掃除機

【最新からアウトレット・型落ちも】ダイソンコードレス掃除機の世代の違いとおすすめの選び方

ダイソンコードレスをお得に購入!
アウトレット品のモデルごとの違いと選び方をチェック!!

「我が家もそろそろコードレスに・・」なんて掃除機を探していると、楽天やアマゾンでお買い得なダイソンを見かけたという方もきっと多くいらっしゃるはずです。

どうやら新旧のモデルが混ざっているようですが、違いがいまいちわかりにくいですよね。

そこで本日はアウトレット・型落ちのダイソンの
▶︎注目するべきポイント
▶︎世代やモデルごとの違い
▶︎私のおすすめモデル

この辺りを中心にお話しさせていただきたいと思います。

 

おすすめランキング

まずはじめにダイソン掃除機の中でも特におすすめの世代を紹介させてもらいますね。

今買うならデジタルスリムがおすすめです。

理由は簡単で、軽量でなおかつ吸引力・運転時間・価格のバランスが良いからですね。

1位
デジタルスリムシリーズ

▶︎2020年 デジタルスリムやmicroの比較はこちらでしています。

【店員が最近のダイソンを解説】デジタルスリム micro V8スリム V10 V11の違い どれがおすすめ? お買い得は?

続きを見る

 

2位
V12シリーズ

デジタルスリムよりもやや重めではありますが・・

⭕️ボタン式スイッチ採用

⭕️レーザーでゴミも見える

と、デジタルスリムよりも機能が充実しています。

 

3位
V10シリーズ

ダイソンのパワフルな吸引力をなるべく安く取り入れるなら、こちらのモデルがお買い得です。

世代的にはV12やデジタルスリムよりも古く、重量が重めな点がネックでしょうか。

ただ、古い世代のリバイバルモデルということで、価格が抑えられている点が嬉しいポイントとなっています。

 

コードレスダイソンの基礎知識

価格コムなどの売れ筋ランキングでも、ダイソンをよく見かけますよね。

他のカテゴリーではちょっと考えられないほど高いシェア率を誇っているわけです。

これって一体どうしてなんでしょうか?

手短に話すなら

ダイソンならコードレスでもしっかり吸うからです。

年々進化しているとはいえ、コード付き掃除機に比べてコードレスは吸引力の心配が大きくなります。

実際に、コードレス掃除機の中には「え・・」ってなるような吸引力のモデルもあるんですよね・・。

ですから、コード付きの時とは同じに考えてしまうと危ないわけです。

コードレス掃除機において、吸引力は機種選びの重要なポイントかと思います。

その点で真っ先に候補になるのがダイソンというわけですね。

 

注目ポイント・基礎知識

それではダイソンから選ぶ上で知っておいた方が良いポイントを先にまとめてお話しさせていただこうと思います。

重要なチェックポイントは以下の点になります。

①ヘッド

現在見かけるヘッドは主に3種類あります。

①モーターヘッド

主に古い世代のダイソンに採用されています。


ブラシは固めで髪の毛やペットの毛もしっかり掻き取ってくれるようになっています。

フローリングだと大きめのゴミは入りにくいですが、カーペーットならゴミ自体が埋もれていることも多いため、それほど問題無い場合もあります。

どちらかというとカーペットが得意なヘッドですね。
 

②ソフロトーラークリーナーヘッド
 ↑おすすめ!

モーターヘッドで「大きなゴミ吸えないのが弱点ですよ」と他のメーカーから言われ続けたダイソン。

その弱点を克服したのがこちらのヘッドです。

▶︎床面に密着してしっかり吸引

▶︎大きなゴミも吸える

というメリットがあります。

これは本当は両立するのが難しいことなんですけどね。

ダイソンのCMなんかで「大小様々なゴミを吸引」と言っているのはこれのことですね。

これが現在のダイソン人気を加速させた理由の1つでは無いかと思います。

フローリングはもちろん、普通のカーペット程度なら十分な性能を誇る万能型ヘッドといった印象ですね。基本的にはこれが一番おすすめです。
 

③ダイレクトドライブモーターヘッド

ソフトローラークリーナーヘッドは毛が柔らかいため、毛足のなが絨毯+ペットの毛となると、やや毛を掻き取る力が弱くはなってしまうんですよね。

そこで「一応硬いブラシのヘッドも用意しておこう」というのがこちらのヘッドの立ち位置です。

"ペットの毛対策最優先”という場合はおすすめですが、幅広く使えるのはソフトローラーヘッドですね。
 

この3つがヘッドの種類となります。繰り返しになりますが、おすすめは②のソフトローラーヘッドです。
 

ゴミ捨て方法

ゴミの捨て方も3つの方式があります。

①旧式
DC74やV6世代まで採用されています。

クリアビンの部分は外すこともできますが、それではちょっと面倒ですよね。
 

②新方式

V8とV7世代で採用されています。

ゴミ捨て動作を行うだけでアミ部分についた埃まではがせるようになっています。

弱点としては、V8・V7世代のバッテリー&クリアビンの配置だとちょっとかさばることですね。

ダイソンは埃を圧縮しているわけでは無いので、国内メーカーに比べると埃は舞いやすい傾向にあります。

ゴミの出口をしっかりとゴミ箱の中まで入れてから底部分を開けるのが理想なんですが、バッテリーが邪魔になることもあるんですね。
 

③最新方式

V10・デジタルスリム・V12シリーズなどで採用されています。

ゴミ捨て動作だけでアミ部分の埃もはがせるというのは新方式と同じです。

さらにV10以降の世代なら、バッテリーが邪魔にならず、ゴミ箱の奥までスッポリとビンを収めた状態でゴミ捨てがしやすくなっています。
 

充電時間と持続時間

コードレス掃除機といえば、パワーはもちろんですが運転時間も気になるところですよね。価格に大きく影響する要素にもなっています。

新しい世代ほど運転時間が伸びています。

多くの方が安心して使えるレベルだと感じるのは30分くらいなんですかね。

とはいえ、旧世代でも使い方次第ではアリになるかと思います。

ちなみにヘッドを装着している時の運転時間はこのようになります。

 弱運転中運転強運転
V6世代17分なし6分
V7世代20分なし6分
V8世代30分なし7分
V10世代40分20分8分
V11世代40分20分8分
デジタルスリム40分25分5分
V12世代50分30分5分

 

付属のツール

ツールがいくつ付属するかも価格に大きく影響しています。

ダイソンには豊富なツールが用意されているのですが、私のおすすめは2つです。

①フトンツール

布団掃除機ブームは完全に終わった感じがあるものの、布団掃除の需要自体は根強く残っていますね。フトンツールがあれば掃除機&布団掃除機で1台2役で使えてお得さがぐっとアップすると思いませんか?

②延長ホース

ホースの先にすきまノズルやブラシ付きノズルをつけて使います。

これが有ると無いではお掃除できる場所の幅が全然変わってくるんです。棚の上など掃除するときは手元にダイソンで、ホースだけ動かすのが断然楽チンで届きやすいですし、車内のように狭い場所でもかさばらず、家具などの隙間などでもスッと入りやすいメリットがあります。

床面以外もお掃除したい方にはこの2つのツールが特におすすめです。 
 

排気の綺麗さ

ダイソンは遠心分離をしっかり行っているので、そこそこ排気は綺麗な方でした。とはいえ、コードレス掃除機は本体位置が手元付近にあり、顔に排気がかかりやすいものなんですよね。

それなら徹底的に排気を綺麗にしましょうというのがポストモーターフィルターの役割です。

ポストモーターフィルターは空気清浄機と同等の性能を持っています。つまり、排気が空気清浄機並みにキレイということなんです。

ポストモーターフィルター採用のモデルの見分け方はこちらです。

このようにお尻の部分に青や紫っぽいパーツが付いているモデルは排気が空気清浄機並みにキレイなモデルということになります。
 

その他の違い

上記のもの以外にも
▶︎重量
▶︎運転音
▶︎吸引力

などの違いがあります。

ですが、ダイソン自体軽量や静音を売りにしているわけではありません。商品選びの決め手にするにはちょっと弱いかなぁと思っています。

運転音に関しては新しい世代ほど静かでは有るですが、運転音を表すdB自体はいずれも非公表となっています。

吸引力はV10が優秀かなぁとは感じますが、もともとパワフルさが魅力のメーカーですから、旧世代だからと言って吸わないということはないです。場合によってはほとんどどれも差を感じない程度の違いですね。

というわけで、
①運転時間、②ツール、③ゴミ捨てあたりの順で重要な違いとなってきます。

 

大まかな世代の違い

ダイソンにはDC〜〜やV○など幾つかの世代があります。

ダイソンが進化してきたポイントと一緒に大まかに世代の紹介をしていきたいと思います。

DC74世代
・運転時間は短め
・ソフトローラーヘッド初登場

V6世代
・運転時間短め
・排気の綺麗さアップ

V8世代
・大型バッテリーで運転時間アップ
・新ゴミ捨て方式採用

V7世代
・新ゴミ捨て方式を採用しつつV8よりもお手頃価格で登場
・運転時間はV8より短め

V10世代
・最新ゴミ捨て方式採用
・風の通りが直線的になり運転時間&吸引力アップ

V7スリム
・V7のリニューアルモデル
・吸引力や運転時間は変わらずパイプを短くして軽量化

V11世代
・V10の正当後継機種
・V10よりも静か
・運転時間の残り時間表示

V8スリム
・V8の軽量化リニューアル品
・ヘッドとパイプが軽量化
 

デジタルスリム
・V11の軽量版のような存在
・スリムヘッドでかけ心地も軽く
 

v12
・ボタン式スイッチ採用
・ゴミ発見レーザー搭載

大まかにこんな感じです。

この他にV15というのもあるんですが、重量と価格のせいでかなり影の薄い存在となっています。

それでは実際のモデルを見ていきましょう。

ダイソン公式楽天市場店のグループわけを基準に古い方から順に紹介していきます。

※アマゾンリンクはぴったりの該当がない場合もあります。ご注意ください。
ツールの画像は新旧世代のものが混在しています。一部若干見た目が異なるものもありますが役割は同じです。

旧世代

今はもう見かけることはまずないんじゃないかという世代です。

DC〇〇世代
→ダイソンコードレスの流行り始め

V6世代
→ポストモーターフィルター採用
→ダイソン普及の始まり

初代V8世代
→弱運転なら30分と長時間運転化スタート

初代V7世代
→廉価版的グレード

 

V10世代

2019年2月に大きく値下され注目度がさらにアップしています。

V10世代
基本モデル SV12FF

運転時間最大60分
弱+ヘッド40分
中+ヘッド20分

強+ヘッド8分
充電時間3.5時間
ポストモーターフィルターあり
ゴミ捨て方式最新方式
重量2.72g

▶︎パワー3段階調節
▶︎弱運転なら40分持続

このあたりが注目ポイントとなっています。

V11の方が性能は良いのですが、そのおかげでかなり安く出ていることもあります。

4万円以下くらいなら狙い目ですね。

 

V11世代

V10をそのまま性能アップさせたモデルとなっています。

V11世代
基本モデル SV14FF

運転時間最大60分
弱+ヘッド40分
中+ヘッド20分

強+ヘッド8分
充電時間3.5時間
ポストモーターフィルターあり
ゴミ捨て方式最新方式
重量2.63g

▶︎V10同様の長時間運転可能
▶︎ダイソン掃除機の中でも頭一つ抜けて静か
▶︎運転時間の残量表示あり

 

V8SLIM世代

2016年発売のV8が軽量化リニューアルされたモデルです。

待望の軽量モデル&値段も高すぎないということで今一番人気のモデルですね。

V8SLIM世代
基本モデル SV10KSLM

運転時間最大40分
弱+ヘッド30分
強+ヘッド7分
充電時間5時間
ポストモーターフィルターあり
ゴミ捨て方式新方式
重量2.15g

基本性能はV8と同じで、パイプ・ヘッドが軽量化されています。

運転時間や静音性はV10・V11にはやや及びませんが、これでも十分実用的な性能となっています。

以前のモデルのリニューアルモデルということもあり、初期価格もそれほど高くない点もおすすめしやすいポイントです。

迷ったらこれと言えるモデルがこのV8SLIMシリーズですね。

詳しくはこちらで紹介しています。

【これを待ってた!】ついに登場の軽量ダイソンV8スリムの実力は? V11とはどう違うの?

続きを見る

 

デジタルスリム世代

V11を軽量化したようなスペックとなっています。

デジタルスリム世代
基本モデル SV18FFN

運転時間弱+ヘッド40分
中+ヘッド25分

強+ヘッド5分
充電時間3.5時間
ポストモーターフィルターあり
ゴミ捨て方式最新方式
重量1.9g

▶︎2kg切りの軽量モデル
▶︎運転残量表示もあり

トリガー式スイッチに運転時間表示ありとV11に近い構成ではありますが、大幅に軽量化されている点が改良ポイントとなります。

V11の2.63kgから700グラム以上も軽量化されていますね。

スリムなローラーヘッドも採用ということで、従来モデルに比べかけ心地も軽くなっています。

今の環境では、最もバランスの良いモデルはこのデジタルスリムなんじゃないかと思います。

 

V12世代

デジタルスリムの機能充実版という雰囲気のモデルです。

V12世代
基本モデル SV20FFN

運転時間弱+ヘッド50分
中+ヘッド30分

強+ヘッド5分
充電時間3.5時間
ポストモーターフィルターあり
ゴミ捨て方式最新方式
重量2.2Kg

▶︎押しボタンスイッチ採用
▶︎ゴミ発見レーザー搭載

一般的なコードレス掃除機同様に、押しボタンスイッチが採用されています。

トリガー式スイッチは、こまめなオンオフがしやすい分、運転中はずっとトリガーを握る必要があり「指がだるい」という意見も多かったですからね。

運転時間が十分に確保されていれば、スイッチ式の方が便利じゃないかと感じます。

また、床面のゴミを見やすくするためのレーザーライトが初めて搭載されています。

まぁ、これはなきゃなくてもいいんですけど、あればあったで掃除後のキレイさが実感できて良い機能という印象です。

デジタルスリムよりも機能が多い分、やや本体が重たくなっています。

価格もデジタルスリムより少し高いので、おすすめとしてはデジタルスリム優先ですかね。

V12は満足度は高いんですけど、そこまでを求める人は少なめという感じです。

 

補足

デジタルスリムと、最軽量のMICROはこちらのページでも紹介しています。


 

2021年
オムニグライド発売

2021年4月現在、最新はオムニグライドというモデルとなっています。

面白い試みではありますが、出来は微妙ですね。

こちらのページで解説しています。

【omni-glideは微妙・・】ダイソン新型コードレス オムニグライドの性能は? バルミューダとどっちがいい?

続きを見る

 

まとめ

以上がダイソン楽天市場店のコードレス部門の商品解説でした。

簡単にまとめておくと・・

価格優先→V10・旧V8

性能優先→V11

快適優先→V8スリム

大まかにはこういった選び方になります。

簡単にですが参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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