空気清浄機

【24畳用は実は8畳用?】空気清浄機の適応畳数の見方とは?【オススメ品と選び方】

更新日:

空気清浄機は対応畳数の見方が重要!これが基本かつ最も重要!

空気清浄機を選ぶポイントは?
加湿はあったほうがいいの?
静かなものはあるの?
おすすめのメーカーは?
など空気清浄機の選び方をまとめてご紹介!

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まずは空気清浄機の基礎知識から

空気清浄機より加湿空気清浄機がお得!

ba669fe18bcc33624c1b1b2880080f93_s最近の国内メーカー品では空気清浄機能単体のものより、加湿と空気清浄機能が一体になったものが主流です。
種類も加湿一体型のほうが多いですし、空気清浄単体と加湿付空気清浄機の値段もあまり変わらない場合が多いです。

当然春を過ぎれば加湿を使う機会はほとんど無いかとは思いますが、冬の時期には加湿機能があったほうがいいですね。

冬は毎年必ず来ますから、長い目で見て加湿付きの空気清浄機を選んでおいた方がお得です。もちろん加湿機能付きのタイプであっても加湿無しで利用することが出来ます。

加湿器一体型のメリットは?
・加湿器の単体と空気清浄機の単体で両方購入するよりもだいぶ割安
・2台置くよりも省スペース
・コンセントも1つで済む
となれば一体型が無難ですよね。

 

何畳用を選べばいいの?

空気清浄機のカタログをみると、こんな風に書いてあります。
空気清浄 最大46畳 とか
適応床面積 ~12畳 とか
大体こんな書き方ですね。

ですが、
「おお、これで40畳も使えるのか」
「12畳用って書いてあるからうちのリビングはこれで十分ね」
なんて考えるのはチョット待ってください。

これはどのメーカーも共通なのですが、30分かけて空気をきれいに出来る畳数を書いているだけに過ぎません。
実際のオススメ使用畳数とは大きくかけ離れていますので、ご注意下さい。

じゃあ、どれくらいの畳数対応のものを選ぶと良いんでしょうか?

一般的に空気清浄機を利用して快適とされるレベルは
「部屋の空気が10分以内でキレイになること」
なんです。

30分を10分にと時間を3分の1にしたいわけなので、広さも3分の1で使えばいいんです。

ですから30分かけて46畳の空気をキレイに出来る場合、3分の1の畳数にして15畳で使う。
30分で12畳の空気をキレイに出来る場合、4畳程度で使う。

これが大体10分で部屋の空気がキレイになる目安です。

 

例 シャープ KC-G50

シャープの人気加湿付空気清浄機です。 カタログを見ると空気清浄適応畳数~23畳となっています。

実は、この機種には加湿機能も付いています。
そちらの適応畳数をみてみると加湿(木造和室)8畳となっています。

空気清浄が23畳対応なのに加湿は8畳ってずいぶんアンバランスだと思いませんか?
でもこれが違うんです。

先ほどお話した通り空気清浄の適応畳数を3分の1にして考えてみると
23畳→約8畳
するとどうでしょう、空気清浄8畳、加湿8畳で丁度バランスがいいですね。

まりこの機種は8畳で使うのがオススメの機種だということが分かりますね。

ちょっと面倒ですが、これがオススメのサイズの選び方です。

 

ところで、空気清浄機は大きければ大きいほど良いなんて話聞いたことありませんか?
これも上でお話したのと同じことなんですけど、 空気清浄適応畳数が大きい→早く空気がキレイになって快適 です。

例2 シャープ KC-GX100

シャープ最大の空気清浄適応畳数46畳タイプです。

今までの話を踏まえて考えるとこちらの機種のオススメ畳数は約15畳です。

ですがこちらの機種を8畳の部屋で使ってみるとどうなるでしょうか?
答えは簡単で、部屋の空気がより早くキレイになります。

具体的な時間で言うと、約6分で部屋の空気がキレイになります。
実はどのメーカーさんのカタログも最大適応畳数とは別に、○畳で○分みたいに実際の使用空間を考慮した清浄時間を書いてくれています。

30分よりは10分。10分よりは6分。早く空気がキレイになる方がいいですから、
空気清浄機は大きければ大きいほど良いというのは本当ですね。

お部屋の空気が早くキレイになれば快適性が向上するだけでなく、運転を控えめにしても維持できるようになります。
そうすると運転音と電気代を抑えることが可能です。

 

イオン機能ってあったほうがいいの?

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最近の空気清浄には○○イオンなんて機能が付いているものが多いですね。

実際、国内の人気メーカーであるシャープ、パナソニック、ダイキンなどはイオン機能を搭載しています。

イオン機能は除菌消臭などの効果があるとされています。
空気清浄機本体内部でホコリや塵、臭いを取るのに加えて空気中にイオンを放出することで更なる浄化効果を見込むことが出来ます。

ですが、イオン機能については懐疑的な声も多いですね。

個人的には、「脱臭には効果あり。除菌はあるのかないのか分からない。」って言うのが実感です。

一番大事な花粉への効果ですが、残念ながら花粉を無力化することは出来ません。

花粉は飛散時にカプセルに入ったような状態になっているそうです。
そして、イオン自体はこのカプセルを破壊してアレルゲンを無力化する力は無いとのこと。

シャープのプラズマクラスターイオンなんかは静電気を抑制する効果がありますので、服などに付着した花粉を落として吸引しやすい状態にするなど、効果が全く無いわけではありません。

しかし、イオン機能は花粉に対しては大きな効果は望むことは出来ないでしょう。

 

空気のキレイさって機種によって違うの?

これってかなり気になる部分だと思います。
最近はPM2.5など花粉以外にも空気のキレイさは気になるもの。

機種によって空気のキレイさは変わるのでしょうか?

最近の空気清浄機で主に使われているのはHEPAフィルターです。
HEPAフィルターとは粒径0.3μmの粒子に対して99.97パーセント以上の捕集率を有するフィルターのことです。

花粉の粒径は約30μm。pm2.5はその名の通り粒径2.5μm以下の粒子。

どちらも0.3μmよりも大きな粒子ですのでHEPAフィルターがあれば充分に花粉もPM2.5も捕集することができます。

ですから、HEPAフィルターかそれに近い捕集率のフィルターであれば空気のキレイさに大きな差は出ないでしょう。

 

電気代が気になる!

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空気清浄機といえば付けっ放しで使うものです。
ですが、電気代が高かったらそうもいかないですよね。

その点はご安心下さい。空気清浄機は非常に省エネです。

例を見てみましょう
上で紹介したシャープ KC-G50の場合

強運転 1時間あたり約0.4円
弱運転 1時間あたり約0.1円

1ヶ月使って
強運転 約290円
弱運転 約72円

と、このように家計に大きな負担をかけることはありませんのでご安心下さい。
メーカーによって多少差はありますが、大きな差にはならないので比較は省略します。

本体価格が1000円違えば製品寿命の7年間の電気代の違いよりも大きくなりますからね。
電気代よりも購入価格を気にした方がいいでしょう。

 

フィルター寿命が長い方がいいんだけど

そうですね。おっしゃるとおり。

最近では10年交換不要のフィルターを搭載した機種も多く発売されています。

ですが、ここで大事なお話
フィルター10年手入れ不要ではなく、交換不要なんです。

10年使えるフィルターだからといってフィルターが目詰まりしないわけではありません。
目詰まりが自然に解消されるわけでもありません。当然目詰まりすれば空気清浄能力は低下します。

つまり、こういう事です。
【フィルターをこまめに掃除して下さい】こういう風に説明書に書いて

書いておけば手入れしてもらえると考えたメーカー
→10年交換不要です。

そうは言っても、なかなか手入れはしてもらえないだろうと考えたメーカー
→1年や2年で交換して下さい。

これ位の違いしかありません。

敢えて言うなら
こまめにフィルターを手入れできる自信のある人は10年交換不要のフィルターを搭載している機種がいいでしょう。
「手入れなんか面倒だ」って方は、フィルター寿命は気にせず定期的に交換すればOKです。

 

静かな空気清浄機ってないの?

はい、これも良くお問い合わせいただく内容です。

ですが、これもメーカーごとの細かい数値の比較はしません。

なぜなら、
強運転→うるさい
弱運転→静か
絶対こうなるからです。

先ほども書きましたが、静かに使うためには充分な大きさの空気清浄機を買うことです。
早く空気がキレイになれば、空気清浄機は自動的に弱運転にしてくれます。

メーカーによる運転音の違いを気にするくらいなら少し大き目を買ってしまったほうがずっといいです。

 

基礎知識まとめ

①今買うなら加湿付がお得
加湿機能つきのほうが種類も豊富。夏は加湿しないからいらないなんて事はありません。冬は必ず毎年必ずやってきます。

②オススメ使用畳数は適応畳数の3分の1が目安
加湿機能が付いている機種なら、加湿の適応畳数(木造)の数字を見れば一発で分かります。

③イオン機能はあったらいいけど無くてもいい
花粉に限ってはイオンは大きな効果を見込めません。でも、あると脱臭効果が実感できるかも。

④HEPAフィルターがオススメ
HEPAフィルターなら花粉だけでなくpm2.5も高率捕集。

⑤電気代で差はつかない
電気代だけではメーカーや機種の差はほとんど着きません。そんなに気にしなくてOK。

⑥運転音が気になるなら逆に大きな機種を
静かに使うなら弱運転が鉄則。早く空気をキレイにして弱運転がベター。

⑦サイズは大きいほど早く空気がキレイ
空気清浄機選びで”その機種は大きすぎる”って事はありません。
予算が許すなら大き目のものを選びましょう。

こうやって見てみると、メーカーによって大きな差が付く要素って少ないですよね。

そうなんです。空気清浄機選びで大事なのは、メーカーの選び方ではなく畳数の選び方なんです。

まぁ、そんな事いってもつまらないので、機種ごとの解説もしていきます。

だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、なんとなく選び方を分かっていただけたでしょうか?
それでは実際のオススメ機種を見ていきましょう。

 

オススメ機種 寝室用・子供部屋用

シャープ KC-G50 (加湿付)

定番中の定番。シャープの通常モデルです。
プラズマクラスター7000搭載。

 HEPAフィルターの定番モデル 
もちろんHEPAフィルター搭載。シャープといえばプラズマクラスター。
イオン機能は花粉には大きな効果がありませんが、空気清浄機は年中使うもの。

イオンによる脱臭効果はそれなりに期待できます。
空気清浄フィルターは10年交換不要タイプなので、こまめに手入れすると長持ちしますよ。

照度センサー搭載ですので、お部屋が暗くなるとディスプレイの明るさや運転音を自動で抑えてくれるモードを搭載しています。
シンプルながらも必要十分な機能を持った機種となっています。

 

シャープ KI-GS50 (加湿付)

プラズマクラスター25000搭載のスリムモデルです。
こちらももちろんHEPAフィルター搭載です。

 イオン機能強化タイプ 
通常のモデルのイオン濃度が1立法cmあたり7000個に対して、こちらはなんと25000個。
通常タイプの3倍以上のイオン濃度です。

プラズマクラスターイオンは臭いや菌に付着すると分解されてなくなってしまいます。
つまりどんどん出さないと部屋全体にいきわたらないということですね。

菌の抑制、消臭効果をより実感しやすいタイプとなっています。

 イオンで狙い撃ち 
こちらのタイプはイオン専用の吹き出し口が用意されています。
臭いが気になるソファーや洗濯物、カーテンなどに直接イオンを当てて脱臭することが出来ます。
部屋干の嫌なニオイ対策にオススメです。

脱臭効果が高い空気清浄機をお探しでしたらこちらがオススメ。
スリムタイプなので従来品よりも省スペースで見た目もスッキリ上品です。

 

パナソニック F−VC55XM (加湿付)

パナソニックのHEPAフィルター・ナノイーイオン搭載モデルです。

 エコナビで自動で快適・省エネ 
こちらの空気清浄機はエコナビという自動運転機能が搭載されています。

シャープ同様照度センサーも搭載していますし、人感センサーも搭載しています。
人がいないときはホコリの舞い散りが少ないと判断し自動で省エネモードへ。

 前から吸引メガキャッチャー 
パナソニックといえば前から空気を吸うのが特徴ですね。
帰宅時などの衣類に付着してホコリや花粉をスピーディーに吸引してくれます。

寝室や子供部屋など、ずっと人がいるわけでない無い部屋で使うのに適した1台です。

 

寝室・子供部屋にオススメの3機種ではどれがいいの?

紹介した3機種で選ぶ基準を簡単にまとめます。

【シャープ KC−G50】
こちらが一番の売れ筋ですので価格がお買い得な場合が多いですね。
しっかりHEPAフィルターも搭載していますので基本性能も十分です。
”迷ったらコレ”という機種です。

プラズマクラスターはシャープ製品だけでなく他の企業製品にも数多く採用されています。
車やバス・電車・エレベーターなどでもあのブドウマークを見かけることがありますよね。

これくらい他の企業の商品に幅広く採用されているイオン機能ってシャープしかないんですよ。
実績としてはやはり1番。価格も抑えつつイオンも欲しいって方にはこちらがオススメ。

【シャープ KI-GS50】
スリムでスタイリッシュなデザインですね。
イオン強化モデルですので、お布団やカーテンの付着臭の抑制も期待できます。
この中では高級タイプですので寝室にオススメですね。

【パナソニック F−VC55XM】
ナノイー搭載モデルですが、イオン機能はプラズマクラスターに分があると思います。
パワフルな吸引はこちらが有利ですので、花粉でお困りの方やお子様のお部屋にもオススメです。

ハウスダストのたまりがちな床上30cmの空気を効率良く吸引してくれます。
ハイハイする赤ちゃんがいる場合や、畳・カーペットに直接座る場合もオススメです。

 

オススメ機種 リビング用

パナソニック F−VC70XM (加湿付き)

パナソニックのリビング向けモデル
HEPAフィルター・ナノイーイオン搭載モデル。

 ガバッと開いてパワフル吸引 
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パナソニックは前面吸気にこだわったメーカー。手前のパネルがガバッとあいて効率よく部屋の空気を取り込みます。
お部屋が広いほど全体の空気が空気清浄機に吸い込まれるのは難しくなりますので、吸引力の強いこちらの機種がリビングにオススメ。

床上30センチの空間はホコリが舞いやすいとされています。
パナソニックはこの床上30センチの空気の汚れを、前面下部を大きく開けた”メガキャッチャー”でどんどん吸い取ります。

小さなお子様やペットの生活スペースである床上30センチの空気もこれでキレイになりますね。
もちろんこちらもエコナビ搭載なので自動で賢く運転してくれます。

 新花粉撃退モード 
花粉のサイズは浮遊するチリやホコリの中では大きい方です。
このほかのチリ、ホコリとのサイズの違いを利用して花粉を見分けて効率の良い気流で吸引します。

花粉はサイズが大きい分床に落ちるまでの時間が短いので素早く吸引する必要があります。」
前から素早くパワフルに吸引するメガキャッチャーと花粉撃退モード両方を搭載することでより高い効果が望めるわけですね。

 

 

オススメ機種 ワイドリビング&高性能

パナソニック F-VXM90 (加湿付き)

パナソニックのHEPAフィルター搭載最上級モデルです。
このモデルのみただのナノイーではなくナノイーXを搭載しています。

 新機能ナノイーX 
ニオイや菌を抑制するイオン機能”ナノイー”の強化版が”ナノイーX”です。
今の所空気清浄機としてはこの機種のみに搭載されています。

ナノイーXは従来のナノイーの十倍のOHラジカルが含まれたイオンです。
OHラジカルって聞き慣れないと思いますが
”有効成分10倍!”くらいに捉えていただければOKです。

タバコ臭やペット臭、生乾き臭など様々な生活臭を抑制する効果があります。

 新花粉撃退モード 
 前からパワフル吸引 
 エコナビ自動快適運転 

この辺は1つ前に紹介したF−VC70XMと共通です。

 

シャープ KI-GX100 (加湿付き)

 

 

 

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