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掃除機

現役店員が詳しく解説 掃除機の選び方Part1 掃除機の種類を選ぶ

更新日:

「サイクロン式の方がいいの?」
「吸引仕事率が大きい機種を選べばいい?」

掃除機は”ゴミを吸い込む”というシンプルな目的を持った家電ですね。

それだけに・・
「どれもある程度吸うんでしょ?」
「使い方はどれも似たようなもの」
と、あまり違いを気にしないで買っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、シンプルに見えて実は奥深いのが掃除機の世界。このページでは掃除機の中でも一番ポピュラーなキャニスター(車輪付き)タイプの掃除機の基礎知識とおすすめ品の紹介をしていきたいと思います。

⬇︎の目次に沿ってお話を進めていきますね。

※この記事は全部で2ページあります。
1ページ目 掃除機の基礎値式
2ページ目 サイクロン式の集塵方法解説とおすすめ機種紹介

 

※コードレス・コード付きどちらがいいか悩んでいる方にはこちらの記事がおすすめです。コードレスの利点と、トップランナーであるダイソンについてまとめてあります。

【値段に見合うの?】我が家もそろそろコードレス?ダイソンV10購入ガイド

コードレスならやっぱりダイソンがおすすめ?他のメーカーとは何が違うの?モデルごとの違いは? 「古くなってきたしそろそろ買い替えかな・・」 「 ...

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↓カテゴリー別おすすめ品紹介はコチラ

▶︎紙パック式のおすすめ品

▶︎サイクロン式のおすすめ品

▶︎サイクロン式掃除機最強決定戦

▶︎コードレスのおすすめ品

 

サイクロンか紙パックか

紙パックがいいか、サイクロン式がいいかでお悩みの方も多いでしょう。掃除機選びでは避けては通れない問題ですね。

それぞれ利点・欠点は何?

紙パック式の特徴

例) 紙パック式の人気商品
三菱 TC−GXH7P

三菱 TC−GXH7P
集塵方式 紙パック式
吸引仕事率 300〜80 ヘッド パワーヘッド
本体重量 2.1kg 運転音 63〜59dB

▼紙パック式の利点
⭕️ゴミがいっぱいになったら捨てるだけ

⭕️ゴミ捨ての時に埃が舞にくい
と、手軽に使うことができます。

▼紙パック式の欠点
❌紙パック代がかかる
❌紙パックを買う手間もかかる
と、後からのコストがかかるのが欠点といえます。

 

サイクロン式の特徴

例) サイクロン式の人気商品
東芝 VC−C6

東芝 VC−C6
集塵方式 サイクロン式
吸引仕事率 290〜20 ヘッド 自走式
本体重量 2.2kg 運転音 63〜58dB

▼サイクロン式の利点
⭕️紙パック代がかからない

⭕️ゴミをこまめに捨てる事で嫌な臭いが出ずらい
⭕️コンパクトなボディのモデルも多く種類も豊富
と、主にランニングコストのやすさがメリットとなります。

▼サイクロン式の欠点
❌こまめにゴミを捨てないといけない
❌ゴミを捨てるとき、埃が舞いやすい
と、コストの代わりに手間がかかるのが難点です。

▶︎紙パック→楽だけどランニングコストがかかる

▶︎サイクロン→手間がかかるけどランニングコストがかからない

これが基本となります。

吸引力はどっちがいいの?

ところで、掃除機で一番大事な吸引力はどちらが強いんでしょうか?

「そんなの当然サイクロンタイプ」とお考えの方が多いかもしれませんが、実はそれは正解とも言い切れません。

紙パックタイプでもサイクロンタイプでも掃除機の中にゴミが詰まっていれば、風の通り道の邪魔になるので吸い込みは悪くなるということです。

逆に言えば、ゴミが入っていない状態であれば吸引力が十分に発揮されるということになりますよね。

そこで、ゴミが入っていない状態に戻し易い方はどっちかと言いますと、それはサイクロンタイプです。

平均的なゴミ捨て頻度

▶︎紙パックタイプ→だいたい1〜2ヶ月に一度
パック内にゴミが入っている(吸引力が低下している)時間が長い

▶︎サイクロンタイプ→1〜3回使用ごと
ダストケース内が空(よく吸う)になる頻度が高い

サイクロン式は手間はかかりますが吸引力が発揮されやすいと言えます。
 

今まで紙パックタイプをご利用だった方は、紙パックを交換したら大分吸い込みがよくなった経験をお持ちの方も多いと思います。

あの吸引力の回復を毎回再現できるのがサイクロンタイプです。
 

逆に、ゴミ捨てをサボってしまうとサイクロンの利点は発揮されませんそれなら紙パックの方が楽でオススメです。
 

簡単で楽な方がいい方は紙パック

面倒でも吸引力を優先するならサイクロンタイプ

 
どちらがいいかは使う方それぞれです。割合はだいたい半々程度でしょうか。

これが基本なのですが、サイクロン式の中にはお手入れも楽で吸引力の低下が起こりにくいフィルターレスサイクロンと呼ばれる機種もあるんです。値段は高めにはなりますが「手間が少なくて吸引力が良いものは無いの?」と考えている方にはこちらがおすすめです。

 

お手入れ簡単
吸引力も維持できる”フィルターレスサイクロン”

従来のサイクロン式掃除機ではダストケース内に目の細かなフィルターを備えるものが一般的でした。フィルターを使って細かなチリ・ホコリを取り除いていたわけですね。

ですが、これでは前述のようにフィルターの目詰まりが原因で吸引力の低下が起こってしまいます。そこで目の細かなフィルターを取り払ったものがフィルターレスサイクロンとなります。

強力な遠心分離構造が必要なため採用されている機種には高価なものが多いですが、これこそが本来のサイクロン、つまり理想形であるため近年では採用機種が増えつつあります。

その先駆けとなったのはみなさんご存知のダイソンですね。

例① フィルターレスサイクロン式
ダイソン CY29FF

ダイソン CY29FF
集塵方式 フィルターレスサイクロン
吸引仕事率 非公表 ヘッド パワーヘッド
本体重量 3.14kg 運転音 非公表

 

例② フィルターレスサイクロン式
東芝 VC−MG920

東芝 VC−MG920
集塵方式 フィルターレスサイクロン
吸引仕事率 200〜50 ヘッド 自走式
本体重量 3.2kg 運転音 64〜58dB

この辺りが代表的なフィルターレスサイクロンの掃除機です。やはり価格は高くはなってしまいますが、それ相応の魅力が詰まった商品となっています。機種ごとの特徴は後ほど紹介させていただきますね。

ゴミを遠心分離することで風の通り道を確保するので、原理的に吸引力の低下が起こらないのがフィルターレスの最大の魅力です。(厳密にいえばモーター保護用フィルターなどがあるので、完璧に吸引力を維持できるわけでは無いのですが、従来の方式に比べればずっと良好です。)

フィルターによるゴミの捕集ではないので手入れも楽という大きな利点もありますので、予算よりも内容重視という方にはフィルターレスをおすすめしたいと思います。

吸引仕事率は高ければいいのか?

掃除機を買う際によく目にする、吸引仕事率という数値があります。

”ハイパワー吸引仕事率600w” なんて書いてあったりするんですが、これって何を表しているんでしょうか?

吸引仕事率とは?

 凄く簡単に言えば吸い込みのパワーのことなんですが、数字が大きければ吸い込みがいいとは限りませんので注意が必要です。

吸引仕事率で見比べても良いのは紙パックタイプだけです。

紙パック式の場合はどの掃除機も構造が似ていますので、吸引仕事率が高ければ吸い込みも良いと考えても問題ありません。"紙パックでゴミを分離"という点が共通だからですね。

 

サイクロン式の場合は・・

サイクロンタイプの場合ダストケース(ゴミが溜まる箱)の形状が機種によって大きく異なり、目詰まりの起こりやすさが大幅に異なります。

目詰まりが多く起こる機種であれば数値上の吸引仕事率が高くても、実際にはパワーを発揮できていないということになってしまいます。

ですからゴミの詰まり易いものほど吸引仕事率が高く、ゴミの目詰まりしにくい優秀な掃除機ほど低い数値になるという逆転現象が起こるんですね。 

目詰まりによる吸引力の低下を想定して、大きな吸引仕事率を設定しているとも言うことができます。

 

パワーがそのまま発揮されるとは限らない

▶︎紙パック掃除機
▶︎ハイパワータイプのサイクロン
この2つは車で例えるとトラックに近いです。

トラックは大きなエンジンを積んでいますが、荷物を積むとエンジンの大きさの割りにスピードが出せません。そしてトラックは荷物を積むのが前提でつられていますので、フルパワーを発揮できる場面がほとんどありません。

吸引仕事率の高い掃除機も同じで、フルパワーを発揮できない前提であるため、吸引仕事率を高く設定しているのです。

▶︎吸引仕事率の低いフィルターレスサイクロン
は車で例えるならスポーツカーですね。

軽量・空気抵抗が少ないなどスピードを出すのに特化した構造なので、トラックほど大きなエンジンがなくても十分性能を発揮できるようになっています。

ダイソンなどのフィルターレスサイクロンは、吸引仕事率が小さくてもしっかりとゴミを吸うことができます。これはスポーツカーが早く走れるのと同じ理屈と言えるかと思います。

よく吸うことで有名な高級掃除機のダイソンは吸引仕事率170ワット程度と言われています。目詰まりしなければそれで充分ということですね。
 

このように吸引仕事率が高い=吸引力が強い では無いとうことが上手く伝わりましたでしょうか?

 

例 安価なサイクロン掃除機
吸引仕事率:高 日立CV−SE80

日立 CV−SE90
集塵方式 サイクロン式
吸引仕事率 620〜100 ヘッド タービンヘッド
本体重量 3.9kg 運転音 65〜60dB

日立のサイクロン掃除機の中で一番安価なモデルですが、吸引仕事率は620wと非常に高くなっています。サイクロンタイプとしては最大級の数値ですね。

だからといって一番よく吸うかというと、残念ながらそういうわけではありません。

本体が2万円少々で吸引仕事率620wはお買い得!?と思いきや、やはり残念ながらお値段なりの吸い込みになってしまいます。

この機種は特にダストケースが目詰まりしやすい構造で吸引力が低下しやすいからですね。また、ヘッドもタービンブラシですから、ゴミを掻き取る力があまり高く無いことも一因となっています。

もちろん数値は嘘はつきませんから、条件がよければ期待通りのパワーが発揮されます。ただし条件というのが"ダストケースにゴミが入っていないこと"、"フローリングなどのツルツルの床であること"とハードルは高めになります。極端にいえば掃除機を使い始めた直後からダストケース内にゴミが入ってきますからね・・

 

例 フィルターレスサイクロン
吸引仕事率:低 ダイソン CY29FF

先ほどと同じダイソンのサイクロン掃除機です。フィルターレスサイクロンタイプの代表選手といえばこちらの機種です。

吸引仕事率は推定ですが170w程度と言われていますから、日立のCV-SE80の3分の1以下の数値しかありませんね。

でも、ダイソンの吸引力が強いことは有名な話ですよね。家電店で試して見て「おおっ!」と感じた方も多いことでしょう。

その強い吸引力が発揮できる大きな要素がフィルターレスということなんですね。目詰まりしない→吸引力が十分に発揮できる、という流れです。

まぁ、実際はそれ以外にもいろいろな要因が重なってよく吸う・吸わないが決まりますので、これほど単純では無いのですが重要なファクターであることは間違いないでしょう。

集塵方式の他に吸い込みの良し悪しに大きく影響するポイントとしてはヘッドの種類も挙げられます。ということで、次はヘッドについてお話していきますね。

 

ヘッドの種類 <重要>

ヘッドとは吸い口の部分のことです。このヘッド部分にも種類がありますので説明します。大きく分けて3つの種類があります。

1 パワーヘッド(パワーブラシ)20000円位~

ヘッドの中のブラシがモーターの力で回転するタイプです。

1番利用できるシーンが多い万能型といえます。

パワーヘッドの特徴は・・

▶︎密着度が高く強い吸引力を発揮できる
▶︎ゴミを床面から剥がす力が強い
このような利点があります。

床に静電気で張り付いたホコリやカーペットに絡まった髪の毛なども、しっかりとブラシで剥がしてから吸引します。

パワーヘッドの中でも軽い力でスイスイ進むものを自走式パワーヘッドと呼びます。(単に自走式と呼ぶこともあります。)

せっかくなので自走式ヘッドの例をサイクロン式と紙パック式で紹介します。

サイクロン式自走ヘッドの例
日立 CV−SF300

日立 CV−SF300
集塵方式 サイクロン式
吸引仕事率 400〜60 ヘッド 自走式
本体重量 3.5kg 運転音 57〜52dB

日立の自走式ヘッド搭載サイクロンです。サイクロン式+自走式ヘッドだと高額モデルが多い中、この機種は比較的手頃な価格でバランスの良い性能となっています。

コンパクトでハイパワーが売りのモデルです。

 

紙パック式自走ヘッドの例
三菱 TC−GXH8P
三菱 TC−GXH8P
集塵方式 紙パック式
吸引仕事率 310〜80 ヘッド 自走式
本体重量 2.1kg 運転音 63〜59dB

三菱の軽量モデルシリーズで、このモデルからは本体2.1kgと更に使いやすくなっています。軽量を売りにしたモデルは最近増えてきているんですが、結構値が張るものが多くなっています。そんな中で予算を抑えて軽量モデルをお探しの方には一押しの商品となっています。
 

例) 自走式ヘッドのおすすめ品
紙パックタイプ VC−PF9
東芝 VC−PF9
集塵方式 紙パック式
吸引仕事率 640〜60 ヘッド 自走式
本体重量 3.2kg 運転音 68〜61dB

この価格で自走式パワーヘッド搭載のお買い得モデルです。本体はコンパクトというほどではありませんがそこそこ軽量で、パワーも十分に持った機種となっています。

カーボン採用で軽いヘッド+自走式でスイスイお掃除できるコスパが高い機種ですね。

例)自走式モデル
パナソニック MC−PK19G
パナソニック MC−PK19G
集塵方式 紙パック式
吸引仕事率 600〜60 ヘッド 自走式
本体重量 2.7kg 運転音 65〜60dB

そこそこ軽量でそこそこハイパワーとバンラスが良いことに加え、親子ノズルも搭載と人気があるのも頷ける内容となっています。

 

パワーヘッドのおすすめシーン

▶︎フローリングの溝
▶︎フローリングに張り付いたホコリ
▶︎カーペットに絡まった髪の毛
▶︎マットの中に入り込んだチリ

こういった場面ではパワーヘッドがおすすめとなります。

フローリングメインのお家でもやはりカーペットやマット類・畳のお部屋などがあるかと思います。価格はやや高めになりますが、パワーヘッドが一番安心しておすすめできます。

 

2 エアタービン(タービンブラシ) 10000円位~

パワーブラシと見た目は似ているのですが、ブラシが風の力で回るタイプです。

▶︎ブラシの回転力は風力のため弱い
▶︎ブラシを回すための空気の流れが必要
▶︎隙間が多い構造のため空気の漏れが多くパワーが発揮されにくい
▶︎価格はパワーヘッドよりも安い

回転ブラシは小さな風車のような構造で、抵抗があったり風の流れが悪かったりするとすぐにブラシの回転が止まってしまいます。

基本的にはフローリング用としておすすめのヘッドです。回転ブラシはついていますが、床に張り付いた埃を取り去るほど強力な回転ではありません。やはりできればパワーヘッドが良いかと思います。

エアタービンタイプのおすすめ品も紹介しておきます。

例) エアタービンタイプのおすすめ品
サイクロン式 MC−SK17A

パナソニック MC−SK17A
集塵方式 サイクロン式
吸引仕事率 500〜60 ヘッド タービンヘッド
本体重量 3.1kg 運転音 65〜60dB

コンパクトさとパワフルさを兼ね備えたお手頃価格機種です。やっぱりパナソニックはこの辺のバランスの取り方が上手ですね。

 

例) エアタービンタイプのおすすめ品
紙パック式 TC−FXH5J

三菱 TC−FXH5J
集塵方式 紙パック式
吸引仕事率 500〜100 ヘッド タービンヘッド
本体重量 2.4kg 運転音 65〜58dB

三菱のコンパクトタイプでで、軽量本体とモーター無しの軽量ヘッド採用モデルとなっています。本体重量2.4kgと軽量・コンパクトボディが魅力ですね。

 

タービンヘッドのおすすめシーン

▶︎フローリングのホコリ
▶︎絨毯・カーペットの表面のゴミ

こういった場面ではタービンヘッドでも役目を果たすことができます。

クイックルワイパーやカーペットのコロコロと併用するのが上手な使い方と言えるでしょう。

 

その他のヘッド(床ブラシ)

回転ブラシはなく、簡易的なブラシが付いたタイプです。昔ながらの掃除機といえばいいでしょうか。

▶︎隙間も多く、ブラシの力もほとんどない
▶︎価格はもっとも手頃

価格が手頃ということもあり、2台目の掃除機としてお求めになる方が多いですね。2階専用機にする・砂埃の多い玄関周りだけに使うといったパターンがあるようです。

床ブラシタイプもおすすめ品を見て見ましょう。

例) 床ブラシタイプ
東芝 VC−D50K
東芝 VC−D50K
集塵方式 紙パック式
吸引仕事率 470〜90 ヘッド その他
本体重量 3.0kg 運転音 68〜58dB

よく言えばシンプル、悪く言えば昔ながらの掃除機といった内容ですが、パワーはそこそこ実用的なレベルを保っています。

大手メーカー製のキャニスター掃除機ではもっとも価格が手頃な機種ではないでしょうか。価格が手頃なこともあり、2階用など2台目として追加で購入されることが多い機種となっています。
 

床ブラシのおすすめシーン

▶︎リノリウムのツルツルな床面
▶︎砂ほこりなどの掃除がメイン

こういった場合には床ブラシでも対応可能です。保証の問題はありますが、オフィスなどで使われることが多くなっています。ホウキでも問題なく掃除できる場所が床ブラシに適した場所といえます。
 

ヘッドの重要性おさらい

ヘッドの種類は掃除機を選ぶ上で一番と言ってもいい位重要なポイントです。

なぜなら、ゴミは吸っただけでは取れないからです。
 

フローリングの上に浮いてる埃程度で有ればどの掃除機でも吸えますが、絨毯やカーペットの上のゴミはカーペットに絡まっていますし、畳の上のゴミは畳の目に挟まっているからです。

ですからゴミを床面からブラシで剥がして、吸い込める状態にする必要があります。

 

吸引だけでは取れないものも・・

いくら吸引力の強い掃除機でも床にくっついたゴミは吸うのが難しいです。

掃除機をかけた後にカーペットクリーナー(粘着のコロコロ)を使うと、まだ髪の毛なんかがたくさん取れるっていう話を聞いたことがある方も多いと思います。

これは床から剥がせなかったゴミが吸い取られず残ってしまったということですね。そうならないためにヘッドでしっかりとゴミやホコリを床面から剥がす必要があるんです。

床やマット類からゴミを剥がす力が強いのはもちろんパワーヘッドです。

 

ヘッドの種類による密着度の違い

3種類のヘッドを紹介しましたが、実はその種類によって床面への密着度が大きく異なります。

密着度とは、ヘッドと床の間に隙間がどれ位あるのかということです。

床に隙間無くピッタリ接している時ほど吸い込みが強く、隙間が多いほど吸い込みが弱くなります。

こんな経験ありませんか?

うっかりカーテンの端っこなんかを吸ってしまうと、ヘッドとカーテンの間に隙間が無くなり凄い力で貼り付きますよね。キッチンマットの端っこが張り付いちゃったというのも同様です。

このようにヘッドと床に隙間が少ないない程、吸い上げる力は強くなります。ただし、完全に密着させるとヘッドの前方からゴミを吸えなくなってしまいますし、床に張り付いて動きが悪くなっててしまうのでわざと少し隙間をあけてあります。

密着度が高く、本来の吸引力を発揮できるという点においてもやはりパワーヘッドが有利となります。

 

ここまで紙パック式とサイクロン式、ヘッドの種類の違いを解説してきました。最後にサイクロン式のダストケースの形状について解説します。

サイクロン式掃除機は大きく分けて
①フィルターレス方式
②遠心分離+フィルター方式
③フィルター分離方式
の、3つの方式があります。

それぞれ、吸引力の維持やお手入れに大きく関わる重要な要素となっています。

画像を見ながらどんな違いがあるのか説明していきます。

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