掃除機

ダイソンvs東芝、日立、三菱 コードレスで最もオススメの掃除機は?

更新日:

一番吸引力がいいのは?軽いのは?機能別に徹底比較。

どんどん種類が増えているコードレスクリーナー。家電店の掃除機コーナーもコードレスタイプの展示スペースが一番広く取られているケースが増えてきましたね。

そんなにいいものなら・・と思ってちょっと見てみると、結構なお値段ですよね。

「コードレスが良さそうだけど、どれがいいのかわからない」
「掃除機にこれだけの値段をかけるなら、しっかりと自分にあったものを選びたい!」

そう考えるのも当然ですよね。

そこで本日は各社のコードレス掃除機を項目ごとに比較していきたいと思います。

あなたのお家に一番あったメーカーはどこでしょうか?

 

 掃除機の基礎知識

サイクロン式の特徴全般

サイクロン式の詳細解説

こちらの記事を先に読んでいただくと、内容を理解しやすくなります。

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このページで解説する内容

 

コードレス掃除機人気が急上昇 その理由は?

コードレス式の掃除機って最近になって急に増えましたよね。

実は以前からあったのですが、全然普及してなかったですよね。

🔺車掃除なんかでこういうの使ったことも多いと思います。あんまり・・って思いませんでしたか?

掃除機といえば大体は2万円くらいまでで考える方が多いかと思います。国内のメーカーはこれまで、その価格帯に収まるように製品を作ってきたわけです。

ですが、製品の価格を優先すると、小型でパワフルなモーターや持ちの良いバッテリーが採用できませんでした。

結果的にそこそこ値段はするけど、あまり実用的でない掃除機が作られていたと言えます。

 

ダイソンの登場

この状況を一変させたのが”ダイソン”です。

5万円以上と高額でありながら、実用的な吸引力を兼ね備えたコードレス掃除機を発売。コードがないことの快適さに気づく人がどんどん増えていったわけです。

価格が高くても、実用的な吸引力と便利さが備わっていれば需要があることがわかりました。

今では国内メーカーもダイソンに続けとばかりに、高機能・高性能なモデルを発売。コードレスクリーナはこうやって一気に人気が高まったんですね。

そういう点ではやはりダイソンはすごいですね。これまでにないコンセプトの製品の登場となったといえます。

とは言っても、ダイソンが一番いいとは言い切れません。

今では、各メーカーさんがそれぞれ工夫に工夫を重ねた商品作りを行っています。メーカーごとに方向性の違いがありますので、その辺も一緒に見ていきましょう。

 

比較する機種のご紹介

ダイソンV8 SV10FFCOM2

吸引力のダイソン。豊富なツールとパワフル運転で家中キレイに。

コードレスクリーナーといえばダイソンと言っていいくらい人気になりましたね。その最大の魅力はやはりゴミをしっかりと吸う事です。

 

sv10ffcom2のここがスゴイ

衰えない吸引力

これまでのコードレスクリーナーは、フィルターによってゴミと風を分離する方式がメインとなっていました。

ダイソンではコードレスでありながらも本格的な遠心分離を行うことで、ゴミと風を分離しています。常に風の通り道が用意されているので、原理的に吸引力の低下がありません。
 

大小様々なゴミを吸引

こちらもとても画期的なアイデアです。大きくてふわふわのローラーを採用することで、大きなゴミも小さなゴミも逃さずキャッチします。

▶︎従来の掃除機のヘッド部分は・・

床に密着させると強い吸引力が得られる→代わりに大きなゴミがヘッドに入らない

ゴミをヘッド内に入れるためにヘッドに隙間を開ける→空気が漏れて吸引力が発揮されない

こういったジレンマを抱えていました。これを見事に解消したのがフラフィーヘッドというわけです。

詳しくは【何がすごいの?】ダイソンV8を色々比較!【V8同士で V6と】で解説しています。

 

ダイソンの弱点は?

”ゴミを吸う”ということに関してはほぼ完璧なダイソンですが、やはり苦手な部分もあります。

ダストケースは洗えない

ダイソンのような本格遠心分離構造の場合、吸引力を保つ上ではダストケースは洗う必要がありません。微細な埃がダストケースに付着していても、風の通り道さえ確保されていれば吸引力に影響がないからです。

でも、ダストケースもピカピカな方が気分はいいという方もいるでしょう。その場合はダイソン以外のメーカーが良さそうです。
 

本体もヘッドも重い

本体もさることながら、ヘッドを動かすのに結構な力が必要です。

フラフィーヘッドは画期的ではあるのですが、掃除機の先端部が重くなることにより体感重量が増します。さらに強力な吸引力で床面に吸い付くので、使いごごちは重くなります。

フローリングなら問題ないかと思いますが、カーペットやマット類での利用は、特に女性の方は疲れやすいかと思います。
 

電池寿命が短い?

ダイソンのバッテリー交換サイクルは、毎日使った場合で2年前後と言われています。正確な充電可能回数は非公表ですが、他の国内メーカーの方が持ちがいいのは確実です。

 

ダイソン?その他?

ダイソンおすすめパターン

掃除機には吸引力を一番に求めるという方にはダイソンがおすすめです。ダストケースは洗えませんが、洗わなくてOKと割り切って考えれば、お手入れも楽ということになります。

フラフィーヘッドは本当に優秀で、フローリングからカーペットまで十分な吸引力を発揮します。

また、太いローラーを採用しているので、ブラシに髪の毛が絡まるということがほぼありません。絡まる前に吸い込む構造になっています。

連続運転時間は強運転で7分。本体の重さもあるので、まとめてお掃除よりはこまめにお掃除するのに向いている感じがします。

吸引力とお手入れの楽さならダイソンが1番でしょうか。
 

ダイソン以外で探すなら・・

吸引力は最強でも、使い勝手まで最強というわけにはいきません。使いやすさは国内メーカーが優れている点も多いです。

▶︎重いのがきになる→東芝へ

▶︎充電池の持ちが良いものがいい→東芝・三菱へ

壁に穴を開けて収納台をつけるのがいやだ→日立・三菱へ

収納台はなくても充電は可能です。壁に立てかけるなら穴あけが必要です。 

■結論:吸引力ならダイソン。お手入れも少ない。こまめに掃除するならダイソン。

 

 

東芝 VC−CL1400

軽量な本体と寿命の長いバッテリーでダイソンの不満を解消。

ダイソンのいいところは取り入れつつも、欠点と言われる部分を改良してあるのが東芝。

 

VC−CL1400のここがスゴイ

本格遠心分離構造

ダイソンさながらの遠心分離構造を採用しており、モーター保護フィルターへの埃の付着を抑制しています。

ダイソンにはやや及ばない感はありますが、しっかりと遠心分離できています。保護フィルターの手入れはそれほど手間にはならないでしょう。

吸引力も十分実用の範囲です。ヘッドのブラシは固めなので、カーペットやマットの掃除も得意です。

 

軽量本体

東芝の1番の魅力はこの軽量ボディーと言っても良いのではないでしょうか。


本体1.9kgですから、2Lのペットボトルよりも軽いということです。飲み物を注ぐくらいの力で掃除機が動かせるなんてスゴイですよね。
 

長寿命電池

繰り返し充電可能回数はなんと3,100回(お任せモードで1回あたり6分使用した場合)です。これだとだいたい10年間つかえる計算になります。

掃除機本体の使用年数はどのメーカーも共通で7年となっており、だいたい2,000回の使用が想定されています。

実際はもっと長持ちすることもありますよね。そんな時でも充電の回数に余裕があれば安心です。

 

東芝の弱点は?

ダイソンの不満点を見事に解消しているだけあって大きな不満点はありません。あえて挙げるなら・・

収納台取り付けは壁に穴あけが必要

これはダイソン同様ですね。収納台は使わなくても充電は可能です。家電店の展示みたいに立てたまま収納したい場合だけ穴あけが必要となります。
 

東芝?その他?

東芝おすすめパターン

軽量な本体と軽い使い心地のヘッドで快適にお掃除ができます。充電可能回数はダントツで多く、「電池の交換なんて絶対に嫌だ」という方にはこれ以上ない選択肢となるでしょう。

ちなみにダイソン・三菱は修理預けで電池交換。日立はバッテーパックを購入すれば自分で交換可能です。

「ダイソンが欲しいと思ってたけど、持ってみたら重いなぁ・・」と感じる方は結構多いです。そんな時に選ばれるのが東芝となっています。
 

東芝以外で探すなら・・

ダイソンを意識するあまり、オリジナリティーが薄くなっているとも言えるかもしれません。バランスは非常にいいのですが、インパクトのある特徴も少ない気がします。

軽量ではあるのですが、日立・三菱との差は少ないですね。充電回数も三菱が2,000回と実質電池交換が不要となっています。

▶︎独立充電台が欲しい→三菱へ

▶︎子供の食べこぼしも掃除したい→ダイソン・日立へ

結論:軽い力で快適お掃除なら東芝。電池長持ちも安心ポイント。

 

 

日立 PV−BEH900

新搭載のシンクロフラップが画期的!大小様々なゴミを軽い力でお掃除可能。

日立から今回ラインナップされた最高級モデルですね。これまで下重心のモデルのみの扱いだったのですが、ついに他のメーカー同様に手元重心になりました。
 

日立のここがスゴイ

新開発のシンクロフラップ

ヘッドを前進させた時と、後退させた時で床面への密着度を変えています。

進む時はフラップをあげて大きなゴミも吸引。戻す時はフラップを下げて密着度をあげることで、より強い力発揮する仕組みになっています。

ダイソンのフラッフィーヘッドと同じ目的ですが、こちらの方がヘッドがスイスイ動く利点がありますね。

これはずいぶんいい方法を思いついたと思います。ゴミの大きさに合わせて開く自動ドアと行ったところでしょうか。
 

自分で外せる充電池

先ほども書きましたが、ダイソンと東芝は充電池交換の際には修理預けが必要です。電池は本体に内臓されているので、自分で外すことができないんですね。

日立なら、電池がワンタッチで脱着可能となっています。バッテリーを追加で購入すれば、自分で簡単に交換が可能です。

電池を2個用意しておけば連続使用時間を増やすことも可能ですね。

シャープも電池脱着式を採用しているのですが、収納台と充電台が別々のためやや手間が増えます。日立では脱着可能なうえに、そのまま収納台で充電できるので楽チンです。
 

日立の弱点は?

フィルター分離式

今回登場する機種の中で唯一フィルターレスとなっていません。他の多くのサイクロン式同様に、蛇腹のフィルターで埃を分離しています。

吸引力を維持するためには、こまめなフィルター清掃が必要となります。

コードレスのコンパクトなボディーに本格サイクロン構造を取り入れるのはかなり大変です。そのため、フィルターレスである東芝や三菱も、モーター保護フィルターの手入れはある程度の頻度で必要です。

ですが、それにしてもお手入れが1番大変になるのは日立でしょう。
 

充電回数は少なめ

非公表であるダイソンを除けば繰り返し充電の回数が1番少ないのが日立です。

充電池が手軽に交換できるとは言っても、電池交換には結構な金額がかかります。メーカー希望価格で税抜き12,000円となっています。なるべくなら長く使いたいですよね。

 

日立?その他?

日立おすすめパターン

シンクロフラップでお子さんの食べこぼしたお菓子から、小さな砂・埃までなんでもお掃除可能です。

ダイソンよりも軽い力でスイスイ動くヘッドで使い勝手も抜群です。

収納スタンドは自立式です。ダイソンや東芝のように壁に穴を開ける必要なく掃除機を収納可能です。

スタンドには付属品の収納も可能となっています。

お手入れを除けば非常にハイレベルな商品と言えます。日立の掃除機っていつもそうなんですよ。独自路線というか・・
 

日立以外で探すなら・・

まずはフィルターレスでなくても良いかどうかですね。

ゴミ捨て以外のお手入れ頻度のおすすめは・・
▶︎ダイソン 月に1度程度
▶︎東芝・三菱 週に1度程度
モーター保護用のフィルターのチェックをしてください。

▶︎日立 できれば掃除機を使うたび
ダストケース内の分離フィルターの手入れをしてください。

どの機種にしても、ゴミ捨ては頻繁に必要です。その時に一緒に手入れするなら日立でも問題ありません。できる限りお手入れを減らしたいなら日立以外がいいでしょう。

あとは収納状態の見た目ですね。収納スタンドは便利にできている反面、見た目がモサっとしています。リビングから見える位置におくのであれば、他のメーカーがスタイリッシュです。

ちょっとごちゃっとしてますよね。

▶︎見た目もこだわりたい→三菱へ

▶︎手入れが楽な方がいいな→ダイソン(重/強)・東芝(軽/中)

結論:使いやすさの日立。いろいろな場所・いろいろなゴミをしっかりお掃除。

 

三菱 iNSTICK HC−VXG30P

リビングに溶け込むスタイリッシュなデザイン。近くにおいていつでもサッとお掃除。

一見掃除機に見えないデザインが好評の三菱。掃除性能もなかなか優秀です。

HC−VXG30Pのここがスゴイ

ニオイの出にくいサイクロン

独自の遠心分離技術で排気へのニオイ移りを低減させています。
これはコード付きのモデルの画像なのですが、仕組みは同じです。

ゴミのたまる場所と風の通り道を切り離すことで、ニオイの少ない排気が実現されています。

普通のサイクロン掃除機ってダストケースの中でゴミがグルグル回転しますよね。あれは、ゴミの中を風が通り抜けているということなんです。本体側で脱臭はしていますが、構造的に三菱が有利と言えます。
 

スタイリッシュな収納台

収納状態だと、一見掃除機だとは思えない変わったデザインが採用されています。トールボーイスピーカーみたいだという方が多いです。

このデザインであれば、リビングに置いても違和感が少ないですよね。近くに置いて、使いたい時にサッとお掃除。コードレス掃除機の利点がより一層引き出されるように配慮されているわけです。

おまけ程度ではありますが、この収納台には空気清浄機能が搭載されています。

”空気清浄機の代わりになる”といったものではありません。ですが、”お掃除中やゴミ捨て時に舞ってしまった細かなチリを集める”ものと考えれば、十分実用的な機能と言えるのではないでしょうか。
 

三菱の弱点は?

大きなゴミは苦手

三菱のヘッドは比較的密着度が高くなっています。密着度が高いと吸引力は高まるのですが、その分大きなゴミはヘッドにぶつかり吸えなくなってしまいます。

だいたい米粒程度が大きさの限度でしょうか。とは言っても、普段のお掃除でこんなに大きなゴミがあるということは少ないでしょう。小さなお子様がいるご家庭だとお菓子の食べこぼしとかありそうですね。
 

フィルターレスだけど・・

分類上はフィルターレスですが、遠心分離室が1つのため、やや分離力が弱いように感じます。

コード付きモデルは問題ないんですけどね。コードレスの小さな本体となると同じようにはいかないようです。

もちろんフィルター分離式の日立よりは目詰まりは少ないですが・・

分離仕切れなかった細かなチリはモーター保護フィルターに付着します。三菱の保護フィルターはスポンジ状で、細かなチリが入り込みやすい気がします。東芝の方がフィルターのチリ落としが楽に感じます。
 

三菱?その他? 

唯一無二のデザインです。このデザインに魅力を感じたなら三菱が良いでしょう。デザインも性能のうちですからね。

ヘッド内のブラシは固めで、毛に強い特徴があります。ニオイが出にくいということもあり、ペットを買っている方に人気の機種となっています。
 

三菱以外で選ぶなら・・

全体にまとまりがよく、特にデザインや短時間充電は三菱だけの魅力となっています。

▶︎大きなゴミも掃除したい→ダイソン・日立へ

▶︎付属品がもっと欲しい→三菱以外へ

最近のコードレス式の中では付属品は少ないですね。せっかく持ち歩けるんですから、いろいろな場所を掃除したいという方も多いかと思います。

付属品の種類については後半で解説しています。

 

さて、ここまででようやく半分です。

ここからは解説しきれなかった、細かな部分を補足説明していきます。

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最重要項目 吸引力は?

これが無ければ話になりません。
ですが、残念ながらコードレスクリーナーには掃除機の吸引力を表す○○w という表示がありません。

というわけで、私が売り場で4つの機種を色々な条件で使ってみての感想です。
独断では有りますが、なるべく正確に伝えたいと思います。

ランキング形式でお伝えしていきますが、差が少ししかない場合もあるので一緒に点数も付けてみたいと思います。

まずシチュエーション別の吸引力を比較してみましょう。

フローリングに小さなゴミ

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フローリングがホコリや砂や埃などの比較的小さなゴミで汚れている場合のお掃除性能です。
上でも言いましたが、個人的な感想です。

1位 ダイソン SV10FFCOM2   10点
2位 三菱 HC-VXG30P    9点
3位 東芝 VC-CL1400    8.5点
3位 日立 PV-BEH900      8.5点

密着度の特に高いダイソン、三菱が非常に優秀でした。
とは言ってもフローリングに小さなゴミというシチュエーションで不満が出ることはまず無いでしょう。

どの機種でも快適にお掃除できました。

比較のためにフローリングに土足であがり、汚れを多くつけてやっと差が少し出る程度です。

通常の利用では差は実感しづらいかもしれません。

どのメーカーでも十分実用の範囲です。コードレスだからと言ってパワー不足を感じることはなさそうです。

フローリングに大きなゴミ

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ポップコーンを買ってきて、袋の隅に溜まっている小さな粒々をうっかりこぼしてしまったら・・
ビーズクッションの中身が出てきちゃったら・・
こんな場面ですね。

1位 ダイソン SV10FFCOM2   10点
2位 日立 PV-BEH900   10点
2位 東芝 VC-CL1400       8点
4位 三菱 HC-VXG30P     7点

こんなときにはダイソンのフラッフィーヘッドがやはり有利ですね。

日立が今年から採用のシンクロフラップも大小様々なゴミの吸引に適しています。

密着度の非常に高い三菱は大きなゴミはやや苦手です。ゴミがヘッドにぶつかり、押してしまうだけになることもあります。

ただし、家の中に大きなゴミっていうシチュエーション自体は少ないかも知れないですね。

小さなお子様のいるご家庭だとお菓子の食べこぼしなどで活躍する機能です。

 

カーペットのゴミ

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カーペットや絨毯の場合ゴミ自体がカーペットに少し埋もれるので、大きなゴミでも吸える場合が多いです。そこがフローリングとの違いですね。

カーペットの場合は密着度の高さと、ブラシのゴミ除去性能の高さ両方が求められます。

1位 ダイソン SV10FFCOM2   10点
2位 日立 PV-BEH900  9点
2位 東芝 VC-CL1400       9点
2位 三菱 HC-VXG30P     9点

今回ご紹介の機種はどれも密着度が非常に高く、パワーブラシ搭載ですのでどの機種も非常に良い結果が出ました。
ダイソンがやはりトップですが、他の国内メーカー勢もかなり健闘しています。

 

カーペットの髪の毛、ペットの毛

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これはお悩みの方も多いんではないでしょうか?カーペットの髪の毛やペットの毛はただ強い力で吸引しても取れるわけではありません。

ブラシできちんと床面から剥がしてから吸う必要があります。
つまり、ブラシの性能が重要になってきます。

1位 東芝 VC-CL1400       10点
2位 三菱 HC-VXG30P     9点
3位 日立 PV-BEH900   8点
4位 ダイソン SV10FFCOM2  7点

ついにダイソンが1位から陥落です。

ダイソンフラッフィーはその名の通りふわふわのブラシです。

ふわふわのブラシでは毛が引っかかりづらいんですね。ブラシも比較的短めなので髪の毛やペットの毛を絡め取るのはそんなに得意では無いんですね。

それに対して東芝や三菱はブラシが硬めに作られています。髪の毛には強いですが、その分ブラシへの毛絡みも増えてきます。

ブラシの手入れが楽なのはダイソン。カーペットに絡まった髪の毛にも強いのが国内メーカーといったところです。

 

吸引力まとめ

ここまで項目別に吸引性能を比較してきました。
各項目を合計するとこうなります。電圧の項目はダイソン非公開なので除外しています。

1位 ダイソン SV10FFCOM2   37点
2位 東芝 VC-CL1400       35.5点
3位 日立 PV-BEH900   35.5点
4位 三菱 HC-VXG30P     34点

吸引力だけ見るならばやはりダイソンが頭一つ抜けている感じです。
それ以外の機種の差はご覧の通りさほどありません。

何度も言うようですが、この4機種の吸引力は非常に優秀です。
どれを買っても満足できる内容だと思います。

というわけで、決め手は吸引力以外の部分になりそうですね。

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充電性能

コードレスクリーナーで吸引力の次に気になるといったら、運転時間ですよね。
どれくらいの充電時間でどれくらいの時間使用できるのか。これが大事です。

どんなに強い吸引力の掃除機でも1日3分しか使えなければ、使い物になりません。
吸引力と同じくらい充電性能は重要な項目です。

運転時間

一回の充電でどれくらいの時間運転できるのでしょうか?
比較してみましょう。

ダイソン SV10FFCOM2 強7分 最大40分
東芝 VC-CL1400   強8分 最大25分
日立 PV-BH900   強8分 標準40分
三菱 HC-VXG30P  強15分 標準30分

最大と標準が混ざっているので分かりにくくてすいません。
メーカーによって記載が異なるので、こうなってしまいます。

東芝、ダイソンの最大○○分はパワーヘッド停止状態での時間です。
パワーヘッド使用時は東芝は約5分、ダイソンが約10分運転時間が短くなります。

運転時間は新モデルに変わるたびに伸びている印象があります。1回の掃除時間は15分程度という方が多いようですので、標準運転であればどのメーカーでも問題ないのですね。

ちなみにダイソンと東芝の強運転はホントに強いです。
日立、三菱は強と標準でパワーの差が大きくありません。

ここぞというときに強力パワーを発揮できるのはダイソン、東芝です。
広い範囲をそれなりのパワーを維持して掃除できるのが日立、三菱です。

 

充電にかかる時間は?


次に比べるのは充電時間。
気になるときにサッと取り出して手軽に使えるのがコードレスクリーナーのいいところ。

そんなときに充電切れでは話になりません。
充電時間も比べてみましょう。

ダイソン SV10FFCOM2 約5時間
東芝 VC-CL1400   約5時間
日立 PV-BEH900   約3.5時間
三菱 HC-VXG30P  約2時間  急速 約60分

三菱がトップですね。しかも三菱は急速充電モード搭載です。急速モードの場合約60分で約90%まで充電することが出来ます。

ダイソンが前モデルに比べ運転時間が延びたのに伴い、充電時間も延びていますね。

さて、この結果をどう捕らえるかなんですが、いくらいつでも使える方がいいといっても2時間に1回もお掃除することは無いでしょう。

東芝の5時間でも昼に掃除して、夕方にはもう使えるわけですからどれも優秀といっていいんじゃないでしょうか?

 

充電可能回数は?

充電池も消耗品です。使っているうちにだんだん弱ってきて、充電しても少ししか運転できなくなります。携帯電話なども一緒なので、みなさん経験ありますよね。

そうは言っても、一度買ったらずっとそのまま使えるのがベストですね。

繰り返し充電可能な回数は・・

1位 東芝 VC−CL1400 3,100回
2位 三菱 HC−VXG30P 2,000回
3位 日立 PV−BEH900 1,100回
4位 ダイソン SV10FFCOM2 非公表

1年間の使用回数は300回が目安です。週に1度掃除機を使わない想定ですね。

掃除機の設計上の使用年数、いわゆる寿命は7年です。

300回×7年=2,100回が充電回数ということになります。

東芝・三菱が実質電池交換不要で、日立は1回電池交換が必要になりそうです。

非公表ですが、ダイソンは大体寿命までに1〜2回電池交換になるケースが多いようです。

 

 

充電性能まとめ

充電時間と運転時間は三菱がトップ。

ダイソンはパワー重視で充電性能自体はそれほど良くありません。

東芝は約2000回繰り返し充電可能ですので、長く使うのには一番向いていますね。
”実質電池交換がいらない”これは非常に大きなメリットだといえます。

電池性能を勝手にランク付け

1位 東芝 VC-CL1400
2位 三菱 HC-VXG30P
3位 日立 PV-BEH900
4位 ダイソン SV10FFCOM2

運転時間、充電時間、使用回数を踏まえたうえで勝手にランク付けしてみました。

充電可能回数にゆとりがある東芝を1位にしました。長く使えるなら使いたいですものね。

充電回数・充電時間ともに優れた三菱が2位です。

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本体重量

コードレスクリーナーは重さも気になるところですね。
本体重量も比べてみましょう。

1位 東芝 VC-CL1400       1.9kg
2位 三菱 HC-VXG30P     2.1kg
3位 日立 PV−BEH900       2.1kg
4位 ダイソン SV10FFCOM2 2.61kg

東芝が脅威の2kg切りです。2Lペットボトルより軽いんですね。

軽さ重視の方、特に女性に人気は東芝です。

ダイソンがは充電池が大きくなった分とフラフィーヘッドが大きいので本体重量が増えています。

 

付属品は?

布団お掃除ブームもありまして、各社様々な付属品が同梱されています。
順番にチェックしていきます。

ダイソン SV10FFCOM2

延長ホースは絶対オススメです。
掃除できる範囲が広がり、楽に掃除できるようになります。

フトンツールとミニモーターヘッドがあればマットレスや掛け布団、ソファーなどいろいろな布類を掃除できます。

充分な付属品の数ですね。家中どこでも活躍できる内容です。さすがはコンプリートモデル。

 

東芝 VC-CL1400

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新モデルからエアブロー機能が搭載されています。
空気を吸うんじゃなくて、勢いよく吹き出す機能でです。

隅っことか凹凸の大きい箇所の埃って吸っても取れないですよね。
そんな時には一度吹き飛ばしてから掃除するといいです。エアダスター機能って言えばいいですかね。

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その他には布団用アタッチメント、延長ホースなどが付属します。

こちらもダイソン徹底対抗モデルということで豊富なアタッチメントが付属しています。
布団ブラシはかなり優秀です。

 

日立 PV-BEH900

 

前モデルとは打って変わって豊富な付属品が用意されています。

ミニパワーヘッドが付属するので、お布団やソファーなどの掃除の際に通常のヘッドと使い分けることが可能となっています。床を掃除したヘッドでお布団などを掃除するのは抵抗がありますもんね。

延長パイプやいろいろなブラシも付属しますので、これ一台で車も、階段も、棚の隙間もお掃除可能です。

 

三菱 HC-VXG30P

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三菱はシンプル。小さなブラシが1つ付いてくるだけです。
充電台の裏側の下のほうに収納場所があります。

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新モデルから三菱も布団ノズル搭載となりました。
これで全メーカー布団対応ですね。

三菱だけ布団ノズルがパワーヘッドじゃないんですが、平べったいヘッドが布団に密着することで、しっかり埃を吸引します。

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まとめ

長くなってきたのでそろそろまとめに入ります。

ダイソン SV10FFCOM2はこんな人にオススメ

✅吸引力最重視
✅豊富な掃除ツールでいろいろな場所をキレイに
✅吸引力の低下の無い掃除機が欲しい

ダイソンは付属品以外は結構シンプル。
吸ってこそ掃除機。そんな王道を行く掃除機です。

 

東芝 VC-CL1400はこんな人にオススメ

✅軽いコードレスがほしい
✅充電池を交換せずにつかいたい
✅ダイソンいいけど高いし、うるさい

東芝はとにかく軽くて、使いやすいですね。
繰り返し2000回充電は本当に素晴らしいと思います。
ダイソン対抗の1番手ですね。

日立 PV-BEH900はこんな人にオススメ

✅いろいろな場所をお掃除したい
✅大きなゴミも掃除できる機種が欲しい

ダイソン同様に大小様々なゴミを吸引するシンクロフラップが最大の特徴です。

先ほども書きましたが、軽い力でお掃除できるのは日立です。

 

三菱 HC-VXG3Pはこんな人にオススメ

✅お掃除のときの空気の汚れが気になる
✅掃除機を部屋に出しておきたい
✅排気の嫌な臭いを抑えたい

全体的にお部屋の環境を損ねない掃除機です。
嫌な臭いが出づらいのでペットを飼っている方にもオススメです。
ダイソン、東芝がガチンコ対決している中、こういう路線もアリじゃないでしょうか?

 

で、結局どれがいいの?

ここまでの紹介で自分にあっていると思うものがきっとあったはずです。

「いっぱいあって悩んじゃったよ」という方は、私の説明が悪かったですね。
申し訳ありません。

そこで、まだ悩んでいる方へ
私が買うならコレを買うをご紹介

私が選ぶのはズバリ ダイソン

やっぱり掃除機は吸ってこそ。フラッフィーヘッド発売の時受けた衝撃は非常に大きかったです。

「こんなやり方があったのか」と思いました。

サイクロン構造が一番優秀なのも決め手ですね。あの遠心分離力には脱帽です。
”掃除機=吸引力”で考えればやっぱりダイソン。

「壁に穴を開けないと立てて収納できないのがなぁ・・」
「運転時間が短い気がする・・」
という不安をお持ちのかたはこういった専用スタンドを使っていただくと良いかと思います。


これならリビングにだしておいてもいいんじゃないでしょうか。そしてこまめにお掃除していただくことで運転時間の短さを気にせず使うことができますよね。壁に穴あけ不要で家電店の展示と同様の収納が可能です。電源コードを背面に隠して見た目スッキリで充電・収納するこが可能です。こうするとダイソン本来の高級感のあるデザインが際立ちますね。

”まとめてがっつり”ではなく”気になった時にちょこちょこ”使えるのがコードレスクリーナーの利点でもあるわけです。

さらにこの収納スタンドは背面に付属品収納が可能になっています。
「せっかく付属品付きのモデル買ったのにあんまり使わないんだよねぇ」

こんな方って多いと思います。取り出すのが面倒だからだと思うんですが、このスタンドにしまっておけばかがまずにさっと付属品を手に取ることが可能です。楽チンでいいですよね。どこにいったかわからない・・なんてこともなくなりますね。

と、クリーナースタンドと併用することでダイソンの魅力をよりいっそう引き出すことが可能です。楽天でしか見つからなかったのでそのリンクを貼ってあります。

ダイソンv6買ってみました

一個前のV6シリーズにはなるんですが実際に購入しました。

掃除機のイメージが変わりましたね。コードがない、簡単に持ち運べる、部屋に置いていても邪魔になりにくい、というのは本当に便利です。買ってよかったです。

 

でも、このページを見ている方の中には
「ダイソンはパワーがあるのはわかるけど、うちにはちょっとね・・・他にオススメは?」
って言うかたも多いでしょう。

国内メーカーで選ぶなら

ズバリ 東芝 VC-CL1400

国内だったら東芝が一番です。打倒ダイソンを強く意識した内容で、吸引力と使い勝手良さを両立したスペックとなっています。

充電回数やゴミセンサーなど東芝有利な部分も多いです。

正直ダイソンとの吸引力の差と価格の差を考えるとこっちの方が得で、コスパ最強は間違いなしです。

”コードレス掃除機=機動力”と考えるならVC-CL1400が一番優秀ですね。本体重量1.9kgはやはり大きなメリットです。

つまり”コードレスクリーナー”の
”コードレス”部分に注目するなら東芝が有利、
”クリーナー”部分に注目するならダイソンが有利ということです。
「どんな掃除機が欲しいのか」を考えてもらえば、すぐに決まると思います。

以上コードレスクリーナーのご紹介でした。最後までお付き合いありがとうございます。

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