掃除機

安くて、軽くて、良く吸って、静かな掃除機はあるのか?【その2サイクロン編】

サイクロン掃除機の性能ごとにオススメ品を紹介!欲しかった掃除機が見つかります!

前回紙パックタイプの掃除機をご紹介しましたので、今回はサイクロン式掃除機をご紹介したいと思います。

「なるべくお得な掃除機を探す」という意味合いもあるので、型落ち品も多く含まれています。ご注意ください。

※上の方にも書きましたが、吸引力の点数はW数ではなく私の判断です。

サイクロン式 価格重視タイプ

価格重視部門サイクロン式①
東芝 VC-C7
ヘッドの種類 パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
2.2kg
3.6kg
運転音 63〜58dB
吸込仕事率 290〜20W

おすすめポイント

▶︎本体も価格もコンパクト
2019年発売のモデルということで、販売終了している家電店が多いです。

とはいえ、ネットショップならまだまだ探せる感じですね。

時間が経っているだけあって、価格はかなり手頃になっています。

▶︎パワーヘッド搭載

ヘッド自体も軽量で、しかも自走式なのでスイスイ進みます。

絨毯・カーペットも、これならひとまず安心です。フローリングにももちろんオススメです。

こんな時におすすめ

軽量ボディーでパワーヘッド搭載と、なかなかバランスがよい機種です。

フィルターはかなり目詰まりしやすい部類なので、お手入れはこまめに必要ですが、それさえクリアできればコスパは高いモデルですね。

 

サイクロン式 軽さ重視部門

軽さ重視部門サイクロン式
東芝 VC-CF31
ヘッドの種類 自走式パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
2.2kg
3.6kg
運転音 63〜58 dB
吸込仕事率 290〜20W

価格重視部門で紹介した、VC-C7の後継品がこちらです。

VC-C7と大きな違いはないので、VC-C7があればVC-C7で良いかと思います。

おすすめポイント

▶︎とにかく軽い 本体2.2kg
サイクロンタイプの中では最軽量の部類ですね。

コンパクトなボディと固定式の持ち手なので運びやすい機種です。

▶︎自走式ヘッド搭載
トルネオミニシリーズはこれまで自走式ではない普通のパワーヘッドを搭載していました。

それがパワーアップし、このモデルからは自走式ヘッドが採用されています。

やっぱりせっかく本体が軽いなら、ヘッドもスイスイ動かないと勿体無いですからね。

こんな時におすすめ

お部屋の移動、階の移動が多い方にはこの軽るさは実は大きな魅力になるはずです。

さらに自走式ヘッドも採用でスイスイお掃除と、これまでの掃除機の重さにうんざりしていた方に特におすすめとなっています。

ちなみに、同じ東芝のトルネオでも、トルネオミニとトルネオVでは性能が全然違いますのでご注意下さい。

 

サイクロン式 静音部門

静かさ重視 サイクロン式
日立 CV-SP900K

ヘッドの種類 自走式パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
2.5kg
3.8kg
運転音 59〜54 dB
吸込仕事率 300〜40W

オススメポイント
①軽量ハイパワー

2.5kgの軽量タイプでありながら300Wのパワーを持っています。

フィルター分離式ではありますが、きっちりお手入れをしていればトップクラスの吸引力を発揮します。
 

②シンクロフラップ
ヘッドの動きに合わせてフラップ(仕切り)を開閉することで、密着力を保ちつつも大小様々なゴミを吸引できるようになっています。
 

③超クリーン排気
空気清浄機と同等以上の排気の綺麗さです。
 

こんな時におすすめ

ハイパワー、低騒音、超クリーン排気、布団掃除もできると、価格に見合ったハイスペックモデルとなっています。

手入れは割とこまめに必要で、高級価格帯の掃除機の中では人気はそれほど高くありません。メーカーさんも自覚はあるようで、発売から時間が立つとどんどん値下がりしていく傾向があります。

 

サイクロン式 バランスタイプ

バランス重視部門①
中級モデル 東芝 VC-S630X
ヘッドの種類 自走式パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
2.3kg
3.7kg
運転音 64〜58 dB
吸込仕事率 180〜50W

おすすめポイント

①フィルターレス本格サイクロン
お手入れの楽なフィルターレスタイプとしては非常にお買い得価格となっています。

吸引力の低下も非常に少なく、普段はゴミ捨てだけでOKな楽さも魅力です。

②手の届く高級モデル
東芝の高級サイクロンシリーズ、トルネオVシリーズでこの価格とお手頃です。

上位モデルには搭載れてているゴミセンサーなどはありませんが、吸引力などの性能はなかなかのものです。

自走式ヘッドにフィルターレスと、上位モデルのいいとこをしっかり受け継いでいます。
 

こんな時におすすめ

快適なお掃除に必要な機能・性能は充分持っています。



「なるべく価格を抑えてサイクロンを使いたい・・けどあまり手入れが多いのは嫌」そんなかたにとてもオススメの機種です。

 

バランス重視部門サイクロン②
高級モデル パナソニック MC-SR600K
ヘッドの種類 パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
2.6kg
4.1kg
運転音 62〜59 dB
吸込仕事率 200〜60W

おすすめポイン

①軽量フィルターレス
本格サイクロンのフィルターレスタイプとしては最軽量の部類です。

コンパクトで持ち運びも楽ですし、お手入れも少なく非常に優秀なモデルとなっています。
 

②親子ノズル+ハウスダスト発見センサー
アタッチメントの付け替えなしで隙間を掃除できる親子ノズルが採用されています。

また、親子ノズルの先端にはLEDライトが付いています。

親子ノズルを使っての隙間掃除でも、ホコリを照らしてくれるので取り逃がしを防ぎます。

ハウスダスト発見センサーは目に見えない小さなゴミもお知らせもあり、ライトとセンサーW取り逃がしを防いでくれる賢い機種となっています。

こんな時におおすすめ

本格的な遠心分離を行うモデルとしては、本体が他メーカーより一回りコンパクトとなっています。

お布団用のノズルも付属で本当にバランスの良い性能ですね。

東芝VC-S630Xの方がサイクロン構造自体はやや優秀でゴミ捨て、手入れはより楽な印象です。

MC-SR600Kの魅力は軽量コンパクト、親子ノズル、布団ノズル付きです。

どちらがいいかは持ち運びするかで決めるといいでしょう。

 

サイクロン式 吸引力重視タイプ

吸引力重視部門サイクロン①
ダイソン CY29FF
ヘッドの種類 パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
3.14kg
kg
運転音 非公表
吸込仕事率 非公表

おすすめポイント

①吸引力の衰えない掃除機
独自の強力な遠心分離のみでゴミを分離するため、目詰まりする箇所がありません。

だからこそ吸引力が落ちないんですね。

最近ではフィルターレスサイクロンの機種が増えてきましたが、やはりダイソンの気流制御はNo.1です。
 

②フィルターレスだから手入れも楽
目詰まりするフィルターが無いと言うことは、日頃の手入れもいらないと言うことです。

普段はダストケースをパカッとあけてゴミを捨てるだけでOKで、年に1度だけプレフィルターの水洗いが必要となっています。

③便利な付属品
布団ノズルや隙間ノズルが付属し、いろいろな場所をお掃除できるようになります。
 

こんな時におすすめ

吸引力を第一優先で考えるならやはり一番の候補になるのはダイソンですね。

吸引力が強い利点はありますが、音がうるさいとか、ごみ捨てでホコリが舞いやすいと言う話もあります。

なかなか理想的な掃除機ってないものですね・・。

手入れ、使いやすさもトータルするなら下の東芝もかなりいいですよ。

付属品も豊富なので床だけでなく、布団・棚の上・隙間掃除と家中綺麗にできるのも高評価のポイントです。

 
吸引力重視部門サイクロン式
日立 CV-SP900K
ヘッドの種類 自走式パワーヘッド
本体重量
ホース・ヘッド込み
2.5kg
3.8kg
運転音 59〜54 dB
吸込仕事率 300〜40W

静かさ重視部門で紹介したモデルと同じです。

このページで紹介しているモデル同士で、吸込仕事率を比較すると・・

東芝 VC-S630X
→180W

パナソニック MC-SR600K
→200W

ダイソン→非公表

これに対して、

CV-SP900K
→300W

と、高い数値となっています。

途中まで遠心分離タイプということで、手入れをサボった時は吸引力が落ちやすいですが、自力は強いという感じです。

こまめな手入れが苦にならないという方は、静かでパワフルなこちらがおすすめです。

 

おすすめ品おさらい

 総合的なオススメ度は 

1位 東芝 VC-S630X

フィルターレスでお手入れ楽チン。

そこそこ軽量で、そこそこ吸引力もあるということで、バランスはいいんじゃないかと思います。

 

2位 パナソニック MC-SR600K

いろいろ便利な機能がついて、しかも軽量コンパクトと言う大きな魅力が備わっています。

ハウスダスト発見センサーと親子ノズルは地味ですが非常に便利です。

 

3位 日立 CV-SP900

そこそこ軽量なことに加え、比較的静か・手入れをしていればトップクラスにパワフル・排気もキレイと、なかなかのハイスペックモデルです。

フィルターの目詰まりがしやすい構造ということで、お手入れへの考え方次第で評価が変わるかなぁと思います。

 

長くなりましたが、分野別オススメ掃除機コーナーでした。

あなたの理想の掃除機はありましたでしょうか?
個人的には3万円台までは紙パック、それ以上出してもいいならサイクロンがいいんじゃないかと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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