加湿機

【店員が解説】加湿器のベストな加湿方式は? おすすめメーカーとモデルも紹介【ハイブリッドが優秀】

では早速本日のテーマはこちら。

加湿器のおすすめ方式ランキングとおすすめメーカーを紹介

この内容でお話ししていきたいと思います。

いろんなところがカサカサして、乾燥が気になる季節になってきました。

加湿器を探しにお店にいらっしゃるお客様も増えてきた感じがします。

そこで、皆さん気になるのは・・

「どのメーカーがいいのか」

って言うことなんじゃないかと思います。

また、ご存知の方も多いと思うのですが、

加湿器にはいくつかの方式があります。

加湿方式はメーカーごとにある程度決まっているので、メーカー選びと加湿方式選びは並行して考えるとスムーズなんじゃないかと思います。

と言うことで、このページでは・・

▶︎加湿器のおすすめ方式ランキングと

▶︎それぞれの方式に該当するメーカー

▶︎おすすめモデルを紹介

この流れで進めていきたいと思います。

おすすめ第1位
ハイブリッド式

では早速、第1位はハイブリッド式です。

  

ハイブリッド式は、水分を含んだフィルターに温風を当てる方式で、スチームは見えず、吹き出しの風はややぬるい程度です。

加湿スピード・省エネ性ともにバランスがよく、リビングから寝室まで使いやすい方式となっています。

また、湿度が十分に上がった後は、さらに電気代の安い気化式としても運転することもできるようになっています。

何かといいとこどりをしている方式なので、おすすめ第一位としています。

 

ハイブリッド式
おすすめメーカー

該当するメーカーは、ダイニチ、シャープ、コロナの3社で、ハイブリッド式の中でのおすすめメーカーの順位もこの通りになります。

ではおすすめメーカー1位のダイニチから紹介します。

ハイブリッド式
おすすめ1位 ダイニチ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・19
タンク容量 6.3L
デザイン スッキリ
使い捨てトレー対応

ダイニチの魅力はその静かさですね。

また、ラインナップが豊富なので、用途に合わせて選びやすいメーカーでもあります。

ダイニチにはいくつかのシリーズがあるので、違いをみていきましょう。

スタンダードなHDシリーズ

▼加湿量700ml
   リビングにおすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・19
タンク容量 4.7L
デザイン スタンダード
使い捨てトレー対応

 

▼加湿量500ml
   寝室におすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 8.5・14
タンク容量 4L
デザイン スタンダード
使い捨てトレー対応

こちらは使い捨てトレーに対応していない、スタンダードなシリーズです。

 

スッキリデザインのRXT

▼加湿量900ml
  ワイドリビングにおすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 14.5・24
タンク容量 6.3L
デザイン スッキリ
使い捨てトレー対応

 

▼加湿量700ml
  リビングにおすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・19
タンク容量 6.3L
デザイン スッキリ
使い捨てトレー対応

 

高級路線のLX

▼加湿量1000ml
  ワイドリビングにおすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 16・27
タンク容量 7L
デザイン 高級路線
使い捨てトレー対応

 

こんな感じです。

主な違いはデザイン・使い捨てトレーの対応・サイズですね。

  HD RX RXT LX
タイプ スタンダード スッキリデザイン 高級路線
見えるタンク
使い捨てカバー対応
サイズ 小〜特大 中〜大 大〜

使い捨てカバーというのは、本体の水受け部分にセットできる交換可能なカバーのことです。

カバーをセットしておけば、汚れがついてしまっても、簡単に交換できるというわけです。

ダイニチのポイント

選び方としては・・

▶︎予算を抑えたいという場合はスタンダードなHD

▶︎スッキリしたデザインが好みだったり、使い捨てトレー対応が良い場合はRXT

▶︎さらに、ワイドリビングで使う場合はLX

っていう感じですね。

個人的にはLXのホワイトとブラックのカラーがかっこいいので、欲しい加湿器ナンバーワンはダイニチLXシリーズと思っています。

ハイブリッド式
おすすめ2位 シャープ

じゃあ、続いて第2位はシャープです。

シャープはワンシリーズで、対応畳数で選べばOKっていう感じです。

ただ、一番小さいHV-R30は気化式なので、ここでは除外します。

シャープの特徴は上から給水できるデザインと、プラズマクラスターですね。

上から注ぐ方式は、一旦何かに水を注いで、それから加湿器に給水ということで、若干2度手間という感じもあります。

他の加湿器のように、タンクを外して直接給水することもできるのですが、タンクがバケツみたいな形なので、それならキャップ付きのタンクの方が良いと感じます。

ただ、タンクいっぱいに水を汲むと、5キロとかそれなりの重さになるので、持つのが大変と感じる方もいらっしゃるでしょう。

ですから、分割して水を汲みたいという場合には上から給水方式も良いんじゃないかと思います。

後は、シャープといえばのプラズマクラスターが搭載されています。

個人的にはプラズマクラスターは結構好きなんですけど、加湿器は主に冬場しか使わない家電ということで、まぁおまけという印象ですね。

ワイドリビングにおすすめ
加湿量1200mlタイプ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 20・33
タンク容量 7L
プラズマクラスター 25000
上から給水

 

リビングにおすすめ
550mlタイプ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12.5・21
タンク容量 4L
プラズマクラスター 7000
上から給水

 

 

寝室におすすめ
加湿量550mlタイプ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 9・15
タンク容量 4L
プラズマクラスター 7000
上から給水

 

ハイブリッド式
おすすめ3位 コロナ

機種は少ないですし、目立った特徴もあまりないんですが、その分価格は手頃な傾向にあります。

ただ、どの家電店でも扱っているという商品でもないんですね。

フィルターを交換したいような場合にも、ダイニチとかシャープは店に在庫があるケースも多いんですけど、コロナは取り寄せとなる場合が多いです。

ということで、性能どうこうというよりは、見つけにくさの面で3位にしています。

リビングにおすすめ
加湿量 720mlタイプ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・20
タンク容量 4L

 

 

ハイブリッド式の注意点

ハイブリッド式の紹介は以上なんですが、ここでハイブリッド式の注意点をお伝えしておきたいと思います。

ハイブリッドというのは"複合"という意味らしいです。

気化式にヒーターを組み合わせているので"ハイブリッドというわけですね。

それで注意が必要な点なんですが・・

世の中には、気化式+ヒーター以外の組み合わせのハイブリッドもあるんです。

有名どころでは、アイリスオーヤマの超音波+ヒーターですね。

これも異なる方式を組み合わせているので、ハイブリッドと呼べるわけなんですけど、

これはこれまで紹介した特徴には全く当てはまりませんし、おすすめでもありません。

超音波+ヒーターのハイブリッドは、超音波式と捉えていただくと良いかと思います。

 

おすすめ方式第2位
気化式

スチームは見えず、吹き出し口からはややひんやりしたスースーした風が出ます。

気化式はフィルターに風を当てる方式で、

⭕️電気代が非常に安いメリットがあります。

ただし、

❌加湿スピードが遅いというデメリットもあります。

車でいうなら、1時間後には目的地には着くけど、加速は悪いっていう感じですね。

ちなみに加湿空気清浄機はどのメーカーでも気化式ですね。

つまり、つけっぱなしとか、長時間運転を前提とした方式といえます。

加湿スピードが遅いので・・

▶︎こまめにオンオフするような場合

▶︎エアコンで暖房する場合

▶︎キッチンと繋がっていて換気扇をよく回す場合

▶︎窓開け換気を行うような場合

には、パワー不足でいつまで経っても湿度が上がらないということもあります。

ですから、気化式は特にサイズ選びを慎重に行う必要があります。
 

気化式おすすめメーカー
パナソニック

該当するメーカーはパナソニックですね。

パナソニックには2シリーズあり・・

①ナノイーありのKXUシリーズ

②ナノイーなしのKFUシリーズ

このようになっています。

また、ナノイーありのKXUシリーズは本体正面に透明のアクリルパネルがついており、ガラス張りのような雰囲気になっています。

リビングにおすすめ
加湿量700mlタイプ

▼ナノイーあり KXU

加湿方式 気化式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・19
タンク容量 4.2L
ナノイー あり

 

▼ナノイーなし KFU

 

 

加湿方式 気化式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・19
タンク容量 4.2L
ナノイー なし

 

 

寝室におすすめ
加湿量500mlタイプ

▼ナノイーあり KXWシリーズ

加湿方式 気化式
対応畳数(木造・プレハブ) 8.5・14
タンク容量 4.2L
ナノイー あり

 

▼ナノイーなし KFW

加湿方式 気化式
対応畳数(木造・プレハブ) 8.5・14
タンク容量 4.2L
ナノイー なし

 

おすすめ方式第3位
スチーム式

おすすめ3位はスチーム式です。

よく湯沸かしポットに例えられる方式で、お湯を沸かして蒸気を作ります。

温かい湯気が出るので、気化式のようにスースー感じることが少なく、根強い人気があります。

ただし、お湯を沸かし続けるので、電気代が一番高い・シューとかポコポコという沸騰音が気になるというデメリットがあります。

スチーム式のおすすめメーカー
象印

該当するメーカーは象印ですね。

象印にも2つシリーズがあり・・

①スタンダードのRRシリーズ

②大容量のDCシリーズ

に分かれています。

RRシリーズはプラスチック樹脂感の強いポットみたいな質感で、DCシリーズは艶消しの落ち着いた質感という違いもあります。

 

加湿量500mlタイプ

▼スタンダードRRシリーズ

加湿方式 スチーム式
対応畳数(木造・プレハブ) 8・13
タンク容量 3L

 

▼大容量DDシリーズ

加湿方式 スチーム式
対応畳数(木造・プレハブ) 8・13
タンク容量 4L

 

 

加湿量350mlタイプ

▼スタンダードRRシリーズ

加湿方式 スチーム式
対応畳数(木造・プレハブ) 6・10
タンク容量 2.2L

 

▼大容量DCシリーズ

加湿方式 スチーム式
対応畳数(木造・プレハブ) 6・10
タンク容量 3L

 

また、スチーム式は象印以外にも、小型で安価な加湿器によく採用されています。

サブで追加する場合は、電気代が嵩むことになるので、使いすぎ注意という感じですね。

おすすめ最下位
超音波式

では、最後におすすめ最下位。超音波式です。

スチームというか、ひんやりしたミストが出るので、よく霧吹きに例えられます。

⭕️加湿スピードも早く

⭕️電気代も安い

⭕️色々なデザインのものがある

とメリットは多いんですが、

❌水が汚れた場合、それをそのまま室内に放出するという清潔性の問題

❌場合によっては周囲や床がビショビショになることもある

という大きなデメリットを抱えています。

私も1台使っているんですが、夜につけて寝ると、朝に床がビショビショっていうことが時折あります。

床が濡れるくらいなら拭けば住むんですけど、一回だけ周囲一帯が水滴だらけということがありました。

扇風機の隣に置いていたんですけど、そのせいで扇風機の液晶ディスプレイが壊れました。

まぁ、これは周囲はスペース空けなきゃいけないのに、すぐ隣に置いてた私が悪いんですけどね。

そんなわけで、おすすめメーカーというのもないんですが、有名どころについて少し紹介したいと思います。

超音波式の例
ダイソン

 

UVで除菌し水を清潔に保ちます。

UVはウォーターサーバーなどでも使われる清潔対策で、信頼性は高いです。

ただ、ミスト+ファンでの送風なので、寒々しく感じることもあるようです。

超音波式の運転音について

「超音波式は静か」みたいに紹介されることもあるのですが、必ずしもそうというわけではありません。

ダイソンや我が家の加湿器などのように、ミストを送風して飛ばす商品の場合、ファンの送風音がします。

多分、ある程度大きめの超音波式はこうなっていることが多いと思うのですが、スペック表にはそういったことは書いてないので、使ってみるまでわからないという点にも注意が必要です。

 

超音波式の例
シズクシリーズ

後はコンパクトで手頃な価格の加湿器として、シズクシリーズなんかもよく見かけますね。

こういった手頃な価格の加湿器は、自動運転モードがないので、湿度計を見ながら自分でパワーの調節をする必要があります。

ちゃんと調節しないと、湿度がなかなか上がらなかったり、高くなりすぎたりする恐れがあります。

うちの超音波式は自動運転があるにもかかわらず、水濡れになることがあります。

それが、自動運転も無しとなると、そのリスクは一層上がるんじゃないですかね。

このように、超音波式はメリットもデメリットも大きいので、あんまりおすすめしないです。

デザインはすんごい気に入ってるんですけどね。

▼我が家の超音波式加湿器

タワー型でスッキリ設置できますし、水のゆらゆらポコポコする様子も和みますし、淡く光るのも癒されます。

まぁ、見た目全振りっていう感じですね。

超音波式は雑貨屋さんなんかでもよく見かけるので、上手に使っていけそうか考えて選んでもらえたらと思います。

 

電気代・運転音・清潔性を比較

では、次はここまで紹介してきたモデルをいくつかの項目で比較していきたいと思います。

一番気になるのは電気代でしょうか。

それぞれ、リビング用としてよく売れる、加湿量700ML前後のモデルで比較します。

スチーム式の象印は700がないので、500で計算します。

電気代比較

  ハイブリッド 気化式 スチーム式 超音波式
ダイニチ
HD-RXT722
パナソニック
FE-KXU07
象印
EE-DC50
ドウシシャ
KMHV-701C
消費電力(標準・エコ) 290・32 W 8・4 W 410・ー W 75・ー W
月のおよそ電気代
1日8時間
1日12時間
2,160円(240円)
3,240円(360円)
60円(30円)
90円(45円)
3,000円
4,500円
550円

気化式がダントツで安いですね。

ハイブリッドはヒーターオンとオフでかなり差があります。

ハイブリッドをざっくり月に1500円と考えれば、大体、気化式とスチーム式の中間くらいの電気代という感じですね。

スチーム式は月に約3000円と、1台の家電としては電気代がかなり高い部類に入ります。

暖かいスチームはいいんですけど、電気代の気になる昨今、使いすぎに注意となります。

運転音比較

  ハイブリッド

気化式 スチーム式 超音波式
ダイニチ
HD-RXT722
シャープ
HV-R75
パナソニック
FE-KXU07
象印
EE-DC50
KMHV-701C
運転音(最小〜最大)
13〜32 23〜41 15~44 記載なし 記載なし

最大値、最小値共にダイニチが一番静かという結果となりました。

パナソニックは最小値は小さいんですけど、最大値が大きいんですよね。多分、気化式の加湿スピードを補うために、強度の強い運転になることがあるんだと思います。

そんなこともあって、個人的には寝室で使うならダイニチ一択と思っています。

 

お手入れ・清潔性

売り場でよく

「お手入れが楽なのどれですか?」

って聞かれるんですけど、多分、

「手入れが少なくて済むのはどれですか」

っていう意味で言っているお客様もいるんじゃないかと思います。

残念ながら、放っておいたら汚れるというのはどれでも同じです。

その上で、お話しするとこのようになります。

  ハイブリッド 気化式 スチーム式 超音波式
ダイニチ
HD-RXT722
パナソニック
FE-KXU07
象印
EE-DC50
KMHV-701C
汚れ放出対策 フィルター フィルター 加熱 ないことも
フィルター寿命 5シーズン 10年    
お手入れ しやすい しやすい ややしにくい しにくい

ハイブリッド式・気化式

ハイブリッド式と気化式はフィルターが使われています。

最近は、フィルターも5年とか10年交換不要と、長寿命になっていますが、これも手入れがいらないというわけではなく、手入れをして、きれいにしていれば長持ちしますよっていう意味です。

シャープとダイニチ

ダイニチとシャープは硬い和紙のようなフィルターで、ゴシゴシ洗うと型崩れしてしまいます。

その代わりフィルターが2000円程度と、比較的安いので、汚れた時に気軽に交換可能です。

私は手入れとかほとんどしないので、毎シーズンフィルターを変えることにしています。

多分楽という意味ではこれが一番で、清潔キープの面でもこれがおすすめです。

パナソニック

パナソニックはスポンジのような柔らかいメッシュのフィルターなので、押し洗いでしっかり洗うことができます。

その代わり、フィルターが5000円近くと、なかなかに値段が高いので、気軽に交換しにくい欠点があります。

こまめに手入れする人に向いているフィルターっていう感じがします。

フィルターの話

ちなみにフィルターが汚れるのがイヤっていう方もたまにいるんですけど、フィルターが抗菌とか防カビしてくれているわけですし、フィルターがなかったら汚れがそのまま出ていくことになります。

なので、フィルターは敵ではなく、むしろ身代わりになってくれている味方なんだけどなぁって思います。

 

スチーム式

スチーム式はお湯を沸かす方式なので、雑菌の繁殖が抑えられ、清潔性が高いとされています。

ただ、湯沸かしポットを使ったことがある方ならわかると思うんですけど、湯アカ汚れなどは付着するので、タンクは普通に汚れます。

やはり洗浄剤での定期的な手入れが必要です。
 

超音波式

超音波式は、水の汚れがダイレクトに放出されるので、衛生面に注意が必要です。

また、超音波式加湿器は、水受けトレーと本体が一体化していることが多く、手入れしにくいことも弱点じゃないかと思います。

ハイブリッド式とか気化式の場合は、トレーも外せて水洗いできるんですけど、本体に水が溜まる超音波式だと、汚れを取るのも一苦労です。

ここまでの比較項目を一覧にするとこんな感じです。

  ハイブリッド 気化式 スチーム式 超音波式
加湿スピード
省エネ性 ×
運転音 特にダイニチが静か 沸騰音 機種による
お手入れ・清潔性 フィルター交換で
ピカピカ
フィルターが洗いやすいけど、価格は高い 湯アカ対策が必要 最もこまめに手入れ要
でも手入れしにくい

こんな感じで、ハイブリッド式が攻守共に優秀と感じます。

お得な旧型狙い

じゃあ、最後に予算を抑える方法についてお話ししたいと思います。

これまでの話を踏まえて機種を選んだ場合、結構いい値段になってしまいます。

加湿器にそこまで予算かけたくないなぁという方も多いんじゃないかと思うんですが、私もあんまり変なのはおすすめしたくない気持ちがあります。

ということで、旧型狙いをお薦めします。

家電店でもシーズンの初めには型落ちが残っていたりするものですが、在庫限りで割とすぐに売り切れてしまいます。

ところが、アマゾンなんかでは、なぜか旧型が継続的に販売されているのを見かけます。

狙い目はダイニチとシャープですかね。

ダイニチの旧型狙い

ダイニチの場合は型番に数字が3桁か4桁入るんですけど、下2桁が年式です。

22となっていれば新型、21となっていれば旧型です。

リビングにおすすめ
スタンダード HD-7021

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12・19
タンク容量 4.7L
デザイン スタンダード
使い捨てトレー対応

 

 

寝室におすすめ
スタンダード HD-5021

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 8.5・14
タンク容量 4.0L
デザイン スタンダード
使い捨てトレー対応

 

シャープの旧型狙い

シャープは数字の前のアルファベットが年式を表しています。

HV-P75(2021)

HV-R75(2022)

のようにPなら旧型。Rなら新型となります。

リビングにおすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 12.5・21
タンク容量 4L
プラズマクラスター 7000
上から給水

 

寝室におすすめ

加湿方式 ハイブリッド式
対応畳数(木造・プレハブ) 9・15
タンク容量 4L
プラズマクラスター 7000
上から給水

 

 

まとめ

では最後にまとめです。

▶︎加湿器のおすすめ方式1位はハイブリッド式

▶︎特にダイニチが静かでおすすめ

▶︎その他の方式はデメリットが大きめなので、慎重に選んでください

▶︎特に超音波式はメリットも多いですが、大きなデメリットがあるので、要注意です

こんなところでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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