扇風機

扇風機の選び方!種類・方式の解説やAC・DCモーターの違い、サーキュレーターとの違い等

更新日:

「サーキュレーターと扇風機ってなんか違うの?」
「似たようなものがありすぎる!何を買ったらいいの?」

これからの季節、電気屋さんに行くと扇風機がずらーーっと並んでいますよね。種類が豊富なのはいいんですが、違いがわからない方も多いんじゃないでしょうか?

というわけで、本日は扇風機のご紹介をしていきたいと思います。
✅前半では据え置き型やタワー型など型血・種類について
✅後半ではメカやマイコンなどの方式の解説と利点
の解説をしていきます。

説明する項目と目次

 

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扇風機の種類3つ+1と方式3つ

扇風機にもいろいろな形がありますよね。見慣れたものから、タワー型のもの、壁にかけるもの・・
そこで、まずは扇風機の種類から解説。どんなときにどの種類が使いやすいのかを紹介します。

 

種類① 使い勝手の良い”リビング扇”

ACモーター/リモコンあり
風量3段階/入切タイマー(併用不可)

型落ち検索用PJ−F3AS(完売の可能性あり)

posted with カエレバ

一番代表的なのはこちらのタイプでしょう。普通の扇風機のことです。

リビング扇の特徴

組み立て式が多い

リビング扇は自分で組み立てる商品が多いです。
めんどくさいように思われるかもしれませんが、自分で組み立て可能=自分で分解可能ということです。

自分で分解可能なメリットは、
✅分解してコンパクトに収納することが出来る。
✅分解して羽やカバーを清掃することが出来る。
この2点です。

羽根が大きい 

扇風機の羽根の直径は30cmが主流となっています。これはタワーファンやサーキュレーターより大きサイズです。羽根が大きいと、風量が多い・風きり音が少ないメリットがあります。
 

上下左右に首振り可能 

リビング扇の多くの機種は左右の自動首振り機能が付いています。
手動で上下の風向きも調節可能ですので、椅子、座布団、ソファーそれぞれの高さに調節可能です。

 

こんなときにはリビング扇がオススメ

扇風機といえばこの形。これだけ多くのメーカーがずっとこの形を採用しているのはこれが一つの完成形だからです。
使いやすさは確実にNo.1。特別な事情が無い限りこれにしておけば問題なしです。

 

 

種類② スリムでコンパクトな”タワー扇(スリムファン)”

DCモーター/リモコンあり
風量6段階/入切タイマー

型落ち検索用HSF−DC910(完売の可能性あり)

posted with カエレバ

次に種類が多いのがこちらの縦長のタイプですね。タワー扇やスリムファンなんて呼ばれたりします。

タワーファンの特徴

タワーファンのメリット

省スペース

タワー扇の一番の特徴は場所をとらないことです。リビング扇よりも台座が小さい場合が多く、本体も細めです。

首振り運転をした場合でも、出っ張りが無いため周りのものにぶつかりにくいです。部屋の角付近や、家具の近くで使いたい場合には有効です。
 

デザインが良い

羽根が丸見えのリビング扇に比べ、すっきりした外観なのがタワー扇です。
インテリア性の高い商品も多く、お部屋の見た目を損ないづらくなっています。

 

タワーファンのデメリット 

運転音は大きめ

タワー扇は小さな回転する羽根の集まりです。
小さな羽根は風きり音がしやすく、特に強い運転の時に運転音が気になることが多いです。
 

分解不可能

リビング扇とは異なり、分解しての清掃はできないものが多いです。
羽根を洗えない機種も多いので、中に付いたホコリが気になる方はタワー扇はやめておきましょう。
 

上下の角度調節は苦手

機種にもよりますが、タワー扇もリビング扇同様に左右の首振り機能を搭載しているものも有ります。
しかし、上下の風向調節は出来ないか、出来てもほんの少しです。

椅子に座る場合、床に直接座る場合で風の当たりやすさが変わってきます。
主に椅子やベッドの高さに合わせたハイタワー扇も有ります。
 

例) 普通のタワー扇

ACモーター/リモコンあり
風量3段階/切タイマー
 

例) ハイタワー扇

ACモーター/リモコンあり
風量3段階/切タイマー

風の出口の高さがそれぞれ違うのがお分かりいただけると思います。タワー扇は上下の風向き調節が苦手なので、こういった高さ違いの商品が有るんです。

 

こんなときにはタワー扇がオススメ

タワー扇には音が大きい、羽根を洗えないなどのデメリットも有りますが、省スペースでインテリア性が高いのがタワーファンの特徴です。

おき場所が狭いとき、部屋の角に置きたいとき、デザインがいいものを選びたい場合はタワー扇がよいでしょう。

 

種類③ エアコンとの相性が良い”壁掛け扇”

ACモーター/リモコンあり
風量3段階/切タイマー

その名の通り壁にかけて使用します。それ以外はリビング扇と一緒で紐を引っ張って操作するマイコンタイプやリモコンタイプがあります。リンクはリモコン付きのお買い得モデルですね。

 

壁掛け扇の特徴

壁掛け扇のメリット

置き場所をとらない

床に置くタイプではありませんので、設置スペース不要です。
その代わり壁にねじ止めが必要となります。壁に穴を開けたくない場合は避けましょう。
 

エアコンの近くに設置可能

床置きタイプに比べ、よりエアコンの吹き出し口の近くに設置可能です。
エアコンの風の向きを変えたり、部屋の空気と混ぜるのに役立ちます。

冷房は特にそうなんですが、温度ムラが大きいと不快に感じる場合があります。部屋の空気と混ぜることで、自然な涼しさを得ることが出来ます。
 

壁掛け扇のデメリット

穴あけが必要

先ほども書いた通り、壁にネジ止めが必要となります。

 

こんなときには壁掛け扇がオススメ

エアコンの風の向きを変える、部屋の空気と混ぜる、などエアコンとの相性が良いですね。

デメリットは壁に穴あけが必要なことと、電源コードがぶらーっと垂れ下がって部屋の外観を損ねる可能性があることです。
普通に扇風機として使うのならリビング扇。エアコンと連携させるなら壁掛け扇がオススメです。

 

種類+1 部屋の空気を循環させる”サーキュレーター”

ACモーター/リモコンなし
風量3段階/タイマー・首振りなし

扇風機とサーキュレーターは正確には別物なので、3種+1としました。皆さん違いはわかりますか?

サーキュレーターも首振り機能やリモコンがある・なしで価格が変わります。リンクは首振り・リモコン無しのシンプルタイプです。その分お求め安いお値段ですね。

扇風機とサーキュレーターの違い 

一番簡単に説明するのであれば、
人に向けて使う→扇風機
人に向けないで使う→サーキュレーター
となります。

✅目的が違う
扇風機は人が涼むために使うものです。
それに対し、サーキュレーターは部屋の空気を循環させる為に使用します。

✅風の進み方が違う
扇風機は広い範囲に風を送りますが、サーキュレーターはまっすぐに風を送ります。
風を押し出すといった方が近いでしょうか?空気の循環効果が高いです。

✅上下の角度調節範囲が違う
多くの扇風機の上下の角度調節範囲はせいぜい30度程度です。
サーキュレーターはほとんどの商品が90度調節可能です。
真上を向けて使用することが出来ますので、床面と天井付近の温度ムラを抑えます。

以上がサーキュレーターと扇風機の違いです。

送風機として優れている反面注意しなければならない点もあります。
■注意点
✅音が大きくなりやすい
✅人に当てるための機能は少ない
✅分解できない・羽根が洗えないものが多い
サーキュレーターは小さめの羽根が多く付いている場合が多く、風切り音がしやすいです。送風効率は良いものの、風きり音は普通の扇風機より大きめです。

それと、扇風機ほど簡単に羽根を外すことが出来ません。全くできない機種もあれば工具が必要な場合も有ります。説明書は大切に保管しておきましょう。

 

こんなときにはサーキュレーターがオススメ

✅お部屋の空気の循環
✅お部屋の温度ムラの抑制

✅エアコンの風を遠くまで届ける
こんな場合はサーキュレーターが適しています。

エアコンに限らず、石油ファンヒーターとも連携させることでお部屋の快適度がアップします。
年中活躍できるのは、壁掛け扇よりサーキュレーターですね。

 

 

リモコン・首振りありの機種はこちら
ヤマゼン YAR−VL184←おすすめ品

ACモーター/リモコンあり
風量3段階/切タイマー・上下自動首振り

上下左右首振りをリモコンで操作可能です。エアコンのリモコンと一緒において置くと便利に使えそうですね。お部屋の空気って放っておくとムラができますからね。

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扇風機の方式 (メカ、マイコン、DCモーター)

扇風機の種類のご説明が終わったところで、次は方式のお話です。
お店や通販で扇風機を探していると”メカ式”とか”DCモーター”とか書いてありますよね。

意味が分からないままデザインや価格で選んでいる方も多いんじゃないでしょうか?
これが分かると扇風機選び上級者ですで、雑学・うんちく好きの方は要チェックですよ。

 

低価格が魅力 メカ式

ACモーター/リモコンなし
風量3段階/切タイマー

メカ式扇風機とは昔ながらの押しボタン式の扇風機です。
押すとガチャっと音がするボタンです。こんなやつです。
meka

 

メカ式の特徴 

低価格

大体3,000円くらいまでの特価品はほとんどメカ式です。予算重視ならメカ式から選ぶことになるでしょう。

リモコン付は存在しない

メカ式はボタンの上下動作で運転を切り替えます。物理的な動きが必要なので、リモコン付の機種は作れません。
 

アナログタイマー 

そんなに問題は無いと思いますが、アナログのタイマーは正確に設定するのが難しいです。
デジタルのようにぴったり○時間というわけには行きません。

 

こんなときにはメカ式がオススメ

価格が魅力のメカ式扇風機。昔ながらのシンプルな機能・操作を好む型も多いでしょう。
予算を抑えたい場合、使用頻度が低い部屋で使う場合にはこれで充分でしょう。

 

リモコンつきもあります マイコン式

リモコン付きリビング扇
日立 HEF−120R←おすすめ

ACモーター/リモコンあり
風量4段階/入切タイマー

型落ち検索用HEF−110R(完売の可能性あり)

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マイコンとはマイクロコンピューターの略のことです。操作が電子制御になっています。ボタンを押すと”ピッ”という電子音がなるのがマイコン式です。
 

マイコン式の特徴

リズム運転 

コンピュータ制御により自動的に強弱を変化させながら運転してくれる機能です。
一定の風よりも風量が変化するリズム運転の方が”外で吹く自然な風”に近く優しい運転になります。ずっと風に当たるのが苦手な方におすすめです。
 

リモコン付も有る 

メカ式と異なりリモコンが付属する機種も出てきます。
リモコン無し→マイコン扇風機
リモコン付き→リモコン扇風機
と分類されることが多いです。リモコン無しの機種は少なくなっていますが、不要な場合は少しやすく買えますね。

上で紹介したHEF−120Rはリモコン付きです。
リモコン付の場合、首振りもリモコンで設定できる”フルリモコン”タイプと、首振りは本体のスイッチで操作する”普通のリモコン”タイプに分かれます。

 

 

リモコン無しマイコン扇風機の例
日立 HEF−120M

ACモーター/リモコンなし
風量4段階/入切タイマー

型落ち検索用 HEF−110M

posted with カエレバ

便利なタイマー機能 

タイマーはデジタルタイマーなので正確な時間で設定することが出来ます。
中には”切り”タイマーだけでなく、”入り”タイマーを搭載している機種も有ります。

”入り”タイマーが付いていると
2時間後にOFF、それからさらに6時間後にON
のように、電源を切ってからもう一度点けることが出来ます。

寝たら消える、起きる前に点くという風に予約できますので、起床時の暑苦しさ解消に役立ちます。
上のHEF-120Rにも入りタイマー機能が搭載されています。

 

こんなときにはマイコン式がオススメ

せっかくマイコン式を選ぶならリモコン付がオススメです。
上でご紹介したような、フルリモコン・入りタイマー機能付き機種は寝室での運転に最適です。

「夜、暑くて寝苦しい」でも「扇風機やエアコンのつけっぱなしは嫌だ」そんな方にはぜひオススメしたいです。

 

快適・省エネ DCモーター搭載機種

DCモーター/リモコンあり
風量8段階/入切タイマー

パナソニックの高級モデルです。ナノイー搭載で風量も8段階調節可能。上下左右首振りもあり部屋の空気を混ぜるのにも適しています。

ここ数年DCモーター搭載機種がどんどん増えてきています。一体どんなメリットがあるのでしょうか?

DCモーターとは?の機械的な詳しい解説は専門の方におまかせするとして、私は”扇風機に限った違い”を説明します。

 【扇風機におけるDCモーターとACモータの違い】

DCモーター扇風機は普通の扇風機(ACモーター)とどんな違いがあるのでしょうか?

DCモーターはACモーターに比べ
✅電気代が安い(省エネ)
✅運転の幅が広い という特徴があります。
高級機ということもあり、パナソニックのナノイーのように付加機能がついているモデルや好みの運転に調節しやすい豊富な設定を持った機種もあります。

 

省エネ 

DCモーターは省電力で動かすことが出来ます。つまり電気代が安いということなんです。
電気代が安いのはうれしいですよね。

ところで、どれくらい電気代に差が出るんでしょうか?
上で紹介した2つの扇風機
✅ACモーター 日立HEF−120R
✅DCモーター パナソニックFCP−339
で比べて見ましょう。

ACモーター機種 HEF-120R
定格消費電力 40W(50hz) 1時間あたりの電気代 約1.08円

1日8時間運転するとして、
1ヶ月で約259円。夏の3ヶ月使用した場合 約777円。
この製品の標準使用期間10年で計算すると 約7770円。

DCモーター機種 FC−P339
定格消費電力 22W 1時間あたりの電気代 約0.6円

1日8時間運転するとして、
1ヶ月で約144円。夏の3ヶ月使用した場合 約432円。
この製品の標準使用期間10年で計算すると 約4320円。

差は約3,500円程度と大きなものではないですね。省エネという理由だけでDCモーターを選ぶ必要はなさそうです。

電気代は安いに越したことは無いですし、電力需要が逼迫したときには各家庭での節電は必須です。
ただし、電気代を考えると後々トクになるとは限りません。

「じゃあ、DCモーター意味無いじゃん!」と思ったあなた。
それはちょっと早とちりです。もう一つの特徴も説明させて下さい。
 

運転の幅が広い 

運転の幅が広いというのは、風量をより細かく調節できる。
風量をより小さく、より大きく調節できるということです。

普通の扇風機の風量調節は多くの機種で3段階です。弱・中・強ですね。
それに対して、DCモーター搭載機種はもっと細かく調節できます。

acdc

上の例に出てきたFCP−339の場合だと8段階で風量を調節することが出来ます。

風量を細かく調節できるメリットは2つ
✅適切な風量に調節することで快適かつ省エネの運転が出来る
✅微風運転で寒くなりずらい

「弱だと物足りないけど、中だと寒い」
「弱にしてたけど、ずっとつけてたら寒くなってきた。でも消すと暑いんだよなぁ」

こんな経験ありますよね。DCモーター搭載の機種なら解決できるかも知れませんよ。
というわけで、DCモーターの最大のメリットはその快適性にあることが分かりましたね。

最近では格安のDCモーター機種も増えてきています。多機能はいらないけど細かな風量調節はしてみたいという方にはおすすめです。

お手頃価格のDCモーター
テクノス KI−321DC

DCモーター/リモコンあり
風量6段階/切タイマー

風量6段階調節でリモコンで首振り操作も可能なお買い得モデルです。

 

こういうときにはDCモーター搭載機種がオススメ

✅「弱と中の間の風量ないかしら」
✅「寝てたら寒くて凍えちゃった・・弱だったのに」

そんな繊細なあなたにはDCモーターがオススメです。
リビング・寝室は比較的運転時間も長くなると思いますので、省エネ効果も若干期待できますね。

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まとめ

扇風機の種類・方式を解説してきました。
これだけ分かれば扇風機マスターまであと一歩です。

次回は扇風機の人気の機能やオススメ品を紹介していきます。

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以上扇風機の選び方でした。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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