掃除機 買ってよかったシリーズ

【買ってよかった掃除機】ダイソンV12を購入 悩んだポイントとレビュー

今回は、5年ぶりに掃除機を買い替えたので、購入品のレビューや特徴紹介をしたいと思います。

購入した掃除機は・・

ダイソンV12

ダイソンの最新世代のコードレス掃除機です。

店頭でも試したてはいましたが、家で使うとまた別の発見もあったんですね。

ということで・・

▶︎どうしてダイソンV12を選んだのか

▶︎デジタルスリムや他社と比較

▶︎実際に使ってみてどうか

という点を中心にお話したいと思います。

ダイソンの購入でお悩みの方の参考になれば嬉しいです。


 

ダイソンV12にした理由

ダイソンを選んだ理由

まず、いくつものメーカーがある中で、なんでダイソンを選んだのかなんですけど・・

私の掃除スタイルは・・

▶︎平日は気になった時だけ

▶︎休日にまとめて掃除機がけ

▶︎時々あちこち気になって長めに掃除

こんな感じです。

と、なると・・

ある程度パワーがあって、運転時間が長いもの

が、候補になります。

最近流行りの軽量シリーズでは、ちょっと物足りないと思っていました。

で、もう一つ条件として・・

フィルター掃除が楽なモデル

以前もダイソンだったので、フィルター掃除をこまめにしないといけないタイプは除外しました。

いわゆるフィルターレス式のサイクロンが条件だったわけです。

この時点での候補は・・

▶︎ダイソンのどれか

▶︎パナソニックのMC-SBU530J

これくらいに絞れました。

MC-SBU530J

価格的にはこれくらいだと手を出しやすいんですけどね。

性能もダイソンと比べなければ十分ですし。

とはいえちょっと重いかなぁって感じました。

パナソニックはフィルターレスで、ロングモードなら40分運転、しかも価格的には魅力という感じです。

ただ、本体重量が2.4kgと、それまで使っていたダイソンV6よりも少し重かったんですね。

「次はもう少し軽めにしたい」

「特に最近は軽量モデルが主流だしなぁ」

っていう思いもあって、パナソニックは候補から外れました。

あと、ダイソンはブラシの毛がらみがとても少ないことも、ダイソンを選んだ理由になっています。
 

ダイソンの中で悩む

結局またダイソンにすることにしたわけですが、次はどのモデルにするかでちょっと悩みました。

現在のダイソンの主力モデルは・・

▶︎最新のダイソンV12(価格高・2.2kg)

▶︎スタンダードなデジタルスリム(価格中・1.9kg)

▶︎軽量モデルのMICRO(価格低・1.5kg)

軽量重視のMICROは私のスタイルと合わないので、

V12とデジタルスリムの2択 っていう感じでした。

デジタルスリム
SV18FF

1つ目の候補。

値段的には「これくらいまでが掃除機にかけられる限度かなぁ」って思っていました。

重量もV12よりも少しだけ軽いので、それも魅力に感じていました。

 

V12
SV20FF

2つ目の候補です。

レーザーなどの新機能は気になるものの、「ここまで高いの必要かなぁ・・」って思っていました。

 

で、もう一つ必須の条件として

ミニモーターヘッドが付属していること

というものがありました。

これがあると、テーブルの足回りとか、家具と壁の間とか、細かいところを掃除しやすいので、絶対に必要と思っていたんです。

そうなると、デジタルスリムの中でもデジタルスリムFluffyが候補になるんですね。デジタルスリムORIGINではダメなわけです。

と、なると・・

▶︎デジタルスリムFluffy

▶︎V12Fluffy

数あるモデルから、この2択まで絞れるわけです。

デジタルスリムとV12の違い

2つのシリーズの違いを簡単にまとめるとこんな感じです。

  デジタルスリム
SV18FF
V12
SV20FF
吸引力(体感)
運転時間(分) エコ 約40
中 約25
強 約5
エコ 約50
中 約30
強 約5
重量(kg) 1.9 2.2
レーザー可視化
オートモード
ミニヘッド ○(毛がらみ防止)

V12は最新で、これまでないほどのハイスペックということで気にはなります。

でも、やっぱり値段がちょっと気軽じゃないんですよね・・。

それで、結構悩んだんです。

でもあたらめて価格を比べると、デジタルスリムFluffyと1万円ちょいくらいの差だったわけです。

それなら・・

「V12はレーザーあるから使ってみたい」

「オートモードもあったら便利だよなぁ」

っていう気持ちが勝って、結局V12Detect Slim Fluffyを選んだっていう経緯です。

レーザーはこれまでの掃除機にないものでしたし、オートモードは以前使っていたパナソニックの掃除機で便利なことを知っていたので、これらが決め手になった感じです。

 

使ってみて

主なスペックはこのようになります。

本体重量 2.2kg
運転時間 エコ 約50分
中 約30分
強 約5分
充電時間 約4時間
電源スイッチ ボタン式
レーザー あり
オートモード あり
ミニモーターヘッド あり(毛がらみ防止)

では、ここからは使ってみての感想を、ポイントごとにまとめていきたいと思います。

 

新機能①
レーザーでゴミを可視化

新型ダイソンV12・V15の新機能で、注目ポイントなっています。

ヘッドから照射されるレーザーで、目では見ることが困難なゴミを可視化してくれるようになっています。

使ってみて

今回V12の購入で、これが一番の驚きがあったポイントです。

店頭で試した時は、「んー、なんかゴミが見えてる気がするかも・・」くらいだったんんですけど、家で使ったら全然違いましたね。

家電店はどこでも明るいので、効き目がわかりにくかったようです。

家で使う場合も、照明器具の真下付近ではほとんどわからいです。

でも、キッチンの隅・部屋の隅・家具と壁の隙間など、家具の影など、薄暗い場所では効果抜群でした。

もう、びっくりするくらいホコリが見えるんです。

現実を見せつけられて、逆にガッカリするレベルでした。

▼普段あまり掃除しない場所を照らしてみました。(暗くして撮影)

掃除をサボっていた場所なので、ある程度ホコリがあるとは思っていました。

とはいえ、目では見えていなかったので、ここまでホコリだらけとは思ってなかったんです。

それがこの状況ですからね。驚きました。

目で見て実感

もちろんレーザーがなくても、ダストケースに溜まったゴミを見れば、「あー汚れてたんだなぁ」ってはなります。

でも、実際にホコリだらけなのを目で確認して、それがなくなると、しっかり掃除できたことをより実感できると感じました。

ホコリが多い場所がすぐにわかるのがいいですね。
 

新機能②
オートモード

オートモードというのは、ゴミが多いと自動で強運転を行なってくれる機能のことです。

これも、「なくても困るほどじゃないけど、やっぱりあると便利」って感じます。

特に、カーペットの掃除には効果的です。

レーザーによるゴミの可視化は、カーペットの時はほぼ効果がないです。

でも、オートモードならゴミが見えてなくても、ホコリが多いと自動でパワーアップしてくれるんですよね。

これもちゃんと掃除している実感があって良いです。

ちなみに、ゴミを吸った結果がディスプレイに表示されるんですけど、正直これはあんまり見ないです。

 

新機能③
毛がらみ防止ミニモーターヘッド

先ほども少し紹介したように、ミニモーターヘッドはとても便利です。

新型のV12・V15からは、そのミニモーターヘッドも進化しています。

毛がらみがしにくいブラシ形状に変更されたんですね。

これまで使っていたV6でもミニモーターヘッドを使っていたんですが、結構髪の毛が絡まっちゃう感じでした。

それが、新しいミニモーターヘッドはほぼ絡まないんです。

ミニモーターヘッドの形が変わったことに関しては、購入前は全然気にしていませんでした。

でも、使ってみたら毛がらみの少なさに感動しました。

毛がらみって手入れ面倒ですからね。手入れする回数が減るのは嬉しいです。

隙間以外にも活躍

スクリューツールは隙間掃除以外にも活躍します。

ソファーとか、車のシートなんかにも便利です。

たまにソファーの掃除なんかをすると、ホコリで白っぽくなっている部分が元の色に戻るくらいよく吸ってくれます。

いや、もうちょっとこまめに掃除しなきゃって話ですけどね・・。
 

吸引力・運転音

ダイソンといえば、「吸引力が強い」ことも魅力の一つですね。

それで、最新のV12の吸引力はというと、「メイン掃除機としても十分使えるレベル」という感じがします。

まぁ、ダイソンは以前から吸引力は良いですから、V6の時から比べて劇的な変化というほどのものは感じません。

でも、オートモードのおかげもあって、ちょうどいい吸引力が長く続く感じになっています。

以前はマットやカーペットは強運転に切り替えていたので、よく途中でバッテリー切れになっていたんですね。

それが、今回はバッテリー残量を心配せず、掃除を終わらせることができるようになりました。

あと、運転音はかなり静かになったように感じます。

大体の感覚で言うと、以前がドライヤーの強くらいだったのに対して、V12はドライヤーの弱くらいの音の大きさに感じます。

強運転を使う機会が減ったことも、静かに使えている一因になっています。
 

V6との違い
ゴミ捨て快適

前に使っていたV6までは旧式のダストケースだったんですね。

これはV7以降で改良されています。

V6まで
クリアビンのフタが開くだけで、ホコリが落ちていかないことがある。

V7以降(デジタルスリムやV12も)
クリアビンのフタを開くときに、中のほこりも一緒に落とす構造に。

この違いも知ってはいたんですが、いざ自分の家で使うと改めて便利さが実感できました。

V6の時はゴミ袋を被せて、中でふったり、叩いたりしていたんですが、今は袋に向かってパカっとすればそれでOKです。

捨てるたびに「楽になったなぁ」って感じます。
 

ボタン&スタンド

V6の時と比べて、電源スイッチやスタンドも新しくなりました。

以前のV6→新しいV12

トリガースイッチ→ボタンスイッチ

スタンドなし→スタンド付属

V6を使っていたのが長かったので、「トリガー式で慣れてるし、スタンドも別になくてもいいかな」くらいに考えていました。

実際に使ってみると、スタンドはある方が断然いい気がしています。

以前はスチールラックに立てかけていたんですが、見栄え的にも使い勝手的にもイマイチでした。

充電ケーブルは、スマホみたいにいちいち抜き差しして使っていたんです。

V12になって、「決まった置き場所あって、置くだけで充電されるって便利だなぁ」って感じるようになりました。

ボタンスイッチに関しては、「良し悪しあるかなぁ」って言う感じです。

まぁ、V12は充分に運転時間が長いですから、ボタン式の方が広く好まれるかとは思います。
 

まとめ

買う前には値段で悩んでいましたが、いざ買って使っていると、

「やっぱ新しい方にしてよかったー!」って感じています。

特に・・

▶︎レーザーでゴミの可視化

▶︎オートモード

▶︎ゴミ捨ての楽さ

▶︎大容量バッテリー&残り時間表示で充電切れの不安解消

このあたりは、今までのダイソンV6にはなかったもので、とても便利に感じています。

ただまぁ、値段が値段だけに、多くの人に勧めるっていうのは難しいかもって感じています。

「小さい子供がいるから、部屋をきれいに保ちたい」

「毎日は掃除機かけないから、する時はしっかりキレイにしたい」

こんな方にはおすすめできると思います。

簡単にですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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