炊飯器

【コスパ重視】お手頃価格でおすすめの炊飯器

残っていれば大チャンス!あなたの好みにあったお値打ち品は?

炊飯器は価格の幅がとても広いですね。

「高いのがいいのはわかるけど、うちの予算は出しても3万円くらいまで。できれば2万円くらいだと助かるなぁ」

こんな方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで、このページではコストパフォーマンスの高いお買い得品や3万円までの人気の商品を紹介・解説をしたいと思います。

3万円〜の中級から高級機の紹介。基礎知識の解説はこちらです。

【どのメーカーがいいの?】店員オススメ!炊飯器の選び方と各メーカーの特徴
こちらから読んでいただくと、より内容がわかりやすいかと思います。

今回紹介するメーカーとシリーズ

■炊き上がりについて・・
炊き上がりの特徴を
・もちもち(柔らかめ)
・ふっくら(普通)
・しゃっきり(固め)
と表現しますが、お水の量やお米によって炊き上がりは異なります。

また感じ方には大きな個人差がありますので、大まかな目安としてお考えください。

 

注意点

手頃な価格の商品を紹介するために、すでに型落ち・またはその手前の商品が多く掲載されています。

完売や量販店で展示がない可能性がありますがあらかじめご了承下さい。

 

象印
VD・ZX・BKシリーズ

炊飯器といえば一番最初に象印を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

調理器具専門メーカーとして広く知られ、普及していますね。

機種全体を通して”食べ慣れた安心感のある”炊き上がりだと感じます。

一度は食べたことがある感じといえばいいでしょうか。シェアが高いので多くの方がしっくりくる炊き上がりではないかと思います。

 

お手頃価格のIHといえばこれ
象印 NW-VD10

IHタイプ・ふっくら傾向

炊飯器の加熱方式には、大きく分けてマイコンとIHがあります。

IHの方が火力が強く、美味しく炊くのに有利なのは以前お話した通りです。

商品の数としても、現在は圧倒的にIHが主流となっています。

なるべく価格を抑えてIH炊飯器を探すのであれば一番の候補になる機種ですね。

特別な機能はない分価格が抑えられています。

▶︎予算を抑えてIHにしたい

▶︎保温はあまり使わない

▶︎お米に自信がある。炊飯器は普通でいい。

そんな場合におすすめです。

 

参考機種
NP-ZX10

圧力IHタイプ・ふっくら傾向

象印の中で一番お手頃の圧力モデルです。

おすすめ品ではなく参考として紹介させていただきます。

圧力炊きの魅力といえばもっちりした炊き上がりですが、この機種では炊き上がりの好み選択が”普通かしゃっきり”2段階となっています。

せっかく象印にするのであれば”もちもち”も選べる機種がおすすめです。

玄米を炊きたい方にはいいかもしれませんが、白米だけで使うのであれば1つ下のVNか1つ上のBFの方がお得感が高いのではないかと思います。

 

高級機並みの高性能 コスパ最高
象印 NP-BK10←イチ押し品

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圧力IHタイプ・もっちりが得意

象印の魅力が詰まった機種でありながら大きく値下がりしており、とてもお買い得な機種です。
 

炊きわけ5段階

先ほども少し話したのですが、この機種でも好みの炊き上がりのを選択することができます。

しゃっきり・ややしゃっきり・普通・ややもちもち・もちもち
と5段階あります。これくらい段階があると好きな食感がきっと見つかるのではないかと思います。

「せっかく買っても好みの食感じゃなかったらどうしよう」という不安も減りますね。

 

プラチナ厚釜

プラチナの微粒子が内釜に練りこまれています。プラチナにはお水を”炊飯に適した水質”に変える力があるそうです。

”ご飯はアルカリイオン水で炊くと美味しい”って聞いたことありませんでしょうか?

この内釜はお水を弱アルカリ化してくれるんです。

わざわざミネラルウォーターを使わなくてもご飯の甘味を引き出してくれるというわけですね。

 

”我が家炊き”でさらに好みの食感に

前回のご飯の固さについて弱い・良い・強 のアンケートに答えることで、炊飯器が炊き上がりを調節してくれます。

5段階の食感選択からさらに好みに近づけて行くことが可能です。
 

▶︎毎日使うものだから安すぎるのも不安、そこそこいいものが欲しい

▶︎コスパ重視で選ぶ

▶︎ちょうどいい固さになかなかならない

そんな場合におすすめの機種です。

 

タイガー
TB・TR・BR・BGシリーズ

象印同様に、調理器具専門メーカーとして根強い人気のタイガー。

土鍋釜は結構話題になりました。

中級モデルでは土鍋コーティングが採用されています。
 

参考機種
JPW-H100

IHタイプ・ふっくら傾向

タイガーのお手頃IHモデルです。

象印のNW-VD10と、だいたい同等クラスの機種と言って良いかと思います。

象印の方が安い場合が多いので、タイガーにするなら次の機種が良いかと思います。
 

ちょっといい目のIH
タイガー JPW-G100

IHタイプ・ふっくらが得意

土鍋コート採用で、遠赤効果でふっくらと炊き上げます。 

▶︎圧力炊きは好みじゃない

▶︎IHで少しいい目のものが欲しい

▶︎おかずも一緒に作りたい

こんな場合におすすめの機種です。

 

お手頃価格の圧力炊き
タイガー JPK-H100

圧力IHタイプ・ふっくらともっちりの間

お手頃価格で圧力炊きを取り入れるならこちらがおすすめ。

もっちりコースはないですが、タイガーの得意分野はどちらかといとふっくら傾向なのでそれでもいいかと思います。

内釜は土鍋コーティング採用の2層厚釜となっています。

▶︎価格を抑えて圧力炊きを使ってみたい

場合におすすめです。

 

参考機種
JPV-A100

圧力IHタイプ・ふっくらともっちりの間

内釜5層構造のタイプとなります。たまたま安く見つかればいいかもしれませんが、内釜の違いだけではあえて選ぶには決め手が足りないように感じます。

 

参考機種
タイガー JPC-G100

Amazonでお買い得

圧力IHタイプ・ふっくらともっちりの間

内釜が9層構造のタイプとなっています。

また、熱風土鍋コーティングで高火力を実現しています。

圧力機能としては、W可変圧力を採用。

気圧を調整することで、ベタつきを抑えつつ、もっちりと弾力のある炊き上がりを実現しています。

パナソニック
HB・HXシリーズ

SPX8シリーズなど上位モデルが注目を集めるパナソニックですが、初級〜中級モデルはどのような特徴があるのでしょうか?パナソニックといえば”おどり炊き”ですね。この辺の違いを含めて解説します。
 

参考機種
パナソニック SR-FE101

IHタイプ・ふっくら傾向

パナソニックのスタンダードIHモデルです。

お手頃価格ではありますが、2段IH+側面・ふたヒーターが採用されています。

内面には備長炭入りのコーティングを採用し、遠赤放射率を高めています。

どちらかというと、ふっくら系が得意な印象です。

”おどり炊き”で旨味を引き出す
パナソニック SR-MPA102

圧力IHタイプ・ふっくらが得意

パナソニックの魅力である、おどり炊きを搭載したモデルです。

加圧状態から一気に減圧することで、強い沸騰で対流を発生させます。

お米が躍るように動くので、おどり炊きですね。

お米をしっかり対流させることで、ムラのない炊き上がりを実現しています。

もっちりとふっくらのちょうどいいバランスという印象です。

 

三菱
VECシリーズ

炊飯器で三菱というと、あまりピンとこない方もいらっしゃるでしょうか。

実は炊飯器には結構力を入れているメーカーなんです。

約15年前に発売された本炭は、その後の高級炊飯器ブームの火付け役と言ってもいいくらい注目を集めました。

しゃっきり好みならこちら
三菱 NJ-VEC10

IHタイプ・しゃっきり傾向

お手頃モデルでしゃっきり傾向の機種をお探しでしたらこちらがおすすめです。
 

超音波吸水

ご飯を炊くのにかかる時間ってだいたい50分前後ですよね。

でも実は、最初の20分程度はお米にお水を吸わせるのがメインで、ほとんど加熱していないんです。

早炊きコースはその吸水時間を取らずに炊くので硬い仕上がりとなります。

わざわざ時間をとってでも吸水するのが重要ということがわかりますね。

前日の夜からお米をお水に浸しておく方もいるでしょう。

この超音波吸水は吸水時に微細な振動を加えることにより、吸水の効率をアップさせています。

炊き上がりの特徴は固めというよりは、噛み応えのあるプリプリした食感というのが近いでしょうか。

備長炭コート内釜

ご飯を炊くときに「備長炭を入れるといい」って聞いたことありませんでしょうか。

遠赤外線効果で美味しさが引き出されるんです。

炭火で焼いたお肉やお魚も美味しいですよね。これを目指したのが炭コート内釜です。
 

しゃっきりがお好みなら 

これまで紹介してきた商品の中では、最も食感のある炊き上がりを得意とする商品です。

みずみずしいながらも粒感の強い食感は”ご飯はしゃっきり派”の方におすすめです。

お水がしっかり入っているので時間がたっても乾燥しにくいのも魅力です。

 

▶︎どちらかというと固めが好みだ

▶︎お弁当やおにぎりでも美味しく食べたい

▶︎コンパクトで四角いデザインが気に入った

こんな場合におすすめの商品です。

 

 

日立
DMシリーズ

日立も炊飯器のイメージはあまりないかと思います。

それはメーカーさんもわかっていることで、その分性能の割にお買い得な価格設定ですね。

スチームが魅力的
日立 RZ-V100DM

圧力スチームIH・ふっくらともっちりの間

もともと準高級機種の位置付けなだけに、なかなかの高性能モデルなんですが、毎年型落ちが近づくとかなり値下がりするんですよね。

仕上げ・保温に有利なスチーム

こちらの機種では、給水不要のオートスチーム機能を搭載しています。

内蓋が2重になっており、その間で水分を加熱しスチームを作ります。

手間なく使えるのが嬉しいですね。

スチームの役割は主に2つあります。

①炊飯最後の”蒸らし”の行程でご飯をふっくらさせる

圧力炊きはご飯が潰れる場合があることは先ほどもお話した通りです。

最後にスチームを投入することでふっくら仕上げます。

②保温時の乾燥を抑える

保温の時に定期的にスチームを出すことで、ご飯の乾燥や変色を抑えます。
 

丈夫で蓄熱性の高い打ち込み鉄釜

鉄とアルミを合わせた構造になっており、大火力と軽さを同時に実現しています。

内釜底面の突起で発熱面積を広げ、強い沸騰を実現しています。

丈夫なことも特徴で、業界最長内釜6年保証となっています。

このページに登場する機種の中では最高峰の内釜です。

 

お子様・家具に優しい蒸気カット構造

三菱の蒸気レス(出ない)とは別物で、蒸気カット(減らす)です。

とは言っても、画像を見るとかなり効果があることがわかりますね。

右が該当モデルです。


蒸気でお子さんが火傷したり(時間によっては熱いです)、家具が湿気で傷んでしまうのを抑えてくれます。

これなら設置場所の選択肢も増えますね。

 

圧力・スチームの合わせ技

圧力でもっちりたいてスチームで仕上げる。

保温もスチームで美味しさ長持ち。

内釜も丈夫で6年保証と充実の内容となっています。

炊き上がりの傾向や性能は象印のBKに近いですね。

内釜はこちらの方が丈夫な印象があります。

▶︎もっちりが好きだけどべたっとするのは嫌
▶︎保温をよく使う
▶︎蒸気がきになる
こんな場合におすすめの機種です。

 

おすすめベスト3

最後にまとめもかねておすすめベスト3を発表します。

おすすめ1位
象印 NP-BK10

▶︎広く好まれるもっちり目が得意
▶︎プラチナ内釜で旨味を引き出す
▶︎好みに合わせる細かな炊きわけ

シェアが高いこともあり1番安心の炊き上がりですね。まよったらこれという感じがします。象印の魅力が十分に発揮されたお買い得機種ではないかと思います。

 

おすすめ2位
日立 RZ-V100DM

▶︎スチームでふっくら・保温も得意
▶︎丈夫な内釜
▶︎蒸気カットで設置性も高い

総合力でいえば、この中ではナンバーワンかもしれまえん。

ただし、炊き上がりは象印に比べやや好みが別れる気がします。それで2位にしました。

手頃な価格で準高級機の実力を手に入れられるハイコストパフォーマンス商品ではないかと思います。

 

おすすめ3位
三菱 NJ-VEC10

▶︎炭コート内釜で旨味を引き出す
▶︎超音波給水で冷めても美味しい
▶︎固めが好みの方は意外と多い

パナソニックのMPと、どっちを3位にしようか迷ったんですが、こちらの方が方向性がはっきりしているので上位にしました。

この価格で三菱の魅力である炭コート・超音波給水をしっかり採用しているのが決め手です。

固めが得意のメーカーなので圧力炊きがないことがネックにならないこともポイントが高いです。

 

以上お手頃価格の炊飯器のおすすめ品の紹介でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

中級・高級機種のおすすめ品はこちらで紹介しています。

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