冷蔵庫

R-FR48M4とR-F480Eの違いってどれくらい?【これも価格差10万以上!】

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前回に引き続き最新機種と廉価版機種の比較です。
前回 MR-R47YとMR-JX48LYの違いってどれくらい?
を読んでいただくと、この機種がどんなコンセプトの商品か説明していますので合わせてお読み下さい。

大人気メーカー日立の冷蔵庫。
新製品が出たのはいいですが、ちょっと高すぎですよね。

日立最新冷蔵庫 R-F480E

これ位のサイズだと「出しても15万くらいだな」ってお考えの客様の割合が1番多いと思います。
それが倍近い価格では手が出せないですよね。

そこで日立が用意しているお買い得機種がこちら。
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日立お買い得冷蔵庫 R-FR48M4

こちらも三菱と同じで大体3年くらい前の機種がベースになっています。
なんと2つの機種の価格の差は10万円以上。
それでは10万分の違いがあるのか比べてみましょう。

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電気代

R-F480E 年間消費電力量180kwh 年間電気代 約4860円

R-FR48M4 年間消費電力量250kwh 年間電気代 約6750円

値上がり後の電気代で計算するとこんな感じです。
年間での差額約2000円。10年使っても20000円程度の違いしか出ないんですね。

ですから、電気代の安いF480Eを買っても、元々の価格差が大きすぎて元は取れません。
省エネはお金の節約だけでなく環境保護にも貢献しますので、大変素晴らしいことではあります。
しかし、お金に限った話をすればFR48M4を買ったほうがお得って事になります。

つまり、省エネ性能の差で10万円の価格差を埋めるってのは無理なんです。

サイズ

R-F480E
幅685mm 奥行き643mm 高さ1818mm
R-FR48M4
幅685mm 奥行き643mm 高さ1818mm

はい、一緒ですね。設置スペースは変わりません。
庫内容量も475Lでどちらも一緒です。

設置性能という点ではまったく違いが無いということですね。

冷蔵室

一番大事な冷蔵室。どれくらいの差があるでしょうか?

機能 R-F480E R-FR48M4
チルド スリープ保存真空チルド 真空チルド
冷やし方 上から 後ろから
高さ変わるん棚 高さ変わるん棚+とれるん棚

 

差は意外と少ないですね。内容を説明していきます。

真空チルド
日立冷蔵庫といえばやっぱり真空チルド。
お肉、お魚、お野菜、など生鮮食品の保存が大得意です。
開封して使い切らなかった加工食品の保存にも向いていますね。

この人気機能”真空チルド”はどちらにも搭載されています。
少し違うのは、F480Eの真空チルドはスリープ保存真空チルドになっているところですね。

スリープ保存真空チルドは、食品から出る臭いを検知すると炭酸ガス発生させます。
炭酸ガスの濃度が高まると、食品を劣化させる酵素の働きを抑制させることができるようです。

活動を抑制するので、眠っているのに近い状態。それで"スリープ保存”ってことですね。

冷やし方
F480Eは冷気が全体に行き渡りやすいように、冷気の出口が上の方に変更されています。
最近の冷蔵庫は冷やしすぎや、乾燥を抑えるために冷気をたくさん吹き出す方式ではなくなっています。

冷たい空気は上から下に移動しますので、少しの冷気で効率よく冷やすには上から冷却のほうが有利なんです。
まぁ、そうはいっても大差にはならないですけどね。


日立冷蔵庫のもう一つの人気機能高さ変わるん棚。
これはどちらの機種にも付いています。
写真 5一番下の棚の半分だけ高さを変えられるんです。
半分だけってところが使いやすくていいですね。全部取っちゃうと置く場所が減っちゃいますからね。

それに加えてFR48M4には”取れるん棚”が付いています。
ごめんなさい。取れるん棚って名前ではないかも知れないです。
古い記憶なので間違っていたらスイマセン。

で、どんな機能かというと、棚の最上段の半分だけ高さを変えられる機能です。
取れる下の棚だけでなく、上の棚も高さ調節ができるんです。
棚を上に移動すると、500ml缶が入るくらいの高さになります。
牛乳パックやペットボトルは入りませんでした。

前あって、今無いってことはあんまり好評ではなかったってことなんでしょう。
でも、あって困ることも無いと思います。

冷蔵室の主な違いをご覧頂きました。
真空チルドの進化が目を引きますが、やっぱり10万円の差を埋めるには足りない気がします。

冷凍室

冷凍室はまったく一緒です。日立独自の3段収納は便利ですね。
両方の機種で採用されています。
ケース
小さい冷凍室(製氷室の隣の部屋)は少しだけ違いがあって、F480Eにだけアルミトレイが付属しています。
アルミは放熱性が高いですから、急速冷凍を使用したときに食品の温度をスムーズに下げるのに役立ちます。
冷凍は急いで凍らせたほうがおいしく保存できるんですよ。

冷凍室の違いはアルミトレイだけということで、ほとんど違いは無いですね。

野菜室

ここが1番の違いになるでしょう。
F480Eは今年から採用のスリープ保存野菜室になっています。

スリープ保存は野菜の呼吸から発生するエチレンガスや臭いを分解し、炭酸ガスを発生させます。
エチレンガスって聞いたことがあると思うんですが、野菜の成長を促進させるホルモンなんだそうです。

「成長するならいいんじゃない?」と一瞬思っちゃいますが、野菜は売っている時点で充分成長しているわけです。
適正よりも成長しすぎると、それは劣化(野菜の老化)になってしまうんですね。

そこで、スリープ野菜は炭酸ガスで野菜室を満たすことで野菜の過度の成長を抑制し、新鮮さを保っているわけです。
なんだかスゴイですね。未来の冷蔵庫って感じです。

一方FR48M4の野菜室にはスリープ保存機能はなく、普通の野菜室です。
でも、安心して下さい。
日立の冷蔵庫は、潤い冷却が採用されており野菜の保存は元から得意なんです。
スリープ保存がなくてもそこそこ優秀なんですね。あるに越したことはないですけど。

デザイン

大きな違いは無いです。操作パネルの見た目がちょっと違うくらいですね。
写真 3写真 2上がF480E、下がFR48M4です。
FR48M4はホワイトなんですが、あまり色の再現性が良くない写真になってしまいました。
あまり参考にしないで下さい。

F480Eのほうがボタンが小さく、操作パネルとなじんだすっきりしたデザインですね。
FR48M4はボタンが大きく、メカっぽいデザインです。
まぁ、この辺はどっちが良いかは完全な好みですけどね。

意外とネックになるかもしれない部分で、FR48M4はホワイト1色しかありません。
コスト削減のために1色のみの生産に絞られています。

F480Eはステンレスとソフトブラウンから選べます。
今風な色はやっぱりこっちになっちゃいますね。

まとめ

大きな違いは真空チルドがスリープ保存真空チルド、野菜室がスリープ野菜室にそれぞれ進化している点ですね。
こうして見比べると、年々進化してるんだなぁと感心してしまいます。

ところで総合的に「10万円分の違いがあるのか?」なんですけど、個人的には無いと思います。
これも個人的な判断ですけど、価格差5万円以下なら新型がオススメですね。
三菱同様20万円を下回るまでは待ち推奨です。

最後に注意点
FR48M4は他の商品と違い1年間の販売ではありません。
安い旧型と高い新型の間に開いたおおきな隙間。その隙間を埋めるための本当の穴埋め機種です。
新型の価格が安くなってきた頃には、その役目を終え売り場から姿を消します。

一定期間まとめて生産したら、追加での製造はありません。
期間限定商品ということです。

そういった性質からネット通販でもほとんど見かけることは無い商品です。
日立公式HPにも掲がありません。短い期間だけ店頭でひっそりと販売している機種です。

全日立冷蔵庫ラインナップのなかでも、ホワイトはこの1機種のみです。
白い日立の冷蔵庫はレアアイテムです。白がご希望の方は期間限定のチャンスですよ。

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