかり吸ってくれるコードレス」というイメージでお探しだった方には申し訳ない結論ですが、これが現状私が持っているおすすめ基準です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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