洗濯機

【詳し目の解説】縦型からドラム式洗濯機まで使い方別におすすめ品を紹介

洗濯機の種類にはどんなものがある!?

最新の洗濯機事情を一挙紹介?


年々進化・多様化している洗濯機。

たくさんの機種から選べるのはありがたいことではありますが、それだけに自分に合った洗濯機を選ぶのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?
 

それが久しぶりの買い替えとなれば

「どんな洗濯機があるの?」

「どうやって選べばいい?」

などなど、いろいろと悩んでしまいますよね。
 

たくさんあるように見える洗濯機ですが、実は

洗濯機には、店員にだけわかる境界線があるんです。
 

そして、この"境界線"ごとの違いを知るだけで目当ての機能に的を絞り、効率よく機種を選ぶことができるんです。
 

家電店の店員さんもこの区分に当てはめて機種を選んでいるので、スピーディにみなさんの希望の機種にたどりつくことができるというわけです。

 
「たくさんの機種を見比べると、迷ってなかなか決められなくなってしまう」こともありますよね。
 

"多くの機種をうっすら調べる"よりは、"使い方にぴったりの区分に絞って詳しく比べる"の方が効果的だと思いませんか?
 

そこで本日は"どの種類の洗濯機を選べば良いか"を決めるところまでをお手伝いさせていただきたいと思います。
  

このページでお話しする内容

洗濯機の種類と選ぶポイント

使い方・予算に合わせた種類の決め方

ドラム式と縦型のコスト比較

種類別におすすめモデルの紹介

基礎知識(よくある質問の回答と用語解説)

といった内容でお話させていただきたいと思います。

※縦型の主役3機種、日立・パナソニック・東芝の比較ページはこちらに移動しました。

1人暮らしサイズのおすすめ品はこちらのページでまとめてあります。

洗濯機の種類と選び方

 

 

洗濯機の種類はまず、大きく分けて

1.ドラム式洗濯機

2.縦型洗濯乾燥機

3.縦型洗濯機
 
の3つの種類に分けることができます。

選ぶ手順は・・

①容量を決める

②乾燥あり・なしを決める

③メーカーを決める

 
 
メーカーから決めたくなる気持ちもわかりますが、ちょっとだけ待ってください。

メーカーにこだわりすぎると、逆に自分にあった洗濯機の要素を見落としてしまう心配もありますからね。

 

Q1 洗濯頻度はどれくらいですか?

まずはどれくらいの容量が適しているのかを考えてみましょう。

洗い物の量の目安は
"大人1人で1日に約1.5kg"です。
 

ですから
▶︎4人なら6kg
▶︎2人家族なら3kg
これが1日分の洗い物ということになります。
 

とはいえ、毎日お洗濯するのは手間もかかりますし、その都度お水を使うのは少しもったいないですよね。

そこで"まとめ洗い"をするとなると・・
▶︎4人家族で2日に1度=12kg
▶︎2人家族で3日に1度=9kg
これくらいの容量が理想的ですね。
 

もちろん季節によって、薄着・厚着とか、着替えの頻度によって洗い物の量は変わりますし、なんでも毎回洗うということもないですよね。目安程度にお考え下さい。
 

また、お家でも毛布を洗うという場合には7kg以上がおすすめです。

以前は、各社の主力モデルが揃う&毛布もお洗濯OKということで7kgが主流でした。今7kgでお使いの方も結構いらっしゃるかと思います。
 

ここ数年では縦型でも"今までよりちょっとゆとりが欲しい"という流れから、各社のメインモデルは8kg容量に推移しています。

洗濯なら8kg容量を基準に考え、

「休日にまとめて洗いたい」

「水道代もなるべく節約したい」

場合は9〜12kgの大容量タイプがおすすめです。

乾燥も使う場合の容量の考え方は次のパートでお話します。

Q2 乾燥機能は使いますか?

"乾燥を使うの場合"

「夕方・夜のお洗濯が多い」

「空気の汚れや花粉が気になる」

「集合住宅で人目が気になる」

などなど、天日干しはあまりしないというご家庭も増えているかと思います。

私もほぼ室内干しですね。

夏以外は結構長く干さないと乾きが悪いですし、急に天気が悪くなったりしても取り込めないですからね。
 

そんな時に気になるのが乾燥機能付き洗濯機ですね。

乾燥付きモデルは大きく分けると、

①ドラム式(ヒートポンプ乾燥)

②縦型(ヒーター乾燥)

の2種類に分けることができます。
 

選ぶポイントは

▶︎乾燥の量

▶︎電気代&乾燥の質

の違いです。
 

乾燥の量

洗濯機では洗える量よりも、乾燥できる量が少なくなっており、ドラム式では6kg乾燥・縦型では4.5kg乾燥が主流となっています。
 

先ほどの1人=1.5kgという目安で考えると・・

ドラム式=4人分まとめて乾燥OK

縦型=3人分まとめて乾燥OK

となります。

日本で1番多いのは4人家族ということで、その分量がまるまる洗って、乾燥できる容量に合わせたのがドラム式というわけなんですね。
  

電気代&乾燥の質

ドラム式の一部の機種ではヒートポンプという乾燥方式を採用しています。

従来のヒーター式に比べ
ヒートポンプ乾燥は・・

⭕️電気代が安い

⭕️低温風で衣類の縮み・痛みが少ない

⭕️乾燥中でも一時停止でドアープンが可能
といいことだらけです。

(ヒートポンプ式の仕組みはこちらのページで解説しています)

「まとめて乾燥もかけたい」

「衣類の縮みや電気代も気になる」

という場合にはヒートポンプ乾燥のドラム式がおすすめです。
 

反対に

「本体価格・設置サイズも気になる」

「乾燥は天気が悪いときだけ」

といった時には縦型乾燥付きモデルが候補になります。

そこで気になるのがコストの違いですよね。
 

「ドラム式は節水」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は節水だけではドラム式と縦型の価格差は逆転できません。

1回の洗濯(乾燥なし)あたりのドラム式と縦型洗濯機の使用水量の差を30Lとすると、毎日洗濯しても年間で2,700円程度。

7年通しても2万円程度の差にしかならないからです。

 

ところが、乾燥を使うとなると話は変わってきます。

ヒートポンプのドラム式と縦型2機種の電気代+水道代の差を比較すると次のようになります。

比較したのは

▶︎乾燥容量6kg同士のドラム式と縦型

▶︎ドラム式と1番人気の高い日立の縦型

です。

タップで拡大できます


乾燥容量6kg同士で比べると・・

月に10回、つまり3日に一回ペースで乾燥を使ったとしても、年間で約9,000円。

いわゆる"寿命"である、7年間では6万円以上ヒートポプ式が安くなることがわかります。

「蓋が上に開くものでないと・・」など特別な理由がない限りはドラム式にした方がお得な感じがしますね。
 

乾燥4.5kg機種と比べると・・

乾燥できる量が1人分減るだけあって、コストの差はある程度縮まります。

とはいえ、月に15回、つまり2日に1回ペースで乾燥を使うとすると、寿命までで約4万円ほどの差がつくようです。
 

時期にもよりますが、縦型乾燥付きに4万円足せば、ヒートポンプ式のお手頃モデルに手が届くこともあるはずです。
 

トータルで同じ額になるんだったら、衣類の痛み・縮みが少なく、乾燥中でもドアを開けることのできるヒートポンプ式がお得だと思いませんか?

ということで

「乾燥を日常的に使う」

「乾燥の質も求める」

「まとめて乾燥したい」

ならヒートポンプのドラム式がおすすめです。
 

「設置スペースや使い勝手が今まで通りがいい」

「本体価格もなるべく抑えたい」

こんな時には縦型乾燥付きモデルがおすすめです。

縦型乾燥付きモデルの水冷除湿・空冷除湿の違いについては該当のパートでお話しますね。

 

"乾燥はいらないの場合"

「天日干しメイン」

「室内干しのスペースが十分」

「除湿機・浴室乾燥がある」

ドラム式が目立つ洗濯機売り場ではありますが、乾燥機能がない洗濯機はまだまだ主役です。

縦型乾燥なし洗濯機の場合は

①インバーター搭載

②インバーター非搭載

この2種類に分かれます。

(インバーターについての詳しい説明はこちらのページの最後の方でしています)

インバーターについてはまた後ほど触れますが、簡単に違いをまとめると次のようになります。
 

インバーター搭載

日立ビートウォッシュ・パナソニックすっきりフロント・東芝ザブーンなど各社の主力モデルが揃います。

節水・本体の高い清潔性・低騒音などの魅力があります。
 

インバーター非搭載

日立白い約束・パナソニック旧愛妻号など、馴染み深い洗濯機が揃っています。

昔ながらのゴシゴシしっかりとした洗い方を求める場合や、本体価格を抑えたい時に候補になります。

 

Q3 メーカーの希望はありますか?

「それが決まらなくて困っている!!」という方が多いはずですよね。
 

メーカーごとの特徴はそれぞれの機種と一緒に紹介しますが、ものすごく大まかな方向性だけを私の印象でまとめると

日立→基本性能を高めるのが好き

パナソニック→新しいことを取り入れるのが好き

東芝→これまでの不満を解消するのが好き

シャープ→独自路線を発見するのが好き

このような印象です。
 

高級なドラム式は、"これまでよりももっと便利"が求められることからパナソニックが有利な印象です。

これからのライフスタイルに積極的に合わせていくのがパナソニックだと思っています。
 

縦型はやはり、基本性能やコスパ重視といった需要が高いため日立の人気が根強いようです。
 

東芝・シャープは"気に入ったところがあれば他に替えがきかない"製品が多くなっています。

幅広い人気というよりは、一部の人にドンピシャといった傾向があるように思えます。
 

ちなみに壊れにくいとか、長持ちするメーカーというのは特に思い当たりません。

故障の話はどのメーカーさんでも同じように聞きます。
 

設計上の使用年数もすべてのメーカーさんが同じです。

よく、寿命って言われる年数ですね。洗濯機の場合は7年で、これはメーカーや価格によって変わることはありません。

 

洗濯機の形状ごとのポイントとトレンド

1.ドラム式洗濯機

 

乾燥→あり(得意)
普段のお洗濯→◎(一部)
頑固汚れ対策→◎(一部)

少ないコストで・たくさん洗って・たくさん乾かせることが魅力の洗濯機です。

普及の度合いでいうと洗濯機全体の1割程度ですが、新しく買い替える方の中では3割ほどがドラム式と人気が高まっている様子が伺えます。

また、従来のドラム式にあった

▶︎洗濯時間が長い

▶︎汚れ落ちが悪い

▶︎洗い上がりがゴワゴワする

などの不満が解消されてきたこともドラム式のシェア拡大の一因となっているでしょう。
 
 

高級モデルに関しては

▶︎温水を使って頑固汚れの洗浄力アップ

▶︎快適な便利機能

などにも力が入っています。

また多くのモデルでヒートポンプ式乾燥を採用していることも見逃せないポイントです。
 

乾燥をよく使う場合で、

→温水の頑固汚れ対策・便利・快適も求めるなら”頼れるドラム式"部門がおすすめです。

→コスト重視なら"コスパ部門"・"お手頃部門"のドラム式がおすすめです。

 

2.縦型洗濯乾燥機


乾燥あり(やや苦手)
普段のお洗濯→◎
頑固汚れ対策→◎(一部)

従来の縦型に乾燥機能を追加したもので、温水機能など普通の洗濯機にはない特別なコースを備えるモデルも登場します。

高級モデルの洗浄力に関しては、普段の汚れに対しても、頑固汚れに対しても洗濯機全体でトップクラスの実力を誇ります。 

反面、乾燥は全てヒーター式となっています。

❌熱風で衣類が縮み・痛みやすい

❌電気代が高い

といった弱点があります。

ドラム式よりも手が届きやすい・設置背が高いといったメリットはありますが、最近はややドラム式に押され気味の印象です。
 

乾燥機能を使うのは時々で・・

→頑固汚れ対策・湿気対策も万全を求めるなら"安心縦型洗濯機部門"がおすすめです。

→予算を抑えて乾燥機能を取り入れたい場合は"手頃な洗濯乾燥機部門"がおすすめです。
 

3.縦型洗濯機

 

乾燥→なし
普段のお洗濯→◎
頑固汚れ対策→○

おなじみの洗濯機で、手頃な価格で清潔性や洗浄力に優れたモデルが充実しています。

みなさんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。ドラム式が増えてきたとは言え、まだまだ洗濯機の主役はこの"縦型"です。
 

乾燥不要の場合で・・

→節水・清潔・静音を求めるなら"主役の縦型部門"がおすすめです。

→慣れ親しんだ洗浄方法・手頃な価格を求めるなら"予算重視部門"がおすすめです。
 

以上が洗濯機を大きく分けた3種類です。

予算と性能も合わせて考える

今回はこの3種類を、価格と性能の基準も加えて7つの段階に分けて紹介していきたいと思います。

タップで該当パートまでスキップします。

↑予算高
ドラム式
頼もしいドラム式
 (普段◎ 頑固◎ 乾燥◎)

コスパ優秀ドラム式
 (普段◎ 頑固○乾燥◎)

お手頃価格ドラム式
 (普段○ 頑固○乾燥◎)

縦型乾燥つき
快適縦型洗濯乾燥機
 (普段◎ 頑固◎乾燥△)

お手頃縦型洗濯乾燥機
 (普段◎ 頑固○乾燥△)

縦型乾燥なし
主役の縦型洗濯機
 (普段◎ 頑固○乾燥➖)

予算重視の縦型洗濯機
 (普段◎ 頑固○乾燥➖)

↓予算低

それぞれの特徴は各パートで紹介させていただきます。

 

頼もしいドラム式

頼もしいドラム式
洗浄力 水道・電気代
頑固汚れ対策 ◎(温水) 運転音
乾燥の質 本体の清潔性

予算で言うとだいたい15万円以上といったところでしょうか。発売から間もない時期だと30万円近くするものもあります。
 

「汚れ落ちが悪い」
「時間がかかる」
は今や昔、高価なだけあって高洗浄力・節水・省エネは当たり前で、

これまで以上に洗濯機の活躍の場が増える便利・快適機能が搭載されています。
 

温水洗浄搭載

いくら毎日洗濯をしていてもエリ・袖に汚れは残るものですし、うっかり派手に汚してしまうこともあるでしょう。

そんな時に活躍するのが温水洗浄コースです。

お湯で洗うと洗剤の効きが良い・脂も落ちやすいということは、みなさんも食器洗いで十分実感なさっているかと思います。

温水による"頑固汚れ対策”は現在の高級洗濯機ではスタンダードな機能となっています。
 

清潔は当たり前”清潔感"も重要

よく「清潔感のある人が・・」っていったりしますが、これは服が清潔かどうか?ではなく、「見た目や雰囲気が整っているか」という意味ですよね。

これだけ高価な洗濯機で服がキレイに洗えるのは当たり前、その一歩先の"清潔感"まで実現してくれるのが最新のドラム式洗濯機です。
 

パナソニックならイオンを使って消臭、日立ならシワ低減と"一歩進んだ洗濯機の使い方"も用意されています。
 

どうしても少しずつ蓄積する細かな黄ばみを温水で洗浄、さらにニオイやシワ対策までしてくれるとなれば清潔感アップに貢献していると言えるのではないでしょうか。
 

キレイは当たり前で、細部にも気を使う風潮が強まっていることは皆さんも感じてらっしゃるはずです。
 

消臭イオンなどの特別な機能は"余分"と感じる方も多いかもしれません。

私も、基本がしっかりしていないのに、そういう付加機能を前面に押し出してくる商品はちょっと違うかなという気がします。
 

ですが、これくらい基本性能がしっかりしているのなら、"一歩先"を目指す洗濯機としての価値があるのではないかと感じています。
 

「洗濯機にできることは、なるべく任せたい」

「洗濯・乾燥以外にも便利な機能があれば積極的に使いたい」

とお考えの方におすすめです。

 

頼もしいドラム式のおすすめ品

頼もしい部門
パナソニック NA-VX900B

洗濯容量 11kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 32/98分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 78/55L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 32/41/46dB
乾燥方式 ヒートポンプ
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約38円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

頼もしいポイント

驚異のスピード洗濯〜乾燥時間が98分でしかも低コスト

温水洗浄やナノイーXなど豊富な機能と洗濯コース

洗剤・柔軟剤自動投入&タッチパネルでもっと便利で使いやすい

ドラム式の中でもトップクラスに高価な機種にもかかわらず、充実のスペックで人気の上位をキープしています。

パナソニックだけの洗剤・柔軟剤の自動投入機能は好評で、"隠れた高需要機能”と言えるでしょう。
 

洗剤の力を引き出した”泡洗浄W"が採用されており、泡が繊維の奥まで浸透し汚れを浮かせて落とします。
 

温水洗浄も搭載しており、冬でもしっかり洗える15℃コースから、除菌までできる60℃コースまでと多彩なコースが用意されています。

エリ・ソデ汚れの蓄積対策はもちろん、長期間保管前の徹底洗浄など活躍のシーンは多いでしょう。
 

驚異の洗濯〜乾燥98分のスピード乾燥は、忙しいみなさんの心強い味方となってくれるはずです。

お出かけ前や帰宅後の限られた時間で家事をこなすなら、時短は欠かせない要素ですからね。
 

パナソニックならではのナノイーもナノイーXへとグレードアップされています。毎回は洗わないスーツやコートの消臭に使えるだけでなく、洗濯槽内のカビ対策の効果も期待できます。
 

選ぶ決め手は?

洗濯〜乾燥時間も早くてエコ、さらにナノイーXで衣類も洗濯機内部も清潔に保てる、タッチパネルと洗剤自動投入で快適と、どこをとっても非常にハイレベルなスペックが人気の理由となっています。
 

家事をスムーズに行うという考えからすれば、スピード乾燥の恩恵は大きいはずです。

「少しでも家事の負担を減らしたい」

「ナノイーも使ってみたい」

「洗剤自動投入やタッチパネルも便利そう!」

こんな場合におすすめです。

※パナソニック・日立・東芝のドラム式洗濯機はこちらのページでより詳しく説明しています。
 

頼もしい部門
日立 BD-SV110F

洗濯容量 11kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 33/165分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 78/53L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 34/37/48dB
乾燥方式 ヒートリサイクル(ヒーター)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約36円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

頼もしいポイント

ナイアガラ洗浄でゴワつき低減

スチームアイロン・風アイロンの2つのシワ対策

洗剤温水液をミストで噴射

大流量のナイアガラ洗浄を搭載しており、天日干しした時のゴワつきを低減しています。
 

パナソニック同様に温水洗浄コースも採用されています。

温水で洗剤をよく溶かし、ミスト状に吹き付けることで、素早く衣類全体に洗剤が行き渡るようになっています。

日立といえば、風アイロンとスチームアイロンの2つのシワ対策も見逃せないポイントでしょう。
 

風アイロンとスチームアイロンは名前が似ていますが、

▶︎風アイロン→濡れた衣類を乾かす時のシワを低減

▶︎スチームアイロン→乾いた衣類のシワをとる

このように別々の役割を持った機能と言うわけです。

お出かけ前にシャツのシワに気づいた時も、15分ほどでシワを低減してくれるのがスチームアイロンです。
 

選ぶ決め手は?

天日干しした時のタオルのゴワつきや乾燥時のシワはドラム式の弱点と言われていましたが、その不満を見事に克服したのが日立というわけです。
 

いくらキレイに洗ってある服でも、高価な服でも、しわしわでは清潔感がある見た目とは言えませんよね。日立なら2つのシワ対策でお出かけの準備も万全です。
 

価格的にコスパ優秀部門の方に入れようか迷ったのですが、必要な用件を全て満たしていたのでこちらのカテゴリーに入れてみました。
 

「天日干しもよくするな」

「アイロンがけって面倒・・」

こんな場合におすすめです。

 

頼もしい部門
シャープ ES-W112

洗濯容量 11kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 35/155分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 78/52L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 30/37/39dB
乾燥方式 ヒートポンプ
(ヒーター併用)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約29円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

頼もしいポイント

マイクロ高圧洗浄&極め温水洗い

ふんわりポカポカお日様乾燥

プラズマクラスターでニオイも静電気も予防

洗剤液ごくごく小さな水滴にし、高圧で噴射することで衣類の奥から汚れを弾き出します。

泥汚れなど、水に解けない汚れは弾きだしてしまえば良いという考えですね。
 

乾燥方式は唯一のヒートポンプとヒーターを併用するハイブリッド方式を採用しています。

高温のヒーターで乾燥を始め、中盤は省エネのヒートポンプ乾燥を使用、最後にまたヒーターでふんわりポカポカに仕上げるようになっています。
 

そしてシャープと言えばプラズマクラスターですね。

パナソニックのナノイーX同様に洗えない衣類の除菌・消臭や洗濯槽のカビ予防の期待が持てる他、乾燥時にもプラズマクラスターを放出することで、静電気の発生も抑制しています。

静電気で不意にパチッていうのはびっくりしちゃって嫌なものですよね。
 

ガラストップグラデーションカラーのドアも高級感があって良いですね。

ガラスはプラスチックと違ってすり傷がつきませんし、お手入れも楽チンです。
 

選ぶ決め手は?

もともとランニングコストの安さが売りのドラム式ですが、その中でも特に優秀なモデルとなっています。

さらに洗濯・乾燥機能も十分で、プラズマクラスターも搭載と充実の内容となっています。
 

プラズマクラスターは発売からずいぶん経ちますから、すでにエアコンや空気清浄機などで使って気に入っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

「うちは泥汚れが多いかも」

「ランニングコストの安さを重視したい」

「乾燥後の静電気がいやだ」

こんな場合におすすめです。

 

コスパ優秀ドラム式

コスパ優秀ドラム式
洗浄力 水道・電気代
頑固汚れ対策 ○(つけ置き) 運転音
乾燥の質 本体の清潔性

予算でいうと発売直後で20万〜25万円で、時間がたてば10万円台半ば程度となります。
 

普段の洗浄方法は上位モデルと同じものを持っており、それでいて多機能すぎずコスパが優秀な機種となっています。

温水洗浄こそはないものの、頑固汚れには長時間洗いやつけ置き洗いで対応します。

「普段の洗濯乾燥が高洗浄力で省エネであればOK」

「高すぎず、かといってせっかくドラム式だから性能も」

という方におすすめのカテゴリーとなります。
 

コスパ優秀ドラム式
おすすめのおすすめ品

コスパ優秀部門
パナソニック NA-VX700B

洗濯容量 10kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 30/114分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 78/55L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 32/42/46dB
乾燥方式 ヒートポンプ
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約40円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

コスパ優秀なポイント

"泡洗浄W"採用

ヒートポンプで省エネ上質乾燥

温水・洗剤自動投入・ナノイーX・タッチパネルはなくなってはしまうものの、最上位モデルと同じ泡洗浄W&ヒートポンプ乾燥を備えた基本性能充実のモデルとなっています。
 

乾燥時間は標準で114分となっており、これでもドラム式全体でみればだいぶ早い方ですね。
 

決め手は?

温水やナノイーXは便利ではありますが、必ずしもみなさんが必要と思っているわけではありませんよね。

「困った時はクリーニング」という方もいらっしゃるかと思います。

「普段のお洗濯と乾燥がしっかりしていればOK」

「乾燥は省エネで痛み・縮みの少ないヒートポンプが良さそう」

こんな場合におすすめです。

 

 

お手頃価格のドラム式

お手頃価格のドラム式
洗浄力 水道・電気代 △〜◎
頑固汚れ対策 運転音
乾燥の質 本体の清潔性

予算で言うと、発売直後で20万円前後、時間が経てば10万円台前半のドラム式が対象となります。
 

上位モデルより若干洗浄力が落ちる・やや電気代が上がるなど性能は控えめになるものの、その分本体が手頃な価格となっています。

洗浄力が落ちると言っても普段のお洗濯には十分です。

▶︎小さなお子さんの服

▶︎運動着・作業着

▶︎Yシャツ

こういったものを多く洗うなら上位モデルがおすすめですが、ご家庭によってはこういった洗濯物がほとんどでないこともあるはずです。
 

電気代もやや高くなりますが、本体価格が手頃なこともあり、トータルコストが上位モデルと逆転する心配も少ないです。
 

「乾燥はよく使うからドラム式にしたいけど、なるべく予算は抑えたい」

そんな時におすすめのカテゴリーです。
 

お手頃価格のドラム式
おすすめのおすすめ品

お手頃価格部門
日立 BD-SG100F

洗濯容量 10kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 45/165分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 78/60L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 34/37/48dB
乾燥方式 ヒートリサイクル
(ヒーター)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約41円
風呂水ポンプ なし 洗濯槽自動洗浄 あり

お手頃ポイント

予算を抑えつつ風アイロン搭載

センサービッグドラム洗浄採用

日立の特徴であるビッグドラムを使って衣類をしっかりと叩き洗いします。

ナイアガラ洗浄ではない分、天日干しするとタオルなどは多少ゴワつき感が出る場合もあります。

気になる場合は乾燥機能を使っていただければふんわりと仕上がります。
 

最近ではスタンダード化している洗濯槽の自動お手入れももちろん搭載しています。
 

スチームアイロンや風呂水ポンプは非搭載ですが

「気になるものはアイロンかけするし・・」

「ウチは風呂水は使わないな」

という場合は問題ないでしょう。
 

決め手は?

お手頃価格モデルでありながら風アイロンが搭載されている点が高評価のポイントです。

これがあれば日立を選んだ甲斐があると言えるでしょう。

洗浄力も日常使いには十分です。

「Yシャツなんかはクリーニングだし・・」

「たくさん乾かせればOK」

こんな場合におすすめです。

 

お手頃価格部門
東芝 TW-127A8

洗濯容量 11kg 乾燥容量 7kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 33/108分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 75/61L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 32/37/49dB
乾燥方式 ヒートポンプ
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約50円
風呂水ポンプ なし 洗濯槽自動洗浄 あり

お手頃ポイント

お手頃価格でヒートポンプ式

業界最大の7kg乾燥容量

せっかくドラム式から選ぶならやはり省エネで乾燥の質の高いヒートポンプがおすすめです。

大容量7kg乾燥なので、着替え回数の多い真夏も、厚手のものが多い真冬も安心ですね。
 

決め手は?

東芝の魅力と言えば低振動・低騒音設計ですね。

運転音こそあまり他のメーカーと変わりませんが、洗濯機の偏りが原因の振動を抑える高減衰クションが採用されています。
 

また、偏りに強いおかげで、洗濯時間が不意に延長されるとか、少量洗いした時に偏りエラーで止まるといったことが少ない機種となっています。

「前の洗濯機はよく時間が伸びて困ったな」

「省エネ・大容量でお手頃なモデルないかしら」

こんな場合におすすめです。

 

お手頃部門
パナソニック NA-VX300B

洗濯容量 10kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 30/114分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 78/55L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 32/42/46dB
乾燥方式 ヒートポンプ
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約41円
風呂水ポンプ なし 洗濯槽自動洗浄 あり

お手頃ポイント

お手頃価格でヒートポンプ式

風呂水ポンプも搭載 

選ぶ決め手は?

もはやドラム式洗濯機と言えばヒートポンプ式乾燥がスタンダードとなっています。

「ランニングコストも本体価格も抑えたい」

こんな時にはNA-VX300Bがおすすめです。

 

安心縦型洗濯乾燥機

安心縦型洗濯乾燥機
洗浄力 水道・電気代
頑固汚れ対策 ◎(温水) 運転音
乾燥の質 本体の清潔性

予算でいうと発売時で10万円代前半〜半ば、値段が落ち着いてくると10万円前後で狙えるカテゴリーです。
 

安心とは?

実は縦型洗濯乾燥機には"乾燥時に部屋に湿気が出にくいタイプ”と”部屋に湿気が出やすいタイプ"があるんです。

ちなみにドラム式は全部"出にくいタイプ"です。
 

大量の湿気を含んだ温風が漏れてくると、お部屋がムシムシしてしまうだけでなく、カビやいやなニオイの原因となってしまいます。

湿気が出にくいタイプなら、ムシムシの心配がなくて安心です。
 

温水洗浄も

高級ドラム式同様に温水を使った”頑固汚れ”対策も搭載されています。

うっかり汚してしまった時でも安心の高い洗浄力が魅力です。

この"湿気が出にくい”と"温水"を兼ね備えるモデルを"安心"として紹介させていただきたいと思います。

このカテゴリーをまとめるとこのようになります。

「洗浄力は重視で、乾燥は雨続きなど困った時だけ使う」

こんな場合におすすめの商品です。

 

快適縦型洗濯乾燥機
おすすめのおすすめ品

快適部門
日立 BW-DV80F

洗濯容量 8kg 乾燥容量 4.5kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 34/165分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 92/103L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 32/37/43dB
乾燥方式 ヒーター(水冷)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約70円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

快適ポイント

元祖節水のビート洗浄にナイアガラ水流をプラス

温水洗浄搭載で頑固な汚れもしっかり洗浄

縦型で節水といえば日立がリーダーでしょう。

衣類を持ち上げるビートウイングで、少ないお水でも衣類をしっかり動かし、さらにナイアガラ水流で洗剤液をしっかり全体に浸透させます。
 

洗濯槽自動洗浄も日立が元祖と言えるでしょう。

今では他のメーカーでも採用されていますが、より清潔な水道水を使って洗浄するのは今でも日立だけです。
 

汚れや傷に強いガラストップデザインも人気の理由となっています。

洗濯機の上ふたって、ついつい洗濯カゴとか乗せてしまって結構擦り傷がつくものですよね。

でも、それではせっかくの洗濯機がなんだか古めかしく見えてしまいます。

その点ガラストップならそんな擦り傷の心配はありませんし、プラスチックのように埃が静電気で張り付くこともありません。
 
 

選ぶ決め手は?

ナイアガラ洗浄&すすぎで衣類清潔・自動洗浄とガラストップで本体も清潔、しかも頑固汚れには温水もあると縦型最高峰のスペックを誇る1台です。
 

それを、乾燥付きでは1番小さな8kgで買えば、本体価格も抑えられコスパも抜群と言えるでしょう。

実際はこれくらいの容量でも十分なご家庭も多いはずですからね。

「なんと言っても洗浄力重視」

「洗濯機の中身も見た目もキレイに保ちたい」

こんな場合におすすめです。

 

快適部門
パナソニック NA-FW120V3

洗濯容量 12kg 乾燥容量 6kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 43/240分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 150/175L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 37/37/46dB
乾燥方式 ヒーター(水冷)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約111円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

快適ポイント

縦型で最大の12kg洗濯・6kg乾燥に対応

すっきりフロントで大容量でも出し入れしやすい

何と言ってもその特徴はその大容量ですね。まとめて洗濯・乾燥が多いご家庭にとっては頼もしいモデルと言えるでしょう。

ここまで大きい・高価ならドラム式にしても良いのですが、やはり縦型の使い慣れた形状が好みという方もいるはずです。
 

さらにパナソニックなら、"すっきりフロント"形状で操作パネルが洗濯機の奥側に配置されています。

洗濯槽までの距離が近く、操作パネル付近に水滴がつくこともないため、衣類の出し入れも快適です。
 

たくさんの衣類でもしっかりと洗えるように、パナソニックでは最高の"泡洗浄W"が採用さいれています。

頑固汚れ対策の温水、ナノイーによる衣類・洗濯槽の除菌・消臭も搭載と、高級ドラム式並のスペックを持っています。
 
 

選ぶ決め手は?

"縦型+大容量"というのがポイントですね。せっかく買うなら一番大きいサイズが欲しいという方もちらほらお見受けします。

反面、電気代や洗濯・乾燥時間ではドラム式が有利なのも事実です。

「ドラム式は好きじゃないけど、なるべくまとめて洗いたい」

こんな場合におすすめです。

 

縦型洗濯乾燥機の湿気がでやすい・でにくいってどういうこと?

縦型乾燥付きモデルには、
①水冷除湿
②空冷除湿
の二つの除湿方式があります。

①水冷除湿

⭕️除湿力が高く部屋に湿気がでにくい

❌乾燥時にもわずかに水道水を使う
 

②空冷除湿

⭕️本体が比較的安価

⭕️乾燥時には水道水を使わない

❌除湿力が低く、部屋に湿気がでやすい

ちなみに縦型乾燥付きモデルでは日立とパナソニックが水冷除湿。東芝とシャープが空冷除湿を採用しています。

ドラム式の場合はヒートポンプ除湿or水冷除湿が採用となっていることから、主流は水冷除湿と考えて良いかと思います。

 

お手頃価格の縦型洗濯乾燥機

予算でいうと、新製品の時で10万円台前半、時間が経てば8万円前後とった価格設定です。

こちらは比較的”お部屋に湿気が出やすい”タイプになりますが、その分価格は手頃になります。

洗濯機置き場の換気に気をつけて使えるなら候補になるカテゴリーと言えるでしょう。
 

お手頃価格の縦型洗濯乾燥機
おすすめのおすすめ品

お手頃部門
東芝 AW-8V9

洗濯容量 8kg 乾燥容量 4.5kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 39/195分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 93/89L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 26/37/45dB
乾燥方式 ヒーター(空冷)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約83円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

お手頃ポイント

もっとも手頃な温水洗浄

低振動・低騒音お洗濯

東芝といえば静かな洗濯機の代名詞的存在ですね。

脱水・乾燥時はさすがにそれなりの音はしますが、洗い工程の26dbは全洗濯機中でトップの静音性です。
 

少ないお水を循環させ、ジャブジャブ洗うザブーン洗浄を採用しています。

東芝独自の水流パワーボタンで、今日は汚れが多いから強めに洗う、型崩れが気になるから優しく洗うといった水流の強度調節が簡単に行えます。
 

また、もっとも手頃な価格で手に入る温水洗浄コース搭載モデルともなっています。厳密には温水ではなく、"あったか"なんですが、目的は同じなので温水にまとめておきます。
 
 

選ぶ決め手は?

静か・手頃な価格・温水と何かと魅力の多いモデルです。価格を抑えて乾燥付きを探すなら1番の候補になるでしょう。

「乾燥も使ってみたいけど、あまり予算は増やしたくない」

「静かな洗濯機はないの?」

こんな場合におすすめです。

 

お手頃部門
シャープ ES-TX8E

洗濯容量 8kg 乾燥容量 4.5kg
時間(洗濯/洗濯〜乾燥) 35/170分
使用水量(洗濯/洗濯〜乾燥) 83/75L
運転音(洗い/脱水/乾燥) 35/38/46dB
乾燥方式 ヒーター(空冷)
洗濯〜乾燥1回の電気・水道代 約70円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

お手頃ポイント

穴なし洗濯槽で縦型トップクラスの節水性

プラズマクラスターも搭載

シャープといえば穴なし洗濯槽が最大の特徴です。

普通の洗濯機は目に見えない洗濯槽の裏側にまで水を溜めるのに対して、穴なし洗濯槽では槽内の見える部分だけに水を溜めます。

ですから、穴なし洗濯槽のシャープは縦型の中では頭一つ抜けて節水なんですね。

洗い工程の時も音が大きいという弱点もありますが、水道代が気になる方にはおすすめのモデルです。
 

また、こちらのモデルはもっとも手頃な価格のプラズマクラスター搭載機種という側面も持ち合わせています。

ハンガーにかけたまま衣類の除菌・消臭にも対応していますし、もちろん洗濯槽内のカビ予防にも役立ちます。
 

選ぶ決め手は?

穴なし洗濯槽とプラズマクラスターをどれくらい評価するかでコスパ良好モデルにも普通にもなるでしょう。

お手頃部門の中でも

「静かさよりも節水優先かな」

「温水よりもプラズマクラスターを使ってみたい」

こんな場合におすすめです。

「穴なし洗濯槽ってどうなの?」についてはページ下部のQ&Aコーナーでも取り上げております。

 

主役の縦型洗濯機

主役の縦型洗濯機
洗浄力 水道代
頑固汚れ対策 ○(つけ置き) 運転音
乾燥の質 なし 本体の清潔性

予算でいうと新製品の時で10万円弱。時間が経てば6〜7万円程度で狙えるカテゴリーです。

まとめ洗い・まとめ乾燥の需要が高まっているとはいえ、誰しもが乾燥付きモデルが必要ということはないですよね。

洗濯機全体で見てもまだまだこの縦型洗濯機が主役です。

中でも、節水・静音・清潔性に優れたインバーターモデルがもっとも注目度が高くなるでしょう。
 

特に清潔性の面では洗濯槽自動洗浄は見逃せませんね。

日立の"ビートウォッシュ"

パナソニックの"すっきりフロント"

東芝の"ザブーン"

こういった愛称は聞いた覚えがある方も多いのではないかと思います。

上で紹介した乾燥付き洗濯機の説明を読んでいただいた方は、そこから乾燥・温水機能を取り除いたものと考えていただければOKです。
 

性能はそれなりを求める中でも

「浴室乾燥機があるから乾燥はいらない」

「洗濯槽自動洗浄は欠かせない」

こんな場合におすすめのカテゴリーとなります。
 

容量は「今までより少し余裕を持って」「毛布も洗えて」という理由から8kgが主流となっています。
 

↓縦型主役3モデルはこちらのページでさらに細かく特徴を紹介しています。

【店員おすすめベスト3】洗濯機はどれを買ったらいい?縦型・ドラム式おすすめベスト3

続きを見る

 

主役の縦型部門
日立 BW-V80F

洗濯容量 8kg 乾燥容量 なし
洗濯時間 33分
使用水量 92L
運転音(洗い/脱水/) 32/38dB
乾燥方式 なし(送風)
洗濯1回の電気・水道代 約24円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

ここが"主役"

ナイアガラ洗浄&すすぎで衣類清潔

洗濯槽自動洗浄&ガラストップで本体も清潔

ビートウイングで衣類を持ち上げしっかり動かし、そしてナイアガラ水流でしっかり洗剤液を浸透させると、さすが縦型節水洗濯機の先駆けにふさわしい洗浄方法を採用しています。
 

さらに今ではナイアガラすすぎコースも搭載しており、衣類への洗剤残りも徹底的に抑えることができます。
 

今ではスタンダードとなった洗濯槽自動洗浄も日立が先駆けで、今でも水道水を使ったより清潔な自動洗浄は日立のオリジナルです。
 

つまり、洗浄力・節水・清潔性という洗濯機で欠かすことのできない要素で先頭を走ってきたのは日立なんですね。その実績からくる安心感で今でも人気のトップとなっています。
 

選ぶポイントは?

日立なら"衣類と本体の清潔性の高さ”に尽きるでしょう。

"服をキレイにする"という、洗濯機の本質に近い部分で一歩リードしているのは日立でしょう。そのためには本体も清潔でないといけませんからね。
 

主役の縦型部門の中でも

「清潔なモデルが安心」

「コースの使い分けはあまりしないから、基本性能重視かな」

こんな場合はBW-V80Eがおすすめです。

 

主役部門
パナソニック NA-FA80H8

洗濯容量 8kg 乾燥容量 なし
洗濯時間 37分
使用水量 97L
運転音(洗い/脱水/) 32/39dB
乾燥方式 なし(送風)
洗濯1回の電気・水道代 約26円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

ここが"主役"

出し入れしやすく見た目も良いすっきりフロント

多彩な洗浄コース

まず目に付くのが、操作パネルが奥にある”すっきりフロント”形状ですね。

洗濯機手前側にボタンがないので、洗濯槽までの距離が近い、ボタン周りが衣類についた水滴で汚れる心配がないとった使いやすい設計になっています。
 

洗浄方法は洗剤の力を素早く引き出す泡洗浄を採用。新採用のパワフル滝洗いコースでは、洗い工程を延長することで、ケチャップの食べこぼしなどの頑固な汚れもしっかり洗い流します。
 

その他にも優しくオシャレ着を洗う”お家クリーニングコース"や、柔軟剤の香りをしっかり残す”フレグランスコース”が搭載されており、多彩な洗浄コースが魅力となっています。
 

選ぶ決め手は?

やはり一番のポイントは独自の"すっきりフロント"の使い勝手とデザインを気に入るかにかかっています。

洗浄力や清潔性などのスペックは日立とかなり近く、あとはデザインで選んでも良いほどです。

「洗うものによってコースを使い分けたい」

「毎日目に入るものだし見た目もなんだか気になる」

こんな場合におすすめです。

 

主役部門
東芝AW-8D9

洗濯容量 8kg 乾燥容量 なし
洗濯時間 39分
使用水量 99L
運転音(洗い/脱水/) 26/37dB
乾燥方式 なし(送風)
洗濯1回の電気・水道代 約27円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 あり

ここが"主役"

低振動・低騒音ナンバーワン(洗い時)

注目の"ウルトラファインバブル洗浄"

目には見えないごくごく小さな泡を作り、洗剤の成分を繊維の奥まで届ける"ウルトラファインバブル洗浄"を搭載しています。
  

水温の低い時でもしっかりと洗浄成分を引き出してお洗濯できる注目の新洗浄方法となっています。

エリソデなどの汚れ落ちに自信があるようなので、"Yシャツも普通の洗濯物に混ぜてお洗濯”という方にもおすすめです。

最近は形状記憶なんかで、お家で洗えるYシャツも多いですからね。
 

また、東芝といえば低騒音が大きな魅力ですね。洗濯工程が39分あるうち、脱水は10分前後ですから、洗濯中の大半は静かに運転できるということになります。
 

選ぶ決め手は?

集合住宅で、さらに夜にお洗濯するという方も多いでしょう。私もそのクチです。

それならやはりなるべく静かな洗濯機が望ましいですよね。

せっかく仕事終わりで一息ついているのに、テレビを見る邪魔になるのも嫌なものですし、もちろん隣室の方も気になりますからね。

「なるべく静かな洗濯機が欲しい」

「ワイシャツも家で普通に洗いたい」

こんな場合におすすめです。 

日立・パナソニック・東芝の主役モデル3機種の機能を詳しく見る

→縦型主役3モデル比較・解説ページ
 

 

予算重視の縦型洗濯機

予算重視の縦型洗濯機
洗浄力 水道代
頑固汚れ対策 ○(つけ置き) 運転音
乾燥の質 なし 本体の清潔性

予算でいうと発売時で6万円前後、買いどきの時期で4万円前後となっています。

インバーター非搭載の代わりに手頃な価格が魅力のカテゴリーがこちらです。

"主役の縦型"と比べると

▶︎音は大きめ

▶︎使用水量も多め

▶︎デザインも昔ながら

▶︎洗濯槽自動洗浄なし

といった点で不利ではあります。

ですが、昔ながらのたっぷりの水でゴシゴシ・じゃぶじゃぶとしっかり洗う方法なので、洗浄力自体は上位モデルにも見劣りしません。
 

どれも洗濯槽自動洗浄はありませんのが、洗濯槽クリーナーを使ったつけ置き槽洗浄コースを定期的に使えば清潔性も保てます。
 

運動着・作業着などの洗いものが多いご家庭では

「節水洗浄では物足りない」

「ウチは汚れ物多く洗うから、洗濯機は長く使わず早いペースで買い替える」

といったご意見もお聞きします。そんな場合はしっかり洗えて手頃な価格の洗濯機がぴったりですね。

 

予算重視の縦型洗濯機
おすすめの品

予算重視部門
東芝 AW-7G8

洗濯容量 7kg 乾燥容量 なし
洗濯時間 49分
使用水量 113L
運転音(洗い/脱水/) 35/43dB
乾燥方式 なし(送風)
洗濯1回の電気・水道代 約31円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 なし

選ぶ決め手は?

風呂水ポンプ・洗濯工程マニュアル設定対応と、バランスの良い性能です。

毛布洗いも7kg以上が推奨となます。必須機能は一通り揃いつつ、際立った弱点がないのが人気の理由でしょうか。

"予算重視ででバランス型"といえばこのモデルがおすすめです。

 

予算重視部門
シャープ ES-GE7D

洗濯容量 7kg 乾燥容量 なし
洗濯時間 40分
使用水量 88L
運転音(洗い/脱水/) 42/47dB
乾燥方式 なし(送風)
洗濯1回の電気・水道代 約25円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 なし

選ぶ決め手は?

目に見える範囲にだけ水を溜める穴なし洗濯槽が最大の特徴となっており、節水性は縦型トップクラスとなっています。

反面、洗い時の運転音は最大級と、非常に"尖った"性能といえます。
 

ただし、予算重視モデルはどれも似たり寄ったりの性能な中で、節水という大きなアドバンテージがあることを評価し、おすすめ品に入れました。

"予算重視で節水型"ならこちらがおすすめです。
 

予算重視部門
日立 NW-70E

洗濯容量 7kg 乾燥容量 なし
洗濯時間 43分
使用水量 108L
運転音(洗い/脱水/) 41/46dB
乾燥方式 なし(送風)
洗濯1回の電気・水道代 約30円
風呂水ポンプ あり 洗濯槽自動洗浄 なし

選ぶ決め手は?

最初は少量の洗剤の濃い状態のお水で洗い、そこからお水を徐々に追加して衣類をしっかり動かします

昔ながらのゴシゴシ・じゃぶじゃぶ洗うに一番ふさわしいモデルとなっています。
 

節水タイプ(主役モデル)の洗濯機では物足りなくて、こちらに戻す方もまれにいらっしゃいます。

そういったときに一番選ばれるのはやはり”洗浄力の日立”ですね。音がシャープについで大きいところがちょっと気になるでしょうか。

”予算重視で高洗浄力型"ならこちらがおすすめです。
 

↓予算重視の縦型洗濯機の細かな特徴はこちらのページで紹介しています。

【手頃な7kg容量】縦型洗濯機のお買い得品は?おすすめノンインバーター機種紹介

続きを見る

↓一人暮らし向けの洗濯機はこちらでまとめています。

【1人暮らし・新生活】洗濯機の選び方とおすすめ品 容量ごとの機能の違いはあるの?

続きを見る

 

以上、洗濯機の使い方・予算別おすすめ洗濯機でした。最後に補足をさせていただきたいと思います。

用語解説・よくある質問集

洗濯機の買い時は?

洗濯機の1世代での販売期間は約1年です。発売直後が一番高く、販売終了手前がもっとも安くなります。

大まかな時期でいえば

▶︎ドラム式(秋発売)→夏が買い時

▶︎縦型乾燥付き・主役の縦型(夏発売)→梅雨頃が買い時

▶︎予算重視の縦型(秋発売)→夏が買い時

▶︎一人暮らし向け(春発売)→冬が買い時

このようになります。

ざっくりというなら発売から10ヶ月後が一番の買い時です。

それをすぎると、在庫がなくなったり、あっても割高なお店だけで残っていたりと言った状況になる恐れがあるからです。
 

型落ちと新型は”追加"ではなく"入れ替え”されます。

ですから、新旧の世代が一緒に店頭に並ぶのは基本的には入れ替えシーズンだけとなります。

1つのモデルは、発売から約11ヶ月で生産を終了し、12ヶ月で新型に切り替えのサイクルですね。
 

つまり新旧モデルは同時に生産されているわけではないんです。

基本的には11ヶ月で生産が終了した時点であとはメーカーの在庫と市場の在庫だけになります。

生産が終了すると、メーカー在庫はすぐになくなり、次第に家電店の店頭からもなくなります。
 

ですが、市場にばらけた在庫はネット通販などで見かけることができます。

このため、大手家電店の店頭にはないのにネットだと型落ちが見つかるという状況になるわけです。

ネット通販でも旬を過ぎれば、価格設定の高いお店だけで残っているという恐れもありますので、やはり発売から10ヶ月が買い時の目安となります。

その他の家電の買い時はこちらのページで紹介しています。
 

インバーターって何?

洗濯機選びでは、よく聞く言葉かもしれませんが、どの場合でも気にしなければならないというものではありません。
 

基本的にドラム式と8kg以上の洗濯機は全てインバーターです。7kgだと搭載とと非搭載が共存していて、6kg以下だと非搭載です。

つまり、7kg以下の時だけ注意が必要ということになります。
 

■インバーターとは・・

モーターに流れる電気の量を調節し、必要な分だけ回転させる装置がインバーターです。

モーターの回転を洗い・すすぎ・脱水とそれぞれに最適な回数にすることで、静かで上手な洗濯を実現しています。
 

インバーターが搭載されていない機種では、洗濯槽を”全力で回す”→”空回り”を繰り返すことで速度を調節しており、音が大きい・多くの水を必要とするなどの弱点もあります。
 

■インバーターの重要性

インバーター搭載機種はどのメーカーさんも

▶︎節水性

▶︎静音性

▶︎清潔性

など全体の機能・性能をアップさせた内容で設計しています。
 

ですから、

「新しい洗濯機、節水になるかしら・・」

「今度はもっと静かな洗濯機だといいなぁ」

と思って買い換えても、インバーター搭載→インバーター非搭載のように買い換えると、必ずしも性能はよくならないんですね。
 

インバーター搭載洗濯機は今から20年以上も前から存在し、広く普及しています。

皆さんもそうとは知らずにインバーター搭載モデルを使っているかもしれません。

ですから、安易に予算重視で選んでしまうと、「前のとあんまり変わらないな」なんていうことも起こり得るわけです。

ドラム式より縦型の方が汚れ落ちが良い?

5年前だったら私もそのように説明しておりましたが、洗濯機は年々進化しており、今ではドラム式の洗浄力も高くなっています。

私は、本文中で示した通り

高級ドラムと縦型全部→◎

お手頃ドラム→○

というように評価しています。
 

ドラム式は生地が痛むって聞いたけど?

ドラム式は衣類を持ち上げて、叩いて洗うという特性上、衣類の繊維がペタッと寝てしまいます。

そのため、そのまま天日干しするとタオルなどはゴワゴワした仕上がりになることもあります。
 

と言っても、生地が傷んでいるわけではなく、あくまで生地が寝ているだけです。

乾燥機能を使えば繊維の間に空気が入ってまたふっくらしますから、心配しすぎる必要はありません。
 

また、日立のナイアガラ洗浄搭載のドラム式は天日干しした時のゴワつきも低減させており、おすすめです。

どちらかといえば、予算重視の縦型洗濯機の方が、一番ゴシゴシ洗うので生地が痛みやすいと言えるでしょう。
 

ドラム式のドアの開閉方向は?

ドラム式洗濯機には-L(左開き)と-R(右開き)を選ぶことができるモデルもあります。
 

ドアと本体が左で"くっつている"のが左開き。右で"くっついている"のが右開きです。

つまり、右手で開けやすのは左開き。左手で開けやすいのが右開きとなります。
 

ですから、基本的には右利きなら左開きを選んでおけばOKです。

ですが、

「開いたドアと壁に挟まれて衣類を出し入れする状況」

「ドアを全開すると壁とぶつかる状況」

を避けるためにあえて右開きを選ぶ方もいらっしゃいます。
 

ドラム式はうちにも置ける?

▶︎ドラム式発売以前に建てられた建物(およそ10年前)

▶︎ファミリータイプでないお部屋

ではドラム式洗濯機を設置することが想定されていないため、サイズオーバーになることもあります。
 

設置の際の注意点はこちらのページでまとめています。
 

シャープの穴なし洗濯槽ってどうなの?

シャープの穴なし洗濯槽は

⭕️節水性が高い

⭕️槽の裏側についた汚れが槽内に侵入しない

と言ったメリットがあります。
 

その反面

❌水の防音効果が働かないため常に音が大きめ

といったデメリットがあります。
 

また、誤解されがちなのが、洗濯槽の裏に汚れがつかないと思っている方もいるようです。

穴なし槽であっても、脱水時の排水が洗濯槽の裏側を通るため、カビが生える心配がないというわけではありません。

カビが生えても"入ってこない"が正確な表現です。
 

「入ってこないならいいじゃない」というご意見もあるかと思いますが、やはり夏はカビ臭くなるなることもあり、過信は禁物です。
 

メリット・デメリットが極端なこと、誤解されることが多いことから、"主役の縦型"カテゴリーではおすすめ品には入れませんでした。
 

ですが、似たり寄ったりの性能が多い”予算重視の縦型”部門では、その高い節水性の一点突破力を評価しランクインとなりました。
 

ちなみにドラム式と一人暮らし向けサイズでは穴なし洗濯槽は採用されておりません。

 

乾燥を使った時に、洗濯だけよりも使用水量が減ったり増えたりするのはなぜ?

例えばドラム式のNA-VX9900は

▶︎洗濯時78L

▶︎乾燥時55L

でしたね。

これは、乾燥を使うと使用水量が減るというわけではなく、洗う量が違うので差が出ているだけです。
 

洗濯時は容量いっぱい11kg洗って78L。乾燥時は、洗濯〜乾燥までできる上限の6kgを洗って55Lとなります。

除湿はヒートポンプで行うので、乾燥時の使用水量追加はありません。
 

縦型洗濯乾燥機の空冷除湿タイプも同じです。

洗濯できる量と、洗濯〜乾燥までできる量が違うので、使用水量が減ります。

水冷除湿タイプの場合は”乾燥容量に合わせた洗濯量で使う水+除湿用の水”で表記されるため、乾燥使用時は使用水量が増えるんですね。

 

以上、長くなりましたが、洗濯機の予算別・使い方別のおすすめ品紹介とよくある質問回答でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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