家電をお得に買うには?どうやったらうまく価格を安くできる?
家電店での値切り方法を紹介する記事は多いですが、結構ばらばらなことが書いてあるように感じます。
もちろんお店や人や地域によっていろいろなパターンがあるかとは思うのですが、そのパターンわけをせずに値切りの方法を考えるのはちょっと効率が悪い気がします。
そこで、このページでは「こんなときにはこう値切れ」とシチュエーションごとに分けて価格交渉の方法を紹介したいと思います。
値切り交渉はできるものなの?
まずは基本から・・
「家電店では、値切り交渉していいの?」 という疑問からお答えしたいと思います。
「値切り交渉してみたいけどなんとなく恥ずかしい」
「交渉しても安くしてくれないんじゃないの?」
なんて考えている方は多いんじゃないかと思います。
中には「交渉してみたけど断られた」なんていう経験のある人もいるんじゃないでしょうか?
では実際値切り交渉はできるんでしょうか?
答えは”もちろんできます!”
大手の家電量販店では他店より安い地域一番など安さを売りにしている店舗も多いです。
「ウチは安いですよ!」って会社がいってしまってる以上、売り場の店員としても安くせざるを得ないことも多いわけですね。
ただしちょっとしたコツというか注意点もあるので紹介させていただきたいと思います。
値引きできる商品できない商品
いくら安さを売りにしていても値引きできない商品もあります
▼代表的なものに・・
携帯電話 ゲーム機 ゲームソフト 各種商品券 プリペイドカード 食品 雑貨
電池や記録メディア、インク・電球などの消耗品 などなど
あとは特定のメーカーですね。
アップル・BOSEなどが代表で、最近パナソニックの一部商品が値引きができないようになりました。
パナソニックの値引き不可品一覧はこちら
では本題の値引きできる商品ですが、上記のもの以外は大体OKです。
金額が大きい商品ほど値切りやすいとは思いますが、2000円位の商品でも大丈夫です。
私自身も2~3000円のドライヤーなんかでよく価格のご相談をいただきます。
ただし、商品金額の大小によって有効な値引き方法は異なると考えています。
売りたい人を見極める
「店員なんだからみんな売りたいと思ってるんじゃないの?」
こんな声が聞こえてきそうですが、やっぱり人間ですから性格や気持ちに左右されてしまう部分はありますね。
値引きにも基本的にはルールがあります。そのルールを守る人、守らなくても売れればいいやっていう人いろいろです。
じゃあどんな人が、売る気のある人なんでしょうか?これは簡単に分かります。
お客様の方を見ながらいらっしゃいませと言っている人ですね。
売る気のある人は、買う可能性の高そうなお客様を探します。
お客様から声をかけられたときが一番買う可能性が高いので、声をかけられやすいように「いらっしゃいませ」を言って回るんですね。こういう人は売るモードです。ねらい目ですね。
値切り交渉と値切りのお願いの違い
値切り交渉って言うぐらいですから互いに利益がないと交渉にはなりませんよね。
「買うから」「いつもここで買ってるから」だけでは交渉材料としてはちょっと弱いですね。
店員に「この条件なら値引きしてでも売りたい」と思わせてこその交渉と言えるのではないかと思います。
「これ買うから安くしてよ」とか「これいくらまでさげられるの?」というのは交渉では無くてただのお願いになってしまいますよね。
そこで私が思う”店員が値引きしてでも売りたいパターン”をいくつか紹介していきます。
▶︎商品が高額な場合 (大きな売り上げはやっぱり欲しいのです)
▶︎販売すると自分の成績になる場合 (売り上げとは別集計の特別に売らないといけないものもあります)
▶︎それまでの接客が上手くいき値段だけが折り合わない場合 (それまでの良いムードを価格だけで無駄には したくないのです)
大体こんな感じですね。
この3つのポイントを抑えてもらうだけで交渉はスムーズになるとおもいます。
ただ3つ目のポイントの「店員を売る気にさせる」とうのはもうちょっと詳しく解説したほうが良いと思っていますので別記事作成中です。以下のリンクからどうぞ。
なんとなく値切りについてお分かりいただけたでしょうか?
ではまた次回に!