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【電気毛布で節電したい】掛けたり敷いたり羽織ったりできる電気毛布 CWN142G-HT買ってみた

今回購入した商品はこちら。

掛けたり、敷いたり、羽織ったりできる電気毛布です。

グッと冷え込む日も増え、さすがにそろそろ暖房が欲しいところなんですが、去年の電気代を思い出してはエアコンの使用を躊躇ってしまう日々を送っています。

昨年12月-1月の電気代

一人しかいないのにエアコンを使うのは、なんだかもったい気分になることってありますよね。

そこで、1人用最強節電暖房の呼び声もある、電気毛布を導入してみることにしました。

ということで、本日は

▶︎購入品の紹介をしつつ

▶︎使った感想をお伝えしたり

▶︎他の暖房器具と電気代を比べてみたり

したいと思います。

スペック&特徴

メーカーは広電というところです。

主にホットカーペットとか電気毛布を扱っている会社ですね。

スペックや特徴を紹介がてら、数ある電気毛布からこの製品を選んだ理由をお伝えします。

最大消費電力55W

これは電気毛布としては一般的な消費電力という感じです。

他の電気暖房と比べた場合で言えば、数百から1000ワット程度使う器具が多い中、こちらは最大でも55Wですから、節電への期待が高まります。

サイズは140×140cm

他に80×140のサイズもあったんですが、これだと大体肩から腰くらいまでの範囲をカバーする感じですね。

せっかくならすっぽりくるまりたいということで大きめサイズにしました。

電源はコンセントに繋いで使うタイプ

最近はモバイルバッテリーを繋いで使うタイプの電気毛布もありますが、その場合使用できる電気が限られてしまい

使用できる時間が短い・暖まる範囲が狭い・温度が控えめのいずれかは避けられない格好になると思います。

今回は機動力よりも安心感を重視してコンセントタイプにしました。

着ることもできる

そして、この商品を選ぶ決め手になったのは、ボタンがついていて、かけたり羽織ったりできる点にあります。

袖の部分とフロントにボタンがついており、着る毛布のような使い方もできます。

これなら羽織ったまま動画を編集したり、チーズあられをさくさくしたりしやすいんじゃないかと思ったわけです。

それでは使ってみて、感想などお伝えしていきたいと思います。

 

使った感想・暖かさ・サイズ感

まずは羽織って使っていみます。

一番強くして使っていますが、ぽっかぽかというよりはほんのり暖かいという感じです。

羽織るように使う場合、体と毛布の間にこういう隙間ができるので、熱が伝わりにくいんでしょうね。

例えば、朝起きて布団から出た時の寒さとか

外から帰ってきて体が冷え切っている

みたいな時は物足りないですね。

暖かいというよりは、ぎりぎり寒くないくらいの感覚です。

サイズ感

ちなみにサイズ感なんですけど、身長180の私にはかなり小さい感じです。

腕がこれくらい出ます。

羽織って前のボタンを留めると窮屈で、これ以上腕は挙げられません。

 

次はソファーに敷いて、使ってみます。

これだと腰と尻は毛布と密着するので結構あったかいですね。

毛布がかかっていない部分は多少スースーしますが、ソファーでゆっくりするときならこれくらいでもいいかもしれません。

トータルとしては暖かさとしてはマイルドな印象です。

 

別の電気毛布と比較

我が家には以前から使っているパナソニックの電気毛布があるんですけど、それよりはちょっと弱い感じがします。

参考までに、そちらと温度を比べてみましょう。

今回買った広電の方は説明書の記載では強運転時40度 我が家での実測で45度

以前から使っているパナソニックの方は強運転時51度 我が家での実測で51度

約6度の違いなんですけど、体感的には結構違いがあるように感じます。

パナソニックの方は強運転で密着すれば、割とぽっかぽかという感じです。

しっかり温まりたい方は50度以上の表記があるものを選ぶといいんじゃないかと思います。

あと、パナソニックの方は恥の方まである程度暖かい感じがするんですが、今回買った広電の方は真ん中が暖かく、はじに向かうほどぬるくなる感じがします。

パナソニックは値段が高かったんですけど、ふかふかだししっかりあったかいしで、高いなりの良さがあるようです。

ということで、電気毛布の中でも多少暖かさに違いがあることがわかりました。

 

他の暖房と電気代を比較

次は電気代や使い心地を他の暖房器具と比べてみたいと思います。

電気代はカタログなどに書いてる消費電力を使って計算すればすぐにわかるんですが、カタログには最大値や定格値で記載されており、実際に使った場合とは数値がかけ離れてしまうこともよくあります。

今回は、我が家にある暖房器具の消費電力を測ってリアルな電気代で比べてみたいと思います。

計測するのは・・

▶︎6畳用のエアコン

▶︎シーズヒーター コロナのコアヒート

▶︎温風ヒーター ダイソンホット&クール

▶︎今回購入した広電NO電気毛布

の4つです。

エアコンの電気代

エアコンは運転開始直後と安定時で消費電力が大きく異なるので、2パターン計算してみます。

環境
コンクリート住宅 6畳
エアコン 三菱 MSZ-GV2221(6畳用)

運転開始から4時間使った時の消費電力の推移はこんな感じです。

最初大きく、徐々に落ち着いていますね。

立ち上げ時

最初の1時間で電気代を計算すると約20円になりました。

その後しばらく経つと運転が安定しています。

安定時

この時で計算すると1時間あたり約12円の電気代になりました。

5時間使っての平均は13円程度です。

エアコンは少し暖まるまでに時間はかかりますが、部屋全体が暖かくて快適です。

コロナ コアヒート(シーズヒーター)の電気代

次はコロナのコアヒートというシーズヒーターで試してみます。

運転強度は2で使います。

最初の3分くらいは立ち上げのために大きな電力を使っていますが、その後は600w付近と0付近をいったりきたりしています。

内部的に数秒おきにオンとオフを繰り返し、弱い運転を実現しているようです。

このきざぎざ部分を平均すると450w程度になり、1時間の電気代を計算してみると約14円となります。

近くで使って少し待てばパワー2でも結構暖かいですが、本体を足元に置くと脚は暑いけど体は寒いみたいなムラは少し感じます。

その割に電気代はエアコン並みということで、これならエアコン優先でいいかなって感じます。

 

ダイソン ホットアンドクール(HP02)の電気代

少し前に電気代を測定したので、その時の数値を使います。

温風が出ている時はずっと1000W付近使っていて、1時間あたりの電気代は約31円ほどです。

運転開始して数十秒で温風が出ますし、足だけ暑いみたいなムラを感じにくく、快適度は高いんですが、電気代もかなり高めになってしまいます。

これも補助で少し使う程度にとどめた方がよさそうです。

電気毛布の電気代

そして、電気毛布

一番強くした時で1時間あたり2円弱です。

暖かくなるまでに時間はかかりますし、部屋は一切暖かくなりませんが、ダントツで電気代は安いですね。

それぞれの電気代と特徴を表にまとめるとこうなります。

  電気毛布 エアコン コアヒート ホット&クール
1時間あたりの
電気代
1.7円 立ち上げ 20円
安定時 12円
14円 31円
範囲 1人 部屋 目の前 周囲
スピード
暖かさ

 

電気代は圧倒的に電気毛布が安いですね。

エアコンとの差額で見ると、1時間あたり10円ほどの節約になります。

仕事から帰って寝るまでの4時間をエアコン暖房から電気毛布に置き換えると、1日約40円の電気代を節約できることになります。

休日の分も考慮すると、1ヶ月で2000円くらい節約できそうな感じがします。

1冬で電気毛布の購入代金の元が取れそうなペースですね。

ということで、電気代の面では電気毛布が圧勝となりました。

エアコンは暖かさや範囲の割に電気代はそれほどかからず優秀ですが、消費電力が低めの時でも300wくらいは使ってしまいます。

暖かさの面で他の暖房に及ばない点もありますが、エアコンよりもずっと少ない電気で使える電気毛布も活躍の場はありそうだと感じました。

エアコンを最初少し使うとか、暖かいルームウェアと組み合わせるとかして、電気毛布で体の暖かさをキープするような格好が良いですかね。

あと、足元はスースーしがちなので、別の対策を考えた方が良さそうです。

 

まとめ

最後にまとめです。

▶︎電気代は1時間で1円から2円程度。

▶︎電気毛布は1人用節電暖房として優秀

▶︎ただし、電気毛布だけでは物足りないシチュエーションもある

こんなところでしょうか。

個人的にはもう少しあったかいと嬉しいなと感じたので、引き続き節電暖房を探していきたいと思っています。

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