掃除機

【ハンディダイソン】ハンディV7・V6の違いを解説

コードレスとハンディー、何か違いはあるの?

どっちがおすすめ?

■はじめに・・

こちらのページではハンディタイプ
 
(小さいまま使うタイプ)のダイソンを紹介しています。

コードレス掃除機(床まで届くパイプ付き)

はこちらのページで紹介しています。

▼2020年 デジタルスリム・V8スリムなどを比較

▼古い世代比較

 

CMでもよく見かけるダイソン。

特にコードレスやハンディタイプはこれまでの充電タイプとは一線を画す吸引力の高さで大きな注目を集めていますね。

そんなダイソンですが、人気に伴いバリエーションも非常に多くなってきています。

▶︎コードレス

▶︎ハンディ

▶︎V7 V6のシリーズ

など、一口にダイソンと言っても種類は様々となっています。

コードレスタイプの解説記事はすでにありますので、今回はハンディタイプの紹介と解説をしたいと思います。

コードレスとハンディどっちがいい?

まず最初にコードレスとハンディの違いからお話したいと思います。

どちらも電源コードはないのでコードレスなんですが、このページでは

延長パイプ付き→コードレス

延長パイプ無し→ハンディ

という呼び方で進めていきます。

コードレスの例
ダイソン V8 Fluffy+

本体から床まで届く長いパイプが付属するタイプです。

▶︎床のお掃除

▶︎高いところ・隙間のお掃除

が可能で、普通の掃除機に近い使い勝手になります。

パイプを外してハンディとしても利用することができ、付属品の多いモデルを選べば1台で家中のお掃除が可能です。

その代わり値段は高めですね。

掃除をこれ1台で済ませたいという方におすすめのシリーズとなっています。
 

次はハンディータイプの例です。
 

ハンディの例
ダイソン V7 Mattress

ハンディタイプは床まで届く長いパイプは付いてきません。

主に手元のお掃除用となり、モデルによっては布団掃除にも適しています。

掃除機はすでに持っていて、追加で購入する場合はこちらが適しています。

本体の形状は同じなのですが、少しだけ違いがあるので解説します。

コードレス・ハンディのシリーズの違い

ダイソンでは現在、コードレスとハンディを合わせていくつかののシリーズがあります。

それぞれモーターが違い、それに伴って運転の持続時間も変わってきます。

シリーズ
特徴
コードレス
V11
高性能
運転時間長
V8SLIM
軽量
運転時間中
ハンディ
V7
HH型番はハンディ専用
運転時間短
V6
HH型番はハンディ専用
運転時間最短
かなり古い

ハンディタイプでは現在V7の本体が使われています。

コードレスにもV7はあったのですが、今ではV11とV8スリムが主力となっています。

その後価格を抑えた上で、最高級のV8モーターに近づけた性能のモーターが開発されました。これがV7モーターです。

▼コードレスV8SLIM
・吸引力が良い
・充電の持続時間も長い
・パイプ付きで床のお掃除も楽
・ハンディーにもなる
・価格は高め

このようになっており、普通の掃除機の代わりに使いたい・家中をお掃除したいという方に向いています。

▼コードレスV7

コードレスV8のお手頃価格版。
主な違いは持続時間。

▼ハンディV7

・吸引力が良い
・コスパが高い
・手元のお掃除に便利
・価格はやや手頃

▼ハンディV6
一つ前の世代のモーターを使用。

運転時間は一番短く、この中で唯一ゴミ捨てが旧方式。

その分お買い得。

このような違いがあります。

今回はハンディタイプの紹介なので、ハンディV7とハンディV6からおすすめ品を紹介していきます。

では、実際の機種を見て見ましょう。
 

ハンディタイプ機種紹介 

V7 Mattress
HH11COM

布団掃除に適したモデルとなっています。

それ以外にも基本的なノズルは揃っていますので、ソファーや座布団・玄関・階段の掃除などにも便利ですね。
 

ゴミ捨て方法は新方式を採用

ゴミ捨て方法はV8シリーズ同様で、赤色のレバーを引っ張ると、クリアビン(ゴミ箱)の底が抜けるようになっています。

この時に一緒にメッシュ部分に張り付いたホコリを落とすようになっています。

 

付属品の種類と使い方

①ミニソフトブラシ

柔らかいブラシがついた吸い口です。

傷をつけたくないテレビボードや毛羽立ちが気になるクロスなどに利用します。

 

②フトンツール

フトン掃除に特化したノズルです。

密着力が高く、フトンの内部からチリ・ホコリを吸い出します。

ブラシなどがついていないので、生地を痛める心配が減ります。

 

③延長ホース

伸ばす・曲げるが可能なホースです。

本体はあまり動かさずに掃除ができるようになるのでとても楽チンです。

隙間や布団・高い場所などの掃除に重宝します。

 

④コンビネーションノズル&隙間ノズル

ブラシ付きのノズルと定番の細長いノズルです。

ブラシはやや固めなので、マット類などの掃除にも適しています。
 
 

おすすめの使い方


どういったコンセプトのモデルかと言えば、その名の通りフトン掃除に適したモデルとなっています。

ミニモーターヘッド・フトンツール・延長ホースが付属し、お布団やソファーなどの掃除で大活躍してくれるモデルとなっています。

▼ミニモーターヘッド

吸引力・ブラシの回転力ともに1番力強いです。

マットレスや敷き布団はミニモーターヘッドが適しています。

毛羽立ちや布傷みが気になる場合は他のノズルを使うことをおすすめします。

 

▼フトンツール

掛け布団、特に羽毛が入ったものの場合はブラシの回転で羽が折れてしまうこともあるようです。

ですから、掛け布団にはフトンツールがおすすめです。

 

他のフトン掃除機と比べてどうなの?

レイコップの登場以来各社でフトン掃除に対応した機種が発売されています。

ダイソンとどんな違いがあるのか見てみましょう。

▼レイコップ(RNの場合)
コード付きで時間を気にせずお掃除
除菌ランプあり
吸引力は中くらい
フトン専用

といった特徴があります。

除菌の具体的な効果はなんとも言えない部分もあるのですが、コードがあるので時間を気にせずお掃除が可能です。(29分連続運転で1度自動停止します)

家族の分をまとめて1度にとお考えの場合に適しています。

本体の形状的に布団掃除の用途に限った使用となります。

  • 日立 PV−FC100
  • シャープ EC−HX150
  • パナソニック MC−DF500G

日立やシャープなどは除菌ランプはありませんが、コード付きという点では共通です。

 

▼ダイソン(V7 Mattress)
運転時間には限りがある
除菌ランプなし
吸引力は強い
布団以外にも利用可

レイコップの売りは除菌ランプですね。

除菌されてきれいになるのに越したことはないのですが、具体的な効果が挙げられていないことが気になります。

それに対してダイソンは吸引力の強さで対抗しています。

 

レイコップ「除菌もできて清潔」

ダイソン「除菌よりもきちんと吸った方がいい」

こういった構図となっています。

アレルギーの原因と言われるダニや、ダニの死骸・フンをしっかりと吸引しましょうというのがダイソンですね。

除菌ランプを否定するわけではありませんが、他の国内メーカーも除菌ランプは搭載しておりません。

主流は”除菌ランプ”よりも”しっかりと吸う”ことにあるように感じます。
 
 

こんな場合はV7 Mattressがおすすめ

コードレスならではの機動性と豊富なツールでお布団以外にも利用可能となっています。

「普通の掃除機は持っている」

「布団掃除機が欲しい」

「でも他の場所にも使いたい」

こんな場合はV7Mattressがおすすめです。

この機種だけダイソンには珍しいホワイトの色となっています。

ですが、同じV7シリーズ同士であれば本体分の性能は同じです。

布団掃除用ということで、清潔感を重視したカラーリングにしたんでしょうかね。

 

V7 Triggerpro
HH11MHPRO

proという名前がついているだけあって、すべてのツールが付属するモデルとなっています。

本体の部分はV7 Mattress色だけ違って、中身は同じです。

ダイソンは基本的にカラーバリエーションは作らず、Mattressはホワイト、proはアイアンなどモデルごとに色分けをしています。
 

付属品の種類と使い方

①〜④まではV7 Mattressと同じです。

追加されたのは・・

⑤カーチャージャー

車のシガーソケット(12V)用の充電器です。

ハンディータイプは車の掃除目的で買う方も多いです。

ただし、ダイソンは充電しながらの運転はできません。

事前に充電を行うようにしてください。

 

ハードブラシ

硬いブラシのノズルとなります。

車のフロアマットや玄関マットなどに入り込んだ砂粒を掻き取りながら掃除するのに適しています。

 

おすすめの使い方

ハンディということで持ち運びも楽チン。

ツールも豊富と最高の持ち運び掃除機と言える機種となっています。

▶︎布団やソファ

▶︎階段や家具周り

▶︎車や窓のサッシ

などなど、普通の掃除機では掃除しづらい場所はすべてこの機種に任せることができます。

特に車の掃除にはおすすめです。

車用の掃除機っていろいろありますよね。

充電だったり、シガーソケットから電源を取りながらだったり。私自身もいろいろ購入した経験があるのですが、やはりダイソンが1番でした。

隙間もマットもシートも豊富な付属品で上手にお掃除できます。

延長ホースのおかげでノズルを動かし安いことも使いやすさに多くき貢献していますね。

 

V6 Car+Boat Extra
HH08MHCB2


カー&ボートということで、やはり車の掃除に適して機種となっています。

ボートは日本ではあまり一般的ではないですね。海外メーカーらしいコンセプトですね。

 

こちらの機種からはV6モーター採用の機種となっています。

運転時間は最大でも20分で、ゴミ捨ても旧方式となっています。
 

付属品の種類と使い方

フトンツール以外のツールが付属します。

「フトン掃除機はすでに持っている」

「車で使いたい」

こんな場合はこちらの機種がおすすめとなっています。

フトン掃除機ブームもあって、専用機や布団用ノズルをすでにお持ちの方もいるかと思います。

「布団には使わないから手頃な機種はないの?」

という場合におすすめです。

一つ旧式のV6世代機ということもあり、これまで紹介した機種よりはお求め安い価格となっています。

 

V6 Trigger+
HH08MHSP

ベーシックな付属品にフトンツールを加えたモデルとなっています。

これのもう一つ下にHH08MHというフトンツールもついていないモデルがあるのですが、あまり販売されていないようです。

価格もフトンツールつきのHH08MHSPの方が安いことが多いので、実質この機種が基本のグレートとなっています。
 

付属品の種類と使い方

フトンツールが付属するのは嬉しいのですが、車や隙間・階段の掃除に大活躍する延長ホースがないのが残念ですね。

延長ホースは後からでも購入することは可能なのですが、正規品は5,400円とそこそこの価格になります。

「なるべく予算を抑えてフトン掃除かしたい」

「ちょっとした掃除に使いたい」

こんな時におすすめのモデルとなっています。

ミニソフトブラシも正規品は5,400円で追加購入可能となっています。

フトンツールとミニソフトブラシで約1万円なので、V7 Mattressと悩むところですね。

▼V7 Mattress

最大運転時間が30分で、ゴミ捨ても新方式。
 

▼V6 Trigger+

最大運転時間が20分で、ゴミ捨ては旧方式。

付属品を考えるとV7 Mattressが1万円程度高いのは当然ですね。

あとは運転時間とゴミ捨て方法の違いにどれくらい魅力を感じるかで選べば良いかと思います。

個人的には最初から延長ホースがついてくるV7 MATTRESSがやはりおすすめです。

 

まとめ

ダイソンのハンディタイプの掃除機を紹介してきました。

ハンディータイプは
▶︎コードのない快適さ
▶︎コンパクトで持ち運び・収納性が良い
▶︎十分な吸引力

と、こんな魅力を持った商品となっています。

普通の掃除機をすでにお持ちの方はハンディ、掃除機の買い替えならコードレスが適しています。

ハンディーの中で選ぶなら運転時間が長く、手入れも簡単なV7シリーズがおすすめです。

あとは付属品の違いで選べばOKです。

延長ホースは特におすすめで、あとはフトンツールやブラシ類が必要かどうかで機種を決めれば良いですね。

以上、ハンディタイプの解説でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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