掃除機 1人暮らし・新生活

【1〜2万円のコードレスって?】一人暮らしにおすすめのお手頃価格コードレス掃除機はどんなもの?

「掃除機はコードレスにしたいけど、良さそうなのは高いよなぁ・・」

「結構安いのもあるみたいだけど、どうなの?」

掃除機といえば、新生活の準備品として欠かせない家電の一つに入るんじゃないでしょうか。

そんな掃除機ですが、

「せっかくならコードレス掃除機にしたい」

と思っている方も多いはずです。

そこで本日は

▶︎お手頃コードレス掃除機の実力

▶︎おすすめモデル

この辺りについてお話させてもらいたいと思います。


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お手頃コードレスの実力は?

新生活となると家電はもちろん、家具や生活雑貨などいろいろ買い揃える必要がありますよね。

となると、

「掃除機の予算は1万くらい・・。出しても2万円くらいかな」

という方が多いのではないかと思います。

というわけで、この価格帯のコードレス掃除機ってどんなものなのかを、まずは本音でお話させてもらいたいと思います。

正直に書きますと・・

1〜2万円くらいのコードレス掃除機は、結構吸引力が弱いです。

そのくらいの予算なら「コード付きの掃除機はいかがですか?」って思ってしまいます。

コード付きの掃除機ならそのくらいの価格でも十分な吸引力がありますからね。

とはいえ、

「普通の掃除機は置いておくと邪魔だし・・」

「コードレスの方が便利そう」

「コード付きは面倒だな・・」

など、コードレスを選びたいという気持ちもとてもわかります。コードレスは楽チンですからね。

一人暮らしなら実用の範囲

まぁ、手頃な価格のコードレス掃除機の吸引力がいくら弱いとは言っても、一人暮らしならそれほど掃除する場所も多くないはずです。

▶︎ほとんどフローリング

▶︎在宅時間が短い(そんなに汚さない)

▶︎運転時間が10分くらいでも大丈夫そう

こんな条件であれば手頃な価格のコードレス掃除機でも実用の範囲内かと思います。

逆に私みたいに"毛足の長いラグがある"とか、"おせんべいの破片が・・"とか、"休みの日にまとめて掃除機"みたいな場合にはパワー不足を感じるんじゃないかと思います。

まぁ、使い方や床によってはコードレスでも大丈夫という感じですね。

 

おすすめのモデルは?

じゃあ次はどんなモデルがあるのか見ていきましょう。

定番のモデルは次の3つですかね。有名メーカーのお手頃コードレスになります。

ちなみにこの3つのモデルはどれもフィルター式となっており、できるだけこまめなゴミ捨てとフィルターのお手入れ(チリ落としor洗浄)が必要になります。

日立 PV-B300H

本体重量2.6kg
運転時間強 15分/弱 40分
充電時間約4時間
ハンディ使用OK
充電スタンド付属

定番3モデルの中では、わずかに吸引力で有利な感じがします。

また、折りたたみ収納・LEDライトなど独自の特徴もしっかりとあるんです。

ハンドル部分を折りたたむことができるのでクローゼットに収納する際に便利ですね。

その分本体は重めの作りなので、ここが選ぶ時のポイントになりそうです。

もちろんハンディ掃除機としても利用できますので、棚や車内のお掃除にも使ってもらえます。

▶︎多少の重さは気にならない

▶︎折りたたみって便利そう

こんな時におすすめのモデルです。
 

東芝 VC-WL100

本体重量2.7kg
運転時間強 15分/弱 32分
充電時間約5.5時間
ハンディ使用OK
充電スタンド付属

こちらのモデルは小回がよくきくんですね。ヘッドの可動範囲が広いので壁際なんかもお掃除しやすくなっています。

日立よりもほんのちょっとだけ軽いこともあり、掃除機のかけやすさで比べるならこちらが有利になるでしょう。

▶︎細かい場所や壁際に強い掃除機が欲しい

そんな場合におすすめとなります。
 

パナソニック MC-SB10J

本体重量2.7kg
運転時間強 15分/弱 30分
充電時間約5.5時間
ハンディ使用OK
充電スタンド

東芝と同じようなスペックのモデルですね。

壁際に強いガバ取りヘッドが特徴となっています。

ここまでの定番3モデルの中では、一番微妙な製品ではないかと思います。

ヘッドの動きが硬く、収納状態から掃除する時に、ヘッドが固定されたままで床につかないみたいなことがあります。

ガバ取りヘッドも掃除機自体にパワーがあってこそ役立つものなので、正直このモデルについている必要があるのか疑問に思ってしまいます。

というわけで、

▶︎この流線的なデザインが気に入った!

という場合くらいしかおすすめにはならないです。

ここまでが有名家電メーカーで2万円以内くらいで狙えるコードレスです。
 

折りたたみが良さそうなら日立で、折りたたみできなくてもいいなら東芝がおすすめです。パナソニックはよほど日立や東芝より安いか、デザインの好みという場合でもなければ候補外で良いかと思います。
 

その他の候補は?

定番品の紹介が終わったところで、次はもうちょっと条件を広げておすすめを紹介していきたいと思います。
 

安心の吸引力
ダイソンV8

本体重量2.52kg
運転時間強 7分/弱 30分
充電時間約3.5時間
ハンディ使用OK
充電スタンド壁掛けホルダー

「もうちょっと予算を足してもいいから、吸引力もちゃんとある方がいいなぁ」

「手入れが面倒な掃除機はやだな・・」

こんな場合にはやっぱりダイソンがおすすめです。

上のリンクはダイソンのV8という、少し古めのモデルです。

その分結構お買い得な価格で販売しているケースも見かけます。

ちなみに運転時間は短いように見えますが、"定番3モデルの強"よりは"ダイソンの弱"の方が吸うので単純には比べることはできないかと思います。

ダイソンはお手入れも他の掃除機に比べれば楽チンです。ゴミ捨てはもちろん必要ですが、普段はそれだけでOKです。

時々フィルターを外して見て、汚れていたら洗うのですが、V7・V8世代はほぼ汚れないんですね。

ということで

▶︎掃除機はやっぱりちゃんと吸って欲しい

▶︎フィルターメンテナンスが面倒

こんな時にはダイソンがおすすめです。

ダイソンは種類がたくさんあって選べないという方もいるかと思います。比較的手頃なV7・V8はこちらのページで違いをまとめています。
 

思い切ってコード付き

いくらダイソンが安くなってきたとはいえ、それでも3万円以上はするわけです。

予算的に厳しいという場合もあるでしょう。

かといって、置き場所をとる普通のコード付きもなぁ・・、そんな時はコード付きのスティックもおすすめです。

コードレスが増えてくる前は、この形が新生活の定番だったんですよ。

パナソニック MC-SU120A

種類コード付きスティック
本体重量4.2kg
ハンディ使用×

スティック型とはいえ、コード付きなら吸引力は安心です。

コード付きというと古臭いように感じるかもしれませんが、

安くて・パワフルで・場所を取らない

と、なかなか優秀なんです。

 

スティックじゃなくてもいいなら・・

最後に、普通のコード付き掃除機も紹介しておきたいと思います。

キャニスターって呼ばれる車輪がついたタイプのことです。

結局これが1番値段と性能のバランスがいいですからね。

置き場所の問題がクリアできるなら候補に入れてもらいたいモデルです。
 

紙パック式
MC-PJ21G

種類コード付きキャニスター
紙パック式
本体重量2.7g
ハンディ使用×

そこそこコンパクトで、ハイパワーなモデルです。

紙パック式ですから、ゴミがいっぱいになったら捨てるだけという手軽さも魅力ですね。

吸ってるってちゃんと感じてもらえるモデルですね。先ほどのコード付きスティック掃除機の2倍くらいのパワーがあります。

コードレスの御三家と比べたらどれくらいになるでしょうかね?

コードレス掃除機は吸い込み仕事率の記載がないモデルが多いので、予測にはなっちゃうのですが、5〜10倍くらいこっちの方が強いはずです。

▶︎ゴミをスパッと吸いたい
▶︎紙パック式が楽チンで良さそう

こんな場合におすすめです。

 

コンパクト&軽量
東芝 VC-C7

種類コード付きキャニスター
サイクロン式
本体重量2.2g
ハンディ使用×

軽くてコンパクト、手が届きやすい価格でしかも自走式パワーヘッド採用とおすすめしやすいポイントが揃っています。

フィルター式のサイクロンなのである程度お手入れは必要ですが、多少サボったとしても平気なのがコード付きのメリットですね。

多分コード付きの掃除機の中では1番か2番目くらいによく売れている掃除機じゃないかと思います。

その甲斐あってお求め安い価格になっていることも多いんですね。

▶︎軽さも吸引力も捨てがたい
▶︎多少の手入れは問題なし

こんな場合におすすめの商品となります。
 

これはちょっと・・

最後に正直あんまりおすすめじゃないモデルを紹介しておきたいと思います。

アイリスオーヤマ全般

コードレスは吸引力なさすぎ、コード付きスティックは音が大きすぎなのでおすすめしません。

コードレスなのに紙パック式という点も気が進まないポイントです。

マキタ全般

マキタの掃除機はすごく良いものですので、アイリスオーヤマと一緒にして申し訳ないのでが、やっぱり一般家庭用向きではないかなぁと思います。

ビルメンテナンスなど本来の用途に使う分には文句のつけようのないほど完成された製品と思います。

 

まとめ

コードレスが主流になってきてはいますが、コード付きだってまだまだ捨てたものじゃないんです。

特に吸引力はコード付きとコードレスでは大きく違っていることは覚えておいてもらえたらと思います。

▶︎コードレスの軽快さをとるか

▶︎コード付きの吸引力をとるか

こんな感じで一度考えていただけると良いかと思います。

簡単にですが少しでも参考になれば嬉しいです。

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