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【基準改正前最後の】エアコンシンプルグレード7メーカー比較 :2026

今回のテーマ

各社のエントリーグレードの比較です。

2026年モデルも出揃ったので

・前モデルとどう変わったか

・メーカーごとの違いはなにか

など、チェックしていきたいと思います。

機種はこちら
ダイキン AN226AES
三菱電機 MSZ-GE2226
パナソニック CS-226DJR
東芝 RAS-V221M
日立 RAS-DR2226S
ゼネラル AS-C226T
シャープ AY-U22DG

 動画版はこちら(内容は同じです)

解説記事は誇張が多い

ネット記事なんかではよく、

まるでメーカーがちがうと別物のように書いてあったり

なんなら

「このメーカー買わなきゃ損」

とか

「このメーカーは買わない方がいい」

みたいな話まであるじゃないですか。

そういうのって、なんか大げさだなというか、基本や基礎を蔑ろにしすぎなんじゃないかと思うことも結構あるんですよね。

現状では・・

例えば今だと、ネット記事を流し見すると、ダイキン、三菱の2強って雰囲気ですよね。

でも、その2社って特に値段が高いわけです。

そんな中でそういう主張が強い話を聞いちゃうと、高くてもダイキンにしておいたほうがいいのかな、とか、違うメーカー買ったけどそれでよかったのかな、みたいに不安になることあると思うんですよね。

というわけで、違いは違いでお伝えしつつも・・

実は性能には大差ないですよ

あるいは、本体価格の違いはみなさんが思ったような違いではないかもしれないですよ

っていうことを話していこうと思います。

全然商品を褒めないですし、「これがおすすめ」みたいなわかりやすいことも言いません。

いつも通り思ってることをそのまま言って行きます。

メーカーで性能に大差無し

まずはじめに結論から。

今回主要7社を比べるんですけど、性能に大差はないですという結論になります

もちろんどれを買っても同じというつもりはありません。

機能や特徴には違いがあります。ですが、性能に大差はないという話です。

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
省エネ多段階評価★×2★×2★×2★×2★×2★×2★×2
省エネ基準達成率87%87%87%87%87%87%87%
年間電気代の目安19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円
低温暖房能力2.8kW2.8kW2.8kW2.8kW2.8kW3.0kW2.7kW
冷房時対応外気温50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応
冷房時運転音(室内/室外)63 /6062 / 5959 / 5757 / 5762 / 5756 / 5762 / 59
暖房時運転音(室内/室外)64 / 6064 / 5960 / 5859 / 5762 / 5558 / 5663 / 60
フィルター自動掃除なしなしなしなしなしなしなし
リモコン風向上下左右上下上下左右上下上下左右上下左右上下
無線LAN内蔵別売り内蔵非対応別売り別売り非対応
正面パネルつや消しつやありつや消しつやありつやありつや消しつやあり
日本製
室内機幅(mm)798799780795780728770
室内機高さ250295290250280250290
室内機奥行き255225229230218285230

機能は違う 性能はほぼ同じ

まず言葉の話なんですけど、性能と機能ってごっちゃに使われている印象があるんですよね。

別に普段はごっちゃでも差し支えないと思うんですけど、この動画では機能と性能は別物として話します。

機能→何ができるか

性能→どれくらいできるか

って感じですね。

多機能と高性能は別ってことです。

わかりにくいと思うのでもう少し補足します。

機能

ある・ない、とか、できる・できない、で表されるものです。

リモコンでの風向調節ができる、スマホで操作できるとかそんなやつです。

性能

数値で表されるものです。

冷房能力がいくつとか、省エネ基準達成率がいくつ、みたいな話です。

特徴は、目立つ部分ですね。今回の登場機種でいえば、目立った性能の違いはないので、目立つ機能を表すと思ってください。

日立といえば凍結洗浄だよね、みたいなものです。

比較する機種について

じゃあ、つぎは登場する機種についてです。

今回は・・

主要7社

年式は2026年式

家電量販店向けモデルです。

ダイキン AN226AES
三菱電機 MSZ-GE2226
パナソニック CS-226DJR
東芝 RAS-V221M
日立 RAS-DR2226S
ゼネラル AS-C226T
シャープ AY-U22DG

エアコンは大きく分けて家電量販店向けモデルと、住宅設備ルートモデルがあります。

住宅設備ルートはハウスメーカーとか工務店とかですね。

略して住設品とか言われることが多いです。

ほぼ同じものを型番を変えて販売しているって感じです。

いろいろ理由はあると思うんですけど、実際は直接的な価格比較をしにくくするためって理由じゃないかと思います。

ちなみに価格コムの上位はだいたい住宅設備ルートモデルです。

価格コムを見て家電店に探しにいっても、同じ型番が見つからないことが起こりやすいので注意してください。

容量はもっとも販売数が多いと思われる6畳用、2.2kwと呼ばれるものです。

冷暖房能力

ではまず能力から。

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
冷房能力
(最小〜最大)
2.2kW
(0.6〜2.8)
2.2kW
(0.8〜2.8)
2.2kW
(0.5〜2.8)
2.2kW
(0.7〜3.1)
2.2kW
(0.3〜2.7)
2.2kW
(0.8〜2.8)
2.2kW
(0.5〜2.8)
暖房能力
(最小〜最大)
2.2kW
(0.7〜3.9)
2.2kW
(0.8〜3.9)
2.2kW
(0.4〜3.9)
2.2kW
(0.5〜3.9)
2.2kW
(0.2〜3.9)
2.2kW
(0.8〜4.1)
2.5kW
(0.5〜3.7)
低温暖房能力2.8kW2.8kW2.8kW2.8kW2.8kW3.0kW2.7kW
冷房時対応外気温50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応

冷暖房の最大と最小、あとは、暖房能力の比較でチェックすることが多い低温暖房能力を記載しています。

若干の違いはあるものの、大体横並びといって差し支えない範囲だと思います。

ここ数年の夏は特に暑くて、室外機の対応温度なんかが話題になったりもしますが、それも同じで、今では各社50度対応を謳っています。

省エネ性能

次は今ホットなトピック、省エネ性能を見ていきます。

家電量販店などではエアコンの値札の近くにこういうラベルが貼ってあります。

上から・・

省エネ多段階評価

星マークで5段階の評価です。

6畳用の場合は星2が最低で、20~30万するような高性能機だと4くらいってイメージです。

省エネ基準達成率

2027年の目標に対してどれくらい達成できているかを表した数値です。

最近話題に上がることの多いエアコン2027年問題は、ここが100%になってないとダメって話です。

詳しくは1つ前の記事をご覧ください。

年間電気代の目安

おおまかに言えば夏も冬も使って、大体トータルで年間10か月、1日18時間使った場合の目安です。

まぁ、算出条件とかまで触れると話がながくなるので省略するんですけど、すごーく弱く使ったらこんくらいってイメージです。

※電気代の目安単価はラベルを出力したままの1kWh27円になっています。

今は1kWh31円で計算することが多いので、その場合大体1.15倍になります。

で、本題に戻って省エネ性能を見比べて見ると・・

スペック項目ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
省エネ多段階評価★×2★×2★×2★×2★×2★×2★×2
省エネ基準達成率87%87%87%87%87%87%87%
年間電気代の目安19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円

これはもうどのメーカーも同じです。

星マークはどれも2.0で、省エネ基準達成率も87%で横並びです。

センサーで更に省エネするのでは?

こういう風にいうと、少し調べた方なら

「三菱はフロアアイでもっと省エネができるってきいた」

とか、

「ダイキンはスイングコンプレッサーだから安定運転時は一般的なロータリーコンプレッサーよりも30%省エネなんじゃないのか」

って思う方もいるんじゃないかと思います。

そういうのを嘘だと言うつもりはありません。

メーカーがしっかりテストしての結果を言ってるんだと思います。

でも、それって独自基準じゃないですか。

各社が自分たちに有利な条件を設定して、こういう状況ではうちが1番だって言い出したら、比較にならないじゃないですか。

だからJISという共通の基準があるわけです。

JISが実態を表しきれていないということは否定しませんが

一旦おなじ土俵で戦うとして、その場合はメーカー差はないっていう言い方になります。

ということで、本体価格は最大で4万円くらい開きがあるんですけど、省エネ性能は横並びってことになります。

意外に思う方も多いかもしれませんが、まぁそういうものです。

運転音

次は運転音について。

スペック項目ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
冷房時運転音(室内/室外)63 /6062 / 5959 / 5757 / 5762 / 5756 / 5762 / 59
暖房時運転音(室内/室外)64 / 6064 / 5960 / 5859 / 5762 / 5558 / 5663 / 60

数値だけみると、静かと言われることの多い三菱やダイキンは数値大きめ、逆に東芝とかゼネラルあたりが数値小さめです。

ただ、運転音についてはどれが静かとかはいえないですね。

むしろどれもうるさいっていう方がしっくり来ます。

みなさんご存知とはおもいますが、エアコンって強く動いてるときはうるさくて、弱く動いているときは静かです。

強く動いたときはどれもうるさいんですよね。

あと、設置環境にもよりますし、聞こえ方の個人差も大きいです。

さらに言えば、昼と夜では聞こえ方が全く違ったりもします。

これが静かです、みたいに言えるものはないっていうのが正直なところです。

なにか言うとしたら、運転が早く落ち着くように、部屋にあった容量を選んでくださいってことぐらいですかね。

フィルター自動掃除について

次は機能面を見ていきます。

繰り返しになりますが、今回はエントリーモデルということでフィルター自動掃除はついていません。

スペック項目ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
フィルター自動掃除なしなしなしなしなしなしなし
内部清潔維持ストリーマ外せるフラップナノイーXマジック洗浄凍結洗浄加熱除菌プラズマクラスター

フィルター自動掃除に関してはデメリットもあるのは承知しつつも、個人的にはあったほうが良い派です。

フィルターの目詰まりってエアコンの運転効率に直接影響しますからね。

時折メーカーの単価アップの作戦だ、とか言われてたりしますよね。

それはフィルターの汚れを軽視しすぎじゃないかって思います。

あと、他にもフィルター自動掃除がついてても室内機内部が汚れるから意味ない、みたいに言ってたりする解説者も見かけるんですけど、それは根本的に勘違いですね。

清潔性と性能維持を混同して認識してるんだと思います。

フィルターの汚れと内部の汚れに対する対策は別々に必要です。

まぁ、メーカーも清潔機能の1つとしてフィルター自動掃除を紹介してたりするんで、しょうがない部分もありますけどね。

自分で手入れできる方とか、汚れに関係なく毎年エアコンクリーニングを依頼するような場合はなくても良いと思います。

フィルターの目詰まり状況は環境によって大きく変わるものの、メーカーの推奨は2週に1回掃除となっています。

定期的な手入れなんてしてないという方は、フィルター自動掃除付きも検討してみてください。

内部の汚れ対策

じゃあ、つぎは汚れ対策についてです。

スペック項目ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
フィルター自動掃除なしなしなしなしなしなしなし
内部清潔維持ストリーマ外せるフラップナノイーXマジック洗浄凍結洗浄加熱除菌プラズマクラスター

日立の凍結洗浄が有名ですかね。

他にもダイキンのストリーマ除菌とか、ナノイーXでカビ抑制みたいなものもあったりします。

それぞれ一定の効果は期待できるとは思います。

ですが、どれも効果範囲は限られています。

三菱の外せるフラップとかもそうです。

通風路が掃除できるっちゃできるんですけど、結局届かない範囲は結構あるって感じです。

これがあれば汚れやカビの心配なしみたいなものではありません。

ないとダメみたいなこともありません。

というのも、実はどんなエアコンにも基本的なカビ対策モードはあるんですよね。

どのエアコンにもカビ対策はある

カビの原因の大部分は水分です。

冷房運転や除湿運転をすると、室内機内部の熱交換器という部分が冷えて、そこに大量の結露水がつきます。

見えないだけで内部はビショビショです。

夏に冷たい飲み物を置いておくと、たくさん水滴つきますよね。あれと一緒です。

で、水分が残っているとそこに汚れが付着し、その汚れがカビのエサになるという感じです。

キッチンとかお風呂場でも、ものを置いてて乾きにくい部分だけカビ生えたりしますよね。

濡れたままはNGということで、熱交換器を乾燥する機能がついています。内部クリーンって書いてあったりします。

運転内容はシンプルで、乾燥のために送風します。

少しあたたかい風の場合もあります。冷房を切っても風が出続ける場合は、自動で乾燥運転をしているってことです。

凍結洗浄もストリーマ除菌もナノイーXの内部クリーンも、運転時間の大部分は送風乾燥ですからね。

大事なのは乾燥で、凍結洗浄とかストリーマは補助としてあったらいいなっていうイメージです。

基本的な機能

リモコンでの風向調節

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
リモコン風向上下左右上下上下左右上下上下左右上下左右上下

どのエアコンでも上下の角度はリモコンで調節できますが、左右は機種によってできる、できないが分かれます。

リモコンでの左右非対応の場合は指で羽根を動かすようになります。

左右に自動で首振りみたいに使いたい方は左右もできるタイプを選んで下さい。

無線LAN子機

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
無線LAN内蔵別売り内蔵非対応別売り別売り非対応

スマホアプリでエアコンを操作できるアレです。

内蔵、別売り、非対応の3パターンがあります。内蔵はパナソニックJシリーズと、今年からダイキンEシリーズが加わりました。

あったら便利なんですけど、意外と欲しいっていう方は少ないですね。

まぁ、非対応でもSwitchBotみたいな無線リモコンで代用できるっちゃできるんで、無線LAN目当てで予算大幅追加とかはしなくて良いんじゃないかとは思います。

純正アプリの方が便利ではありますけどね。

主な機能はこんなところです。

次はその他の仕様を見ていきます。

本体サイズ

まずは室内機のサイズから。

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
室内機幅(mm)798799780795780728770
室内機高さ250295290250280250290
正面パネルつや消しつやありつや消しつやありつやありつや消しつやあり

室内機の幅は富士通以外は約80cmと大体同じ程度。

高さは大まかに2パターンあって、約30cmタイプと約25cmのタイプがあります。

カーテンレールの上など限られたスペースに取り付ける場合には取り付けスペースをチェックしてみてください。

日本製は三菱電機のみ

次は生産国です。

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
日本製

最近は気にする人は減ってる印象ではあるんですが、日本製と書いてあるものが欲しいひとは三菱を買ってください。

ダイキン・日立・パナソニックは上位グレードは日本製ですが、エントリー機は海外製です。

海外製の場合カタログなどには生産国は書いてないんですが、だいたい中国だったと思います。

主なチェックポイントはこれくらいですかね。

故障しにくいメーカーはある?

あと、売り場では「どのメーカーが壊れにくいですか」みたいなこともちょこちょこ聞かれますね。

大きく分けて・・

▶ダイキンとか三菱が信頼度高いっていう話

▶実はそんなに差はないっていう話

▶個人的な経験をベースに推測するパターン

これらが混ざって語られています。

正確なことは誰もわかりません。

メーカーも販売店もそういったデータは非公開ですし、壊れても修理しないで買い替えたり、放ったらかしにされたりするケースもあるので、そもそも正確なデータが取れないっていう話です。

個人的にはこれも大差ないっていうのが実態に近いと思っています。

機種紹介

じゃあ、メインテーマの機種紹介に移ります。

旧型は販売終了のケースが多いと思いますが、検索したい方向けに型番を載せておきます。

ダイキン AN226AES

今年から無線LAN子機が内蔵になりました。

スイングコンプレッサー

ダイキンといえばスイングコンプレッサーですね。

ガスを圧縮する部分の話です。

一般的に圧縮部は芯と羽根みたいに分かれているんですけど、ダイキンは一体型になっています。

一体型のメリットは高効率でスムーズな運転と言われています。分離タイプだと隙間からガスが漏れたり、擦り減ったりしやすいのに対し、一体型ならそうならないという理屈です。

ストリーマ

ダイキン独自の放電技術です。

大まかに言えばナノイーXとかプラズマクラスターみたいなものです。

ただしストリーマは効果が強いかわりに効果範囲は狭いようです。

エアコン内部、具体的に言えば熱交換器と通風路のカビ防止に役立ちます。

空気清浄

他に部屋の空気をきれいにする目的の空気清浄機能もついていますが、これはほんとにおまけ程度っていう感じです。

ときどき空気清浄機も入ってるから値段が高いみたいな言い方する人も見かけますが、単体の空気清浄機の能力には全く及びません。 特徴はこんなところですかね。

個人的な印象

まず思うのは値段高すぎってことです。

メーカーが言うように、空調専門メーカーのこだわりみたいなものはあると思います。

ただ、それがユーザーが求めているようなものかは疑問ではあります。

どれも数値的には現れてないんですよね。本体は高いけど、冷暖房能力も省エネ性能も運転音も他社と横並び。

私が自分でエアコンを買うとしたら、選ぶことはないですね。

Eシリーズに限った話ではないですが、この値段だすなら他社の1つか2つ上のグレード買ったほうがいいんじゃないって思うことはよくあります。

三菱 MSZ-GE2226

では次、三菱GEシリーズ。

今年からフィルターの清潔性が強化され、従来の防カビ・ウイルス抑制に加え抗菌が加わっています。

フロアアイ

三菱といえばセンサーですね。

有名なのはムーブアイかと思いますが、このGEシリーズではフロアアイ搭載となっています。

フロアアイは名前の通り、床面の温度を見るセンサーです。

同じ部屋でも天井付近と床付近って結構温度ムラがあったりするんですよね。

人のいる空間に近い、床の温度を測って運転の強度調節に役立てようというものです。

外せるフラップ

吹き出し口の羽根を外すことができます。

外した羽根を洗ったり、通風路を拭き掃除することが可能です。

あと、メーカーは推奨してないと思うんですけど、ファンもなんとか掃除できると思います。

手入れのしやすさや手入れできる範囲の広さから、清潔性ナンバーワンみたいに言われることもありますが、羽根を外しても手が届かない部分も多いです。

過度な期待は禁物です。

ハイブリッド運転

冷房をしていて、しっかり温度が下がったら自動でただの送風に切り替えるというものです。

送風だけなら電気代は安いので、節電に貢献します。

湿度戻りはどーすんだとは思います。

個人的な印象

エントリーグレードでは貴重な日本製です。

少し値段が高いくらいなら仕方ないと思いつつ、実際はすこしどころじゃなく高い場合が多いです。

この値段で左右スイングすらないのはちょっとなって思います。

3年くらい前からですかね。他社の価格に合わせずに価格高め設定で、時間が経っても値段を崩さないみたいな方針になった様子なんですよね。

たまたま安いみたいなときならいいとは思います。

パナソニック CS-226DJR

次はパナソニック Jシリーズ。

今年からサーキュレーション制御が加わっています。

暖房時に天井近くに溜まった暖気をかき混ぜます。

ナノイーX

部屋や室内機内部のニオイやカビの抑制をします。

ナノイーXにはいくつか段階があり、エアコンの場合には9.6兆と48兆の2パターン。

Jシリーズは9.6兆です。

ニオイの抑制は実感できることもあるかと思いますが、他はどうなんでしょうね。

あとはデザインでこれが良いっていうケースがちらほらあります。

全面パネルはつや消しで部屋に馴染みが良いだろうなって思います。

あとは、出っ張りが少ないように見えるようです。

実際は他社と奥行きサイズはそう変わらないんですけど、本体の高さがある分、出っ張って見えにくいようです。

個人的な印象

シェア1位奪還を目指しているのか、ここ最近は価格設定安めなんですよね。

左右スイングもありますし、無線LANも内蔵。高さに制限がなければ良いんじゃないでしょうか。

東芝 RAS-V221M

次は東芝Mシリーズ。

変更点は特にありません。8畳用モデルは室外機がコンパクトになっていますが、6畳用モデルは変わってないです。

今回エントリーモデルを集めて紹介しているわけですが、そのなかでも特にシンプルです。

一応、特徴っぽいものを上げてみます。

マジック洗浄

内部清潔機能ということで、汚れが落ちやすいコーティングに力をいれているようです。

オートリスタート対応

停電から復帰したときにエアコンの運転も復帰するというものです。

災害時などは勝手に復帰して大丈夫なのかという話もあるので、初期設定ではオフになっています。

使いたい方だけオンにしてください。

個人的な印象

目立った機能がないだけあって、価格が安く出ることが多くなると思います。

最初から東芝目当てで来店する方は少ないですが、価格を見渡して東芝を買っていくパターンは結構あります。

販売台数はそれなりに多いですが、とくにトラブルが多いような印象もないですね。

他社より高い場合は買う理由はないと思いますが、安いときなら予算優先チョイスの候補になります。

日立 RAS-DR2226S

次は日立Dシリーズ。

変更点は探したんですが見つかりませんでした。

年式変更だけっぽいですね。

凍結洗浄

室内機・室外機の熱交換器をキンキンに冷やし、霜をつけます。

霜が膨らむ力を使って汚れを絡め取り、その後霜を溶かして汚れを洗い流すというものです。

内部ステンレス

通風路やフラップ表面がステンレスで覆われています。

キッチンなど水回りでよく使われるように、ステンレスは汚れに強いですからね。

個人的な印象

いやぁ、最近めっきり日立指名で買いに来るお客さん減ったなって。

まぁ、あくまで私の環境の話ですけどね。

凍結洗浄が登場して最初のうちはそのキャッチーさもあって、かなり人気あったんですけどね。

今となってはハイセンスとかハイアールみたいな海外格安系メーカーも、凍らせて汚れを落とすみたいな機能がついていて、凍結洗浄の価値が薄まってしまったという側面はあるんじゃないかと思います。

左右スイングがある中では安く出てることが多いモデルなので、必要に応じて選んで貰えればというところです。

ゼネラル AS-C226T

次はゼネラルCシリーズ。

まず、社名変更にともない、ロゴがゼネラルになりました。

あと、6畳用は室外機が1kg軽くなっています。

コンパクトボディ

幅72.8cm、高さ25cmとなっています。

高さが25cmのモデルは他社にもありますが、幅も小さめなのはこの機種だけです。

この機種じゃないと設置できないというパターンはちょいちょい遭遇します。

加熱除菌

熱交換器についた結露水をお湯にして除菌するというものです。

以前は手動でスタートする必要がありましたが、今はタイマー設定が可能です。

ただし、これも熱交換器だけなので、室内機の全体をカバーするものではないです。

まぁ、加熱除菌も多くの乾燥時間をとるので、熱交換器以外の水分も乾くとは思います。

3日に1回程度の使用が推奨されていて、1回あたりの電気代は約6円。

つまり加熱除菌のコストは1月あたり60円程度となります。

個人的な印象

価格状況が悪いですね。以前はコスパ良いメーカーとして名前が上がることもありましたが今は全然です。

いつだったか正確には覚えていませんが、1年半か2年くらい前に経営陣が交代し方針が変わったようです。

量販店ごとに多少差はあるようですが、安い値段が付かないとか、キャンペーンの対象から外れたりといった状況です。

まぁ、手短に言えば、量販店での販売は力をいれてないって感じですね。

住設ルートで頑張る感じっぽいですね。

このサイズじゃないと入らないという時だけ選ばれるって感じです。

シャープ AY-U22DG

最後はシャープ DGシリーズ。

新旧での違いは見つけられませんでした。

プラズマクラスター

シャープといえばプラズマクラスターですね。

プラズマクラスターもランクがあり、これは1番下の7000です。

まぁ、25000以上だとユニット交換が必要になるので、7000はその手間がないというのは良いかもしれません。

そのかわり比較的感じやすいはずの、ニオイ抑制なんかでも効果を実感できる期待度は下がってはしまいます。

個人的な印象

10年くらい前まではラインアップも充実していましたし、夏になると内部的に強い販売促進の指定機種になったりして売れてたりしました。

今はかなり影が薄いですね。

風向左右調節なしということで、これも安く出ることが多くなるはずです。

1つ前のモデルの傾向で言えば東芝の次に安くなることが多いのがシャープでしたね。

東芝にプラス数千円で出ていて、プラズマクラスターが欲しければこれになるっていう感じです。

機種紹介はここまでです。

改めて性能・機能比較表

ダイキン三菱電機パナソニック東芝日立ゼネラルシャープ
型番AN226AESMSZ-GE2226CS-226DJRRAS-V221MRAS-DR2226SAS-C226TAY-U22DG
省エネ多段階評価★×2★×2★×2★×2★×2★×2★×2
省エネ基準達成率87%87%87%87%87%87%87%
年間電気代の目安19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円19,400円
低温暖房能力2.8kW2.8kW2.8kW2.8kW2.8kW3.0kW2.7kW
冷房時対応外気温50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応50℃対応
冷房時運転音(室内/室外)63 /6062 / 5959 / 5757 / 5762 / 5756 / 5762 / 59
暖房時運転音(室内/室外)64 / 6064 / 5960 / 5859 / 5762 / 5558 / 5663 / 60
フィルター自動掃除なしなしなしなしなしなしなし
リモコン風向上下左右上下上下左右上下上下左右上下左右上下
無線LAN内蔵別売り内蔵非対応別売り別売り非対応
正面パネルつや消しつやありつや消しつやありつやありつや消しつやあり
日本製
室内機幅(mm)798799780795780728770
室内機高さ250295290250280250290
室内機奥行き255225229230218285230

改めて各社の性能・機能を並べてみます。

値段はそれなりに差がありますが、性能は横並び。

基本機能はメーカーごとにいくらか違っています。

どれがいい?

で、どれを選んだらいいかという話なんですけど、最初の方に言った通り、特にどれっていうのはありません。

価格ってタイミングとか購入経路によって違って変わります。

高くてもこれを選ぶべきみたいなものはないと思っています

選び方の方針案

その上で、選ぶ際の方針を3つくらいお伝えしておこうと思います。

1つ目
気に入った要素のあるモデルを買う

Wi-Fiでもいいですし、左右スイングでも、万能ではないとしても清潔機能とかでもいいです。

買い物は楽しいほうがいいと思ってますし、結局は自分が満足できるかっていうじゃないですか。

いいなと思ったものを買うっていうのが理想的だと思います。

2つ目
予算で選ぶ

その時に価格状況がいいものを選ぶ方法です。

6畳用ではこれが現実的な考え方かもしれません。

3つ目
ダイキン、三菱を買う

個人的にはちょっと割高とは思うんですけど、多くの人が買ってるものを選ぶ安心感とか、少し高くてもいいものを買ったという満足感みたいなものもあると思います。

こんなところですかね。

私だったらどうするかなんですけど、高いメーカーは買わないですね。

そのときに安いモデルか、割安になってる上のグレードを買うと思います。

まぁ、そういうのは頻繁に価格チェックしてないと難しいと思うので、少しハードル高いかもしれません。

では最後に軽くおさらいです。

メーカーが違っても、エントリーモデル同士なら冷暖房能力や省エネ性能は横並びです。

基本機能や特徴的な機能はメーカーによって違います。

本体の価格はメーカーごとにばらつきありますので、ご予算に合わせて選んでいただければと思います。

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