最近ますます種類の増えてきた高級ドライヤー!
注目のモデルは?選ぶポイントは? まとめて解説!!
ドライヤーといえば3,000円くらいで買えるイメージを持っている方も多いかもしれませんね。
それはその通りで、そのくらいの価格のドライヤーも数多く販売されています。
その反面、何万円もするような高級モデルも目立つようになってきましたね。
これだけ高価なんですから、きっと何か普通のドライヤーとの違いがあるはずです。
そこで本日は・・
①王道のパナソニックナノケア
②注目度急上昇のコラーゲンドライヤー テスコムCPN(TCD5100)
③パワフルといえばのダイソンsupersonic
この特にきになる3社のドライヤーについて、実際に使ってみて、特徴や選び方を紹介させていただきたいと思います。
ドライヤー選びの基礎知識
おすすめ機種を紹介する前に、ドライヤーについての基本ポイントを少しお話させていただこうと思います。その方が自分で選ぶ時の参考になるはずですからね。
ということで、ドライヤーでよくある質問を思い出しつつお答えしていきたいと思います。
Q1 早く乾くドライヤーは?
髪を素早く乾燥させるために必要な要素は
▶︎熱量
▶︎風量
この2つです。
とはいえ、家庭のコンセントから取り出すことのできる電気の量は限られています。他の家電も使っていることを考えると、だいたい1200Wがいっぱいいっぱいなんですね。
つまり、熱量をあげるには限界があるわけなんです。
ですから、髪を乾かすスピードは風量で差がつくような状態になっているんですね。
美容院なんかだと、カタツムリみたいな形の大きめのドライヤーを使う場合も多いですよね。まぁ、あれは中のファンが大きくて、風量が多いものを選んでいるということなんです。
とはいえ、ファンが大きくなれば本体や音が大きくなる原因ともなります。
なるべく価格を抑えつつ、大風量のドライヤーと言えばこちらが有名ですね。
コイズミ KHD-W735
2つのファンで第風量を実現したモデルとなっています。
Q2 静かなドライヤーはどれ?
静音タイプのドライヤーもあるのですが、これは風量が弱めのモデルがメインになります。
音を静かにする方法は運転のパワーを抑えるか、モーターを防音材で包むかが必要になるのですが、防音材を使うとこれもまた本体が大きく・重くなってしまうので避けられています。
ということで、静音タイプ=風量少なめ
このようになっています。
同じように軽量・コンパクトなドライヤーも風量が少なめとなります。
こちらも代表的な機種をあげておきますと・・
パナソニック EH-5306P
パナソニックのマイナスイオン搭載タイプです。やはり、風量1.1㎥/分は結構風量少なめの部類になります。
つまり、
▶︎早く乾く
▶︎静か
▶︎軽くてコンパクト
これを全て叶えるのはちょっと難しいわけなんですね。
ですから、より重視する項目が何かを絞ってから選んでいただくとスムーズではないかと思います。
ちなみにこのページに登場するモデルはどれも速乾(&独自の魅力)を重視したモデルとなっています。
Q3 イオンって効果あるの?
だいたい1万円くらいまでのドライヤーに搭載されているイオン機能はマイナスイオンです。
静電気を抑制する働きがあるなどと言われていますが、まぁ、実感できない場合も多いです。
それでですね、マイナスイオンとは別にちょっと特別なイオンを搭載しているモデルもあるんですね。
代表的なものにパナソニックのナノイー、シャープのプラズマクラスターなどがあります。これらは髪にうるおいやツヤを与えなどのメリットがあります。
使った人全員が実感できるかと言われるとそうとは言えないのですが、マイナスイオンとは別物のより効果の高いイオンと思って頂ければ良いかと思います。
ちなみにパナソニックの場合は・・
マイナスイオン搭載→イオニティ
ナノイー搭載→ナノケア
このようにシリーズが分けられています。
ナノケアはこの後で紹介しますので、他の例としてシャープのプラズマクラスターモデルのリンクを貼っておきます。
シャープ IB-JP9
ちなみに私はプラズマクラスタードライヤーを使っていたこともあります。パナソニックのナノケア並みにまとまり感はあってよかったですよ。ただ、当時のモデルは大きくてしかも持ちにくかったので、買い替えの時はナノケアにしたんです。今はスリムになりましたし、風量も結構多くて優秀になったなぁと思います。
お高いドライヤーは何が違うの?
このページのテーマにもなるのですが、何万円もするドライヤーっていったいどんな魅力があるんでしょう?
まぁ、これはモデルによって違うので、なかなか一口では言えないのですが・・
髪を乾かすだけではなく、肌や頭皮にも優しい
髪を乾かす時の悩みを解消できる
といった魅力があるモデルが多くなっています。
なので、
ドライヤー=髪を乾かす道具
から
ドライヤー=肌ケア・お悩み解決アイテム
といった位置付けに変わってきます。
髪質や乾燥の時の悩みって人それぞれ違いますし、場合に寄ってはすごく気にしていたりと、なかなか悩ましい問題ですよね。
そんな時に頼りになるのが高級ドライヤーというわけなんです。
さて、基礎の話はこれくらいですかね。
それではおすすめ機種の紹介に入りたいと思います。
その前に1つだけ注意していただきたいのですが、
※どのドライヤーであっても、効果の感じ方には大きな個人差があります。また、私の個人的な乾燥や意見も含まれています。必ず当てはまる・実感できるわけではないので、その点はご了承ください。
絶対的人気のうるおいとツヤ感
パナソニック EH-NA9A
重量・消費電力 | 575g・1200W |
風量 | 1.3㎥/分 |
特徴 | ナノイー&ミネラルで 髪にも頭皮にも優しい |
海外使用 | 不可 |
綺麗な髪といったら誰もが思い浮かべるような、潤いとツヤのある髪を目指しているのがナノケアです。人気もありますし、幅広く好まれる王道をいくような仕上がりとなっています。
風量テスト
現行品ではないのですが、近いスペックのモデルを持っているのでそれを使っています。モデルはEH-CNA96で風量は現行品と同じ1.3㎥/分です。
風量は最近の高級機にしてはやや少なめの印象ですね。まぁ、風が強すぎると髪の毛が暴れてしまうので、ちょうど良いと言えばちょうど良いかもしれません。
乾かしテスト
スポンジに水を含ませてドライヤーで乾わかしてみました。白っぽくなっている部分が乾いている部分です。
風量の割には乾燥スピードはなかなかですね。温度が少し高めなのが理由なのでしょうか。
まとまり・ツヤ感テスト
ナノケアを使って人毛エクステを乾燥してみました。
他と比べないとわかりにくいかとは思いますが、さすがのツヤ感ですね。絡まりも少ないですし、広がりも一番少ない方です。
ナノケアのここがGOOD
⭕️ナノイー&ミネラル
ナノイーで潤いを与え、ミネラルで紫外線や摩擦による痛みを低減と"髪をいたわる"という言葉がぴったりの1台となっています。
⭕️豊富なモード
ナノイーやミネラルが効果を発揮するのは何も髪の毛だけではありません。
スカルプモード→ぬるい風で乾かすことで地肌の痛みを抑えます。
スキンモード→冷風+ナノイーでお肌に直接潤いを届けます。
といったように、肌ケアにも効果を発揮できるようになっているんですね。
ナノケアのここがうーん・・
❌モード切り替えしにくい
豊富なモードがあるのはいいのですが、なんともモード切り替えボタンが押しにくい位置なんですよね・・。
まぁ、スカルプとかスキンモードは使用頻度はそれほど高くないかもしれないのでいいとして、冷風切り替えも同じボタンなのでちょっと使いにくいです。
みなさんご存知とは思いますが、髪のセットは熱で髪を温めてセットしたら、冷やしてキープするわけですよね。自然に冷ますのでも良いのですが、冷風があればキープ力がより高くなります。
ですから、温風→冷風→温風・・この切り替えだけはスムーズに行えるといいのですが、ボタンは押しにくい上になんどもボタンを押さないといけないわけですね。
使用感は?
私の意見だけでは十分とは言えないでしょうから、何人かの人にテストしてもらいました。
エクステを4つに分けて、それぞれナノケア・CPN・ダイソン・イオンなしの手頃なドライヤーで乾かしています。どれがどれかは伝えずに、見た目と手触りだけで判断してもらいました。
「ツヤと手触りが良い」
「潤いがある」
こういった意見が一番多かったのがナノケアですね。やはり王道を行くだけあって、幅広い支持を受けていました。
ナノケアってこんなドライヤー
潤い・ツヤなら他には負けませんし、乾燥スピードもなかなかのものです。
冷風切り替えが使いにくいままになっているのも、特にセットしなくても綺麗な髪を目ざしているからと考えればなんとなく納得はできます。
ですから、昔から言われているような綺麗な髪を目指すなら、このドライヤーが適しているんじゃないかなぁと思います。それを好む人も多いでしょうからね。
▶︎髪の広がり・うねりが気になる
▶︎ストレート寄り・ナチュラルなスタイルが多い
こんな場合にはナノケアが良さそうですね。
「まとまらなくていやになっちゃう」
「パサパサする・・」
こんな時におすすめです。
付属品は定番のセットノズルのみとなっています。
注目度急上昇
テスコム CPN (TCD5100)
重量・消費電力 | 640g・1200W |
風量 | 1.4㎥/分 |
特徴 | コラーゲン・プラチナ・ナノサイズミスト 3つの頭文字でCPN |
海外使用 | OK(要変換プラグ) |
意外と言ってはは失礼かもしれませんが、テスコムから新登場の高性能ドライヤーがまぁいいんです。
テスコムはドライヤーの老舗メーカーです。
家電店ではお手頃な価格帯のモデルが多い印象ですが、サロン系のドライヤーであるNOBYシリーズも手がけているメーカーさんです。
なんとういか、こういった付加価値の高い製品が出てくるとは思っていなかったので、個人的には結構意外でした。
風量テスト
こちらも実物を使ってみました。風量は最大時で1.4㎥/分とパナソニックよりはやや強くなっています。
とはいえ、特別強いというわけではなく程よい強風という印象ですね。
乾かしテスト
スポンジに水を含ませてドライヤーで乾わかしてみました。白っぽくなっている部分が乾いている部分です。
風量はパナソニックよりも多いものの、温度が関係しているのか、乾燥スピードはナノケアよりも少しゆっくり目でしょうか。
まとまり・ツヤ感テスト
CPNを使って人毛エクステを乾燥してみました。
まとまり&ツヤ感はパナソニックと同等かちょっと少ない程度でしょうか。触った感じは適度な潤いとサラサラ感があって良い感じです。
潤いも大事ではあるのですが、あんまりありすぎてもペタッとするというか、なんか塗っているような違和感が出てしまいますからね。
そういった点ではこの適度に潤いがあって、なおかつナチュラルでツヤもあるような仕上がりも良いですね。
実は私はドライヤーに関してはナノケア信者だったので、他にもこんなに仕上がりが良いドライヤーがあることを知って驚きました。
乾かしている途中から、手ぐしの通りがスッとよくなる感じが実感できました。
CPNのここがGOOD
⭕️コラーゲンとプラチナ
ナノサイズミストがパナソニックでいうところのナノイーに近い効果が期待できるものですね。こちらはさらにコラーゲンとプラチナが合わさることで、自然な潤いをキープ&頭皮の環境改善にも効果が期待できるというわけです。
あとは、コラーゲンのおかげかイオンのおかげかはわかりませんが、セット力は高いです。
毛先流しや根元の立ち上げキープは一番上手にできます。くせ毛直しもこれが一番楽にできました。
⭕️簡易美顔器として使える
ナノケア同様に、スキンモードを搭載しています。まぁ、内容としては冷風+弱風の運転のことなのですが、これがなかなかいいものです。
もちろん誰でもはっきりとした効果が実感できるとは言い切れないのですが、なんとなく肌の調子が良いというか、うすーーい保護膜で守られているような感覚があります。
コラーゲンやミストは普通に温風モードの時も出ていますから、もちろん頭皮にも届くでしょうし、なんとなくドライヤー中の顔の乾燥が和らぐような感じがします。
髪を乾かし終わった後に、髪型を微調整しつつ、簡易美顔器としても使えて優秀ですね。スキンモードに関してはナノケアよりも1段効果が高い気がします。
というか、ナノケアを使っていた時は肌の影響って感じたことがなかったのですが、CPNにしてからは「あれ、いつもとなんか違うかも?」と思えることが多くなりました。
CPNのここがうーん・・
❌デザインと操作感
デザインは値段に見合ったような特別な感じはあまりしないですね。本体が少し大きめというか、ごつい感じもします。
操作スイッチは昔ながらのガチャガチャっと動かすスライドスイッチです。お世辞にも高級感があるとは言えなくて、正直安っぽい感じがします。
これが一番操作しやすいので、スライドスイッチにすること自体は賛成なのですが、もう少しスムーズさがあればよかったなぁ・・とは思います。
デザインやサイズ感にしても、質感にしてもなんとうか実用性優先なところがサロン系メーカーという感じがします。
使用感は?
これも何人かの人にテストしてもらいました。
「サラサラ感がある」
「ふんわり自然」
こういった意見が多かったですね。
また、簡易美顔器としても使ってもらったのですが、
「ちょっと顔が潤った感じがする」
「潤いまでは感じないけれど、顔の乾燥が少ない」
「わからない」
と、全員が効果を実感できたわけではないものの、割と印象がよかったです。
「潤いを感じる」とまではいかなくても、「顔の乾燥が少ない」という部分はほとんどの方が実感しているようでした。
CPNってこんなドライヤー
潤いやツヤ感はナノケアには一歩譲る感じはするのですが、髪型というか、スタイルによってはこちらがリードする面もありました。
特に、ふんわり感や自然なサラサラ感はこちらが優秀ですね。
コラーゲンやナノサイズミストのおかげかはわからないのですが、セット力もこちらの方が有利な感じがします。
なんというか、手で髪の毛を掴んでセットした時の「いてほしいところにいてくれる感」は優秀ですね。ボリュームダウンをすると言うよりは、ふんわりとかエアリーなど、ちょっと浮かせる感じが向いているかもしれません。
▶︎流す・ボリュームを持たせるのが得意
▶︎潤い重視と言うよりはサラサラ・ツヤとセット力が優秀
▶︎スキンモードもおまけとしてはgood
なんというか、顔や頭皮への肌へのダメージを気にしつつ、
「ヘアアレンジを楽しみたい」
「クセをいい感じに直したい」
と言う方にはぴったりのドライヤーと言う印象です。
付属品
定番のセットノズル(左下)に加えて、モイスチャーフード(上)とディフューザー(右下)も付属しています。
モイスチャーフード
外気と温風を混ぜることで温度をやや下げ、乾燥のしすぎを防ぎます。
ディフューザー
セットノズルとは逆に風を拡散させる役割があります。風量は落ちるものの、髪の毛を温風で包んでくれるので結構乾きが良く、ふんわり系のセットが得意です。
実物は結構大きくて、なんだか使いにくそうに見えたり、収納に困ったりということもあるのですが、いざ使ってみると思った以上に早く乾くんですね。
着脱しにくいような気はしないでもないですが、それでも一度使うとまた使いたくなる付属品です。
公式ショップをチェック
CPNは取り扱いのない家電店も結構多いです。ということで、ネット通販での購入も視野に入ってくるかもしれませんね。
風量なら負けるわけがない
ダイソン supersonic(HD01)
重量・消費電力 | 630g・1200W |
風量 | 2.4㎥/分 |
特徴 | 最大級の風量2.4㎥/分 |
海外使用 | 不可 |
独特のデザインに加え、ダイソンと言う名前から抱く期待を裏切らない大風量が特徴のドライヤーです。
風量テスト
こちらも実物を使ってみました。風量は最大時で2.4㎥/分と最大クラスとなっています。
これまでの2台も決して風量が少ないモデルではないのですが、圧倒的な風量の違いを見せてくれました。
乾かしテスト
スポンジに水を含ませてドライヤーで乾わかしてみました。白っぽくなっている部分が乾いている部分です。
30秒くらいからの乾き方が他とは全然違います。
今回はなるべく吹き出し口からの距離が同じ程度になるように調整してテストしているのですが、ノズルがないことを活かして距離を近づければさらにスピードアップできそうですね。
まとまり・ツヤ感テスト
supersonicを使って人毛エクステを乾燥してみました。
ナノイーやナノサイズミストがない分、潤い感やツヤ感はちょっと少なめな印象ですね。マイナスイオンで静電気を抑制していますので、手触り自体はさらりとして悪くない印象です。
ただし、その大風量のせいもあって、多少絡まりが起こりやすかったり、予期せぬ方向に流れてしまったりすることもあります。毛先写真では左下に向かってちょっと余計な流れが出ています。
CPNのここがGOOD
⭕️とにかく速乾
ダイソンを選ぶ最大の理由はやはりこの大風量を活かした速乾でしょう。ダントツで乾くのが早いです。
価格の高さからすると「早く乾くだけ?」と感じる方もいるかもしれませんが、それって結構大事なことですよね。
ドライヤーをかけてる時って・・
▶︎うるさくてTVの音も聞こえにくい
▶︎手が塞がってるからスマホもいじれない
と、他に何かすることができないですよね。
また、長時間ドライヤーを使っていると暑くなったり、逆に乾くのが遅いと肌寒くなってしまったりと、なかなか不快に感じる要素も多いわけです。
ですから、早く乾くことも大きな魅力と言えるはずです。
⭕️デザインと質感
ただの輪っかから風が出ているような近未来感のある形状に、メタリックでクールなデザインが印象的です。操作するスイッチやボタン類も金属のしっかりした作りになっていて、価格に見合った高級感というか質感になっているなぁと感じますね。
また、本体重量自体は軽いわけではないものの、ノズルのない直線的なデザインなので、手に持った時には意外とずっしり感もなく楽に使うことができます。
ダイソンのここがうーん・・
❌大風量は慣れがいるかも
とにかく風が強いと言うことで、髪の毛が長い方や細い方は乾かしている時に絡んでしまうことがあるようです。
風量が多いので、どうしても髪が暴れてしまうことがあるんですね。
また、頭皮に対して垂直に風を当てると、髪を押さえつけたまま乾かしたようなペチャッと感というか、変に毛先だけ浮いているような仕上がりになってしまうこともあります。
まぁ、風を当てる方向を工夫したり、付属のノズルを使うことで解決はできるのですが、少し慣れは必要かもしれないですね。
使用感は?
これも何人かの人にテストしてもらいました。
「風量凄い!!」
とにかくこれにつきますね。
supersonicってこんなドライヤー
大風量による速乾とそのデザイン・質感が魅力の商品です。
▶︎ドライヤーしている時間が嫌だ!!
髪を乾かすのに時間がかかってイライラしちゃうと言う方には他に替えの効かない1台となっています。
付属品
テスコム同様にディフューザーが付属しています。取り付けると風量がすごく減ったように感じるのですが、でもやっぱり早く乾くんですよね。
ブラシ付きのノズルのように見えますが、硬い素材なので髪を梳かしながら使おうとすると痛いです。
髪を手にとって髪の隙間に温風を送るようなイメージですね。ふんわりと仕上げたい時に使うのがおすすめです。
セット用ノズルはワイドとスポットの2種類となっています。
ノズルはいずれもマグネット着脱式になっており、楽に付け替えができるようになっています。さすが高級なだけあって、細かいところまでこだわった作りになっていますね。
3モデル比較
それぞれ乾くスピード・仕上がりの質感を見ていただきましたが、比べやすいようにまとめておきます。
上記の3モデルに加え、イオン機能などのないシンプル・お手頃価格なドライヤーも一緒に比べています。イオン付きと違いがあるのかなどの参考にして見てください。
乾くスピード
ダイソンがダントツで早くて、次がパナソニックといった結果になっています。
テスコムは風量の割に乾きが遅い感じもしますが、高温の不快感は少なくて使い心地は悪くありません。顔の乾燥も少ない気もしますし・・。
仕上がりチェック
ナノケアとCPNはだいたい似たような仕上がりになっていますね。
ダイソンは左向きに毛先が流れていますし、根元付近は寄り合わせたようなうねりができています。
イオン機能なしのドライヤーでは、画像に収まり切らないほど毛先も根元も広がってしまっています。
こうやって比べるとやっぱりナノイーとか、ナノサイズミストって効果があるんだなぁと思うことができますね。
ツヤ感
うーん。画像ではなかなか伝わらないでしょうか。
やっぱりナノケアとCPNは毛絡みも少なく、整っていて、ツヤ感もあります。
ダイソンは少しばさっとしていて、少し割れ目ができていますね。
お手頃価格ドライヤーはやはり、一番まとまりも悪く、バサバサしています。
ということで、
パナソニック ナノケア
→ナチュラルスタイルで綺麗に見せるならナノケア。王道をいく潤いとツヤ感があって、乾燥スピードも申し分なし!!
「パサつく・まとまらない!!」とお悩みの方におすすめです。
テスコム CPN
→ふんわり根元立ち上げ、毛先流しなどセットもするならキープ力の高いCPN。適度な潤いとツヤがあって、顔の乾燥も抑えられて快適さもGOOD!!
「くせ毛をセットでいい感じに仕上げたい」
「顔の乾燥や熱風が嫌だ」
こんなお悩みをお持ちの方にはぴったりの1台です。
ダイソン supersonic
→素早く乾燥ならダントツの性能!!強風なので慣れは必要なものの、うまくスタイリングに活かすことができればサラッと・スッとしたスタイリングには高相性。アタッチメントでその他のスタイルも対応OK!
「とにかく早く乾いて欲しい」そんな時にはダイソンがおすすめです。
以上3モデル比較と、おすすめパターン紹介でした。
まとめ
思った以上によかったのがテスコムのCPNですね。
私は生え際のクセがすごくて整えるのに毎日苦労していました。
それが、CPNだとセット力があるのでセットが結構楽チンというか、思った仕上がりに近いままキープできるんですね。
まぁ、それはアイロンとかも使った上での話なんですが・・。
ということで、次はアイロンとセットで使った場合も紹介できらたいいなぁと思っています。時期に書きますので、しばらくお待ちいただければと思います。
さて、高級ドライヤー比較でしたが、少しは参考になりましたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。