エアコン

【店員が思う】エアコン買うならどのメーカーがいい? 2023年版

エアコンをご案内する際によくある質問に

「どのメーカーがいいですか?」

っていうものがあります。

他の家電でもよくある質問ではあるんですけど、エアコンの場合は一層多いような気がします。

ネットで調べたり、家電店で説明を受けたりすると、いろんな話があって逆に決められなくなるようなこともあるかも知れません。

そんな状況もあってか

「ぶっちゃけどうなの?」

的なことが気になる方も多いようです。

確かに、店での接客はいろんなしがらみというか、思惑というか、会社の目論みみたいなものが邪魔することがあるというのも確かです。

ということで、ここではそういった邪念みたいなものはある程度取り払ってお話ししたいと思います。

本当にぶっちゃけて話すと、とんでもないことになるのでそれはやめておきます。

雰囲気としては・・

お客さんじゃなくて、友達とか家族なんかの近しい人に相談された時にどう答えるか?

みたいな気の使い具合でやっていきたいと思います。

それでは

▶︎各社のメリット・デメリット

▶︎各メーカーに対する個人的な印象

このあたりを中心にお伝えしていきたいと思います。

最初に注意点

最初にお伝えしておきたいんですけど、どのエアコンを買ったらいいかは・・

▶︎購入の条件(冷房のみor暖房も)

▶︎使用環境(地域・建物)

▶︎タイミング(旧型があるか)

などによって変わります。

あと、具体的なグレードについて話すわけではないので、必ずしも全てのモデルに当てはまるわけではないことにご注意ください。

ざっくりとしてメーカーごとの特徴という感じです。

あと、1番大事なことなんですけど・・

どのメーカーにするかということよりも・・

どのグレードにするか

どのサイズ(容量)にするか

の方がずっとずっと重要になるケースが多いです。

メーカーにこだわるよりも、目的に合ったグレードや、適切なサイズを選ぶことに注力した方が遥かに効果が大きいです。

そんなわけで、目安程度にお考えいただければと思います。

 

登場メーカー

このページに登場するのは・・

三菱
富士通
日立
ダイキン
パナソニック
東芝
シャープ

この7メーカーです。

ざっくりと言えば上から順におすすめという感じですが、大きな差があるわけではありません。

三菱・富士通・日立・ダイキン・パナソニックがトップ集団で、団子状態。

その時の価格などですぐに順位が入れ替わるくらいの差という印象です。

少しだけ離れて東芝とシャープが続くような感じですかね。

おすすめ3社

最初に結論を書いておくと・・

三菱・富士通・日立

この3社が価格と性能のバランスがよく、幅広くおすすめできるメーカーです。

友達に相談されたら、特別な条件がない限りこの3つから勧めるっていう感じです。

何か突出した特徴があるというよりは、ネガティブ要素が少ないことを重要視して選んでいます。

それじゃあ、おすすめメーカー3つを先にお伝えしたいと思います。

幅広くおすすめのメーカー
①三菱

↓代表的なモデル ZWシリーズ4.0kW

 

最初は三菱です。

いいところ・イマイチなところ・私の印象の順でまとめていきます。

三菱のいいところ
①清潔性・お手入れ性が高い

清潔トリプルボディということで・・

①汚れんボディで汚れがつきにくい

②おまかせボディで自動でカビ予防

③さらに外せるボディでお手入れ性も高い

この3つの清潔機能が備わっています。

フィルター自動掃除搭載グレードでは、お掃除メカ部分まで取り外し、エアコン内部まで掃除機やモップでお手入れできるようになっています。

他のメーカーの場合、汚れにくい加工やカビ予防を備えるモデルはあるんですけど、ファンや熱交換器までは手が届きにくい造りになっているんですよね。

「お手入れしやすいですよ」っていう話をすると、「お手入れ面倒だから、手入れしなくて良いエアコンがいい」みたいなお客様もいます。

残念ながらお手入れしなくてOKというエアコンはないので、お手入れ性が高いことは大きなアドバンテージとなります。

清潔性が高いことが当たり前になっている中、三菱は一歩進んだ清潔機能を備えているという印象です。

三菱のいいところ
②賢い

三菱といえばムーブアイ。

高性能なセンサーで人やお部屋の状態を把握し、自動で効率良い運転をするようになっています。

自動で無駄な電気代をカットしてくれると思ってもらえればOKです。

また、冷やしすぎや暖め不足も起こりにくいので、快適性もアップにも貢献します。

他社のエアコンでもセンサー連動運転はあるんですけど、ここまで高精度なセンサーはなかなかないですね。

ムーブアイという優秀な目があるからこそ、部屋の状況をしっかり把握し賢く運転できるという感じです。
 

大きな魅力はこんなところでしょうか。

次はイマイチなところです。

三菱のイマイチなところ
①スペックは・・

三菱の上位モデルは、他社の同ランク品に比べ、省エネ性能や冷暖房の能力の部分が少し低めになっています。

そういった数値に注目した場合、他社が上に来るケースが多いです。

実際に使った時には弱いわけではないという話もあるんですけど、数値で確認できないので少しモヤッとするところもあります。

 

三菱のイマイチなところ
②変わり映えしない

ムーブアイ&ハイブリッドナノコーティングも、随分と見慣れた組み合わせという雰囲気になってきました。

ここ数年で見れば、日立の凍結洗浄とか富士通の加熱除菌のような、大きな魅力が加わったモデルもあります。

もともと完成度が高かったという見方もあるんですけど、他社の大きな変化に印象が上書きされ、埋もれているような印象もあります。

個人的には、目立ったり、際立った機能みたいなのはなくてもいいです。

ただ、三菱を選ぶ"とっかかり"みたいなものがないと、お客さんも選びにくいかなぁって思います。

 

三菱
個人的な印象

清潔性が高く賢いと、エアコンの土台となる部分がしっかりしているのが好印象です。

正統派っていう感じですかね。

どれを買っても日本製&ハイブリッド運転つきという点もおすすめの理由です。

目新しさこそあまりないんですけど、そこが逆に「リスキーなことをしていない」的な安心感があります。

弱点があまりなく、安心しておすすめできるメーカーと思っています。

 

幅広くおすすめのメーカー
②富士通

↓代表的なモデル Zシリーズ4.0kW

次は富士通です。

富士通のいいところ
①価格面で有利

富士通のエアコンというと、「地味に感じる」とか「馴染みがない」みたいな意見も結構あるんじゃないかと思います。

それはメーカーさんもわかっていることで、その分他社よりも有利な価格に設定しているようです。

「他社と同じくらいの性能なら価格が少し安い」

「他社と同じくらいの価格なら性能が少し良い」

っていうことがよくあります。

最近はエアコンも大きく値上がりしていますから、今まで以上に価格も大事な要素になっていると思います。

富士通のいいところ
②加熱除菌

富士通といえば加熱除菌ですね。

冷房や除湿運転をすると、熱交換器に結露水が付着します。

この付着した水滴を沸かし、お湯にすることで除菌を行う仕組みが加熱除菌です。

「55℃のお湯でカビや細菌が除去される」というのは分かりやすくていいです。

「すでについたカビや細菌にも効果あり」と謳っている唯一のメーカーでもあることからも、その効果の高さが伺えます。
 

富士通のイマイチなところ
①熱交換器以外は手薄

加熱除菌は効果は高いんですが、範囲は熱交換器だけにとどまります。

最上位のXを除いては、ファンや通風路の防カビ・防汚コーティング的なものは見当たりません。

せっかく熱交換器に防御力の高い装備があるんですから、他も充実していたらいいのにって思います。

 

富士通のイマイチなところ
②知名度・人気は低め

「富士通いいですよ」っておすすめしても、「うーん」みたいな反応になることも多いです。

確かに、馴染みのないメーカーだと、ほんのり不安に思ったりするかもしれません。

あと、人気・知名度が高い方が、購入した時の満足度みたいなものも、がるのかなぁって思います。
 

富士通
個人的な印象

エントリーグレードまで加熱除菌が採用されているのはいいですね。

機能的にはオーソドックスな内容のモデルが多く、先進的というよりは堅実寄りのメーカーという印象です。

それだけに地味な印象を持つ方も多いかもしれません。

性能はいいんですけどね。

価格面の魅力は大きく、予算を抑えつつグレードを上げたいといった時に候補になるんじゃないかと思います。

 

幅広くおすすめのメーカー
③日立

↓代表的なモデル Xシリーズ4.0kW

 

日立のいいところ
①凍結洗浄

日立といえば凍結洗浄ですね。

凍結洗浄とは・・

熱交換器をキンキンに冷やすことで霜を作り汚れを捕まえる

→一気に溶かして洗い流す

という工程の清潔維持機能です。

これまでの防汚コーティングが汚れに対して守りだとするなら、凍結洗浄は汚れをとらえるという攻めの要素もあるっていう感じですね。

他に、グレードにもよりますが、銅合金やステンレスなど、汚れに強い素材が多く使われている点も魅力です。

日立のいいところ
②値下がり狙いをしやすい

日立は比較的値段の手頃なメーカーというイメージです。

加えて、チラシの目玉品など、売り出し価格になることも多いように思います。

凍結洗浄という非常におすすめしやすいポイントもあり、店員から勧められることも多いんじゃないかと思います。

いろいろなお店でおすすめされれば、それだけ価格競争があったり、価格交渉しやすかったりと、より有利な状況ができやすいというわけです。
 

日立のイマイチなところ
①凍結洗浄の効果?

凍結洗浄は大きな魅力ではあるんですけど、ネットで口コミなどを見ると、期待通りの効果が得られていないような書き込みも見かけます。

ファンロボも同様です。

店頭でそういった問い合わせはほぼないのでレアパターンかとは思いますが、少し気になるなぁっていう感じです。

 

日立のイマイチなところ
②デザイン

日立のエアコンは、よく言えば見慣れたデザイン。

言い換えると、少し古臭いデザインという感じがします。

プラスチック感の強い、ツルツルの質感です。

ミドルグレード以下に関しては、どのメーカーも似たり寄ったりのデザインなんですけど、日立は上位グレードも似たような雰囲気なんですよね。

おそらく、幅広い年代に受け入れられるようにっていうことだと思うんですけど、各メーカーの上位グレードが並んでいる時には、ちょっともっさりして見えます。

エアコンは常に目に入る場所に取り付けることも多いもの。

もう少しシュッとしてたらいいなって感じます。

日立
個人的な印象

汚れをキャッチしにいくという点で、凍結洗浄は画期的な機能という気がします。

その他の要素も一通り揃っていますし、それなりにバランス良いかなぁと思います。

売り出しになっていることも多いので、「安ければ買い」っていう感じですかね。

↑幅広くおすすめ
↓場合によってはおすすめ

三菱・富士通・日立

この3つまでが「幅広くおすすめのメーカー」となります。

ここから先は「場合によっておすすめのメーカー」を紹介していきます。

 

場合によっておすすめ
①ダイキン

↓代表的なモデル Rシリーズ4.0kW

ダイキンのいいところ
①人気・知名度が高い

今一番人気のメーカーと言ったら、ダイキンなんじゃないかと思います。

メーカーシェアでトップになったような話も聞きますしね。

最近は特に「エアコンはダイキンがいい」といったイメージを持つ方が増えたように感じます。

ブランド力が高いって言えばいいでしょうか。

やっぱり、せっかく買うなら人気のメーカーを買った方が満足度は高いんじゃないかと思います。
 

ダイキンのいいところ
②24時間電話対応

ダイキンの電話窓口は24時間対応となっています。

「夜中にエアコンが動かなくて困った」と言った時でも、とりあえず電話で相談することができます。

24時間対応をしているのはダイキンだけということで、他社にはないメリットと言えます。

 

ダイキンのイマイチなところ
①価格が高い

ダイキンのエアコンは価格が高いです。

最近は「ダイキン=高価」っていうのも浸透してきたので、すでにご存知の方も多いんじゃないかと思います。

大体他メーカーの同等クラスよりも2〜3割高い場合が多いですね。

「ダイキンはどうして高いんですか?」という質問もよくいただくんですが、「値下げしない方針だから」としか言いようがないですね。

発売時は他社とそれほど変わらないんですけど、他社は時間が経つにつれてどんどん値下がりしてくのに対して、ダイキンはあまり下がりません。

「価格が高い分他社より優れる」というわけではなく、「同じくらいの性能でも2〜3割高い」という感じです。

「ダイキンのこれと、他のメーカーのこのモデルでどっちにしようか悩んでいます。」

みたいな問い合わせはよくあるんですけど、明らかに他のメーカーの方が格上グレードというケースがよくあります。

価格は近くても、ダイキンだと1つ下のグレードになるみたいなことですね。

そういうケースに当たると、なんともいえない気持ちになります。

 

ダイキンのイマイチなところ
②機種が多すぎ

ダイキンは機種のラインナップがとても多いメーカーです。

一般地仕様で8モデル、寒冷地仕様で3モデルもあります。

選択肢が多くて良いように見せかけて、それが罠だったりすることもあります。

というのも、種類が多くあっても、均等に売れるわけではありません。

注目度が高買ったり、よく売れたりするモデルは限られていて、せいぜい3つか4つくらいのものです。

残りは注目度低めで、あまり売り出しにもならず、高いまま販売されている様子をよく見かけます。

ただでさえ価格の高いメーカーなのに、その中でも割高なモデルがあるという感じですね。

ダイキン
個人的な印象

何につけても価格がネックになりやすいですね。

価格が高いと、目的に合ったグレード選びや、適切なサイズ選びと両立しにくいんですよね・・。

最初の方にも書いたんですけど・・

エアコンに関したは、メーカーにこだわるよりも、サイズやグレードを上げる方がずっと効果的なことが多いです。

あとは、価格の高さが判断を狂わせる的な弊害もあります。

例えば、寝室用に6畳用のミドルグレードあたりを検討しているとします。

三菱 Rシリーズ 約8万
富士通 Dシリーズ 約7万
ダイキン Cシリーズ約11万

こうなってたら、「ダイキンは性能は良さそう」とか、「ワンランク上のモデルなんだろうな」

みたいに思っちゃいますよね。

でも、実際はこうです。

  三菱
R2222
富士通
D22M
ダイキン
22ZCS
省エネ基準達成率
年間電気代の目安
87%
19,400円
87%
19,400円
87%
19,400円
低温暖房能力 2.8kW 3.0kW 2.8kW
フィルター自動掃除 あり あり あり
特技 空気清浄 空気清浄 ストリーマ

機能面で多少の違いはあるものの、まぁ同ランク品と言って差し支えないでしょうね。

価格が高いせいで、性能も良いという思い込みが生まれやすいという感じです。

人気のメーカーということで、「ダイキンってどうなんですか?」って聞かれることは多いです。

価格も考慮すると、幅広くおすすめとは言い難いという気持ちです。

性能は決して悪いとは思いませんが、価格の分だけ良いかというと、そうでもないという感じです。

「性能的には他社並み、それでも価格は2〜3割高い」みたいな感じです。

加湿・換気など、ダイキンならではの魅力もあるので、ピッタリハマるケースではおすすめすることもあります。

基本的には「予算には余裕がある」とか「人気メーカーの製品を買いたい」という場合におすすめするメーカーですね。

 

場合によっておすすめ
②パナソニック

↓代表的なモデル Xシリーズ4.0kW

 

パナソニックのいいところ
①唯一の自動排出

パナソニックだけの魅力といえば、自動排出じゃないでしょうか。

フィルター自動掃除で集めたゴミを、自動で屋外で排出する仕組みを持っています。(X・EX・UX・TXグレードが対象)

他のメーカーの場合、取れた埃はダストボックスに溜まり、自分で捨てる必要があります。

ちょっとのことではありますが、手間が減るのはいいですね。
 

パナソニックのいいところ
②下位グレードも充実

熱交換器を油やホコリから守る"ホコリレスコーティング"

ニオイやカビの抑制に役立つ"ナノイーX"

スマホで操作できるようになる"wi-fi内蔵"

これらがエントリーグレードであるJシリーズ以上で採用されています。

予算を抑えつつ先進的な機能を取り入れることができるメリットがあります。
 

パナソニックのイマイチなところ
①自動排出

いいところでも取り上げた"自動排出"なんですが、残念ながらデメリットもあります。

Googleで「エオリア 自動排出」と検索すると・・

詰まる・虫・トラブルといった検索候補が表示されたりします。

自動排出できるモデルは、埃を捨てるためのホースが1本多くつくんですね。

この"ホコリ排出用のホース"から虫が入ったり、埃が詰まったりする可能性があるわけです。

頻繁ではないにしても、そういった可能性は0じゃないっていうことですね。

ちなみに10年以上前には東芝でも自動排出モデルがあったりしたんですが、その後やめちゃいましたね。

そんなわけで、メリットもあるけど、リスクも抱えるという感じです。
 

パナソニックのイマイチなところ
②容赦ないコストカット

時々ではありますが、モデルチェンジの際に結構大胆に性能を下げるような印象があります。

あらゆるものが値上がりしている状況ですから、コストカットは仕方ありません。

でも、他のメーカーは「何かつけたら何か外す」という中で価格を調整する雰囲気があります。

パナソニックは削るだけみたいなことも起こります。

例えば、上位のXシリーズはいつの間にかアクティブクリーンフィルターがなくなっていますし、今年はJシリーズのナノイーXがグレードダウンしました。

買っちゃえば気にならないかもしれませんが、「前の方が良かったんじゃね?」みたいなことがちょいちょいあります。

パナソニック
個人的な印象

カタログを見る限り、今はナノイーX推しなんですかね。

ナノイーXは確かに魅力的な機能ではあるんですけど、エアコンを選ぶ際の軸にするにはちょっと弱いかなぁって思います。

アクティブクリーンフィルターが残っていれば、「空気を整える」っていうコンセプトとも噛み合ってて良かったと思うんですけどね・・。

あと、2023年モデルからは主力モデルのXシリーズもメーカー指定価格(価格競争なし・値引き交渉不可)になりましたね。

LXだけならまだよかったんですけど、Xもってなるとかなり印象変わりますね。

価格自体は良心的な設定ではあるんですけど、指定価格商品が増えすぎてゲンナリしてきている感じはあります。

あと、メーカー指定価格だと複数台同時購入値引きとかも使えないので、その辺もおすすめ度が下がる理由になっています。

これまで高いシェアを誇ってきたメーカーですので、「今まで通りパナソニックを使いたい」という希望があればおすすめです。

ですが、新規でパナソニックに乗り換える理由は今は薄いように思います。

 

場合によっておすすめ
③東芝 ④シャープ

東芝とシャープは・・

▶︎リビング用としてハイグレードモデルが売れることは稀

▶︎お手頃価格グレードは割と売れる

という感じで、リビング向けエアコンとしては影が薄い存在となっています。

それぞれ・・

▶︎東芝は空気清浄

▶︎シャープはプラズマクラスター

特徴となっています。

ナノイーXと同じで、「いい機能ではあるけどエアコン購入の決め手にするには弱い」と感じます。

言っちゃあなんですけど、エアコンの空気清浄って本当におまけ程度ですからね。

他に

▶︎東芝は少し前までハイグレードモデルが不在だった

▶︎シャープは寒冷地仕様モデルなし

と、ラインナップが少ないことも選択肢に入りにくい理由かもしれません。

ちなみに東芝の上位グレード DRシリーズは昨年末に復活しています。

そんなわけで、リビング用のメインエアコンで東芝・シャープが売れるケースは少ないです。

お手頃品は人気

下位グレードに関しては他社よりも手頃な価格設定となっています。

特に東芝のMシリーズなんかは買いやすい価格設定になっています。

↓ 東芝 Mシリーズ2.2kW

今時珍しいくらいプレーンなエアコンという雰囲気です。

「機能は何にもいらないから、値段を抑えたい」というケースなんかにおすすめという感じですかね。

 

まとめ

最後にポイントだけまとめておきたいと思います。

▶︎三菱は清潔性が高い&賢いのでおすすめ

▶︎富士通はお得で性能も良いのでおすすめ

▶︎日立は凍結洗浄とバランス良いスペックでおすすめ

こんな感じです。

▶︎ダイキンは予算次第

▶︎パナソニックは自動排出機能なら

というところでしょうか。

長くなったのでここまでにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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