オーブンレンジ

「そういうことか!」
疑問解消!?オーブンレンジの選び方

更新日:

オーブンレンジの基礎を解説!見るべきポイントは?

そもそもオーブンレンジって1万円台のものから10万円以上のものまで非常に価格の幅が広いですよね。
何が違ってそんなに価格が違うのかを1つずつお話していきたいと思います。

結構長いので結論だけ知りたい方は、最後のまとめだけでも読んで下さい。

スポンサーリンク

アドセンス336

庫内の広さ

オーブンレンジは大きいだけで有利ですオーブン(焼く)機能をお使いの方はわかるとおもうんですけど、焼くのって結構時間がかかるんですよね。
お料理の本なんかを見てても、焼き時間30分とか40分というのは良く見かけます。

そこで、家族の分が一度に作れないとなると、次を待ってるってわけにはいかないですよね。
ですから一度にたくさん焼けるオーブンレンジはそれだけで有利なんです。

おおまかな庫内容量と人数の目安

20L前後 小型 1~2人向け
25L前後 中型 2~3人向け
30L前後 大型 4人家族向け

日本で一番多い家族構成は4人家族らしいですので、大型が一番種類も多く、機能も良いものが多いですね。

 

2段オーブン

417ef977a8abe6dc0182117670ccadde_s

1度にたくさん焼ける方が良いという話をさせて頂きましたが、大体30Lよりも大きな庫内の商品はありません。
これ以上大きくすると、置くスペースが確保できなくなってしまうからですね。

でも、せっかく作るんならもっとたくさん作りたいって事もあると思います。
そんなときに便利なのが2段オーブン機能。

 

2段オーブンって?

通常のオーブンはいくら後から鉄板を買い足しても、2段で焼くことはできません。
オーブンは上からの加熱がメインなので、下の段に熱が伝わらなくなってしまうからですね。

そこで下の段にも熱が伝わるように、熱風を循環さる機能がついたものが2段オーブンです。
良くコンベクションオーブンなんて呼ばれているのがコレのことです。

今まで1段でしか焼けなかったのが2段になるんですから、単純に2倍の量をいっぺんに焼くことができるんですね。
食べ盛りのお子さんを持つご家庭であればほぼ必須の機能だといえるでしょう。

 

 

温度センサー

883cc97feacdb7ec859c7d70ec673967_s

今度は、皆さん良く使うレンジ機能での違いです。
レンジで温めるときって、時間設定せずにオートで使っているかたも多いんじゃないでしょうか?
でもオートだと温め足りなかったり、温めすぎたりすることってあると思うんです。

きちんと適温になるかは、温まったかを判断するセンサーの性能によって大分違ってくるんです。

適温で温まるって言うのは、レンジにとってすごく重要なポイントですよね。
でも、残念ながらセンサーの事を気にしてレンジを買う方ってほとんどいらっしゃいません。

そこで代表的なセンサーの種類をご説明したいと思います。
せっかくなので覚えてみて下さい。

重量センサー

庫内にある物の重さを量っています。重いときは、たくさん温めていると判断して時間を長くします。

当然器によって重さが変わりますので、あまり正確とは言えないですね。
単独ではなく、他のセンサーと併用して使われている場合が多いです。

 

蒸気センサー

食品から出る蒸気の量で温まったかを判断します。ラップをしていたり、湯気の出ずらい食べ物だとあまり役に立ちません。
比較的安価なオーブンレンジに搭載されています。

 

赤外線温度センサー

コレが1番メジャーかつ1番有効なセンサーですね。赤外線を利用して食品の温度を直接はかるわけですから、器の重さやラップの有り無しにほとんど左右されずに温め時間を決めることができます。中間機種から高級機種まで非常に多くの商品に搭載されています。

中には赤外線センサーを複数搭載して庫内温度をくまなく計測している機種もあるんです。
代表的なものに、東芝”8つ目赤外線センサー”、パナソニック”64眼赤外線センサー”。

こういったものは1部の高級機種にしか搭載されておりませんが、非常に正確ですしきめ細かい温め設定ができます。

カチカチのアイスクリームを食べやすい硬さにまでほんのちょっと温めるなんて、普通のレンジでは到底できないようなことまでできてしまいます。
使う使わないは別として、それだけ正確に温度を測れるってことですね。

 

本体内蔵のメニュー数

2baacae09872c312a608cf65ee31a0d4_s

オーブンレンジにはオートメニューという機能が備わっています。
決まった量の材料を入れてコースボタンを押せば、あとは時間調節や温度調節はお任せでできあがるというものです。

普及価格帯のオーブンレンジには大体30~40のオートメニューが内臓されていることが多いんですけど、高級機種はもっと多く、中には200メニュー内臓なんて商品もあるんです。

「そんなにあっても、全部はつかわないよ」ってご意見は良くお聞きしますが、そういう事ではないんです。
内臓メニュー数が多いってことは、自分の作りたい料理が収録されている可能性が高いって事なんです。

”家では良く作るけどそんなにメジャーじゃない料理”ってありませんか?
そういうお料理もたくさんのメニューが収録されているレンジなら簡単においしく作れる可能性が高くなるのです。

何も”全部作ってみて下さい”って事ではなくて、あなたにとって便利な可能性が高いほうがいいんじゃないですか?って事です。
ですから、登録メニュー数は多いに越したことは無いのです。

 

オーブン(焼く)、レンジ(温め)以外の機能

ここ数年のオーブンには、温める、焼く以外に”お水を使った調理”機能が搭載されている場合が多いんですね。
ではその”お水を使った調理”って一体何なのでしょう?

スチームと過熱水蒸気の違いはこちらです。

スチームの種類

89469cd7b7f83c5af3cd090248bda9aa_s

比較的安い機種にもついているこのスチームという機能。呼んで字のごとく蒸気を出す機能なんですが、蒸気だけでは温める、蒸すくらいしかできず焼くことはできません

スチームにも2種類あって”角皿スチーム”と”容器スチーム”があります。

”角皿スチーム”
「オーブン用の鉄板に水を張って加熱すれば、水が蒸発して蒸気になりますよね」ってだけの機能です。
機能というよりは焼き方の1種ですね。おまけみたいなものです。

タンク式スチーム”
専用のタンクに水をいれておくと、蒸気にしてから庫内に放出してくれるタイプです。角皿に水を張らなくて良いので、角皿スチームよりは使い勝手が良いでしょう。

でも結局、こういう機能ってそんなに使わないと思います。
それでも多くの機種に搭載されている理由は、これから説明する”過熱水蒸気”にあやかっているだけなんです。

 

過熱水蒸気

過熱水蒸気機能は今注目の”油を使わない揚げ物”なんかができる、健康調理機能です。

この”過熱水蒸気機能”は蒸気を更に加熱することで、通常の蒸気よりも温度の高い”過熱”状態となった蒸気のことです。
これは食品に吹き付けることで焼くことができる機能です。

ヘルシオでおなじみシャープの動画です。これが過熱水蒸気です。

過熱水蒸気で焼くことのメリットは主に健康調理で、水を含んだ熱風で焼くことにより食品の余分な油や塩分を落としながら調理できることです。
作る料理によってはおいしさもアップします。

この”過熱水蒸気”こそが人気の機能なのですが、比較的価格の高い機種にしか搭載されておりません。
しかしお水を使った調理ができるほうが良く売れるわけですから、スチームという半端な機能をつけて売っているわけです。

スチームと過熱水蒸気の違いなんて説明を聞かなければ絶対解りませんから、「人気のお水で調理機能がついてて安い」なんて思ってスチーム機能だけのレンジを選んでしまう方もいるんじゃないでしょうか?汚いやり方ですねぇ。

そんなわけで、スチーム機能だけだったら無くてもいいと思います。ただ過熱水蒸気にあやかっているだけですからね。

 

 お水を使った料理って・・・

ところでこの”お水を使った調理”なんですけど、結構誤解が多くてですね。
”いつでもお水を入れておかないといけない”と思っているかたがいらっしゃるんですけど、実際は違うんです。

過熱水蒸気機能付オーブンレンジっていうのは、
レンジ+オーブン+スチーム+過熱水蒸気 と4つの機能がついたレンジのことです。
そのうちのどれかを選んで使うわけであって、いつでも水を使うわけではありません。

反対に過熱水蒸気機能のついた商品であっても”レンジ機能”で温めをしてしまえば、スチームや過熱水蒸気の恩恵は何も受けることができません。
この辺の説明をきちんと行わないから、高級オーブンは使うのが難しいってイメージが定着して敬遠されてしまっているんですけどねぇ。
困ったものです。

 

ちょっと話がそれるんですが、今年大ヒットしたノンフライヤーって商品ご存知ですか?
油を使わずに、揚げ物ができるっていうコレです。

この商品は油で揚げる替わりに、食品を高速で加熱することで表面の水分を飛ばしカリッとした食感に調理しています。
少しも揚げているわけではないのです。

もうひとつこんなのもご存知ですか?

シャープのヘルシオです。実はこの商品はノンフライヤーが発売されるずっと前から油を使わない揚げ物ができる機能がついていました。

しかも過熱水蒸気によって、食品内部から余分な油を出しながら調理してくれます。
ノンフライヤーと違い、過熱水蒸気の力で食品内部から出てきた油を使ってあげているのでよりカリッとした食感になります。しかも健康的です。

両方とも3万円前後の商品ですから、普通の温めや焼き料理もできるヘルシオのほうが圧倒的にお得だと思いませんか?
でも、実際はノンフライヤーのほうが人気なんです。

”油を使わず揚げ物ができる専用”としたことで、解りやすさがヒットを支えたということになりますね。
これは家電メーカーや我々家電店の説明不足が原因で、良い商品が理解されなかったというわかりやすい例ですね。

話がそれましたが、たくさんの機能がついているって事は、本来良いことだと思いませんか?
少し慣れは必要かも知れませんが、過熱水蒸気を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

最後にまとめ

いろいろ書いたので解りづらかったと思いますので、オーブンレンジをコックさんにたとえて話したいと思います。

値段の高いオーブンレンジは、給料の高い一流コックさんです。
一度に多くの人数の料理を作ることができ、火加減の調節も上手です。

メニューもたくさん知っているので、いろいろなリクエストに答えてくれます。
健康に気を使う方には油や塩分を控えた料理も用意してくれます。
手際も良いのでお料理時間も短いわけです。

値段の安いオーブンレンジは、給料の安い見習いコックさんです。
一度にたくさんの料理はできず、火加減も自分では決められません。
メニューもそんなに多くは知りませんので、食べたい料理を言っても作り方から調べないといけません。
健康調理も真似事はできますが、中身は全然違います。
手際が悪く料理のスピードも遅いのです。

まぁ、ずいぶん差をつけて書いてしまいましたが、2万円と10万円の商品の違いは本当にこれ位あると思います。
コックさんとオーブンレンジで違うのは、レンジは1回お金を払えば後はお金はかからないって事です。

「私は料理は苦手だから安いレンジで良いや」ってご意見は良く聞きますが、上の例を読んでいただければ解るように
完全に逆です。
お料理に自信が無い方こそ性能の良いオーブンレンジに頼るべきです。

いろいろ書きましたが、参考になりましたでしょうか?
年末年始の特別なお料理は新しいオーブンレンジでいかがでしょうか?

アドセンス336

アドセンス336

おすすめ記事

1

「省エネ型ってどれ?」 「なんでこんなに値段が違うの?」 「お買い得な機種は?」 エアコン選びって難しいですよね。他の家電だったら本体を見る ...

2

「洗濯機買うの初めてなんだけど、どうやって選んだらいいの?」 「久しぶりに洗濯機の買い替えなんだけど、今はどんなものがあるのかしら?」 そん ...

-オーブンレンジ

Copyright© 白物家電ブログ , 2017 AllRights Reserved.