扇風機

リモコン、微風、減灯など人気の機能搭載オススメ扇風機”2019”

人気の機能は何?価格別おすすめ機種2018!

ここ数年扇風機はみなさんがが思っている以上に進化しているかもしれません。
「風さえ出ればどれでも一緒」そんな風に思っている方も多いでしょうが、シンプルなように見えて実は奥が深いのが扇風機。

この記事では・・
▶︎最近の扇風機の人気機能
▶︎価格帯別おすすめ品
を紹介します。

扇風機シリーズ

前回記事 扇風機の種類など基本を解説
扇風機の選び方!種類・方式の解説やAC・DCモーターの違い、サーキュレーターとの違い等

ここ数年人気上昇のDCモーター扇風機についてはこちら
高級DC扇風機は家族への思いやりで出来ている!おすすめ機種2017

記事タイトルに2018とありますが、以前に発売されて機種も一部含まれています。ご了承ください。

リモコン、風量多段階調節など今人気の機能一覧

まず最初に今人気の機能をずらっと一覧でご紹介していきます。あなたに必要な機能は何か、ちょっと考えながら読んで頂くと効果倍増です。

もはや基本の”リモコン付き”

リモコン付きの例 YLR-C30

ACモーター/リモコン
切タイマー/風量3段階

前回もお話しましたが、リモコン機種には
①首振りは本体で操作する”リモコン”タイプと
②首振りもリモコン操作可能な”フルリモコン”タイプ
の2種類が有ります。

上記のYLR−C30は普通のリモコンタイプとなっています。予算重視ならリモコン、便利さ重視ならフルリモコンがおすすめです。

「ずっと風に当たってたら寒くなってきた」
そんなときにフルリモコンタイプだと、ボタン一つで首振り運転に切り替え可能です。
 

寝たら消える、起きる前に点く
”入切ツインタイマー”

入切ツインタイマーの例
山善 HEF-130R

ACモーター/リモコン
入切ツインタイマー/風量4段階

例えば”2時間後に電源を切ったあと、また6時間後に点ける”これがツインタイマーです。

主に就寝時に快適な機能ですね。寝ている間ずっとつけておくと寒くなってしまうことってありますよね。

寝て少し経ったら切れる、おきる少し前にまた自動で点く。こういう風に設定すると起床時の暑苦しさが抑えられて快適です。

 

弱よりよわい微風機能
”風量多段階調節”

風量多段階調節の例
日立 HEF−130M

ACモーター/リモコンなし
入切ツインタイマー/風量4段階(微風有り)

多くの扇風機の風量調節は”強・中・弱”の3段階ですね。それが4段階以上に調節できるタイプが多段階調節タイプです。

風量4段階調節の場合、弱運転よりさらに弱い微風運転が可能な機種が多くなっています。
”弱でも寒い、消すと暑い”こんな経験ありますよね?

そんなときに活躍するのが微風運転です。寝ているときにも寒くなりずらいですから寝室用にもおすすめの機能です。

 

寝室用はこれで決まり!
”減灯機能”

減灯機能の例
日立 HEF−130R←おすすめ品

ACモーター/フルリモコン
入切ツインタイマー/風量4段階(微風有り)

こちらの機種は減灯機能を搭載しているので、就寝時には運転ランプの光量を落とすことができます。

運転表示ランプが弱くなりまぶしさを感じづらくなります。夜だと小さなランプでも結構気になりますよね。日立の減灯機能搭載機種の場合、減灯と一緒に消音にもなります。

消音モードの時には操作時の”ピッ”っという電子音が鳴らなくなります。これなら寝ている人がいるときでも気兼ねなく操作できますね。

こんなところが現在人気の扇風機の機能です。

紹介した順番に搭載している機種が多くなっています。

 

あなたにピッタリの扇風機は?価格別オススメ機種

続きまして実際の機種のご紹介です。
上で説明したもの以外にも色々機能がありますので、合わせてご説明していきます。

低価格タイプのオススメ品 ~¥5,000

価格最優先ならこちら
メカ式シンプルタイプ 

お買い得な扇風機は聞きなれないメーカーのものが多いですね。

こういったものは商社が海外から買い付けてきた商品が多くなっており、見た目がそっくりなのにメーカーロゴだけ違うようなものも見かけることもあるかもしれません。

扇風機全体を通して言えることですが、メーカーとしてはパナソニック・日立・東芝・シャープがなんとなく安心ではあります。気持ち的な部分ですけどね。

とはいえ、家電メーカーは今はもうメカ式の販売がありませんので、あえていうなら山善あたりがいいでしょうか。

価格が同じ程度ならちょっと参考にしてみて下さい。

 おすすめパターン 
▶︎価格優先
▶︎使用頻度が低い
▶︎便利機能は使わなそうだ
こんな場合はメカ式のシンプルタイプでも大丈夫そうですね。

 

リモコンは欲しいかな・・
山善 YLR-AG303

ACモーター/リモコン
切タイマー

こちらがリモコン付きのお買い得タイプです。特別な機能はありませんが、これで充分な方も多いでしょう。

 オススメパターン 
▶︎価格優先だけどリモコンは欲しいかな
▶︎少し離れたところに扇風機を置きたい
こんな時にはリモコン付きが安心です。

 

中間価格のオススメ品 ¥5,000~

微風・減灯など便利機能全部乗せ
日立 HEF-130R←おすすめ品

ACモーター/フルリモコン
風量4段階(微風有り)/減灯&消音有り

【人気機能全部乗せ】

扇風機の中でコスパ最強は多分この機種でしょう。人気の機能全部入りで快適に使えること間違いなし。

リビングに寝室にと大活躍してくれるでしょう。私もこのシリーズを愛用しています。
 

【左右首振り範囲調節】

さらにこの機種には首振り範囲の調節機能もあります。

首振り角度調節があると
”首振り機能であっちを向いた扇風機がなかなか戻ってこない”
こんな状況を緩和することが出来ます。

寝転がっているときに距離と角度を上手に調節すると、無駄なく足元から頭の辺りを往復してくれます。

角度調節+微風運転の組み合わせは、熱帯夜を乗り切る強い味方になりますよ。
減灯・消音機能も搭載ですから寝室に非常におすすめの1台です。

中間価格モデルは、この機種が好きなので1シリーズのみのご紹介となります。

 おすすめパターン 
▶︎寝る時でも弱い風が欲しい
▶︎首振り範囲が合わなくて使いづらい
▶︎日が昇る頃に自動で電源ONして欲しい
便利機能満載で非常におすすめの機種となっています。

 

準高級モデルのオススメ品 ¥10,000~

プラズマクラスター&3Dターンで快適コンパクトモデル
シャープ PJ-J2DS

DCモーター/フルリモコン
風量8段階/減灯機能
入切タイマー(併用不可)

背が低めのコンパクトモデルで、サーキュレーターと扇風機の中間のようなサイズ感でしょうか。持ち運びにも便利で省スペースで設置可能です。
 

【イオンで消臭】

シャープといえばプラズマクラスターですね。扇風機の場合のプラズマクラスターイオンは主に消臭が目的です。

部屋干しのニオイや台所のニオイを消臭してくれる効果があります。(全体のニオイ、全部のニオイが取れるわけではありせん)
部屋干しが多い方にはうってつけの商品ですね。

【3D首振り】

そして見逃せないのが3Dターン機能です。この扇風機は左右だけでなく上下にも自動で首振り運転をすることが出来ます。

▶︎部屋の空気を混ぜ温度ムラを低減
してくれるのがメリットですね。

上下の自動首振りは、部屋の空気を混ぜるのにとても有効です。エアコンとの併用にもおすすめです。扇風機とサーキュレーターの両方のいいとこ取りをしているってわけですね。

サイズ感と運転の様子はこちらでご確認ください。

本体は背が低めですが、90度まで上方向に向けられるので上の方までしっかり送風してくれます。

 おすすめパターン 

▶︎部屋干しやお料理のニオイが気になる
▶︎持ち運びが楽な扇風機が欲しい
▶︎送風機としてエアコンと併用したい
こんな時におすすめの機種です。サイズか小さめで見た目も可愛く、置いていても邪魔に感じずらい機種ではないでしょうか。

それと、最初に注意したように入切タイマーの併用は出来ません。”寝たあとOFF、起きる前にON”の設定は出来ませんのでご注意下さい。

 

風量9段階調節
ユーイング UF-DHR30M

DCモーター/フルリモコン
風量9段階/入切ツインタイマー

【人気機能全部乗せ+DCモーター】

家電店ではあまり見かけないかもしれませんが、実は結構人気のユーイング。こちらも人気の機能は全部入り。DCモーターも搭載しています。

DCモーターの利点は1つ前の記事で解説していますが、少しだけおさらいしておきます。

DCモーターは運転の幅が広いので、ACモーター搭載の機種よりも、より強い運転、より弱い運転が可能です。
「弱でも寒くなる」
「強でも物足りない」
「弱と中のあいだの調節がほしい」
そんな声に答えられるのがDCモーター搭載機種です。

この機種は風量9段階調節なので、より自分好みの風量で運転できますね。

DCモーターはACモーターの大体3分の1程度の消費電力で運転できますので省エネにも貢献します。

扇風機自体もともと電気代は高くないので、目に見えた電気代の差は出にくいです。でも安いに越したことはないですよね。
 

【自動上下左右首振り】

こちらの機種もシャープ同様上下左右自動首振り機能搭載で、エアコンとの併用にも適しています。サーキュレーター代わりに使うことで、1年中活躍してくれる機種となっています。

1年中使うならDCモーターの利点である省エネも効果を発揮しやすいですね。長い時間使うほど、ACモーターとの電気代の差が開きます。

 

 おすすめパターン 
▶︎風量をこまめに調節したい
▶︎エアコンと併用したい
便利な機能が一通り揃ったこちらの機種。もっと多くの家電店で扱ってくれればいいのにと思います。
 

人気機能全部乗せ+ハイポジション
日立 HEF-DH2000A

こちらもハイエンド機種だけ合って人気機能は全部搭載で、
・上下90度角度調節(手動)
・左右自動首振り範囲調節
を搭載と至れり尽くせりの内容となっています。

【立ち仕事に最適ハイポジションタイプ】

ハイポジション扇風機とは普通の扇風機より少し背が高い扇風機のこと。普通の扇風機って上下の角度調節範囲が意外と狭いんですよね。

▶︎キッチンでのお料理
▶︎ドライヤーを使っている時
▶︎帰宅時
▶︎ベッドの上
など立っている時・高い位置にいる時にも使いやすくなっています。

 

【組み立て不要】

このHEF-DC6000は扇風機としてはめずらしい組み立て不要タイプで、完成した状態で箱に入っています。

扇風機の組み立ては工具も要りませんし、そんなに複雑なものではありません。ですが、ご年配の方や機械に苦手意識を持つ方には”難しい”と感じる場合も多いようです。

こちらの機種でしたら箱から出してすぐ使えますから、そんな方にも安心して買っていただけます。
 

【こっち向いてボタン】

今期モデルからの新機能で、リモコンで扇風機の向きを変えることができます。

ソファーにいたりカーペットに座っていたりと場所が変わった時にリモコンで風向きを調節することが可能です。昔、日立のテレビにあった電動スイーベルと同じですね。あると意外と便利な機能ではないかと思います。
 

 おすすめパターン 
▶︎楽チン・便利な扇風機が欲しい
▶︎組み立てるのが面倒だ・不安だ
▶︎キッチン・リビング・寝室どこでも便利な機種が欲しい

ハイポジションタイプということもあり、本体は少し大きくて重めです。ですが、独自の機能も多いこちらの機種はどこで使っても便利なこと間違いなしです。メインの1台として是非。

本体タッチ操作は風量をダイレクトに選択が可能です。

風量1→風量8のような操作でも直接ボタンを1度押すだけでOKです。ボタンを何度もピッ・ピッって押すタイプだと面倒ですよね。多段階風量調節を活かすボタン配置だと思います。

 

最後にまとめ

多機能、高性能かが進む扇風機。その一部をご紹介させて頂きました。

皆さん知らない機能があったんじゃないでしょうか?少しでも参考になっていれば幸いです。

さらに高級機種は次回記事で紹介したいと思います。DC扇風機購入検討の方はこちらもチェック

最後までお読みいただきありがとうございます。

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