「レンジって毎日使うけど、どんな機能があるかはよくわからない!」
そんな風に悩んでいる方って多いんじゃないでしょうか。
キッチン家電の中でも使用頻度が高いオーブンレンジ。
きっとみなさんのお家にもありますよね。
その割にいざオーブンレンジを買おうとすると・・
「どれがお買い得?」
「どうしてこんなに値段が違うの?」
「普通のでいいんだけど・・どの辺?」
と意外と知られていないのがオーブンレンジ。
そこで今回はオーブンレンジのスムーズな選び方を紹介したいと思います。
解説する項目と目次
オーブンレンジの記事一覧はこちら
オーブンレンジの形を知る
一番大きく分けるとオーブンレンジには4つの形状があります。
4つの形状
①単機能レンジ
→温めだけ・オーブンなし
②ターンテーブルオーブンレンジ
→下皿が回るタイプで焼き物1段
③フラット庫内1段オーブン
→庫内が平らで焼き物1段
④フラット庫内2段オーブン
→庫内が平らで焼き物2段

種類①単機能レンジ
例 シャープ RE-TM18
庫内容量 | 18L | 温めセンサー | 湿度 |
庫内形状 | ターンテーブル | オーブン | なし |
温めと解凍機能だけのシンプルなレンジです。

単機能レンジの
ポイント
- 比較的安価(1万円前後)なものが多い
- 庫内容量で20Lくらいまでの小型が多い
- 東日本・西日本でしか使えない商品があるので注意が必要
- オーブン(焼き物)は使わない方向け
- 温めは手動(自分で時間を決める)ものが主流
一人暮らしで「自炊をあまりしない」という方がよく使うのがこういった単機能レンジです。
トーストなんかの焼き物料理に関しては、オーブントースターを別で用意するつもりならそれほど不便でもないかなぁという印象です。
種類②ターンテーブルオーブンレンジ
例) 日立 MRO-F5Y
庫内容量 | 18L | 温めセンサー | 温度 |
庫内形状 | ターンテーブル | オーブン | 1段/菅ヒーター |
お皿がくるくる回るタイプの昔ながらのオーブンレンジです。オーブントースターを兼用したい方はこのタイプが候補になります。
ターンテーブルタイプの
ポイント
- 価格は2万円前後が多い
- 庫内容量20L前後の小型が多い
- トーストなど焼き色をつける程度に向いている
- オーブン付きは全てヘルツフリー(全国どこでも使える)
- 自動温めもあるがあまり正確ではない
一人暮らしでもトースト機能を使いたい方はこちらですね。
お皿が回転するのでお弁当などの大きなものは引っかかって苦手です。
予算優先という場合に候補になることが多いタイプですね。
種類③フラット庫内1段オーブン
例)パナソニック NE-MS4A
庫内容量 | 26L | 温めセンサー | 赤外線 |
庫内形状 | フラット | オーブン | 1段/菅ヒーター |
お皿が回らず庫内が平らになっているタイプで、現在の主流となっています。
フラット1段の
ポイント
- 売れ筋は3万円前後
- 庫内容量は小型から大型まで幅広い
- 性能・価格の幅も広い
- 商品のラインナップも多い

2万円台半ばから6万円程度までと、商品の幅が広いです。
もちろん性能も値段によって変わるのですが、その辺はこのあと解説していきます。
種類④フラット庫内2段オーブン
例) 東芝 ER-XD3000
庫内容量 | 30L | 温めセンサー | 高性能(八つ目)赤外線 |
庫内形状 | フラット | オーブン | 2段/フラットヒーター |
本格オーブン機能・2段で同時焼きと、お料理好きの方や、お菓子・パン作りが好きな方に支持されるタイプです。
フラット2段の
ポイント
- 価格は5万円〜と高級モデルに多い
- 庫内容量は大型タイプのみ
- 大きいだけでなく性能が良いものも
- コスパが高い商品も多い
日常使いから特別なお料理まで幅広くサポートしてくれる高機能なモデルも出てきます。

ここまでがオーブンレンジの大まかな種類です。
大きくなるにつれ機能が増えて価格も高くなる傾向ですね。
オーブンレンジの容量の目安
小型
20L前後
小型に分類されます。主に1人暮らしの方向けです。ターンテーブルの機種がメインとなり、機能的にもシンプルなものが多いです。
中型
25L前後
中型に分類されます。主に2人向け。売れ筋の2〜3万円の商品はだいたいこのくらいのサイズですね。

大型
30L前後
大型に分類され、ファミリー向けのサイズがこちらです。
だいたい3万円代半ばくらいからですね。
大型タイプは1段オーブンのモデルもあれば、2段対応オーブンできるものもあります。

温め(レンジ)機能の違い
一番よく使う温め機能。もちろんここにも注目するべきポイントがあります。


こんな経験ありませんでしょうか?
実は温まり具合を判断するセンサーには幾つか種類があって、自動温めの正確さはセンサーの種類によって決まるんです。
手動温め
単機能レンジや手頃な価格のオーブンレンジはこのタイプですね。
出力と時間を自分で選んで温まり具合を調節する方法で、昔ながらな使い勝手ですね。
自動温め
最近の主流はこの自動温めです。
時間を設定しなくても温まったら自動で止まる機能で、このタイプを使っている方も多いはずです。
食品が温まったかどうかは各種センサーが判断していて、センサーの種類によって温めの正確さが変わってきます。
センサーの種類4つ
①重量センサー
②温度センサー
③蒸気センサー
④赤外線センサー
大まかな特徴と代表機種をまとめると・・
お手軽価格モデルでよく採用されているセンサー
どれも自動温めがそんなに得意っていうわけではないですが、価格が手頃な点が魅力ですね。
重量センサー
→重さを測って温め時間を決めています。
器の重が温め時間に影響してしまうという弱点があります。
温度センサー
→食品ではなく、庫内の温度を計測することで食品が温まったかを判断しています。
庫内温度と食品のお温度上昇が必ずしも一致するわけではないのがネックとなります。
湿度(蒸気)センサー
→蒸気の量で温まったかを判断しています。
ラップの有無に大きな影響を受けるという弱点があります。
例) 蒸気センサー機種
パナソニック NE-FS3A
庫内容量 | 23L | 温めセンサー | 蒸気 |
庫内形状 | フラット | オーブン | 1段/菅ヒーター |
フラット庫内のタイプとしては手頃な価格ですが、上記のように器の重さやラップのあり・なしが温まり具合に影響しやすいデメリットがあります。
中級モデル以上の機種では、赤外線センサーの補助としてついている場合もあります。
慣れてくればどれくらい温まるかの見当はつくようになりますし、手動で温め時間を指定すればセンサーに影響されずに温めることもできます。
そういった使い方で問題なければ、お買い得な選択肢になるかもしれません。
中級モデルでよく採用されているセンサー
赤外線センサー
→いくつかあるセンサーの中で唯一食品表面の温度を測っています。
ファミリータイプのレンジでは今これが主流となっています。

例) 赤外線センサー
東芝 ER-XD70
庫内容量 | 26L | 温めセンサー | 赤外線/温度 |
庫内形状 | フラット | オーブン | 1段/菅ヒーター |
庫内が横に広めで、使いやすいモデルとなっています。
石窯ドームという名前の通り焼き物料理も得意ですよ。

高級モデルでよく採用されているセンサー
高性能(多エリア)赤外線センサー
→赤外線センサーの範囲を広げ、仕上がりのムラを抑えたタイプです。
ここ2〜3年で採用する機種が増えてきている印象ですね。
今では主要メーカーの上位モデルはほぼ多エリアセンサーですね。
ここまで温め(レンジ)機能の説明をしてきました。
オーブン・グリル(焼き)機能の違い
オーブン機能で注目するポイントは2つです。
① オーブン1段or2段
② 天面菅ヒーターorフラットヒーター
2段オーブンって?
単純に角皿を2枚使って、たくさんの量を焼くことができるのが2段オーブンです。
これは対応している・していないがあり、角皿だけ買い足せば2段になるわけではありません。
例えばパンやお菓子を焼くときに、家族や友達の分までたくさん作りたい時ってありますよね。
そんなときに必要なのが2段オーブン機能です。
▶︎熱風循環式オーブン
▶︎コンベクションオーブン
と書いてあれば2段オーブンと同じ意味です。
例 2段オーブン対応
シャープ RE-SS10X
▼Amazonでお買い得
庫内容量 | 31L | 温めセンサー | 赤外線+温度+湿度 |
庫内形状 | フラット | オーブン | 2段/フラットヒーター |
1段オーブンと2段オーブンでは、1度に焼ける量に2倍の違いがでます。
オーブン料理には、余熱から焼き上げまで数十分かかるものも多くあります。
そんな時に家族の分が1度に調理できないと、待ちきれないくらい時間がかかってしまいますよね。
オーブン料理をよくする方はぜひ2段オーブンタイプをお選びください。
天面ヒーターにも種類がある
ほとんど注目する方はいないかと思いますが、オーブンようのヒーターにも実は種類があります。
大きく分けて2種類です。
①天面管ヒーター
②天面埋め込みフラットヒーター
管ヒーターとは?
管状のヒーターが露出しているタイプです。
オーブントースターと同じと思っていただければいいです。初級から中級モデルに多く採用されています。
露出ヒーターの特徴
○比較的安価
○比較的加熱が早い
といったメリットがある反面
×汚れが焼きつきやすい
×汚れがついても手入れしづらい
×焼きムラがでやすい
といったデメリットがあります。
比較的立ち上がりが早いこともあり、トースト機能を売りにしているモデルによく採用されています。
最近数も増えてきましたね。
露出ヒーターの使い勝手は?
オーブントースターに非常に近く、さっと焦げ目をつけるような使い方に向いています。トースターを兼用したい方はこちらがおすすめです。
埋め込みフラットヒーターとは?
天面全体が発熱するタイプのヒーターです。
埋め込みになっているので庫内を覗いても見えなくなっています。
フラット(埋め込み)ヒーターの特徴
○汚れがついても手入れしやすい
○火力が高く、ムラも少ない
メリットがありますが、
×余熱に時間がかかる
×比較的高級機にしか搭載されていない
デメリットがあります。
オーブンといえばこちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ずっと菅ヒーターでスピード焼きを売りにしていたパナソニックもついに上位モデルは埋め込みヒーターになりました。
フラットヒーターの使い勝手は?
お肉やお魚にじっくり熱を通す、より本格的なオーブン料理を作りたい方・お菓子やパンを焼きたい方はこちらが向いています。

オーブン(焼き)機能まとめ
オーブン機能のポイント
・菅ヒーターはトースターに近い
・最近は菅ヒーター機種も増えてきている
・お料理好きの方は埋め込みヒーターがおすすめ
・お手入れは埋め込みヒーターがしやすい
グリル機能とは?
オーブンレンジには焼く機能としてオーブンの他に”グリル”というものがあります。
あまり馴染みがない、使ったかったことがないという方もいらっしゃるんではないでしょうか。
オーブン
温度と時間を決めて加熱するためにあるのがオーブン機能です。
食品にムラなくしっかり熱を通す使い方で、パンやケーキはこの焼き方に当てはまります。
お肉やお魚も大きく切られている場合もオーブン機能を使います。
例えばローストチキンとかローストビーフのような料理が例となります。
グリル
時間だけ決めて加熱することが多いです。
高温でしっかり焼き目をつけるのに使われます。
お肉やお魚の切り身を焼く時はこちらが多いでしょうか。
イメージとしてはフライパンに近い使い勝手となります。
グリル機能の違い
グリル機能にはあまり大きな差がないのですが、パナソニックでは特徴的なグリル機能が備わっています。
パナソニック”ビストロ”シリーズ
パナソニックの中でもビストロと名のつく(型番にBSが入っている)モデルではスピードグリル機能が魅力となっています。
ビストログリル皿というレンジの熱で素早く・強く発熱する角皿が付属しており、これを使ってよりスピーディーにこんがり加熱します。
例 ビストログリル皿付属
パナソニック NE-BS6A
庫内容量 | 25L | 温めセンサー | 赤外線センサー |
庫内形状 | フラット | オーブン | 1段/管ヒーター |
日頃のおかず作りに役立つのがグリル機能。
どんどん使っていただきたい機能です。
フライパン代わりに使えば、その間にもう1品作れますね。
オーブンの最高温度
購入の決め手になるほどではないかと思いますが、オーブンの最高温度も解説しておきます。
”業界最高350℃オーブン”なんて書いてあったりするのですが、これってどんな意味があるのでしょうか。
お料理のレシピを見ても絶対に300℃に設定してくださいなんて書いてないですよね。
200℃前後が多いんではないでしょうか。
じゃあそんなに最高温度がなくてもいいかというと、そんなことはありません。

最高時速が早い車は加速もよく、高速運転も安定しますよね。
オーブンの場合も同じで、最高温度が高いほど余熱が早く、よく使う温度帯が安定します。(単純に比例しないこともあります)
オーブンレンジの場合は車とは違い、最高温度が高い機種ほど電気代も高いわけではありません。
電気代の差は無いか、あっても微々たるものなので気にしなくてOKです。
オーブン・グリル機能まとめ
■焼ける量
▶︎家族向けは2段オーブン
■ヒーター種類
▶︎トースター兼用なら菅ヒータータイプ
▶︎本格オーブン料理なら埋め込みヒーター
■オーブン・グリルの違い
▶︎お菓子・パンや特別感のある料理はオーブン
▶︎普段使いしやすくフライパンに近いのがグリル
■最高温度の違い
▶︎最高温度が高い方がスピード・質ともに有利
▶︎電気代にはほぼ影響しない
これがポイントです。
各メーカーの方向性
主要メーカーの特徴を大まかに解説します。
すべての機種に当てはまるわけでは無いのでご注意ください。
パナソニック(ビストロシリーズ)
ビストログリル皿を使った素早い焼き物コースが魅力です。
グリル以外にもスピード調理に力を入れており、普段のおかず作りに役立つ機能・コースが豊富に揃っています。
高級モデルでは念願のフラットヒーター採用でますます注目を集めています。
日頃の家事が楽になるようなコンセプトの商品が多いメーカーさんですね。
東芝(石窯ドーム)
石窯ドームの名前の通りオーブン機能に力を入れています。
特に3000番以上のモデルでは、天面フラットヒーター・高火力オーブンを採用しており、パン・お菓子作りが好きな方から大きな支持を集めています。
また、3000番以上のモデルは高性能赤外線センサーも採用しており、温め・焼きともに高いレベルの機種となっています。
お料理好きの方におすすめのシリーズです。
日立(ヘルシーシェフ)
8番以上のモデルでは外せる下皿という独自の特徴を持っています。
特別何が得意というよりはバランス重視で、その分他社の同等グレードに比べ少しお買い得なことが多いです。
普通で使いやすいのが日立製品全般の特徴ですね。あとは”業界イチ”を狙うのが好きなようです。
2段オーブン採用モデルの庫内容量は業界最大の33Lですね。
シャープ(ヘルシオ)
シャープでは普通のオーブンレンジとヘルシオを区別しているようですね。
ヘルシオ
→家庭用ウォーターオーブン。過熱水蒸気を使った健康調理やスチームを使った多彩な料理が特徴。
オーブンレンジ
→過熱水蒸気やスチームは補助程度。いわゆる普通のオーブンレンジ。
健康調理ならやはりヘルシオが1番ですね。
普通のオーブンレンジは話題になることが少ないですが、その分お買い得なことが多いです。
一つの方向に優れた機種が多いメーカーさんですね。
これが主要4社の大まかな特徴です。
予算・グレードを決める
最後に商品のグレードを決めていきます。
これまでを振り返って
■レンジ
▶︎ターンテーブル・フラット
▶︎自動温めの正確さ
■オーブン
▶︎庫内容量と1段・2段
▶︎菅ヒーター・フラットヒーター
▶︎最高温度
どの程度の性能が欲しいのかを考えて見てください。
価格のイメージとしては・・
■〜1万円
→温めだけの単機能レンジがメインです。
庫内容量は小さめでターンテーブルの機種が多いです。
■1〜3万円
→初級オーブンレンジだとだいたいこのくらいの価格でしょうか。
庫内容量は小さめ・ターンテーブルの機種が多いです。
オーブンは菅ヒーターでトースト対応しているものが主流です。
これくらいまでのお手頃・一人暮らし向けの商品は
新生活にオススメの家電④【オーブンレンジの選び方】でも紹介しています。
■3〜5万円
→1番需要が多く種類も豊富な価格帯です。
一人暮らしからファミリーまで多くの方が候補にします。
庫内容量は中位でフラット庫内がほとんどです。オーブンは菅ヒーター1段対応のものが多いです。
■5万円〜
各メーカーさんの特色がはっきりと出始めます。
大型機種が多く、オーブンは2段対応・フラットヒーターのものがメインとなってきます。
カテゴリー別におすすめ機種も紹介します。
価格・種類別おすすめ機種ベスト3
お手頃価格
単機能レンジ
単機能レンジのおすすめ3位
ハイアール JM-17H
※↑リンクは50Hzエリア(東日本)専用モデルです。
庫内容量 | 17L | 温めセンサー | なし |
庫内形状 | ターンテーブル | オーブン | なし |
お買い得なレンジといえばこちらですね。
単身者の方は、お弁当やお惣菜の温め・冷凍食品の調理くらいでしかレンジを使わないという方も多いんじゃないかと思います。
そんな時には、価格重視の選び方でもいいかもしれませんね。
ヘルツフリーではないのでご注意ください。
▶︎予算重視
▶︎引越しの予定はない
こんな場合におすすめの商品です。
単機能レンジのおすすめ2位
シャープ RE-TS171
庫内容量 | 17L | 温めセンサー | 湿度 |
庫内形状 | フラット | オーブン | なし |
庫内フラット・ヘルツフリーがあり、さらに、簡易的なものではありますが、自動温めも対応しています。
▶︎有名メーカーが安心
▶︎引越しがあるかも・・
こんな場合におすすめです。
単機能レンジのおすすめ1位
パナソニック NE-FL1A
庫内容量 | 22L | 温めセンサー | 蒸気センサー |
庫内形状 | フラット | オーブン | なし |
こちらもヘルツフリーとフラット庫内が採用されています。
また、22Lとやや広めの庫内は、ゆったりして使い勝手も良いです。
白くてスッキリしたデザインも好評ですね。
蒸気センサーがついていますので、自動温めも使うことができます。
蒸気センサーは上でも解説したように、ラップや水分の影響を受けやすいものの、何度か試しながら使っていただければ実用の範囲かと思います。
▶︎有名メーカーが安心
▶︎引越しするかも
▶︎自動温めも欲しい
こんな場合におすすめです。
2万円前後
ターンテーブルオーブンレンジ
このクラスはそんなに数がないので2機種だけ紹介します。
ターンテーブルオーブンレンジおすすめ2位
シャープ RE-M16A
庫内容量 | 16L | 温めセンサー | 重量・温度 |
庫内形状 | ターンテーブル | オーブン | 丸皿1段/菅ヒーター |
コンパクトな本体サイズが特徴で、冷蔵庫の上にも乗せやすくなっています。
カラーはブラックの他にホワイトも用意されています。
▶︎場所を取らないコンパクトなもの
▶︎色を選びたい
こんな場合におすすめです。
ターンテーブルオーブンレンジおすすめ1位
パナソニック NE-T15A4
庫内容量 | 15L | 温めセンサー | 重量センサー |
庫内形状 | ターンテーブル | オーブン | 丸皿1段/菅ヒーター |
ターンテーブルタイプのオーブンレンジとしては最大級の、レンジ出力950Wを備えています。
「できるだけ早く温めたい」という方には、出力が高いもがおすすめです。
▶︎トースター兼用したい
▶︎なるべく早く温めたい
こんな場合におすすめです。
中級価格
フラット庫内・1段オーブン
一番需要が高いゾーンですね。数が多く価格の幅が広いのでおすすめランキングは決めるのが難しいですね。
そんな中でも特に
東芝 ER-XD70
パナソニック NE-MS4A
このあたりの人気が非常に高いですね。
価格も考慮するとおすすめも概ねこの順番です。
少し高い機種も入れていいなら
パナソニック NE-BS6A
がおすすめです。
これらの解説は
【人気のオーブンレンジを解説】実際買うならこの辺ですね?中間価格のおすすめ品
こちらでしております。
準高級
2段対応オーブン
お料理好きの方ならこの辺を候補にする方が多いのではないでしょうか。
やや値は張るものの、メーカーの特徴がしっかり出ており、コストパフォーマンスにも優れた製品が多いです。
2段オーブンレンジおすすめ2位
パナソニック NE-BS8A
庫内容量 | 30L | 温めセンサー | スイング赤外線 |
庫内形状 | フラット庫内 | オーブン | 2段/フラットヒーター |
・素早くこんがりさせるのが得意なビストログリル皿
・たくさん焼ける2段オーブン
を兼ね備えたモデルとなっています。
時短調理が得意で、スピード煮物コースやスピード焼きコースを搭載しています。
平日は急いでご飯の支度をして、休日はお菓子やパンを2段オーブンでまとめて作るなど幅広い調理に対応した機種となっています。
「普段は忙しいけど、お料理自体は好きだから時間があるときはちょっと手の込んだものも作りたいなぁ」という方にうってつけの機種となっています。
▶︎急いで食事の準備をすることが多い
▶︎フライパン・鍋代わりにオーブンを使いたい
▶︎今までのオーブンだと火力がもの足りないと感じていた
こんな場合におすすめです。
この世代からは、メーカー指定価格での販売となり、家電店同士での価格競争や、購入時の値引きなどがなくなってしまいました。
少し買いにくくなった印象はあるものの、「割安感はないけど、まぁ適正の範囲かなぁ」という印象です。
2段オーブンレンジおすすめ1位
東芝 ER-XD3000
庫内容量 | 30L | 温めセンサー | 高性能(八つ目) 赤外線センサー |
庫内形状 | フラット庫内 | オーブン | 2段/フラットヒーター |
こちらも2度目の登場で、準高級機の中では一押しの機種です。
やや値は張るものの、性能を考えると非常にお得感の強いモデルとなっています。
高性能赤外線センサーに加え、300℃高火力オーブン、焦げ・汚れに強い”取れちゃうコート”と充実の内容となっています。
新型が発表され、価格も1番安い時期ですね。大きなチャンスですね。
▶︎普段使いも特別なお料理も得意な機種が欲しい
▶︎手入れが楽な機種がいい
▶︎お菓子・パン作りが好きだ
こんな場合におすすめです。
パナソニックのビストロシリーズがメーカー指定価格になったこともあり、注目度はさらに高くなっているように感じます。
最高級
2段対応オーブン
お料理好きの方だけでなく、これから頑張りたい方におすすめのグレードです。
タッチパネルで使い勝手が非常によく、日々のお料理を強力にサポートしてくれる機種となっています。
おすすめベスト3は難しいので、パターン別におすすめ品を紹介します。
スピード調理で日々のおかず作りが楽に
パナソニック NE-BS10A
全てが高いレベル、中でもオーブンは最高
東芝 ER-XD7000
健康調理・お任せ調理ならナンバーワン
シャープ AX-XA30
この3機種は、各社の最上位モデルということもあり非常に魅力的な特徴を持っています。
ここには書ききれないので、別の記事にまとめてあります。
以上価格帯別おすすめベスト3でした。
最後に
しっかりと解説したかったので長いページになってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。