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Dyson V8 slim<スリム>(SV10K EXT BU)
Dyson V8 Origin<オリジン>(SV 25RD2)
この2モデルの違いを紹介しています。
【2023】V12・デジタルスリム・V10なども含めたモデル比較・紹介はこちらでしています。 続きを見る
【2023】価格コム上位のダイソンクリーナーの違いと比較【V12 デジタルスリム V10など】
よく見る2モデル
ダイソンV8にはいくつものモデルがありますが、よく見かけるのはこの2モデルかと思います。
それぞれのスペックをチェックしてみましょう。
運転時間について
カタログやサイトのスペックに「運転時間最大〇〇分」と記載されていることがありますが、これは紛らわしいので注意が必要です。
"最大〇〇分"は隙間ノズルなど、非電動のツールを弱運転で使った場合のものです。
通常の吸い込み口(ローラーヘッド)を装着した場合、運転時間は短くなりますのでご注意ください。
ダイソンV8シリーズの場合・・
最大40分(非電動ツール使用時・弱運転)
30分(ソフトローラーヘッド使用時・弱運転)
このようになります。
V8 slim(スリム)
SV10K EXT BU
重量 | 2.15kg |
パワー切り替え | 2段階 |
運転時間 | 強 7 弱 30 |
充電時間 | 約5時間 |
スイッチ | トリガー式 |
主な付属品 | ミニモーターヘッド 隙間ノズルなど |
※運転時間はソフトローラー装着時のもの
V8スリムには、軽量なヘッド・細めのパイプが採用されています。
全体の重量は2.15kg
V8スリムの付属品には"ミニモーターヘッド"が含まれます。
V8 Origin
SV25 RD2
重量 | 2.55kg |
パワー切り替え | 2段階 |
運転時間 | 強 7 弱 30 |
充電時間 | 約5時間 |
スイッチ | トリガー式 |
主な付属品 | スクリューツール 隙間ノズルなど |
V8オリジンには、大きめのローラーヘッド・太めのパイプが採用されています。
全体の重量は2.55kg
V8オリジンの付属品には"毛絡み防止スクリューツール"が含まれます。
主な違いは重量
それではV8スリムとV8オリジンの主なスペックを並べてみましょう。
V8スリム SV10K EXT BU |
V8オリジン SV25 RD2 |
|
重量 | 2.15kg | 2.55kg |
運転切り替え | 2段階 | 2段階 |
運転時間 | 強 7 弱 30 |
強 7 弱 30 |
充電時間 | 約5時間 | 約5時間 |
スイッチ | トリガー式 | トリガー式 |
付属品 | ミニモーターヘッド | 毛絡み防止 スクリューツール |
V8スリムとV8オリジンは運転時間や充電時間は同じで、違いは重量と付属品です。
重量が異なる要因は、ヘッドの大きさの違い・パイプの太さの違いににあります。
左がV8スリム 右がV8オリジンです。
どっちがいい?
軽くてスリムなローラーを採用したV8スリムと、大きなローラーに太いパイプを採用したV8オリジン。
どっちがいいんでしょうか?
どっちがおすすめ?
基本的にはV8スリムをおすすめします。
現在、国内メーカーの売れ筋モデルは重量1.5kg前後のモデルが多くなっています。
それに対してV8スリムが2.15kgと大きな差があります。
店舗で案内している感触では・・
2kgを超えると重いと感じるお客様が多いです。
ダイソンは自走機能なし
国内メーカーのコードレスは、軽い力でスイスイ進む"自走機能"を採用しているモデルが主流となっています。
ところが、ダイソンには自走機能はありません。
そのため、国内メーカーの2kgクラスの掃除機よりも動きが重くなります。
こういった現状もあって、「V8スリムでもコードレスの中では重め」のモデルということになります。
それがV8オリジンになると重量2.55kgと、さらに重くなります。
私は以前ダイソンV6(2.34kg)を使っていましたが、やはり重さが気になるシーンが多くありました。
現在はV12(2.1kg)を使っていて、「V6はいいけど、もうちょい軽いといいな」と感じています。
大きなローラーヘッドの利点
V8オリジンの大きなヘッドの方が良いと感じる面も一応あります。
ローラー自体が太いので、フローリングとカーペットの段差などは乗り越えやすかったように感じます。
それと、大きめのゴミは太いローラーヘッドの方が吸いやすいですね。
ダイソンのローラーヘッドは大きなゴミを吸うことを得意としているのですが、吸えるゴミのサイズに少し違うように感じます。
スリムローラーヘッドは小豆くらいまで
太いローラーヘッドはピーナツくらいまで
のサイズのゴミがスムーズに吸えるような印象です。
ということで・・
オリジンの方がヘッドが重い分、動きが力強い雰囲気なのですが
コードレス掃除機の売れ筋モデルの重量から考えて、軽量なV8スリムがおすすめ
となります。
付属品の違い
V8スリムにはミニモーターヘッド
V8オリジンにはスクリューツール
が付属します。
左がミニモーターヘッド 右がスクリューツール
どちらもソファーやマットレスなどの掃除に適しています。
役割としては同じですが、スクリューツールは毛がらみ防止の構造になっています。
まとめ
最後に違いのある部分をまとめてみます。
V8スリム SV10K EXT BU |
V8オリジン SV25 RD2 |
|
重量 | 2.15kg | 2.55kg |
付属品 | ミニモーターヘッド | 毛絡み防止 スクリューツール |
V8スリムは軽量だけど、ミニモーターヘッドは毛が絡みやすい
V8オリジンは重いけど、スクリューツールは毛が絡みにくい
こんな違いになります。
普段の掃除のことを考えると、軽量なV8スリムが有利なんじゃないかと思います。
以上、ダイソンのV8スリムとV8オリジンの違いでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。